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2016年02月29日

ダークウォッチ 戦慄の館(2014年)

テーマ:洋画
ダークウォッチ 戦慄の館

今日は米アカデミー賞の発表でしたね…ネットで募集していた予想クイズなんかには、映画評論家、町山智浩さんの予想にのっかって応募してたりしたんだけど、ジョージ・ミラーもスタローンも受賞しなかったじゃないか!(笑)主演男優、女優、助演女優あたりは予想通りでけっこう的中だったけどな…何事も、他力本願じゃいけないってことだ。えーと、WOWOWでもアカデミー賞に合わせた過去の受賞作品の放送が盛んで、そういうものもエアチェックしてるんだけど、本日見たのは、先週の放送で録画した「ダークウォッチ 戦慄の館」というホラー作品。

手を握ると人の死ぬ瞬間を見ることができるという特殊能力を持っている青年ニック…23歳の誕生日に入院中の母親を見舞うのだが、そこで死んだはずの父親が生きているらしいと、突然聞かされる。突然の告白に戸惑うニックだったが…その夜、母の入院している病院で大規模な火災があり、母親も犠牲になった。8か月後、弁護士から母親が遺したという家の権利書を受け取ったニック。その家は幼少の頃から思い描いていた謎の場所で、そこにいけば父の秘密もわかるだろうと…妊娠中の妻イヴ、友人のライアンと共に出かけるのだが…。

精神病院らしき場所に入院している母親を久しぶりに見舞う主人公…ただし、母親がやっぱり意味不明な言動をするので、直ぐに逃げてきちゃう。そしてその青年が、実は他人の死の瞬間を見ることができるという特集能力を持っていることが判明。そのあたりの事情も狂った母ちゃんが知っていそうなんだけど…主人公が見舞った直後に死んでしまう。で、数か月後に母親から託された家の権利書を入手…そこに行けば、自分の生い立ちがわかるんじゃないかと、嫁さんや友達と一緒に、とある田舎へと向かうんだけど…そこでトラブルに遭遇する。

家があると思われる町へ到着するんだけど…地元の人たちから“洪水で流された!”と教えられる。諦めきれない主人公は、途中で出会った測量業者の男女3人組に事情を話し、いわくありげな森の中で“流されたはずの家”を探し始める。すると、外観も内装も荒れ放題だけれども、建物の形をちゃんと成した家が見つかったじゃありませんか!ただ、その家の中から管理人と思しき怪しげな風貌のおっさんが出てきて、立ち去るようにと警告。このおっさんが「ソウ」シリーズでジグソウを演じていたトビン・ベル…絶対に何か知ってるっぽい。

そうこうしてるうちに“出た”…建物の外で髪はザンバラで顔が全く見えず、せむしのような恰好をした怪物たちが、斧を持って待ち構えていた。見かけによらず、すばしっこく…ピョンピョンと跳ね回りながら、斧も振り回し、追いかけてくる。で、何気に主人公が例の能力で“死を予知していた”測量業者の1人を瞬殺!他のメンバーたちも必死に逃げると。イメージとしては、貞子が男になったような風貌で、ゾンビのような動きをし、ついでにジェイソンのような殺戮も行うとそんな感じでしょうか?意外とありそうで、なさそうなモンスターのビジュアルで面白い。

犠牲者は出たものの、他のメンバーはひとまず退散…なんとか町へと逃げ帰ることに成功するんだけど、なんとさっきまでいたはずの町民が人っ子一人いない状態になってる。でも、実は“何らかの特殊な力”によって、両者が互いに見えないような状況に陥っているだけで、町民たちは町民たちで普通の生活を送っている。どうやら結界とか異世界に迷い込んじゃうとか…そういうのに近い現象が主人公たちに起きているらしい。さらに、逃げ出してきたあの怪しげな森、怪しげな建物に誘われるように元の場所へ戻されてしまい、逃げられないと…。

建物には何があるのか?怪しげな管理人や化け物の正体は何なのか?そしてその場所と主人公にどんな関係があるのか?ホラー慣れしている人なら登場人物の名前などを注意深く見てれば、展開は予測できるはず。物語の核心に迫り始めると、所々で見え隠れしていた悪魔崇拝的なネタが俄然クローズアップされていき、よくあるパターンのオカルト話になってしまったかなとも思うんだけど…例のせむしモンスターが再登場するくだりはなかなかの雰囲気。数が増え、ある条件下で急に動きだしたりするところは、キョンシーのように見えたりもする。

殺戮の順番なんていうのも、誰がどっち側の人間かというのにすごく重要な部分であった…単なるスプラッターに見せかけていて、それなりに頭を使った展開もあったりした。クライマックスは悪趣味全開の血みどろ具合…刺さったり、ブチ破ったり、死体がゴロゴロと転がっている。終わってみれば寄せ集め感も強いんだけど…お約束なオチも含めて、ホラーを見たなと言う気分には浸れたかな?監督は「ジーパーズ・クリーパーズ」(なっ懐かしい!)シリーズ2作品を撮ったヴィクター・サルヴァ…基本、ホラー畑の人なので、この手堅さも納得だろうな。


監督:ヴィクター・サルヴァ
出演:ルーク・クラインタンク トビン・ベル アンソニー・レイ・ペレス アレックス・マッケンナ ザック・ウォード


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2016年02月28日

特捜セブン~警視庁捜査一課7係(2016年)

テーマ:日本TVドラマ
特捜セブン~警視庁捜査一課7係

昨晩、土曜ワイド劇場で放送された「特捜セブン~警視庁捜査一課7係」をエアチェックしたので鑑賞。警視庁捜査一課十一係(警視庁殺人分析班)シリーズをドラマ化したWOWOWの「石の繭」に続き、今度はテレビ朝日で麻見和史の警察ミステリーを映像化。原作は特捜7: 銃弾という作品…十一係の方は新書と文庫なのでだいたい読んでるんだけど、こちらはハードカバー単行本だったのでまだ古本で見つけられず未読。今現在は1冊しか出てないんだけど、続編が近日発刊予定だそうで、どうやらこちらの作品もシリーズ化されるようですね。

江東区の海浜公園で死体が発見された。警視庁捜査一課7係の岬怜司は非番だったのだが、上司から呼び出され現場へ臨場することに。死体は鮮やかなレインスーツを着ており、死因は銃殺だったのだが…衣服には弾の痕が残っておらず、どうやら犯行後に犯人が着せたようだ。やがて被害者の身元が判明…なんと勤務中の交番警官・笹山義雄だった!凶器も笹山が所持していた銃と断定されたが…逃走中の犯人が拳銃を所持しているという事で捜査関係者に動揺が!岬は所轄から移動してきた新人の里中宏美とコンビを組み捜査することに…。

主人公のイケメン主任刑事に中村俊介…今野敏センセイ原作ドラマ「ハンチョウ(安積班)」の初期シリーズに出てきた村雨秋彦をどことなく彷彿とさせる。この主任刑事が新しく配属されてきた若手の女性刑事とコンビを組まされるというシュチエーションに、それこそ前述の警視庁捜査一課十一係シリーズに出てくる如月塔子と鷹野主任の関係をダブらせてしまいたくなるのだが、臼田あさ美が演じたその新人女刑事というのが、まるで漫画のキャラクターのようにどこかトボけたところがありまして、1人だけ警察関係者の中で浮いていて、行動がギャグっぽい。

そこが気になるっちゃ、気になるんだけど…実は原作者、麻見和史のブログを“アメブロ以外のお気に入り”の機能を使って、いつもチェックしていて…最近のそのブログの書き込みに“「天然」女性刑事・里中役は「LIFE!~人生に捧げるコント」の臼田あさ美さん。変わり者である里中というキャラを、臼田さんが見事に演じてくださっています。”という発言が載っており…どうやら原作通りのキャラ設定で、原作者もお墨付きのように受け取れる。ぶっちゃけ、オイラは「石の繭」で木村文乃が演じていた如月塔子の方がキャラとしては好みだけどな…。

ほか、個性的な同僚たちにもそれなりにスポットをあてて捜査が進められていくあたりは警視庁捜査一課十一係シリーズ、それを映像化したWOWOWの「石の繭」なんかとも共通する部分か?事件の内容は連続警官殺しというショッキングな展開を見せなかなか…その後、犯人が遺したと思しき暗号めいたメモの解読など…しっかりとミステリアスな謎解き要素が入っているあたりは麻見和史作品らしさを印象付けるのに一役買っていたと思う。事件自体も二転、三転し警察を翻弄…犯人が警察を逆恨みしているようなところもちょっと「石の繭」と酷似するかな?

そうそう、例の臼田あさ美演じるトボけた女刑事が、下手くそなイラストを描いて…物事を記憶するという設定が出てきたんだけど、内藤了という作家が書いている猟奇犯罪捜査班シリーズに出てくる、やっぱり新人女刑事の特技とかぶってる。この設定が原作通りなのかはオイラはわからないんだけど…調べて見たら猟奇犯罪捜査班シリーズの1作目より半年くらい早く、本ドラマの原作本である「特捜7: 銃弾」は発刊されてました。決して、麻見和史が内藤了をパクったのではないとわかって、なんだか安心。麻見和史の方が作家のキャリアは長いからね。


演出:阿部雄一
出演:中村俊介 臼田あさ美 釈由美子 遠山俊也 春田純一 遊井亮子 デビット伊東 川野太郎


【原作小説はこちら】
特捜7: 銃弾







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2016年02月26日

ZIPPER/ジッパー エリートが堕ちた罠(2015年)

テーマ:洋画
ZIPPER

WOWOWのジャパンプレミアでエアチェックした「ZIPPER/ジッパー エリートが堕ちた罠(原題:ZIPPER)」を鑑賞…政界に打って出ようとしているエリート検事が、女遊びにハマって、後々慌てふためくというエロティックサスペンス…「レスラー」「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキーが製作総指揮を務めている。主演のエリート検事に「インシディアス」の父親役などが有名なパトリック・ウィルソン、その妻に「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」のサラ・コナー役、レナ・ヘディなどキャスティングもなかなか豪華…これで未公開なのかよ。

とある市長の不正を暴くことに躍起になっている連邦検事のサム・エリス…清廉潔白なイメージが強く、妻ジェニーの父親が大物政治家であるのも関係し、政界への出馬を期待されていた。しかし、本人はそういった周囲の状況に強いプレッシャーを抱いてもいた。ある日、担当した事件をきっかけにエスコートクラブへの興味を抱くサム。魔がさしたサムは妻子が留守の間にクラブへ電話を掛けエスコート嬢を予約、指定されたホテルで関係を持ってしまう。その直後、政界進出の話が本格化するのだが、その反動でエスコートクラブの利用がやめられなくなり…。

えっと前半は中年オヤジのオ●ニー映画です…よく観客を無視した作り手が勝手に暴走した映画のことをこのように揶揄することがあるけども、文字通り…中年オヤジが何度もシコシコする映画です(笑)いや、いいんですよ…健康で正常な男子たるもの、そんなの当たり前だってわかってますから。たとえそれが、エリートだって当然の事なんです。外ではクリーンなイメージを保たなきゃいけないし、家では嫁さんの尻に敷かれる(サラ・コナーの女優だし)…ストレスを発散するのはネットでエロ動画をこっそり見て、指を使うくらいしかないじゃない。

普段は指でして、尻に敷かれてる嫁さんでも、たまにさせてくれるんだから…それで我慢しときゃ良かったんだけど、真面目だった分、1回女遊びを味わったら…それがとまらなくなっちゃったと、お嬢様女子大生が悪い男に騙されちゃったみたいなのと、同じような転落人生が待ってましたと…そういうお話です。普段は、嫁さんにばれないか、職場やマスコミ、捜査当局にばれないかとヒヤヒヤしてるんだけど…ホテルの部屋に入り、若いねーちゃんの前に立つとそれまでのキョドりとは打って変わって獣のように大変身、色々なプレイを求めちゃいます!

まぁ、こんな女遊び…世のお父さんたちも一つや二つ身に覚えがあるだろうけど、政治家にとってはそれが致命的なスキャンダルになりかねない。日本でも例の育休(元)議員の不倫騒動が記憶に新しいが…あんなのきっと“氷山の一角”に違いない。そもそも、あの程度のスキャンダルを乗りきれないようでは、元から政治家の器ではなかったのだろう。女遊びは嫁さんや世間に発覚してしまうのか?政治家への道はどうなる?特に主人公の嫁のあの行動には…海外ドラマ「スキャンダル」に登場する面の皮が厚い大統領夫人の姿を重ねたくなった。


監督:モーラ・スティーヴンス
出演:パトリック・ウィルソン リチャード・ドレイファス レナ・ヘディ ディアナ・アグロン レイ・ウィンストン


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2016年02月25日

X-ミッション(2015年)

テーマ:16年02月の劇場鑑賞映画
X-ミッション

【鑑賞日:2016年2月25日】

金曜日の1000円ポッキリ会員デーで2D版を見るか、普通の日に3D版を見るか迷ったんだけど…メルマガについていた割引券と2月末失効の期間限定楽天ポイントを使えば安く見れるので3D版をチョイス…そんなわけで先週から公開が始まっていた「X-ミッション」を3D字幕版で鑑賞してきた。キアヌ・リーヴスと故パトリック・スウェイジが共演した傑作「ハートブルー」のリメイク版…オリジナルの方はDVD等で繰り返し鑑賞している大好きな作品だけに、リメイクの一報を知った時はかなり嬉しく、ネットで見たアメリカ版予告編に小躍りしたほどだが…。

アスリートのジョニー・ユタはモトクロスバイクの事故で親友を失った。7年後、FBI捜査官になっていたジョニーは…世間を騒がしている強盗団がエクストリーム・スポーツのエキスパートたちではないかと推理。自らの経験を活かして潜入捜査をすることに。犯人たちが次に現れる場所を予測し…サーファーとして接触を試みることに。エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディとその仲間たちと知り合ったジョニーは彼らたちが犯人に違いないと判断…なんとか仲間に加わろうと、彼らのパフォーマンスに必死に食らいつこうとするのだが…。

期待しすぎたのがいけなかったのか…思いのほか面白くない。いやね、エクストリーム・スポーツ+迫力の3D映像で、確かにアトラクション映画としては普通に楽しめるんだけれども…「ハートブルー」のリメイクと意識してしまうと、全然オリジナルの方が魅力的だったなってことです。まずキャスティングに華がない…オリジナルでキアヌが演じていたジョニー・ユタ役のルーク・ブレイシーは明らかに悪役の方が似合う顔立ちでして、キアヌよりもマッチョな風貌といい、どちらかというとライバルのボーディ役の方が似合ったのではないだろうかと思ってしまった。

オリジナルの方でも、相棒や同僚に“いつまで遊んでるんだ!”って茶化されるようなシーンがあったと思うが、今回のリメイク版の方はさらに遊んでばかりの印象が強く、潜入捜査がばれる、ばれないのスリル、緊張感もイマイチ物足りない。オリジナルの方では、お互いに敵か味方か確証を得ない状態で直接対峙するようなシーンもあったり、正体がバレてるんじゃないかという疑心暗鬼の中でスカイダイビングをやらされたりと印象に残るシーンがいっぱいあったんだけどね、こちらはアクションが派手なだけ。挙句の果てに自分からFBIだって名乗っちゃうし。

主人公のユタとヒロインのラブストーリー要素だったり、相棒となるベテラン捜査官との関係だったりも、オリジナルと比べるとかなり希薄でドラマの深みが足りない。最後まで見ると、オリジナルと展開を変えるために必要なアレンジだったのだろうと納得はできるんだけれども…それが成功していたように思えない。また、ボーディたち強盗団が変に義賊を気取ってたり、意味不明なエコロジストだったりして、なんだかやたらと説教くさいキャラクターになってしまったのもマイナスだろう…アイツらに変な思想を植え付けたオザキさんって何者だよって感じ(笑)

中途半端なリメイクではなく、どうせなら、まだまだアクションを頑張れるキアヌで続編を作ってくれれば良かったのにって、マジで思ったもん。「X-ミッション」って邦題もなんだかパっとしなくて、相変わらずセンスが悪いなって思ってたんだけど…かえって「ハートブルー」なんてつけられてオリジナルの邦題を穢されるよりは、まったく別の作品に思えるこのタイトルで良かったのかもしれないなぁと、見終わった後はなんだか逆に安心するのでした。DVDは持ってるけど、そろそろ高画質、高音質の「ハートブルー」の日本盤ブルーレイをリリースしてくれないかしら?


監督:エリクソン・コア
出演:エドガー・ラミレス ルーク・ブレイシー テリーサ・パーマー デルロイ・リンドー レイ・ ウィンストン


【やっぱキアヌの方が面白かったわ】
DVD ハートブルー アドバンスト・コレクターズ・エディション







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2016年02月25日

悪魔は誰だ(2013年)

テーマ:アジア映画
悪魔は誰だ

昨日見た「テロ,ライブ」同様…昨年、WOWOWの放送を録画したのだが、そのまま見ずに放置してしまった「悪魔は誰だ」をようやく鑑賞…「テロ,ライブ」と同じディスクに焼いてあったのね。過去に起きた誘拐殺人事件の時効成立直前から話は始まり…刑事や遺族が執念を燃やすというデッドリミットサスペンスなのだが、結局、未解決のまま時効成立を迎えてしまい、その直後に自体は大きく動き出す…といった感じの展開になっていく。日本では凶悪事件の時効がなくなったので、ミステリーやサスペンスでの時効の扱い方もだいぶ変わってきたよね。

15年前に起きた誘拐殺人の公訴時効が目前に迫っていた。刑事のチョンホは被害者の母親ハギョンの元を訪れ、その事実を告げるのだが…ハギョンはまだ諦めきれていないようだった。チョンホもなんとかその気持ちに応えようと、時効成立までのわずかな時間を使って再捜査をはじめ…最近になって犯人らしき人物が事件現場に現れていた事実を掴む!事件解決まであと一歩のところまで迫ったのだが、結局、時効が成立してしまい、チョンホは警察を辞める。その直後、別の誘拐事件が発生…手口が15年前の事件にそっくりだと判明するが…。

15年前の事件を執念で追いかける刑事を演じているのは、この前の韓国映画特集(ジャパンプレミア扱いの劇場未公開作品でもあった)の「鬼はさまよう」でも似たような刑事役を演じていたキム・サンギョンだった…どうりで、どこかで見た顔だなって思ってたんだよ。過去の誘拐事件と現在進行形の誘拐事件がうまくシンクロしていくなんていう展開は、NHKドラマで見た(今度、同じ原作で劇場映画も公開される)横山秀夫の「64(ロクヨン)」の後半部分にも雰囲気が似ている。同一手口による事件の再来…果たして犯人も同じなのか?はたまた模倣犯なのか?

オチに関する細部なんかもけっこう似てるなぁ~って思える部分があったりする。編集の妙にはけっこうヤラれた…途中で、なるへそあれとそれは同時進行ではなかったのかと、すっかりミスリードさせられてしまった。「悪魔は誰だ」なんてタイトルが付いてるくらいなんで…何人もの関係者が、身勝手な屁理屈で人の道を踏み外す。まぁ、そういうところが韓国映画特有のブラックさなんだけど…一番エグイなって思ったのは、思わせぶりに引っ張っていた最初の事件の顛末だろうか?被害者が死んでるのはわかってるけど、あえて途中で詳細を明かさない。

模倣または同一犯による再犯ではないかと…主人公刑事の元へ別の知り合いの刑事が協力を仰ぎに来た時、いったい15年前の事件現場で何が起きたんだ?って訊ねて、その時の出来事を語ろうとするんだけど、途中で語るのをやめちゃうんですよ。それが、クライマックス間近になって…ハイ、こんなんでました~って感じで、ようやく紐解かれるんだけど…まぁ、あんなことが目の前で起きれば、“クソ犯人絶対に許さないぜ!”って気持ちにはなるわなと…。悪魔になった人たちの裁き以上に、あの回想シーンがオイラ的には一番ショッキングでした。


監督:チョン・グンソプ
出演:キム・サンギョン オム・ジョンファ ソン・ヨンチャン チョ・ヒボン  ユ・スンモク チョン・ヘギュン


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2016年02月24日

テロ,ライブ(2013年)

テーマ:アジア映画
テロ, ライブ

WOWOWの“特集:韓国発!クライムアクション”で久しぶりに韓国映画をまとめて見たらけっこう面白くてですね、昨年、WOWOWで録画だけして放置してしまった他の韓国作品にも手を伸ばすことに(こういう時に、勢いで見ちゃわないと、また忘れそうなので)…9月頃の初回放送でエアチェックしてあった「テロ, ライブ」を鑑賞…ラジオ番組に左遷されたニュースキャスターの元へ爆破予告の電話がかかり、いたずら電話かと挑発したら本当に爆破テロが発生!そのまま犯人とのやり取りが生中継されるという…スリリングなノンストップサスペンス。

かつてTVの人気キャスターだったユン・ヨンファは、同系列のラジオ局に左遷されてしまった。そんなヨンファが担当するラジオ番組に“麻浦大橋を爆破する”と興奮した口調でリスナーが電話を掛けてきた。ヨンファはイタズラだと一蹴し、CM中に相手を挑発するのだが…その直後に本当に麻浦大橋で爆発が起きた!犯人とのやり取りが独占スクープに繋がり、自分がTVキャスターに返り咲けるのではないかと考えたヨンファは、局の上層部とコンタクトをとり…急遽、TVのニュース番組で生中継することになったのだが、犯人の要求はエスカレートし…。

ちょうど日本でも“爆破予告”騒動が起きたばかりで、ニュースを騒がせていたけれども…今のところ、この映画のように実際に爆発したという報道はないので、良かったですよね。今回の犯人は捕まってるみたいだけど、この手の馬鹿な愉快犯って減らないよね。えっと、この映画の主人公も…どーせそんな馬鹿な輩だろうと相手にせず、いや…逆に“やれるもんならやってみろ!”と挑発なんぞしちゃったことから、どえらい騒動に発展していくと。まぁ、最初から犯人のターゲットにされていたので、あの挑発がなくても爆破テロは起きてたかもしれないけどな。

爆破予告の直後に、実際に麻浦大橋が爆破するシーンは…9.11、アメリカ同時多発テロで世界貿易センタービルに飛行機が突っ込んだのを生で見ていたのを思い出すような、なんともいえない緊張感が漂っていた。その後、犯人との電話のやり取りで主人公が無理難題をふっかけられ、翻弄されるというメインの展開では、アメリカ映画の「フォーン・ブース」のアイデアに似ているなと思った。あちらは主人公の命を狙っているという脅しだったのに対し、こちらは国民(市民)や政府をも狙ったテロというもっと大規模なプラスアルファがあるんだけどね…。

犯人はなかなか顔を見せないわけだけど…自分で語った名前や生い立ちに少々違和感もある。年配者のフリをしており、その後、警察などが突き止めたプロフィールも実際にそうだったんだけど…声の主はもっと若いような。きっと、犯人はお前だったかなどんでん返しがあるんだろうと予想しながらやり取りを見守る。テロシーンでもっと地獄絵図を見せてもいいんじゃないかと思う反面…最後に主人公がとる行動などに韓国映画らしいブラックさは感じる。安っぽい邦画なんかだと、犯人との直接対峙あたりでお涙頂戴なハッピーエンドになって終わりそう。

テンポがあって最後までイッキ見できて面白かったですけどね…主人公のにーちゃんが、なんかオイラには大鶴義丹に見えちゃって、そればっか考えちゃう場面もあった。あと、女性キャラに色気や華やかさがないな。テロ対策のために局に乗り込んでくる女性捜査官みたいな人と、あと主人公の元嫁で爆破現場の取材をする女性リポーターが同じような雰囲気(ショートカットで男勝りな感じ)で、どちらか一方をもうちょっと可愛げのある女性にしても良かったんじゃないかな?韓国映画といえば、いかにも整形なアイドル顔の美女だろ、やっぱり(笑)


監督:キム・ビョンウ
出演:ハ・ジョンウ イ・ギョンヨン チョン・ヘジン キム・ホンパ キム・ソジン イ・デヴィッド


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2016年02月23日

ドライブ・ハード(2014年)

テーマ:洋画
ドライブ・ハード

WOWOWでエアチェックした「ドライブ・ハード」を鑑賞…最近はアクション作品への出演が多いジョン・キューザックと2004年版「パニッシャー」でフランク・キャッスルを演じたトーマス・ジェーン共演によるクライムアクション。タイトルからもわかる通り、激しいカーチェイスが売りの一つという。オイラも前から気になっていた作品ではあるんだけど、事前に調べたAmazonのレビューでは平均点が2.5点(★マークが二つ半)という、なんだか微妙な評価。まぁ、Amazonの個人レビューなんてあまり信用したくはないんだけれども2.5点はやっぱり低すぎるだろ。

オーストラリア…元レーサーのピーター・ロバーツは、家族のためにレースの世界から引退、現在は自動車教習所のしがない教官をしていた。ある日、サイモン・ケラーと名乗るアメリカ人が教習にやって来たのだが、どこか言動がおかしい。どうやらピーターの過去の職業を知っているらしい。危険を察知したピーターは仕事を断ろうとするのだが、教習分の支払いをするため銀行に立ち寄ると言いだしたサイモンを待っていたところ、なんと強盗を働いて戻ってきた!成り行きで警察に追われる羽目になったピーター。さらにケラーは他にも魂胆があり…。

つまらないわけではないんだけど、確かに大して面白くもない…主演2人によるやっつけ仕事感ハンパない内容だった。妻子持ちの中年オヤジが犯罪に巻き込まれ、最初は“早く解放しろ!”って気持ちでいっぱいだったんだけど…逃亡を助けているうちにだんだんと親近感が沸き、結局は最終的な目的遂行まで手伝ってしまうという…それこそ昨年、WOWOWのジャパンプレミアで放送された未公開映画の「ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない」あたりと似たようなテーマ。まぁ、あそこまでコメディではないが、主役二人の掛け合いはユーモラス。

そこが面白いじゃね?といえばそれまでだが…やっぱりこのキャスト、このタイトル、このシュチエーションで期待していたのはシリアスで、もっとハードな路線の内容。なんか違うんだよなぁ~。激しいカーチェイスっていったて、目を引いたのは前半のジョン・キューザックが銀行強盗を働いて、警察に追われるあたりくらいだろうか?あとは、ダラダラと続くロードムービー状態。途中、多少ブラックな展開もありつつ、やっぱりどこかコミカルな銃撃戦など笑いながら見てしまう展開が少なくなく、ガチなカーチェイスがもっと見たかったぜという気持ちになった。

元レーサーがその腕を買われて犯罪に巻き込まれてしまうという内容なら、最近だとイーサン・ホーク主演の「ゲッタウェイ スーパースネーク」の方がテンポや勢いがあって面白く見れたよね。本作にもああいう雰囲気の内容を期待していたのだが…。事件を追いかける女捜査官を演じたゾーイ・ヴェントゥーラって女優がオイラ好みの美女で気に入っていたのだが、特に主役二人とガッツリ関わるシーンもなく、けっこうどうでもいい扱いで終わってしまった。まさか、あそこであんな退場の仕方をするとは思わなかったので、そこだけは予想外だったけどね。


監督:ブライアン・トレンチャード=スミス
出演:ジョン・キューザック トーマス・ジェーン ゾーイ・ヴェントゥーラ クリストファー・モリス イエッセ・スペンス


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2016年02月22日

悪魔の倫理学(2013年)

テーマ:アジア映画
悪魔の倫理学

先週、WOWOWで録画した“特集:韓国発!クライムアクション”もようやくラストまでたどり着いた…1年以上、韓国映画に接していなかったので、どれも新鮮な気持ちで楽しめたな。つーか、相変わらず、悔しいけど邦画よりも全然レベルが高く、ハリウッド映画と互角に戦えるような作品が少なくない。去年あたりWOWOWで録画した韓国映画のストックがまだ手つかずで何本も残っているので、このままそちらにも手を伸ばそうかな?そんなわけで、今回の特集の最後を飾ったのは「悪魔の倫理学」という、タイトルから雰囲気たっぷりなサスペンスです。

女子大生のジナは金貸しのパク・ミョンロクの紹介でモデルのバイトをしていた。さらに大学教授キム・ステクと不倫関係にあり、その夜も自分の部屋で逢瀬を楽しむ。そんなジナの部屋を盗撮、盗聴しているのが隣の部屋に住んでいるキム・ジョンフンなのだが、教授が部屋を出た直後にジナの部屋で異変が!なんと元カレのハン・ヒョンスが部屋に侵入しており、ジナを殺してしまったのだ!慌ててヒョンスの姿をカメラに収めるジョンフン…実は彼は警察官なのだが、盗聴・盗撮していた手前、犯人を目撃していたことを名乗り出ることができず…。

マンションの一室で起きた女子大生殺しを発端に、関係者たちが密接にリンク、スイッチし、話が思わぬ方向へと進んでいく群像劇スタイル。その都度、時間軸も前後に行ったり来たり…タランティーノ映画みたいな要素もある。普通なら犯人捜しをして、罪を認めさせれば万事OKなんですけど…犯人が被害者を殺害する様子を、隣人が盗撮しているので、見ている側にも犯人が誰だかすぐにわかる。でも、目撃者も盗撮という後ろめたいところがあるので、決して事実を警察に伝えようとしない…っていうか、この盗撮犯も警官だったって、オイオイな展開。

警察は不倫相手の大学教授が犯人と決め付け、厳しい取り調べを行い…まったく元カレの存在はノーマークだった。なんだけど、犯人の元カレも、かなり変態っぽいところがあって…事件現場に舞い戻ってくる。で、その時に盗撮用のカメラを偶然に発見!そこから盗撮犯の警官にたどり着き…自分が殺人犯であるのを棚に上げて、“てめぇ~何やってるんだ、この変態野郎!”って突っかかってくる。もちろん盗撮犯の方も最初はビビったけど“お前は殺人犯だろ!”と譲らず、死んだ被害者を巡ってお互いに“俺の女になんてことを!”と言い争う始末。

あんたら、被害者にフラれた元カレ殺人犯とストーカー警官でしょ。どっちも犯罪者じゃねーか。その後もこの2人の奇妙なバトルが展開されていくのかなと思いきや…ここにもう1人、被害者に金を貸していたヤクザな男が絡んできて話はさらにややこしくなっていく。もちろん、誰も真相を警察に語ろうなんて発想はない。殺人犯は、ストーカーや金貸しを逆恨みしぶっ殺そうとし、金貸しはストーカー警官が所持していた盗撮・盗聴の記録を利用して金を取り返そうと企み、ストーカー警官は奪われたお宝を取り戻そうと暴走。そこにさらなるダークホースも現れる!

そういえば…なかなか容疑が晴れない大学教授も破れかぶれになりいっそう混迷を極めていったなぁ。最後は、なんで事件が起きたのかなんていうのはどうでもよくなっちゃって、一番得したのは誰なのかって話になっちゃう。被害者の後ろ姿追いかけ回すオープニング、まさかこのねーちゃんが、始まって直ぐにぶっ殺されるとは思わず、色っぽいケツしてるなぁなんてて思って見ていたのが懐かしくなった。あの尻フェチなカメラワークもそういう女だと印象付ける意味はあったのだろう、たぶん…。日本の2時間ドラマじゃ味わえないブラックさが秀逸だ。


監督:パク・ミョンラン
出演:イ・ジェフン チョ・ジヌン キム・テフン クァク・ドウォン ムン・ソリ コ・ソンヒ


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DVD 悪魔の倫理学







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2016年02月21日

WOWOW ノンフィクションW 日本映画を変える銃弾 納富貴久男・ガンエフェクト30年を見たよ!

テーマ:その他、雑文…
日本映画を変える銃弾 納富貴久男

昨日、WOWOWで放送したノンフィクションW「日本映画を変える銃弾 納富貴久男・ガンエフェクト30年」をエアチェックしておいたのでさっそく鑑賞…銃器の登場する邦画、日本のドラマにほとんど関わってるんじゃないかと思うほど、よくエンドクレジットで名前を見かける納富貴久男さん…アクション映画ファンにはお馴染みのガンエフェクトアドバイザーだ(小道具用の銃器の製作はもちろん、撮影現場の弾着の仕掛けなども担当)。自分も若い時に押井守作品、北野武作品で名前を覚えて…こういう専門家もいるんだなぁってえらく感心したものです。

番組は納富さんが携わった近日公開の新作映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」のガンアクションシーンのメイキングを中心に、北野武、押井守ら縁の監督のインタビューも交え、30年の足跡をたどるといった構成。現段階で、その集大成ともいうべき、新作の撮影用の銃が…現在、予告やCMがバンバン流れている「セーラー服と機関銃 -卒業-」で橋本環奈がぶっ放しているマシンガンなのだ。たかが撮影用の銃。しかし、この開発秘話が並大抵のものではなく、映画の本場ハリウッドとの因縁めいた特許争いまで発展しており、とにかく奥が深い。

また…ガンエフェクトなんていうと、銃の準備だけすればいいのかななんて素人は考えがちだが、特にアクションの絡んだ現場では、監督以上に演出を理解し、あらゆる場面に気を配る、まさに職人なのだ。限られた時間内で、どうやれば効率よく、効果的なシーンが撮れるのか、すばやく緻密に計算し、弾着を仕掛け、実際に発火のスイッチを押すまで担当する。役者との阿吽の呼吸で見せる弾着シーンはもはや芸術の粋。CG補正の担当者が“自分の出番なし”と太鼓判を押す完璧な仕上がりなのだが、本人はコンマ数秒のタイムラグを本気で悔やむ。

押井守は番組内のインタビューで言っていた…“納富さんはガンマニアではなく、映画青年なのだ”と。番組ナレーションの声を最初に聴いた時、NHKの「SWITCHインタビュー 達人達」みたいだったので、六角精児かなと思ったら、世良公則だった(って、全然違うじゃん!)。そう、納富+世良といって思い出すのが東映Vシネマの「クライムハンター」シリーズなわけで、さすが番組スタッフもわかってる人選するなぁって思ってたんですけど、なんとその「クライムハンター」のメイキング映像(DVD出てるから流用かもしれんが)まで流れて超うれしかった!

また、番組のラストには…納富さんの工房“ビッグショット”にジョン・ウーが来訪する様子が。最近、日本で新作を撮影するという話がネットニュースにもなっていたが、どうやらそのプロジェクトの一環らしいという事を匂わせ、詳細は語られないまま番組は終了した。ぶっちゃけ、主演の若手女優に興味がわかなかったので「セーラー服と機関銃 -卒業-」はスルーしそうだったんだけど、現場でのアクションの拘りを知っちゃうと俄然興味が湧く。普段、“てっぽうなんて物騒で嫌い”など思っている映画女子もこの番組を見ればアクション映画の見方が変わるかも?


【こんな本が出てたのか!】
BIG SHOT~日本映画のガン・エフェクト~







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2016年02月21日

鬼はさまよう(2015年)

テーマ:アジア映画
鬼はさまよう

WOWOWの“特集:韓国発!クライムアクション”でエアチェックした「鬼はさまよう」を鑑賞…前述の特集放送のラインナップ作品であり、劇場未公開の作品をソフトリリース前に放送するジャパンプレミアの扱いにもなっている本作。今現在、日本での正式なリリース日は決まってないようで、Amazonでは検索できなかった。本国では既にDVD化されている模様、一部の韓流ショップなどでは「殺人依頼」というタイトルでネット販売もされているらしい…興味がある方は探してみたらどうだろうか?WOWOW加入者の方なら、ネットで見逃し配信もやってます。

連続して女性が失踪するという事件が発生。刑事のテスも捜査を担当していたのだが…自分たちには手に負えぬ難事件ゆえ、手を抜いていた。そんな中、当て逃げ事故の現場に出くわしたテス。近くにスマホが落ちていたことから、失踪事件に関わりがあるのではないかという勘が働き、当て逃げ容疑者の車を探すことに。その後、犯人を確保し、やはり失踪事件の真犯人でもあったのだが、なんと自分の妹スギョンが最新の被害者だった!犯人のガンチョンは、警察に発見された死体以外の埋葬場所を喋ろうとせず、その中にスギョンも含まれていた!

「殺人の追憶」や「カエル少年失踪殺人事件」のような実話もの、またはそれに近い実録風サスペンスを思わせる出だし…雨の日に女性の連続失踪事件が発生していて、犯人がまた新たなターゲットを狙っている。最初から犯人の顔なんかははっきり見えちゃってまして…コイツが犯人かぁ~と思いつつ、その一方で…事件を捜査する刑事たちの姿も描かれる。ただし、主人公たちはあまり有能そうじゃなくて、どこか投げやりな態度。なんだけれども棚ボタで犯人とニアミス…その後も勘で犯人に肉迫しまして、あっという間にタイホ~まで持ち込む。

未解決事件とかそういう展開じゃないのか?やけにあっけなく犯人を逮捕しちゃったじゃんと拍子抜けしたのもつかの間…逮捕直前に行った最新の犯行の被害者が、なんと主人公刑事の妹であったことが発覚。頭に血が上った主人公は、力ずくで妹の居場所をはかせようとするも…犯人の男は“自分で探せよ”とせせら笑いながら、口を固く閉ざす。妹は生きているのか、死んでいるのか。妹は事件に巻き込まれてはいないいんじゃないかと信じながら、採取した遺留物でDNAの照合なんかしてみるが、結果はやっぱり本人であると確定…生存は絶望的。

捜索隊が必死に探すも死体はなかなか見つからない。妹は既婚者だったんだけど…主人公は義弟と共に絶望を味わう。他にも見つかっていない被害者の死体が複数あり、犯人に裁判で死刑が確定するも…刑務所で飼い殺し状態が続くと。そこで時間が数年経ち、すっかり人が変わってしまった主人公がヤクザ殺しの新たな事件を追いかけるという話が始まる。あれ、妹の事件は投げっぱなしのまま別の事件へと移ってしまうのか?と、ちょっとストーリー展開にまごつきを覚える。まぁ、この風貌も含めて別人のようになるというのはけっこうミソです。

過去の事件で絶望を味わったのは主人公刑事だけではないわけで…一瞬、お前誰だよ状態でしたもん。思い出したように、例の犯人が刑務所内で過ごしている様子なんかも描かれる。やることがないから、檻の中で身体を鍛えてまして、やたらとムキムキマッチョになってるんですよ。もうね、脱獄する気満々なんじゃねーかと。過去の事件と進行形のヤクザ殺しがどういった関係性を見せてくるのかというのが後半の見どころであり、主人公は妹の事件に落とし前をきっちりとつけられるのかも気になっていくわけですが…期待通り、なかなか面白く話は転がる。

けっこう韓国映画らしい、ネチネチとした壮絶アクションもいっぱい。特に、マッチョになった犯人が刑務所内で手製ナイフを持った刺客に襲われるところなんぞ…こういう時のために鍛えてたんだと言わんばかりにフルチンで戦いますから(笑)いやいや、尻は何度も見えたけど、別にタ●キンは写ってなかっただろ。場所はある程度しぼれてたんだから、警察が捜査を打ち切らず、もうちょっと死体の捜索を丁寧にしとけば、新たな事件は防げたんじゃないかと思いつつも…暴走した主人公に射殺命令まで出てしまうクライマックスは緊張感がMAXに達する!


監督:ソン・ヨンホ
出演:キム・サンギョン キム・ソンギュン パク・ソンウン チョ・ジェユン キム・ウィソン ユン・スンア


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