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2017年01月31日

劇場版 エースをねらえ!(1979年)

テーマ:アニメ映画
劇場版 エースをねらえ!

先週の土曜日に、NHKのBSプレミアムで放送された「クリエーターたちのDNA~ニッポンアニメ100年史~」という特集番組を見た…若手からベテランまで、有名なアニメ演出家が多数出演し、アニメ史を紐解くというNHKらしいアプローチのドキュメントだったんだけど…その中で、出崎統監督の話なんかも取り上げられていて、庵野秀明や押井守がこぞって「劇場版 エースをねらえ!」の演出が凄い、素晴らしいと絶賛していた。あの2人が褒めてると…急に見たくなり、前にスカパーのお試し視聴で録画したまま放置してたエアチェックディスクを引っ張り出す。

テニスの名門、県立西高校に入学した岡ひろみは、お蝶夫人と呼ばれる超高校級プレイヤーの竜崎麗香に憧れ、自分もテニス部に入部した。まったくのテニス初心者だったひろみだが、新任のコーチ、宗方仁がやって来たことで日常が一変。ひろみよりも確実に技能のある先輩たちを差し置いて、関東地区予選の選手に抜擢されてしまったのだ。突然のことに戸惑いを隠せないひろみ、それはお蝶夫人をはじめとする他の部員たちも同様だった。周囲からの嫉妬を買い孤立していくひろみ…選手辞退を申し出ても、宗方はまったく聞き入れようとしないが…。

説明不要だと思うけどスポ根漫画の金字塔であり、それを原作にしたアニメーション。TVでも2回ほどアニメ化されており(しかも同じ話)…さらにこの劇場版が存在する(他にも、話の続きを描いたOVAもあるんだけど)。元々は少女漫画だっただけに、原作は未読だけど…子供の頃にTVシリーズの再放送はちょこちょこ見ていた(旧だか新だかわからないけど…多分、旧の方だと思う)。そして、この劇場版も…確か、小学生くらいの時に、TV(今で言いう地上波)で放送されたことがありまして、見てはいるんですよ…ほとんど記憶から抹消されてたけど(笑)

そんなわけで…テニスド素人の主人公が、新任のコーチにその才能を見いだされ、周囲のやっかみを受けながら、厳しい練習にも耐え、一人前に成長していくんだけど…最後にコーチが死んじゃう(ゴメン、いきなりネタバレだけど、ネットでもゴロゴロと転がっている情報なので、構わないでしょう)、という基本ストーリーくらいしか覚えていなかった。だからね、原作、2本のTVシリーズ、そしてこの劇場版の違いとかはまったく語れません。そういう情報はネットでググって、Wikipediaを参照した方がよっぽど詳しく書かれていると思いますので、あしからず。

えーとね、30年ぶりくらいにちゃんと、この作品に接しましたが…なるほど、庵野さん、押井さんが仰る通り、アニメ技術的な面白さや素晴らしさが詰まっている。なんだろう、NHKの番組のように、専門的な事を解説できるわけではないんだけど…他の作品でオイラも接したことがある“出崎演出”のカッコよさが、88分の中にこれでもかと凝縮されてまして…圧倒されてしまった。今から約38年も前の映像作品なのに、まったく古臭くなく、とにかくカッコいい。子供の時は少女漫画原作みたいな偏見もあったけど、大人目線で見るとまったくそんなもの感じなかった。

アニメの作画は…TVの流用ではなく、劇場用に描き直されたものなのだそうだが、やってる内容は先述の通り、TVシリーズの焼き直し。つまり、たった88分で原作のダイジェストをやってるわけなんだけど…編集のリズムだったり、カット割りだったり、音楽の使い方だったり、挿入される主人公のモノローグだったり、そういう技術的な巧さで、まったく“ダイジェスト”っぽさを感じない。いくら30年ぶりとはいえ、オチを知っているのに、まったく飽きずに最後まで見てしまったよ。アニメのプロが誉め、いまだにアニメファンからも評価を受けている作品なのも納得ですね。

庵野秀明の代表作である「トップをねらえ!」が「エースをねらえ!」のパロディ、オマージュであるのは有名な話で、随所に影響を受けているのは一目瞭然だ。ただ、押井守も…映画監督というものを学ぶために、この作品をお手本にしていたというのは知らなかった(NHKの番組内で本人が語っていた)。その話を聞いたうえで…今回、「劇場版 エースをねらえ!」を見ていて…練習をさぼったひろみとマキが映画の上映中にスクリーンの前で立ち上がって会話をするシーンが、押井実写の「紅い眼鏡」の映画館のシーンに似てるかも?とちょっと思ってしまった。


監督:出﨑統
出演:高坂真琴 野沢那智 池田昌子 森功至 菅谷政子 納谷悟朗 弥永和子 曽我部和行 豊田真治


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2017年01月29日

アイアムアヒーロー(2016年)

テーマ:邦画
アイアムアヒーロー

WOWOWでエアチェックした「アイアムアヒーロー」を鑑賞…同名の人気コミックを実写化したものだが、原作未読。期待外れも少なくない“漫画原作邦画”の中では…公開当時から評判も上々で、オイラも劇場で見たかったんだけど、見逃しちゃったんだよね。ちょうど、今月発売の最新号で発表された映画秘宝の2016年度ベスト&トホホ10で、ベスト4に輝く好成績を獲得(マニアックかつ辛口評価が多い映画秘宝で4位って…けっこうレベルが高いはず)…WOWOWの放送も実にタイムリーでありがたい。監督はこの手の原作ものに定評がある佐藤信介。

漫画家の鈴木英雄は、現在…同業のアシスタントに甘んじているのだが、ある日、同棲相手のてっこから三行半を突きつけられ、アパートから追い出されてしまう。仕方なく仕事場で寝泊まりしていたが…てっこから仲直りの電話が!しかし、部屋に戻ると…なんだか様子がおかしい。実は、謎の新型ウイルスへの感染が流行しており、てっこも感染していたのだ。急に暴れ出し、襲い掛かってきたてっこを殺してしまった英雄。仕事場に逃げ帰るが…そこでも惨状が広がる。その後、偶然知り合った女子高生の比呂美とタクシーに乗って逃げ出そうとするが…。

評判通り、なかなか面白く、素直に楽しんだ。既存のゾンビ映画、ゾンビ作品の亜流っぽい部分も無きにしも非ずだが…これを日本で作った(撮影自体は韓国ロケもあるようだけど)というところに意義があるのだろう。主人公が売れない漫画家(漫画家アシスタント)という設定であり、短いながら、冒頭の“漫画家の日常”を描いたシーンなどは映画「バクマン。」にはなかったリアルさも漂っていて興味深い。大泉洋のダメアラフォーぶりも最高のハマリ役…NHK朝ドラ「まれ」のダメ親父といい、どうして大泉洋はこういうどうしようもない役が似合うんだろう。

でも、このダメ男がキラリと光る瞬間があり…そこが映画的なカタルシスにも繋がる。ダメ男のくせに、趣味がクレー射撃だとかで、猟銃を携行している。でも“銃刀法違反”にビビって…全然撃てないという。そこをどう克服するか、いつ主人公が発砲するのかも楽しみの一つ。ハッキリ言って昨年末に劇場で鑑賞した「バイオハザード:ザ・ファイナル」よりもよっぽど面白かった。満を持して登場する大泉によるガンアクションは…それこそシューティングゲームをプレイしているような爽快さでスカっとした。撃って、撃って、撃ちまくれ!あっ弾切れだ…(笑)

原作を知らないだけに…有村架純演じるヒロインの扱い方もちょっと意表をつかれて面白かった。普通にもっと比呂美ちゃんの活躍を見たかったなとも思うし。もう一人のヒロイン、後半から登場する長澤まさみの“男前”っぷりもなかなか。まだまだ若手には負けないと、有村架純を押しのけて、見事…主人公の横に並ぶ相棒ポジションを奪い取る。ラストシーン間近の、うまそうに一服するシーンなんかは、有村架純には出せない女の色気だよね。女優の存在感だと…主人公の恋人役だった片瀬那奈も、ある意味凄かった(笑)ぜひ続編を見たい作品ですね。


監督:佐藤信介
出演:大泉洋 有村架純 長澤まさみ 吉沢悠 岡田義徳 片瀬那奈 片桐仁 マキタスポーツ 塚地武雅


【ソフトのリンク作成ができないので、配信版です】
アイアムアヒーロー







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2017年01月28日

誘拐捜査(2015年)

テーマ:アジア映画
Saving Mr. Wu

劇場未公開の新作をソフトリリース前に放送するWOWOWのジャパンプレミアでエアチェックした「誘拐捜査(原題:解救吾先生 英題:Saving Mr. Wu)」を鑑賞…先日、撮影中の落馬事故で大怪我したなんてニュースが伝わって来たばかりの香港の大スター、アンディ・ラウ(若く見えるけど、けっこな年齢なんで、気を付けてほしい)が主演、中国で実際に起きた映画スター誘拐事件を題材にして撮られた実録風クライムアクション。日本盤のソフトリリース日は現段階で未定、ジャケ画像の拝借とタイトルのリンク先はAmazonで見つけた海外盤Blu-rayです。

北京、旧暦1月13日の深夜…新作映画の交渉を終えた直後の俳優ウーは、警察を名乗る男たちに囲まれ、そのまま車に連れ込まれてしまった!男たちは誘拐のプロ集団で…隠れ家に閉じ込めたウーに身代金を払うよう要求。誘拐犯はウーを拉致する前に、もう一人、男性を誘拐しており、ウーと男性はお互いに励まし合いながら、救出を待ち続けるのだが…。一方、身代金を奪う準備を進める誘拐犯のボス、ホワは、捜査を進めていた警察によって拘束されてしまう。ウーの監禁場所を厳しく追及されるホワだったが、なかなか真実を話そうとせず…。

先述の通り実話だそうだけど…事件も、実際に誘拐された呉若甫(ネット情報だとウー・ルオフー、またはルオプーと読むそうで、一部ではウー・ロウフーとも表記されていた)なる人物も、オイラは知らなかった。なもんで、事件の顛末もどうなるのか分からず…純粋に誘拐サスペンスとして楽しめた。映画が始まって直ぐに実行犯が捕まるんだけど、人質救出には至っていない模様。そこから警察の取り調べが始まり、犯人が犯行を振りかえるという回想形式で物語は進む。さらに時間が溯り、犯人一味の別の犯行や誘拐準備の様子なども紐解かれる。

取調中に時間をやたらと気にする犯人…そう、仲間があらかじめ決められた時間まで連絡を待っていて、万が一、身代金の受け渡しに失敗した(=連絡がない)時は…人質を始末する算段になっていたのだ。刻々と迫るタイムリミット…警察は捕まえた男を自白させて、一味のアジトを突き止めることができるのか?無事に人質を救出できるのか?中国映画らしく頻繁に派手なアクションも挿入されるんだけど…実は登場人物の“妄想”でしたな展開も少なくない。「ポリス・ストーリー/レジェンド」でジャッキー・チェンが脳内シュミレーションしてたみたいに。

だからね、WOWOWで放送された予告映像や番組解説ページでアンディ・ラウが銃をぶっ放すシーンなんかが出てきたり、載っているんだけど…これもそういう類です。映画スターだから、きっと“想像”することは得意だったのだろう(警察側も同じような脳内シュミレーションしてたけど)だから、実際にアンディ・ラウが誘拐犯に立ち向かうような展開はなかったです。最初に拉致されて以降は…鎖でグルグル巻きに縛られて、ほとんど座らされているだけだという。それでも、主役としての存在感を放っているのは、さすが香港スター、アンディ・ラウである。

同じように犯人一味に誘拐された一般人と励まし合い、絆を深めていくところなんかは男泣き要素。一般人の方も、いつの間にか“兄貴”なんて呼んでるし。で、スター役のアンディ・ラウも…お前(=パンピーの人質)がいるから、平静な自分を演じていられるんだと返す。かと思えば、犯人一味を油断させようと…一緒にカードゲームに興じたり。手をアドバイスした一味の男が負けてしまうと…“アンタ、ゴッドギャンブラーに出てたのに”って責められる。呉若甫が出てたかは知らないが、アンディ・ラウは確かに「ゴッドギャンブラー」に出てましたよね。

ちなみに、一味のボスも警察からの尋問で…“チョウ・ユンファと間違えた”と発言…似たようなやり取りが本当にあったのか、それともアンディ・ラウ主演ということでの遊び心なのかは、オイラにゃ判断できませんけどね…そういうやり取りは面白かったです。最後まで、ハラハラドキドキさせられたし…充分、満足できる作品でしたよ。まだまだアンディ・ラウだったら劇場公開だってイケると思うけど…このレベルの作品で未公開になってしまうんですね。まぁ、WOWOW未加入の人より、早く見れるので、その点は感謝ですけど。アンディの回復を祈る!


監督:ディン・シェン
出演:アンディ・ラウ リウ・イエ ワン・チエンユエン ラム・シュー


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Blu-ray Saving Mr. Wu ※日本語収録なし







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2017年01月27日

ザ・コンサルタント(2016年)

テーマ:17年01月の劇場鑑賞映画
ザ・コンサルタント

【鑑賞日:2017年1月27日】

2017年初の劇場鑑賞です…今月の前半は自分が体調不良で、先週の金曜日から昨日までは母親の入院でバタバタしてしまい、今月は映画館へ行くのは無理かなと諦めていたんだけど、おかげさまで母親の退院が早まりまして、とはいうものの…自宅療養なんで、家事の手伝いなんかをしなきゃいけないんだけど、時間を作って、とりあえず1本だけ見てきました…今日はシネプレックスの会員デーだし。本日公開の「ドクター・ストレンジ」「マグニフィセント・セブン」も候補だったんだけど、やっぱり一番見たかった「ザ・コンサルタント」をチョイスしましたよ。

田舎町で会計コンサルタントを営むクリスチャン・ウルフ…実は彼には裏の顔があり、麻薬組織や武器商人を顧客に持つ“裏社会の掃除屋”えもあった。そんなウルフが“助手”のアドバイスに従い、表の仕事としてある企業の財務調査のオファーを引き受けることに。親し気に接してくる企業側の担当者ディナ・カミングスと共に不正な金の流れをつかむクリスチャンだったが、不正を行っていた疑惑のある幹部が自殺を図ったことで、中途半端な形で依頼はキャンセルされてしまう。その直後、クリスチャンを狙った刺客が現れた。いったい誰が命を狙ったのか?

想像していたよりもアクションは少な目だったけど…だからといって、全くないわけではなく、ドンパチが始まればなかなかバイオレンスで、壮絶で激しい銃撃戦や格闘が繰り広げられ、しっかりとアクションを見たという気分にはなれる。もっと単純明快、そして痛快なアクションものなのかなと思っていたんだけど…意外とドラマ重視だし、キャラクターに見応えありです。なんといっても、ベン・アフレック演じる主人公でしょうね。自閉症をある程度克服して、会計コンサルタントとしての表の顔と、殺し屋としての裏の顔を見事に両立させるという斬新な個性が光る。

主人公の自閉症に悩む両親が…施設を訪れ、相談をするという過去シーンから幕開け。そういった問題を抱える少年が、いかにして成長して…現在に至ったのか?陰謀に巻き込まれていく進行形の話と共に、徐々に…過去が紐解かれていき、それらがしっかりと物語に関わっていく展開が秀逸。前半なんて…表の仕事であるコンサルタント業の話の方が多くてですね、雇われた企業で数字の計算なんかしてるシーンばかりなんですけど…天才的な分析力や閃きで何かを見つけてしまったことから、段々と話がきな臭くなり、いよいよ裏の顔が本格化していく。

主人公のコンサルタントとしての腕を買った、企業のトップを演じているのがジョン・リスゴーなんだけど、義肢の開発に情熱を傾けるなど、第一印象はなかなかの好々爺っぷり。リスゴー=悪役のイメージが強いだけに、ちょっと違和感を覚えつつ、こういう役を演じるようになったのかななんて思っていたんだけど…ああ、やっぱり(笑)裏社会の人間なんだけど、実はかなり“善い人”なアフレックは、一緒に陰謀に巻き込まれてしまったカタギのおねーちゃん(関係は清いくらいにプラトニックよ!)を助けるために、命懸けで守り、真相を突き止めようとする。

主人公も犯罪組織と関わっている、そして財務省の捜査官も正体に迫ろうと躍起になっているなんていうので、どんだけ悪いヤツ(=主人公)なんだろうと思ったら…裏社会で生きていても、悪人ではなかったという。主人公の実はスゴイヤツだった感はデンゼル・ワシントンの「イコライザー」あたりとも似た雰囲気かな?簡単に言うと…悪巧みをしている悪党たちが、とんでもないヤツに喧嘩を売ってしまったというお話ですもんね。アクションも増える後半は殺伐とした展開ながら、ラストは予想に反して清々しい後味。裏社会の人間も血の通った人間なのねと。

あのオチは主人公の過去シーンを見ていて、薄々そうなんじゃないかなって思ってはいたけどな。一方で…いくら悪党でも、名もなき悪党たちの“無駄死に”感はハンパなかったよね(笑)なんか、いい話だなってキュンとしちゃうんだけど…でも、主人公に殺されたザコキャラたち立つ瀬ねえ。裏社会の人間がいいヤツだったと思うのと同時に、ザコキャラの悪党たちにもきっと“家族”がいるはずだと…そんなことまで考えてしまった。もし、この映画の続編を作るとしたら「96時間」パターン(1作目を踏まえての「リベンジ」的な)かななんて妄想するオイラでした。


監督:ギャヴィン・オコナー
出演:ベン・アフレック アナ・ケンドリック J・K・シモンズ ジョン・バーンサル ジーン・スマート ジョン・リスゴー


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The Accountant (4K Ultra HD + Blu-ray + Digital HD)







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2017年01月26日

パッチ・オブ・フォグ−偽りの友人−(2015年)

テーマ:洋画
A Patch of Fog

昨日はバタバタして、映画観賞&ブログ更新を行わなかったんだけど…おかげ様で、本日、オカンが退院しました。当初は2~3週間なんて言われてたんですけど…入院から7日目で退院できました。なんか、処置後の経過が良くて、点滴から飲み薬の治療に変更、自宅療養でいこうということになったらしい。感じ的には、“もっと重症の患者が多いので、早く出ていけ”と体よく追い出されたみたいな(笑)家族としてはちょっぴり心配…結局、来週は2回も検察と診療で外来に通院しなきゃいけないし、それだったら入院させておけよとか思ったりもするんだけど…。

まぁ、なにはともあれ良かったということで…明日あたりはようやく“劇場鑑賞”の暇ができるかもしれないと、ちょっぴり期待。さて、本日は…よっぽど9時からのWOWOWジャパンプレミア「誘拐捜査」をリアルタイムで視聴しようと思ったのだが…なんとなく面倒くさくなり、エアチェックのストックを消化することに。同じくWOWOWのジャパンプレミアで12月末にエアチェックしておいた「パッチ・オブ・フォグ−偽りの友人−(原題:A Patch of Fog)」を見ていなかったので鑑賞。弱みに付け込まれた作家兼大学教授がストーカーに悩まされるという英国のサスペンス。

25年前に書いたたった1冊の小説“一面の霧”がベストセラーになったサンディ…現在はTV番組で書評や映画評を語りながら、大学で教鞭をとっていた。そんなサンディは出版25周年を記念した自身の特別番組への出演を機に、表舞台からの引退を考えている。そんなある日、スーパーで万引きをしてしまったサンディは警備員のロバートに捕まってしまう。万引きの証拠映像をロバートに握られたサンディは、なんとか金や話し合いで解決しようとするのだが、ロバートはなか納得せず。やがて仕事の後に奢ってくれれば見逃すという条件を引き出すが…。

もともと万引き癖のある作家(といっても、いわゆる一発屋な感じ)のオッサンが…警備員に捕まって、警察に突き出されそうになるんだけど、“自分は有名人だから見逃してくれ”と泣き落とし、懇願した結果…相手はいやにあっさりと納得。でも、他に魂胆がありまして…警備員は万引きの証拠映像をチラつかせ、オッサンにつきまとい始める。どうやら警備員の方もオッサンのファンだったらしく…お友達になりたいと。そういった欲求がどんどんとエスカレートしていく。作家のオッサンも本を正せば自分の万引き癖が原因なんだけど、とにかくウンザリ。

どうにかして、証拠映像を奪い取ろうと…あの手、この手を考え、警備員の自宅に盗みに入ったりするんだけど…相手の方が一枚上手で、しっかり保険を掛けていた。証拠映像を奪い返してルンルン気分のオッサンに、新たな映像が届き、再び脅迫が始まる。いや、脅すつもりなんてない、友達になりたいだけなんだと…そればかり強調する警備員。でも、それが凄く重荷のオッサン。実は出演番組のMCをやってる子持ちの美熟女と付き合ってるオッサン(あの容姿で、あんな美女とという感じだが)…万引き癖もストーカー被害も絶対にバレたくないわけですよ。

だから行動がおかしくなって、余計に怪しまれると。一方の警備員も…同性愛に近いような感情を抱き、オッサンの恋人、その娘なんかにも嫉妬してしまう。お互いに付きまとう、突き放すを繰り返した果てに…警備員なんかもブチ切れて強硬手段に出る。そうすると、作家のオッサンの方の…万引き癖以上に知られたくなかった“秘密”が暴かれてしまうのだ。ストーカーまがいの行動もどうかと思うけど、オッサンも大した器じゃなかったという話だよね。自業自得で大間抜けなラスト…特に驚きも感じず、とうとう人生のツケが回ってきたなと、妙に納得した。

想像していた映画とだいぶタイプが違って、地味な話でしたが…それなりにジワジワと、面白さは感じられる。ただし、どちらのメインキャラにも、あまり感情移入はできない、したくはないかな?日本でのソフト発売は未定のようで、Amazonなどでも検索できず。米国、英国のAmazonでは映像配信はされてますが、やっぱりDVDなどのソフト発売はなかったです。画像とリンクは本国、英国の映像配信のものをチョイス…日本からのアクセスで利用できるかは不明。日本でどうしても見たいなら、WOWOWに加入してオンデマンド配信を利用するのがベター。


監督:マイケル・レノックス
出演:コンリース・ヒル スティーヴン・グレアム ララ・パルヴァー イアン・マッケルヒニー


【英Amazonで配信してました】
A Patch of Fog







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2017年01月24日

実録外伝 大阪電撃作戦(1976年)

テーマ:邦画
実録外伝 大阪電撃作戦

オカンの入院5日目…順調に回復に向かってるとのこと、あと数日で点滴もとれるらしい。だんだんと自由が利くようになってきたからか、“アレ持ってこい、コレ持ってこい”と差し入れの要求が増えてきた(笑)元気になった証拠…良かった。そうそう、松方弘樹が亡くなりましたね…ちょうど入院中のオカンと同年代。まだまだ若い、病気になる前は…辰兄よりも元気そうに見えたんだけどね、松方部長も病には勝てなかった。ああ、オイラの世代だと部長という呼び方が“どストライク”だと思うけど…今の人は、知らないんだろうなぁ「たけしの元気が出るテレビ」。

そんなわけで、本日は松方部長の追悼…こういう時に便利なのが、やっぱりAmazonのプライムビデオなり。試しに“松方弘樹”で検索してみたら…「仁義なき戦い」を含む出演作品がズラっと出てきました。その中でも、やっぱり自分が見たことがない作品で、主役っぽいものがいいなぁと思って「実録外伝 大阪電撃作戦」をチョイスする。前から見よう、見ようと思って、ウォッチリストに追加していた作品でもあり…まさか、こんな形での鑑賞になるとはね…。前半はFire TV Stickでを使っていたが、途中からタブレットに切り替え、家事の合間に視聴していた。

昭和35年、大阪…ミナミの盛り場一帯は、石村組と南原組が勢力を二分していたが、これに双竜会が加わり、抗争が展開されていた。そこに大阪侵攻を狙っていた神戸川田組が付け入ろうとする。川田組の息がかかった新興勢力・大東組が進出してきたのだ。川田組の侵攻を阻止しようと…南原組の宮武平吉は、兄弟分の高山敬を使って、双竜会の安田寿行と接触し、同盟を結ぶことに。高山、安田は暗殺部隊を結成し、川田組の幹部・山地武雄の暗殺を企てるが…失敗に終わる。それどころか、南原組長は山地と無理やり杯を交わすことになり…。

典型的な東映のヤクザ映画だなって感じです…実話をモデルにした一応はフィクションとのこと。ヤクザなキャラクターが多数、入り乱れて、いつものように固有名詞を覚えるのが大変だが、松方部長をはじめとするスター級の役者ばかりなので、とりあえず役者の顔さえ覚えていれば、問題なくストーリーは追える。最初は同じ大阪のヤクザ同士、松方部長と渡瀬恒彦が小競り合いをして、辰兄が割って入ったりしてたんだけど…そこに神戸からの刺客、成田三樹夫が乗り込んできて、なんだかきな臭い方向へ。さらに成田の後ろには小林旭の影がチラつく…。

大阪を牛耳ってる親分連中が色めき立つ…神戸の連中が何しに来たんだと。だんだんと大阪内で勢力を伸ばし始める神戸。そこで辰兄が親分を説得し、小林旭をブチ殺そうとする。組が絡むとまずいからと、辰兄は兄弟分の渡瀬恒彦を使い、小競り合いをしていた松方部長を弾きこむことに。“昨日の敵は今日の友”…拳で殴り合い、友情を深め合った2人は意気投合。松方部長は小林旭の暗殺を引き受けるんだけど、結局…失敗。本当は後ろで見てるだけだった渡瀬恒彦も実力行使に出るが、これまた失敗、これが原因で神戸はますます大阪に食い込む。

辰兄が所属していた組の親分は無理やり、小林旭と杯を交わす羽目になり…責任をとって渡瀬恒彦は破門。今度はそれを知った松方部長が手を差し伸べ…女とか世話してくれるんだけど、調子に乗った渡瀬が、松方部長の女を指名。男の友情をとった松方部長は、渋々と自分の女を差し出すが…その事を後から知った渡瀬がえらく恐縮、さらに二人の絆が深まる。下手な“杯”よりも“穴兄弟”の方が絆が深いっちゅう話や(笑)それまではその他、大勢だった松方部長&渡瀬恒彦も、だんだんとメインの扱いになって…特に後半は松方部長の見せ場が満載。

大阪の飲み屋で松方部長が子分と飲んでるところに、貫録十分の丹波哲郎が登場。子分が酔った勢いで、丹波センセイとそのツレにからんでしまったことから大騒動!なんと、この丹波センセイが…神戸の大ボス、つまり小林旭よりももっと上にいる超大物だった。売られた喧嘩は買うぜと…小林旭が、松方部長が属している組織を徹底的に潰しにかかる!日本中から仲間を大阪に呼び寄せ、全面戦争のはじまりはじまり…。果たして、松方部長と渡瀬恒彦に勝機はあるのか?ラストの松方部長の鬼気迫る演技、あの目力は迫力あり。やっぱかっこいいな。


監督:中島貞夫
出演:松方弘樹 梅宮辰夫 渡瀬恒彦 室田日出男 石橋蓮司 志賀勝 川谷拓三 丹波哲郎


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実録外伝 大阪電撃作戦







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2017年01月23日

マキシマム・コマンドー S.W.A.T vs デルタフォース(2015年)

テーマ:洋画
マキシマム・コマンドー S.W.A.T vs デルタフォース

オカンの入院4日目…処置直後から首筋に貼られていたデカイ絆創膏がようやくとれたとかで、本人もホッと一息。顔色も良く…このままいけば当初の予定より退院が早まるかも、と…勝手に憶測していた。っていうか、おとなしく寝てろ!年寄りはせっかちでイカン。病室に親戚のオバチャン(母の姉)が見舞に…差し入れに、寒いだろうと、何故かマフラーを持ってきた。いやいや、病室は暖房でやたら暖かく(暑く)て、周りの患者もみんな薄着。さすがに我慢強いオカンも、オバチャン帰った後に、速攻で“要らない(→マフラー)”と…オイラが自宅に持ち帰り。

さて、本日も余裕をもって過ごせたので…映画を1本鑑賞。WOWOWで午後9時放送スタートの「マキシマム・コマンドー S.W.A.T vs デルタフォース」をほぼリアルタイム鑑賞(数分遅れのおっかけ再生で)…「スポーン」の黒人俳優マイケル・ジェイ・ホワイトと「エクスペンダブルズ」出演以降は役者としての知名度が大幅アップしたレスラー出身のスティーヴ・オースティンが共演したアクション。もうさ“S.W.A.T vs デルタフォース”というサブタイトルだけでアクション好きだとそそられるよね。ちなみにWOWOWの特集名はズバリ“戦闘のプロフェッショナルたち”だ。

イラクから戻って来たジミー…兄を含む昔の戦友たちが集まり、帰還を祝ってくれたのだが、その直後、兄が何者かに殺された。さらに兄と一緒に行動していた仲間の一人も殺されてしまう。自分の手で兄に何があったのか探ろうと決めたジミーだったが、彼にもまた謎の刺客が送り込まれてきて、命を狙われてしまう!やがて兄が、警察組織や軍が絡んだ麻薬の密売組織に加担していた事実が判明する。一方、組織側はジミーの兄が盗み出した金の在処を必死に探していた。今回の騒動を鎮静化させるため、組織は掃除屋のレイを送り込むことに!

マイケル・ジェイ・ホワイトの方が主人公の帰還兵で、実兄や戦友の絡んだ麻薬のトラブルに巻き込まれていく。その麻薬組織に雇われている掃除屋(始末屋)がスティーヴ・オースティン。いわゆる敵同士なんだけど…なかなか2人が対峙する場面は出てこない。とにかく、軍や警察が悪事に加担しているので、主人公の顔見知りらしき人物も敵側に回ったりしてるんだけど、次から次へと敵がゾロゾロと出てくるから、どういう背景を持った人なのか把握し辛かった。とりあえず、敵か味方かだけは認識できたけど…双方、死者が出まくり。主人公以外はみんなザコ。

スティーヴ・オースティンの方はなかなかアクションに加わらない…悪党が悪巧みしてるところで、どっしりと構えてるだけな感じ。お互いに殺し合って、いよいよ事件の核心に迫り、ホワイト(主人公)が窮地に陥ったり、そこから抜け出したりした後で…ようやオースティンとの対決も拝めるんだけど、あれだけ貫録十分にふんぞり返っていて、ラスボスじゃなかったという。対決も、銃をバンバンと撃ち合っているだけで、あっけなくオースティンが敗れ去るという、トホホなもの。せめて、拳でどつきあうとかしてほしい。全体的にガンアクションはもっさり系、面白味がない。

ただ、かろうじて…マイケル・ジェイ・ホワイトが繰り出す格闘アクションが、シーンによってはキレの良さを実感でき、本人による回し蹴りなどがバシと決まる瞬間はなかなか爽快。アクション俳優としてまだまだ衰えていないところは、さすが“スポーン”だなと。スティーブン・セガールよりは全然マシだ。それにしてもどこが“S.W.A.T vs デルタフォース”なんだか?一応、組織が麻薬運搬に使う(死体袋に隠してる)車に“S.W.A.T”という文字が。あと主人公も帰還兵だったけど、オイラが見落としてなければ劇中で“デルタフォース”なんて説明は一度もなかったはず。


監督:ケヴィン・キャラウェイ
出演:マイケル・ジェイ・ホワイト スティーヴ・オースティン マックス・ライアン イアン・ショート


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DVD マキシマム・コマンドー S.W.A.T vs デルタフォース







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2017年01月22日

シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄(2015年)

テーマ:洋画
シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄

オカンの入院3日目…昨日は病院側の事情で一般面会が全面禁止だった。なもんで、朝イチで頼まれていた身の回り品を届けがてら顔を見てきた。昼頃、自宅に戻り洗濯…風呂の水が少ないのに、風呂水設定でスタートしてしまい、途中で洗濯機が動かなくなってパニくる(笑)さらにガラケーの調子が悪くなったのでauショップへ行って、一番安上がりに交換できるガラホに取っ換えてきた。周りのお客はみんなスマホだったけど(笑)オッサンはこれで充分です。でもね、何気に需要はあるみたいで…在庫が少なくなってるって、ショップの兄ちゃんが言ってたよ。

そして、忙しく動き回った割には、時間を効率よく使えたようで、今日は自室のBDレコで、腰を据えて映画を見る時間がとれ、WOWOWのエアチェック作品の消化をすることにした。でも、小難しい映画を見る気がしない…できれば、昨日見た「ブラザー・ミッション~」みたいな頭を使わない系がいい。そうだ、昨年末の“シャーク(鮫)パニックムービー”特集で録画した作品をほとんど見ていなかった、と思い出す…何日か前に一挙にリピート放送してたよね。そんなわけで「シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄」を鑑賞…特集内で一番気になったタイトルだ。

アーカンソー州の森林地帯…刑務作業中の女囚の1人が忽然と消えた!2人の刑務官は残りの女囚を車に乗せ、刑務所へ急いで帰ろうとするが…その途中で車の故障で立ち往生している女性に遭遇。しかし、その女性は女囚のアニタを脱獄させるために待ち伏せていた同性の恋人ハニーだった!警務官と脱獄に反対する囚人たちは、アニタとハニーに脅され、渋々言いなりになるのだが、彼女たちに地中も動き回れる“古代鮫”が襲い掛かってきて…。一方、女性捜査官のケンドラ・パターソンと部下のアダムは脱獄の一報を聞き、捜査を開始するが…。

所詮、お馬鹿なB級映画だろうと思いきや…伝説のポルノスター、トレイシー・ローズとリメイク版「ロリータ」のヒロイン、ドミニク・スウェインが出演しているという、微妙な豪華さ。でもって、“女囚”のタイトルが付きながら…この2人は“女囚”の役ではないというのも微妙なのでした(笑)トレイシー・ローズは鮫による殺戮と女囚の脱獄の両方に、偶然居合わせてしまった女刑事の役。一方のドミニク・スウェインは、捕まっている“女囚”を脱獄させるための手引きをした仲間で、しかもレズビアン(笑)さすが15歳で“ロリータ”を演じただけのことはあるなぁと。

でもね…ドミニク・スウェインは“女囚”(ほぼお色気担当)の皆さんよりも、ビッチ度が高くてですね、もはや“ロリータ”の面影すら感じないという。最初は、どこに出てるのかわからなくて…この役がそうなのかなぁと半信半疑だった。特集の初回放送直後に鑑賞済みの「ロボシャーク vs.ネイビーシールズ」同様、肝心の鮫やその他、エフェクトの数々はいかにもなチープさなのだが、とにかく次から次へと色々なことが起きるので退屈はしない。鮫の餌食になっていくキャラの順番も意外と読めない…安全圏かなと思ってたような人もあっけなく逝ってしまわれたり。

中には鮫じゃなくて…違う形で死んじゃうヤツもいたり。“女囚”の中ではそこそこのルックスで、一番真面目そうな感じだったので、絶対に最後まで生き残るだろうと…オイラは信じてたんだが、あんなところで。とにかく、地中も動き回れる鮫っていう設定が凄いよね…もはや「トレマーズ」の域です(笑)頭を空っぽにして見れる、なかなかの作品でしたが…オカンが入院中なのに、オイラはいったい何を見てるんだっていう、ちょっぴりだけ情けない気持ちにはなりました。こういう状況の時に…あまり馬鹿すぎる映画を見るもんじゃないね、今後、気を付けなきゃな。


監督:ジム・ウィノースキー
出演:ドミニク・スウェイン トレイシー・ローズ クリスティーン・ヌエン シンディ・ルーカス コーリー・ランディス


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2017年01月21日

ブラザー・ミッション-ライド・アロング2-(2016年)

テーマ:洋画
ブラザー・ミッション-ライド・アロング2-

オカンの入院2日目…今日は病院側の事情で一般の面会が全面禁止。容態が急変したなど、病院から呼び出されたりした場合は別だが、特にそういう事態も起こらなかった。代わりに、昨日の疲れが出て、自分の風邪がぶり返した。何もない事を祈りつつ、朝から薬を飲んで、昼過ぎまで寝て過ごす。夕方近くに起きだして、自分の分の洗濯や、オカンに頼まれている買い物を済ます。買い物中に映画秘宝の発売日だったのを思い出し、本屋に立ち寄ったのだが、恒例の年間ベスト&トホホの発表だからか、いつもより売れ行き好調、あと2冊しかなかった。

ガビ~ン、店頭に残っていた2冊の映画秘宝、どちらも傷が目立つ。いつもだったら…別の本屋へ探しに行くところだが、その元気もなく、その場でよ~く吟味して、状態が良い方で妥協することに。えーと、こんな状況ですが、ちゃっかり映画も1本鑑賞…こんな時にありがたみを実感、家事の合間や食事中に…Fireタブレットを使って「ブラザー・ミッション-ライド・アロング2-」を見る。実はこれ、昨日のオカンの病院の付き添い時に見ようと思ってダウンロードしておいたもの。でも、結局は映画を見るどころではなく、大変な一日だったわけだが…。

アトランタ市警の敏腕刑事ジェームズは相棒と潜入捜査をしていたのだが…そこに警官見習い中で、ジェームズの妹アンジェラのフィアンセ、ベン・バーバーが乱入し大混乱に。なんとか麻薬ディーラーを捕まえたのだが、証拠が不十分でこのままでは釈放する羽目になる。そこでディーラーが所持していたUSBメモリーの暗号化に協力したと思われるハッカーAJと接触することになり、ジェームズは、同行を希望するベンを連れマイアミへ向かう。やがて2人の捜査が…裏で密輸を働く海運王アントニオと繋がり、地元の女刑事マヤと協力することになるが…。

昨年、WOWOWの放送で見た「ライド・アロング~相棒見習い~」の続編…人相は悪いが、実は善い人を演じることが多いラッパーのアイス・キューブが敏腕刑事に扮し、ただのゲームオタクだった妹の恋人とコンビを組む羽目になるというバディタイプのアクションコメディだ。続編ではお馬鹿な妹の恋人は正式に警官になり…自分じゃアイス・キューブの相棒を気取ってるんだけど、相変わらずトラブルメーカーなんで、周囲からはあまり認められていない。そんな時に、キューブがマイアミ出張をすることになったんだけど、妹の恋人も一緒についていくと。

前作では妹も事件に巻き込まれたりしていたが…今回はそんなに本筋には絡んでこない。ただし、シリーズ的には妹とお馬鹿な恋人の結婚式が迫っていて…それまでに事件を解決して無事に帰ってこれるのかという、なんか「ハングオーバー」のようなノリのところもある。作り手も意識しているのか、2人が捜査の過程で協力を求めるハッカーとして「ハングオーバー」シリーズのチビなアジア系俳優(韓国系アメリカ人)ケン・チョンが登場、「リーサル・ウェポン2」でジョー・ペシ演じるレオ・ゲッツが加わった後のトリオっぷりをなんだか彷彿とさせられたりもした。

さらに地元の男勝りな女刑事なんかも仲間になり、どんどんとチーム化(「リーサルウェポン」も3作目でレネ・ルッソが加わってたしな)。1作目のラスボス、ローレンス・フィッシュバーンと比べてしまうと、いささか迫力不足も否めないが、ジュリア・ロバーツの元カノだったなんて事実もWikipedia上での情報でしか知らない人の方が多くなってるんだろうなぁなベンジャミン・ブラットが狡猾な悪党を演じる。映画が始まった直後から悪党だとバレバレなんで…もう少し意外性を見せても良かったかも?まぁ、実際に隠しても直ぐに悪党だってバレたと思うが(笑)

冒頭、プロローグ的なアイス・キューブの潜入捜査のシーンが…ちょっぴり「ワイルド・スピード」チックなんだけど、ちゃんと「ワイルド・スピード」シリーズのタイリース・ギブソンがキューブの“相棒”として出ていた。登場は最初だけで…すぐに負傷していなくなっちゃうんだけどね(笑)やっぱり、全体的にパロディ的な見せ場が多目だったな(そういえば、カーチェイスがゲーム画面にもなっちゃったし)。今回も、あまり頭を使わず、脳みそからっぽで単純に楽しめる映画であった…今のオイラのように、気分も体調もすぐれない時にはちょうどいいストレス発散だ。


監督:ティム・ストーリー
出演:アイス・キューブ ケヴィン・ハート チカ・サンプター ベンジャミン・ブラット ケン・チョン


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2017年01月20日

ブラック・ウィークエンド(2013年)

テーマ:洋画
The Privileged

今日は毎週金曜日のシネプレックスの会員デーだったので、今年初の劇場鑑賞でもなんて考えていたんですよ…月初め(年の初め)は自分の体調が悪かったりして、映画館へ行く気分じゃなかったので、そろそろなんて思ってたんですけど…今度は母親の具合が悪くなって、朝から一日病院でした。それもかなり重篤なもので、発見や処置が遅かったら“かなりヤバかった”ものだそうです。おかげさまで治療ができたので2~3週間の入院で済みそうなんですけど、朝8時の受付から、入院準備のためにオイラがいったん帰宅できたのが4時半過ぎ…。

その間、ずっと病院で付き添って右往左往…病院内はやたら暑くて汗かきまくり、食事する暇もなく、体重が一日で3kg減ってた(それまでの体調不良で体重は減り気味だったのだが…)。大病院だったので、診察や会計なんかが長引くだろうと…実は、例によってAmazonのFireタブレットに映画やアニメをダウンロードして持参してたんですけど、とてもそんなの見る暇はありませんでした。まぁ、そんなわけで…当分の間は劇場鑑賞も無理…今月の鑑賞回数は“ゼロ”かも。自宅にいる時間は増えるので、暇を見つければ普通に映画観賞はするつもりだが…。

今日もね…オカンを病院へ連れていくためにやたら早起き、時間があったので、パソコンを触っていたら楽天SHOWTIME(ShowTime@楽天)の“無料シネマシアター”、先着50名のオンライン試写会で新しい作品が増えていたので、こんなのを見てました「ブラック・ウィークエンド」という作品。で、病院から帰ってきて、ブログを書いてます。カナダのサスペンス映画で原題はThe Privilegedというタイトル…現段階でDVD化はされてませんがYouTubeで有料配信されてるようです。また、冒頭にのっけた画像はアメリカのAmazonで見つけた配信版から拝借。

若手の優秀な弁護士リチャード・ハンターは、裁判で重大な判断ミスをして負けてしまった。そのことで上司のプレストン・ウエストウッドから叱責され、弁護士事務所を解雇されそうになってしまう。そこで、なんとか解雇を撤回してもらおうと、妻のタラを伴いプレストンの別荘に赴く。リチャードとタラはプレストンの妻ジュリアにも気に入られ、和気藹々としたムードに。このままなんとかプレストンに取り入りたいところだが…そこへプレストンとトラブルを抱えている地元住民たちがやって来て一触即発な雰囲気に!いったい彼らと何があったのか?

上司にゴマをすって、なんとか仕事のミスを挽回したい主人公だったが…もっととんでもない情況に陥る。金持ちの上司は地元住民の三兄弟とトラブルを起こしていて、なんだかきな臭い。自分のクビがかかってるのに、まさかトラブルの仲裁をやる羽目になるとは思わなかった主人公…あんまり関わりたくね~なぁ~って思ってたら、上司の嫁が脅しで持ち出した銃をズドンと発砲。三兄弟のうちの一人をぶっ殺してしまう。上司夫婦は証拠隠滅を画策、主人公の嫁はもちろん常識的な判断をするが…主人公はキャリアを天秤に掛け、上司側につこうとする。

上司の嫁は“あんたのせいで発砲した”と主人公を詰ったり…四人の関係もギクシャクしだすんだけど、そこに三兄弟の残りの二人もやって来くる。最初は殺しを誤魔化そうとするけど、結局バレちゃって…“てめーら弟を殺しやがったな!”と逆上…上司もやられる前にやると銃を手に取り応戦の構え。そこに近所のオヤジが目撃者として現れたりしてひっちゃかめっちゃか。最初の四人組(主人公とその嫁、上司とその嫁)は仲良く一人ずつぶち殺す羽目に。今度は結託して事故に見せかけようって話になるが…やっぱり良心の呵責に耐え切れなくなったのは…。

若手の弁護士が主人公なのかなって思いきや…実はですね、上司の方が真の主人公だった感ハンパないという作品。演じているのはサム・トラメルっていう役者さんで…この間WOWOWで見たダニエル・ラドクリフの「アンダーカバー」にも重要な役で出てました。この役者さん…優しくて、穏やかそうな中年のオッサンに見えて、本当は危険人物だったという…徐々に正体表したりみたいな役が抜群に巧い。本作もまさにそれ。最初は地味に思えたけど…なかなかはっちゃけたサスペンス。役者も見た顔が多く、意外とといっちゃ失礼だがちゃんとした作品だった。


監督:リア・ウォーカー
出演:サム・トラメル ジョシュア・クローズ ローラ・ハリス リナ・ロースラー ジョナサン・ケルツ


【こちらは米Amazonの配信】
The Privileged



まだ間に合うかも? 楽天SHOWTIME 試写会はこちら  http://video.rakuten.co.jp/content/207970/






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