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2016年01月31日

ドラゴン・ガール(2014年)

テーマ:アジア映画
ドラゴン・ガール

1か月って早いな…この間、借りたばかりだと思っていたTSUTAYA 旧作レンタル 毎月1回その場で1枚無料!チケットをまだ利用してなかったので、慌てて今月分を借りに行く…毎度のことながら旧作という制約があるとなかなか借りたいものが見つからない。気になるものはまだ準新作だし、これってヤツは近日中のWOWOW放送ラインナップに入ってたり、または放送済みで既にエアチェックしてあったり…悩みに悩んで、なんとか借りてきた旧作がブルネイの女子高生アクション「ドラゴン・ガール」…「ザ・レイド」で注目されたシラットを題材にした作品です。

厳格な父親と2人で暮らしている女子高生のヤスミン…家庭の事情で仲の良い友達と別れて、私立から公立の高校へ転入することになった。元の学校では目立つ存在だったヤスミンも、公立では逆に浮いた存在に!そんな時、幼い時から想いを寄せていたアディが、シラット大会の覇者として地元に戻ってきた。しかし、前の学校でシラット部のエースだったデヴィがアディと急接近!ヤスミンもシラットを始めてアディを振り向かせようとするのだが…新しい高校のシラット部は部員がたった2名の弱小部だった。さらに父親からシラットを禁じられてしまい…。

活発なねーちゃんが、男を振り向かせるためという不純な動機でシラットを始めるが…成功と挫折を味わいながら、格闘技に打ちこむ、試合に挑む本当の意味を悟っていくという…終わってみればお約束のスポ根ムービーとなった。私立に通い割と自由に高校生活を満喫していた主人公…部屋にはアンジーの「トゥームレイダー」のポスターが貼られ、愛車のミニクーパーを駆って学校に登校する。なんだけど、図書館勤務のお父ちゃんの給料じゃ、私立の学校へ通わせ続けることができなくなってしまい、なくなく公立高校へ転入することになる。

車での登校は変わらないが…制服は地味になり、女子は全員、髪の毛を覆わなければいけない。校則を真面目にまもる他の生徒を馬鹿にしつつ、自分はオシャレを気取ってカラフルな頬かむり(正式名称がわからん…東南アジア系の人が巻いてるヤツね)を被ったりするんだけど、逆に浮いた存在になってしまう。放課後は…私立時代の友達と合流して遊び歩くみたいな感じだったんだけど、やっぱり学校が違えば距離ができる。さらに、シラットをやってる恋敵をギャフンと言わせようと…自分もシラットをはじめようと思ったわけなんだが…。

なんと、公立高校のシラット部はたった2名の弱小部で、しかも地味で面白味がないと馬鹿にしたクラスメイトだった。でも、まぁ、こんな部でも入部しなきゃ、恋敵と同じ土台に上がれないので、渋々と入部。シラットは素人なんだけど、太極拳や詠春拳(なるほど、だからドラゴンか)の心得があり、実践的な指導を望む。でも、部の顧問(師範)は口だけが達者でまともなことを教えてくれない…これじゃ、大会で勝てないということで、シラットを教えてくれる師匠探しが始まるんだけど、地域の伝統などを重んじる人が多く、部外者に教えてくれる人が見つからない。

挙句の果てに…父親がシラットを毛嫌いして、なんとかやめさせようと画策。「放課後はコーランの勉強をしなさい!」なんていって、家庭教師を押し付けてくる始末…こんなんで、ライバルをぶちのめし、恋を成就させることができるのか?父親がシラットを嫌うには理由があったりし、後半のストーリー、そして作品のテーマなんかにも大きく関わる点だ。一応、師匠が見つかり…めきめきと実力をつける主人公。大会でも強敵を次々と倒し目立ち始めると、意中の相手から声をかけられいい雰囲気に…つーか、本来の目的を達成しちゃった感じ?

明らかに二股かけてる感ありありの、チャライ初恋相手よりも…親身になってサポートしてくれる同じシラット部のにーちゃんの方がよっぽどいい男に見えるのだが、恋は盲目ってヤツで…それどころか、色ボケで仲間と一緒に大会を勝ち進んでるなんて事もすっかり忘れちゃうわけよ。そして、主人公に男をとられる形になった恋敵の方のねーちゃんも、その怒りをますます試合にぶつけて強くなってる。いかん、このままでは負ける、男も奪い返されてしまうと危機を感じた主人公は、何が何でも勝ちに行くため、闇の武術家なる如何わしい師匠に弟子入りする。

なんか、オビ=ワンの存在がうっとおしくなって、あっという間にダークサイドに堕っこちたアナキン・スカイウォーカーのごとく…雲行きが怪しくなる主人公。ただ、まぁ…こんなダメな主人公でも、周りの友人や大人たちに恵まれてたから、奈落の底へ堕ちる寸前に間違えに気づけたのよ。あとは…予想通り、因縁の恋敵と最終決戦が待っていて…。前半は格闘するシーンが少なく、どうなることやらって思ったんだけど…中盤以降はガールズアクションとして楽しめるレベルの作品に。ブルース・リーのように敵を手招きで挑発するお約束のクイクイも拝めました。


監督:シチ・カマルディン
出演:リヤーナ・ヤス レザ・ラハディアン メンタリ・デ・マレール アリル・ファラク ジャズ・ハヤット


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2016年01月30日

トップ・ファイブ(2014年)

テーマ:洋画
トップ・ファイブ

ちょっと前にWOWOWのコメディ映画特集でエアチェックした「トップ・ファイブ」をまだ見ていなかったので鑑賞…21日に発売された映画秘宝 2016年 03 月号の、“2015年劇場未公開映画&TVムービー ジャンル別ベストテン 青春&コメディ部門”で、長谷川町蔵さんが1位に選んでいた作品でもある。そういえば、そんな作品、WOWOWで録画したよなぁなんて思い出して見てみる気に。時々、クリス・タッカーと間違えることもあり(笑)直ぐに思い出せるのが「リーサル・ウェポン4」と「9デイズ」くらいしかないクリス・ロックと、ロザリオ・ドーソンが共演。

クマの着ぐるみを着て出演したアクションコメディ「ハミー」が大ヒットして大スターにのし上がったアンドレ・アレンだったが、イメチェンをしようとシリアス路線の「蜂起」という作品に出演。しかし、ファンが望んでいるのは「ハミー」の続編で、「蜂起」の認知度は低かった。そんな「蜂起」の公開が迫る中、アレンには恋人エリカとの結婚というもう一つの大きなイベントが迫っている!しかし、結婚の準備はリアリティーショーの人気者エリカのビジネスが優先され、蚊帳の外のアレン。今度はニューヨーク・タイムズ紙の記者チェルシーから密着取材を受けるのだが…。

それなりに面白さはあるんだけど…アメリカの文化、特に黒人文化などが色濃く反映され、そういうものへのシニカルな物言いを楽しむ作品なので、そっち方面が詳しくないと、作品全体を楽しむのは難しいかもしれない。数多くのスターが本人役で登場したりもするのも見どころの一つで…アダム・サンダオラー、ウーピー・ゴールドバーグ、DMXあたりは直ぐにわかり、素直に笑えたりするのだが…気づかないままスルーしてしまう人も多い。ただでさえ日本でははやらないとされている米国コメディで、この内容だと…確かに劇場公開は難しいんだろうな。

ただ、クリス・ロックとロザリオ・ドーソンが凄まじい勢いで繰り広げる会話の応報は、ウディ・アレンの映画を見ているような感覚にも近くてですね、要所要所に情熱的でロマンティックな見せ場なども出てくる。ドーソン扮する女性記者が隠している“ある秘密”に関しては、ほぼ予想通りなオチ、展開が待っていたりもするんだけど…それまでの小難しく見えていたやり取りも、ラブコメ、ラブストーリーに持っていくためのお膳立てだったのかなとなった。見せすぎず、想像に委ねたラストも好感。映画秘宝で長谷川さんがオシャレ映画と評してたのも納得かな?

その一方で…人によっちゃ勢いも必要だなんて言われる“結婚”というものも、やっぱり慎重に見極めなきゃいけないぞという警鐘めいた内容もあるわけですよ。理想と現実は違う…やっぱり、自分の身の丈にあった人と一緒になるのが幸せだよね。って、40過ぎて、カノジョもいない、独身のお前が偉そうに言うなって(笑)約15年前に「プッシー・キャッツ」を見て以来、けっこうお気にの女優ロザリオ・ドーソン…普段は知的な感じがするんだけど、下ネタなんかも堂々ととやってのけ、コメディアン出身のクリス・ロックと対等に張り合う姿はさすがだなって思った。


監督:クリス・ロック
出演:クリス・ロック ロザリオ・ドーソン ガブリエル・ユニオン ウーピー・ゴールドバーグ ガボレイ・シディベ


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2016年01月29日

次は、心臓を狙う。(2014年)

テーマ:洋画
次は心臓を狙う

劇場未公開の新作映画をソフトリリース前にオンエアするWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックした「次は、心臓を狙う。」を鑑賞。70年代後半に、実際にフランスで起きた連続殺人事件を題材に…犯人の内面や行動など細部に関してはあくまでフィクションだよって建前で描いたサイコサスペンス。日本でも、色々な解釈の三億円事件の物語があったりするけど…ああいう感じですかね?ちなみに、3月4日にDVDリリースが決定してますがタイトルは「次は心臓を狙う」で、WOWOW放映タイトルと微妙に違いまして、句読点が入っていません。

1978年、冬のある晩、原付バイクに乗っていた若い女性が車に追いかけられ、突き飛ばされた上に…銃で殺されそうになるという事件が発生。なんと犯人は憲兵隊に所属するフランクという青年だった。フランクは、真面目な性格で優しいと評判、上司からも信頼されていたのだが…人知れず、暴力性を内に秘めていた。同僚たちと何食わぬ顔で事件の捜査に加わる一方で、非番になると獲物を物色し、新たな事件を繰り返す。しかし、犯行を重ねるうちに、事件現場に証拠を残すような失態もしでかし…次第に捜査の手がフランクに伸びようとしていた…。

あらすじの通り、原チャリに乗った若い女性が車に追いかけられ、殺されそうになるんだけれども…別の車がやって来たことで、犯人はそのまま逃走。で、犯人はその後…どうやら盗難車だったらしい車を乗り捨て、自宅に帰るんだけれども…直ぐに仕事で出かける羽目になる。なんと、犯人の男は警察の制服みたいなのを着てるではないですか!後に…警察ではなく憲兵隊だってわかるんだけど、合流した同僚と一緒に、自分が乗り捨てた盗難車を調べる羽目に。すると、仕掛けたトラップで車が炎上…同僚の1人が大火傷、証拠を失い上司からは叱責。

要するに…憲兵隊に所属し、一件真面目そうに見えた主人公が、裏では連続殺人鬼でしたって話を、日常と犯行の様子をドライなタッチで淡々と描くみたいな感じの内容です。ニュースやワイドショーなんかでもよくありますよね…犯人の人となりを近所の人に訊ねると、だいたい「真面目でいい子でしたよ」なんて言葉が返ってくることが。人間の闇の部分なんて他人にはわからないって事ですよ…まさかアノ人が?人間、見た目のイメージだけでは測れない、不倫疑惑で世間を騒がす某女性タレントと一緒だよ(笑)えっ、ここでそれを持ち出すのかよ!

最初は…証拠を隠滅の準備をしているなど、用意周到なんだけれども…だんだん精神的に追い込まれ、犯行も杜撰になっていく。これは時間の問題だなと悟ったけど…とくに盛り上がる場面もなく、憲兵隊の上官たちに取り押さえられ終了って感じでしたね。犯行を行った後は、罪悪感でも生じるのか…自分で自分の身体を痛めつけたりもする。氷を投入した水風呂に入るっていうのがあったけど、あれはその後、警察の追跡から逃げる時に、水遁の術(笑)でかわすって場面があったので…もしかしたら、それを見越した訓練だったのかもしれないなぁ。

てっきり初心な童貞キャラ…その反動で、犯行に走ってるのかと思いきや、ちゃんといい関係になるねーちゃんが出てきます。ただ、このねーちゃんというのが、実は梅毒持ちの亭主がいたなんて、ビックリ仰天な事実がありまして、犯行発覚にビビって追い詰められる主人公をさらに苦しめる。主人公が淡々と犯行を重ねる気持ちの悪さみたいなのは感じられたけれども…サスペンスとして、ハラハラドキドキの緊張感を楽しむような要素もあまりなかったし、ちょっと辛気臭い作品でしたよね。1回鑑賞すれば充分かな?もしかしたらBD-Rに焼かないかも…。


監督:セドリック・アンジェ
出演:ギヨーム・カネ アナ・ジラルド ジャン=イヴ・ベルトルート パトリック・アザン


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2016年01月27日

ザ・ウォーク(2015年)

テーマ:16年01月の劇場鑑賞映画
ザ・ウォーク

【鑑賞日:2016年1月27日】

先週から始まっている「ザ・ウォーク」を3D、字幕スーパーで鑑賞…1000円で見れる毎週金曜のサービスデイでは、特別興行の3D上映は割引対象外ということで、レイトショーで見ようかと思っていたんだけど…やっぱり夜出て行くのは寒いし、億劫で…昼間の上映を選択。ちょうど3Dの通常一般料金2200円が1600円になる割引券がシネプレックスのメルマガについていたのでこちらを利用…さらにチケットはいつものようにネット予約だったので、楽天ID決済を使って、余っているポイントも利用…現金出費1000円以下で鑑賞できたので、良かったです♪

フランス人のフィリップ・プティは、幼いころから綱渡りに魅了され…両親に反対されながら大道芸の道へ進む。芸人としてパリで日銭を稼いでいたフィリップは、ある日、世界一の高さを誇るニューヨークのワールドトレードセンタービルの記事を目にし、いつしかそこで綱渡りすることを夢見る。サーカス団のパパ・ルディのもとで基礎を学び、恋人のアニー、友人でカメラマンのジャン=ルイらの協力のもとまずはノートルダム大聖堂での綱渡りを成功させ、いよいよアメリカに渡り、ワールドトレードセンタービルでの綱渡りに挑戦しようとするのだが…。

過去に「マン・オン・ワイヤー」というドキュメンタリー映画が話題にもなった、実在の綱渡り師の話。っていうか、110階の高さがあるワールドトレードセンターの屋上にロープを張って、綱渡りしたバカなフランス人の話です(笑)今から40年以上も前の話なんだけど…いつの時代も、ドバイの高層ビルにぶら下がったり、飛行する飛行機にへばりついたりするトム・クルーズのような目立ちたがり屋のキ●ガイがいるってことですよね…もちろん、コレ、誉め言葉です。そんなバカ者の壮絶な挑戦を3D技術を駆使して、追体験させようというのがこの映画だ。

昨年公開の「エベレスト3D」に続き…絶対に劇場のスクリーンで見なきゃいけない映画、自宅の小さいテレビや、ましてやスマホなんてで見ても意味がない…と、ある映画評論家さんが豪語してましたので、オイラも奮発して3Dで鑑賞してきました。残念ながら「エベレスト3D」は近所で上映してなくて意味がないと言われてしまった、TVの画面で見ることになるんだけどね。今回は無事に公開してくれたし、さらに字幕版の3D上映もあったしで、めでたしめでたし。ただ、通常料金で3Dを見ると2200円もするのにはビックリ…割引券があって本当に良かったです。

やっぱ3D上映は料金が高いからですかね?それとも3D字幕での上映だったからか?平日だけれども、レディースデイだったから…おばちゃんたちで混雑してるんじゃないかと、おっかな、びっくりで劇場に行ったんですけど、なんとオイラを含めてお客はたったの2人!おかげで貸し切り状態で映画を堪能できました…1か月前、スター・ウォーズ初日や冬休みの喧騒が嘘のようである。みんな、1000円で見れるサービスデイで2D版の方を見るつもりだろうか?普段、2D鑑賞が多いオイラが言うのもなんだけど…やっぱりこれは3Dで見ておいた方がいいと思うよ。

そう、オイラ的にはけっこう久しぶりの3D鑑賞だったかもしれない…わりと立体感や奥行きを体感できる3D映画でしたよ。前半、主人公が大道芸人として日銭を稼いだり、後にパートナーとなるヒロインと出会ったりする、パリを舞台にした一連のシーンは、それこそ3Dの立体感を活かしたパフォーマンスの数々が、華やかで、見ていて楽しいです。アメリカに渡り、綱渡りの下準備を始めるあたりは…そんなに3Dの見せ場があるわけでもないんだけど、ワールドトレードセンターに忍び込み、計画を練ったり、機材を運び込んだりと…まるでルパン三世状態。

こいつら本当にバカだよね…と思っていたけれども、空中に伸びたロープの上に、主人公が足を一歩踏み出した途端、なんとも言えない感動を覚えた。将来、2D映像を自宅のTVモニターなんかで見たら、かえって粗が見つかりそうだが、大きな画面と3D効果で目の前で綱渡りを見ているような臨場感が本当に味わえる。そんでもって…さっきの感動を返せ!といいたくなった…また、主人公がおバカな行動をとったりするのよ…ドキュメンタリーがあって、その後の経歴も知識として知っているのでアレなんだけど、ハラハラドキドキでスクリーンを正視できない!

実話なんだけど…「ルパン三世」とトム・クルーズの「ミッション・インポッシブル」シリーズを見ているような感覚を味わえる映画でしたってことです。思いのほかエンターテイメントな作品に仕上がっていたな。ニューヨークでの計画を実行するのに、協力する仲間を増やしていくところなんかも…「オーシャンズ11」みたいだったし。そうすると音楽を担当したアラン・シルヴェストリのBGMも…ちょっとシャレオツなノワール映画風だったように思えてきた。主人公を叱咤激励する紅一点のカナダ人女優、シャルロット・ルボン嬢も可愛らしくて、かなりオイラの好みです。


監督:ロバート・ゼメキス
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット ベン・キングズレー シャルロット・ルボン ジェームズ・バッジ・デール


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2016年01月26日

暗殺教室(2015年)

テーマ:邦画
暗殺教室

WOWOWでエアチェックした「映画 暗殺教室」を鑑賞…アニメ化もされたジャンプ漫画を実写化した作品だが、原作コミックも読んでないし、アニメも見ていない。そういう作品が流行っているという程度の認識。WOWOW情報によると、この実写映画の方も続編製作が決定しているそうで…それなりにヒットはしたのだろう。主演は最近、何かと話題の芸能事務所、ジャニーズ所属のタレント(直接、あの騒動には関係ない人だけど)…ほか、若手中心のキャストに混じって、椎名桔平や高嶋政伸なんかも出ています。監督は「MOZU」シリーズを撮った羽住英一郎。

地球を破壊するためにやってきたタコ型超生物…政府は極秘に対策を講じてきたが、進展がない。そんな超生物が、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれ、3年E組の担任教師になった!E組の生徒たちは特殊な武器を渡され、期限内に超生物、通称殺せんせーを暗殺するという使命を与えられた。最初はまったく歯が立たなかったのだが…生徒をサポートするためにやって来た副担任・烏間惟臣や英語教師で殺し屋のイリーナ・イェラビッチの指導の元、着実に腕を磨く。また生徒たちは殺せんせーからも色々と学び、生徒同士、友情を深めていくのだが…。

映画秘宝の2015年トホホ10でもぶっちぎりだった実写版「進撃の巨人」も相当酷評されまくったが…個人的にはもっと駄作だと思ったのがこの「暗殺教室」なる映画。所詮、ジャンプ漫画の実写化だと思いつつも…充分に大人でも楽しめた「るろうに剣心」なんかもあるわけでして、ジャンプ漫画が実写化に不向きってわけでもないんだと思う。どんなに漫画チックな設定やキャラクターでも、演出家や脚本家の腕次第ではもうちょっとまとも作品になったのだろうが、そこはNHK出身の大友啓史と、民放(特にフジテレビ)ドラマ中心の羽住英一郎の差なのだろう。

「進撃の巨人」があれだけ叩かれたから、さぞかし「暗殺教室」も…と映画秘宝のトホホ10のランキングをもう一度調べてみたのだが、どこにも入ってなかったし、選者の個別ランキングでも入れている人はいなかった(勿論ベスト20の方にも入ってない)。つまり、秘宝系の評論家さん、ライターさんたちは、はなっから相手にもしていない映画だという事なのだろう。だったら「進撃の巨人」の方が、貶されるだけマシなんじゃね?いやいや、オイラはそれなりに「進撃の巨人」は評価してますよ…そう、あれが前後編に別れてなかったら、評価はもっと変ったよね。

えーと、「暗殺教室」の話ですけど、何がいけないって、すべてがつまらない、幼稚、アホくさい。それこそ、これをアニメや漫画で読んだらまた雰囲気も違って楽しめたのかもしれないが、実写の必要性をまったく感じない作品だった。ろくに演技もできないジャリタレ集めて、わーわー、ギャーギャーと騒いでるだけ。アクションがすごいわけでもなく、ホラー映画のような残酷描写を見せ場にするわけでもなく、何がしたいのかさっぱり。結局、大物ジャニタレ(嵐)をサプライズに使って、ファンを呼び込もうという浅はかな作戦だけは成功したんじゃないですか?

つーか、本当にサプライズにするなら事前に告知とかするなよな(公開前のワイドショーでバンバン、紹介してたよね、殺せんせーを演じているのが誰かって)。こんな映画でも、ガンエフェクトを納富貴久男さん、アクションコーディネートを諸鍛冶裕太さんが担当しており、勿体ない使い方してるなぁって感じでした。結局、ジャニタレとジャンプをこよなく愛する人が見て喜ぶ低レベルな作品でしたね。羽住英一郎は「逆境ナイン」のセンスとかが良かっただけに(あれは、原作が良かったのかも)、本広とか堤より好きなんだけど、今回ばかりはノレなかった。

とにかく、地球の存続をかけた戦いのはずなのに、終始、だらけたムード。本来なら、そこがシュールな面白さに繋がると思うんだけれども…陳腐なセリフ、安っぽいビジュアルで、全て台無し。もしかしたら、殺せんせーの方に、“地球を破壊する意志”がないんじゃないかって思える部分なんかもチラっとあったりするんだけど…まぁ、そこが作品全体の謎になっているらしく、本作ではあまり深く追求せず、意味深に過去を振り返っただけで…次回へ続くとなりました。なんだ、続編ありき、最初から物語を完結する気なかったのね…続編?マジでどうでもいいや。


監督:羽住英一郎
出演:山田涼介 椎名桔平 菅田将暉 山本舞香 橋本環奈 知英 高嶋政伸 加藤清史郎 二宮和也


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2016年01月25日

NHK 謎解きLIVE [四角館の密室]殺人事件(2016年)

テーマ:日本TVドラマ
NHK 謎解きLIVE [四角館の密室]殺人事件

NHK、BSプレミアムの人気企画になりつつある謎解きLIVEシリーズの第4弾目が23日(土)、24日(日)の二夜連続で放送される。問題となるサスペンスドラマを見ながら、スタジオ出演者と一緒に推理を楽しむという視聴者参加型の番組。オイラは“録画”してから見たので、リアルタイムの謎解きゲームには不参加なんだけど、今回はドラマパートの原作を、80年代後半から始まった新本格ミステリーブームの牽引者、綾辻行人が担当しているという事でミステリーファン大注目であった。タイトルもズバリ「[四角館の密室]殺人事件」…まさかの“館”ですぞ!

止野高校3年の神戸桃と仁科三子は、“美白島殺人事件”で知り合った、カメラマン・貴島翔に推理力を買われて…ミステリードラマのオブザーバーとして番組作りに参加。桃と三子は、桃の兄でM県警の刑事・青に引率されドラマの撮影現場である洋館にもやって来て、スタッフやキャストと顔を合わせるのだが…クランクイン直前になって台本が完成しないというトラブルに見舞われていた。撮影当日に大学受験を控える三子は、桃と一緒に撮影現場を離れるのだが…ドラマ「着ぐるみ探偵 四角館の密室」の台本とそっくりの殺人事件が実際に起きてしまい…。

今回でシリーズ4回目の放送、1回目の放送は見てないんだけど…推理力抜群の女子高生が謎解きを披露するという、ドラマパートの内容が現在のスタイルになったのは2回目から。当時、民放地上波の裏番組で放送していた「金田一少年の事件簿N」を意識したのではないかと邪推したくなったのはオイラだけではないだろう。なんとなく、NHKの底意地の悪さを感じたものです(笑)その時の原作を担当したのは、やっぱり映像化が珍しい麻耶雄嵩であり、スタジオ解答者として、今回の原作担当、綾辻行人も出ていて、なかなか面白い番組だった。

そして昨年の9月に放送された3回目なんだけど…実は2夜目の解答編の録画に失敗してしまい、結局見なかったのよ。なんだけど…今回の4回目の放送前に再放送がありまして、無事に一夜目、二夜目を録画することができた。ただ、時間の関係で3回目の再放送をまだ全部見終わっていない…。ちなみに、前回、3回目の原作担当は…やっぱり新本格ブームの真っ只中に大変お世話になった我孫子武丸。このマニア好みの人選でNHKの本気度が窺えるわけだ。原作担当は違えど、探偵役の女子高生と引率の兄(刑事)という設定が引き継がれたようだ。

そして、今回のシリーズ4回目が、満を持して、原作担当に綾辻行人の降臨となりました。お馴染みとなった女子高生コンビとその兄であり刑事の再々登場と共に…今回は我孫子武丸担当の3回目の事件に出てきた登場人物も再登場するという仕掛けが!特に今回の物語や事件に大きな影響があるわけではなく、3回目の放送を見てなくても、もちろん問題なく楽しめるのだが…一つだけ難点が!それは、今回再登場した人物が、前回の事件の被害者、犯人から除外できてしまうってこと(笑)あまり凝り過ぎる設定を考えると、こういう弊害が出てくる。

まぁ、大多数の番組ファンは順番通りに見ているので問題はないのでしょう。オイラも3回目の再放送を見終わってから、今回の放送と向き合おうとは思っていたのですが…早く綾辻作品に接したくて、我慢できなくなっちゃったのよね…。そんなわけで…事件の内容等、あまりネタバレにならない程度に、ドラマパートの感想なんぞを。推理を楽しむというのが大前提なので、情報の解かりづらさは多々あり、オチの解説が終わった後にも、登場人物に対して疑問を投げかける視聴者の投稿コメントが、番組内設置のモニターに表示されていたりもした。

推理自体は色々とハズれたけど、オイラは説明を聞いて、とりあえず事件の背景みたいなのは理解できたけどね。まぁ、小説の綾辻作品を読んでるファンとしては…もっと壮大なストーリーを期待してしまったために、かえってミスリードさせられたなぁって感じですよ。中村青司とか鹿谷門実とか本来の“館”シリーズとの関係性はさすがに出てこなかったですね。ただね、うまく視聴者を騙してやろうという綾辻行人のサービス精神は随所に発揮されてまして…本筋の謎解き前に、劇中ミステリードラマの真相を解かせるなど、過去番組と異なる趣向も。

それどころか…一夜目のラストで、“なんじゃこれ~”というスタジオ出演者も唖然とする展開を見せての煽りはさすがでしたね。もしかして“メタ”みたいな??まぁ、真相がわかってみればどーってことなかったりするんだけど、その仕掛けがアリバイトリックや密室トリックと密接に関わっていくというアイデアはなかなか秀逸。小説作品では叙述的なトリックを得意とする綾辻行人だけに、映像作品でもしっかりと綾辻らしさを味わえる。二十数年前に火曜サスペンスで見た「霧越邸殺人事件」の映像化作品「湖畔の館殺人事件」より全然綾辻っぽかった!

また、ドラマパートの出演者もやたらと豪華になっており…須賀貴匡、足立梨花、近藤芳正と見たことある人がいっぱい。それどころか声優(ドモン・カッシュといいたいが、一般的にはスネ夫?)の関智一まで出ている。NHK大河に高木渉が出てるとネットニュースでも取り上げられていたが、NHKのアニメ業界寄りな姿勢がこういうところまで影響出始めてるよな。ここ数年、朝ドラや大河のナレーションにアニメ系の人気声優多用してるし…。μ's の紅白出演、「ラブライブ」の再放送ばかり注目されがちだが、NHKのオタク媚は今に始まったわけではない。

もう一つ、前半の方でドラマパートのスタイル変更は「金田一少年の事件簿N」に影響されたのではという“オイラの推理”を披露したけれども…今回も、日曜日の地上波では、日テレで有栖川有栖原作の「臨床犯罪学者 火村英生の推理」を放送中。ここに綾辻行人をブツけてきたというのに意味があるのではないだろうか?有栖川有栖もまた、綾辻同様に新本格ブームの牽引者の1人である。それどころかこの2人、過去に他局で放送された「安楽椅子探偵」という…それここの企画自体の原形ともとれる視聴者参加型ミステリードラマの製作にタッチしている。

これを単なる偶然と片付けるのはどうなのだろうか?今回もやっぱり日テレで放送している「臨床犯罪学者 火村英生の推理」を意識した結果なのではないだろうか?NHKは今回の放送で、二夜目の放送の途中、視聴者が推理するための時間と称しインターバルを設け、わざわざ別番組を間に入れてから、解答編が始まるという、また新たな試みを始めたのだが…そのせいで「臨床犯罪学者 火村英生の推理」の放送時間と見事にかぶってしまった。インターバルをあけずに、ぶっ続けに1時間30分放送していれば、何の問題もないのにな。

ちなみにスタジオのレギュラー解答者と化しているマキタスポーツは「臨床犯罪学者 火村英生の推理」にも鑑識さんとしてレギュラー出演中。地上波とBS放送、録画番組と生放送の違いはあれど…同じ時間帯にTV出演してたのね。やっぱりこれは偶然だけじゃ済まされないだろう。番組内容の謎解きもさることながら…番組制作の裏事情まで推理して楽しめるとは、なんともミステリーマニア冥利に尽きる番組ですなぁ。そうそう忘れてたけど綾辻行人本人も役者としてドラマパートにも出演してました…ぜひスタジオ解答者としてもカムバックしてほしいです。


演出:前野朋哉
出演:金澤美穂 椎名琴音 森岡龍 須賀貴匡 古舘佑太郎 テイ龍進 足立梨花 関智一 近藤芳正


【綾辻作品はここから始まった】
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)<新装改訂版> (講談社文庫)







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2016年01月24日

アナベル 死霊館の人形(2014年)

テーマ:洋画
アナベル 死霊館の人形

先週、WOWOWでエアチェックしておいた「アナベル 死霊館の人形」を鑑賞…ジェームズ・ワン監督作品「死霊館」のスピンオフ的なお話だそうで、「死霊館」にも登場した呪いの人形“アナベル”の恐怖を描く。前作はレンタルDVDで見たんだけど…かれこれ2年くらい前の話になるので、内容はうろ覚えだな。確か、子だくさんファミリーが何かに憑かれて、頻繁に怪現象に遭遇し、その筋の専門家が悪霊退治に乗り出してくるみたいな話だったと記憶している。「悪魔の棲む家」と「エクソシスト」を足したようなオーソドックスなホラーだったような気がする。

1967年…ジョン・フォームは出産を控えた妻ミアに、彼女が探していたアンティーク人形をプレゼントする。その直後、隣家に住む老夫妻が、カルト信者の男女に惨殺されるという事件が発生。犯人はジョンとミアにも襲い掛かるが、間一髪のところで警察が到着。男は射殺され、女はミアの人形を抱いたまま自殺する。その日を境にミアたちの周囲で奇妙なことが続発するようになる!やがてジョンが不在の時に不審火が起こり、ミアは病院へ運ばれる。そのまま出産したミアは…家が呪われている、戻りたくないと訴え、ジョンは引っ越しを決意するのだが…。

スピンオフという事で「死霊館」の内容を覚えていなくても特に問題はなかった…最後にチラっと、「死霊館」のメインキャラの名前が出てきて、世界観が繋がっているんだなって認識する程度なので…普通に単品鑑賞可能、見る順番なんかもそんなに気にする必要はないと思われる。まぁ、直近に「死霊館」を見ていれば、まだ他に何か気づくことがあるのかもしれないけど…その辺はオイラにゃわからない。今回も…オーソドックスなホラーでしたよ。呪いの人形“アナベル”の佇まいは、確かに強烈で…それだけで、何かが起きそうな感じはするわな。

でも、ホラー慣れしてる人にはそんなに怖くないかもね…主人公の嫁の周りで起きる怪現象の数々も、相変わらずJホラーっぽいし、展開自体もだいたい想像通りだったし。主人公夫婦が神父を頼りにしたりするので…それこそ悪魔祓い的な見せ場が、がっつり拝めるのかなと期待していたんだけれども、そこも肩透かし。なんか旦那も含めて、好い人、親切な人が多めだったよね?特に夫婦仲なんかは、嫁さんの言い分(自分の周りで何かが起きているって事)を聞かなかったりして、もっとギスギスしていたら、もうちょっと緊迫感が出たかなって思った。

個人的に、この映画の中で一番怖かったのは嫁が使っているミシン…ガチャガチャと大きな音を立てるミシンがやたらとアップで写りまして、何かが起こりそうな煽り。子供の頃に母親がミシン掛けをしているのを側で見ていて、上下に動く針が指に刺さったら痛いだろうなぁって想像しちゃって、怖くなったんだけど…大人になった今も、裁縫なんてほとんどしないので、そのイメージが残っていて、ミシンの音を聞いただけで、背筋がゾワゾワっとするんだよね。だからその絡みはおっかなびっくり見てたが…怪我はしたけど、思いのほか大怪我じゃなかった。


監督:ジョン・R・レオネッティ
出演:アナベル・ウォーリス ウォード・ホートン アルフレ・ウッダード トニー・アメンドーラ ケリー・オマリー


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2016年01月23日

劇場版ペルソナ3 #3 Falling Down(2015年)

テーマ:アニメ映画
劇場版ペルソナ3 #3 Falling Down

昨晩、WOWOWの「劇場版ペルソナ3」シリーズ一挙放送をエアチェック…近々、4部作の完結篇が劇場公開になるということで、過去3作品がWOWOWで初放送となる。オイラも1~2作目をレンタル鑑賞していたが、3作目はまだ見ていなかったのでちょうどいい。っていうか、3作目のソフトリリースはセル、レンタル共につい2、3日前の話でして、同時期に放送って、WOWOWやるなって感じです。1~2作目も録画したけど、なんとなく内容を覚えているので今回は再鑑賞せず…とりあえず3作目の「劇場版ペルソナ3 #3 Falling Down」だけを見ました。

私立月光館学園に転校してきた結城理…彼には“ペルソナ”という特殊能力があり、同じ能力を持った学園の仲間たちと“影時間”と呼ばれる空間で“シャドウ”という怪物相手に戦いを繰り広げていた。その戦いの中で傷つき、仲間を失った事で、理は大きな葛藤を抱え込むようになり…一時的に戦意を喪失してしまうのだが、なんとか復帰。いよいよ“シャドウ”との戦いも大詰めを迎えようとしていた。しかし…そこで状況を一変させる思わぬ出来事が起き、仲間ともども途方に暮れてしまう。そんな時、理たちの前に望月綾時という謎の転校生が現れて…。

今回も過去作品を見ているのが大前提な作品…前作で登場した敵の新勢力との戦いの真っ最中から物語はスタート。主人公が戦意を喪失し、ピンチに陥っていたんだけれども…なんとか復活して、相手をやっつける。で、そのことで…主人公チームは目的を達成したらしく、戦いは終わったとなるはずだったんだけど、実は…主人公チームの中に裏切り者がいて、今までのシャドウと呼ばれる敵を倒すことが、実は…厄災を招く真逆の行為、世のため人のために戦っていると思ったら、悪事に加担していたという大変ショックな真相が明かされるのでした。

もう、お前ら作品の世界観や設定は理解しているだろうって事で…やたらとテンポよく物語は進む。そして、そこに謎の転校生の登場である…ようやく人付き合いを覚えて、人間らしくなってきた主人公が、再び仲間を拒絶し、現実逃避を始めた時に…いきなり馴れ馴れしい性格の新キャラが出てきて、友達面するという。中盤は、同人ネタのようなギャグも盛り込みつつ、主人公たちの日常をコミカルに描くという展開が続く。まぁ、この和気藹々とした雰囲気がいつまでも続くわけはないという、クライマックスのシリアス路線とのお約束な対比なわけだけど…。

主人公の声を演じているのが石田彰、そして今回のキーとなる新キャラも石田彰、さらに今までも1人2役だったので…今回は3つのキャラクターを演じ分けることに。だんだん「ドラゴンボール」の野沢雅子みたいになってきたな(笑)特に、今回の新キャラに関しては声の質も「新世紀エヴァンゲリオン」のカヲルくんそっくりでして…自ずとキャラクターの役割、立ち位置と言うのは予測できてしまう。主人公たちが修学旅行に行き、風呂に入るシーンなんぞ出てくるので、やっぱりエヴァの 第弐拾四話「最後のシ者」に出てきた銭湯シーンなんかをダブらせてしまう。

そう、この映画はエヴァの「最後のシ者」の前半パートみたいなお話なんですね…ということで、物語の完結に向けてのお膳立て感はかなり強いです。正直、1本の映画として面白いのかどうかは疑問が残る。他にも、仲間の1人が、敵の女と通じ合って、いい雰囲気になるも…やっぱりな結末が待っていてという、これまたよくあるラブストーリー要素なんかもぶっこんでいて、キャラクターのファンの人には見どころもあるんでしょうが、普通すぎて驚きや感動にはほど遠かった。4作目も見ると思うけど、それこそWOWOWのオンエア待ちでいいかなって…。


監督:元永慶太郎
出演:石田彰 豊口めぐみ 鳥海浩輔 田中理恵 緑川光 能登麻美子 坂本真綾 緒方恵美 堀秀行


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2016年01月22日

マン・アップ! 恋のロンドン狂騒曲(2015年)

テーマ:洋画
Man Up

劇場未公開の新作をソフトリリース前に放送する、WOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックした「マン・アップ! 恋のロンドン狂騒曲(原題:Man Up)」を鑑賞。最近はイーサン・ハント(トム・クルーズ)の良き相棒として大活躍しているサイモン・ペッグ主演のラブコメ、本人が製作総指揮にも名前を連ねている。ソフトの正式リリース日は現段階では不明…Amazonでも検索できず。サブタイトルの“恋のロンドン狂騒曲”で検索するとヒットするが、こちらはウディ・アレンの別映画です。ジャケ画像とリンクは英Amazonで見つけた本国盤のブルーレイです。

恋人のいない34歳のナンシーは、友人の婚約パーティーで男性を紹介されるも…まったく自分の好みではなかった。その帰り…電車の中で相席した女性から、ネットで知り合った男性と同じ本を目印に初めて会うという話を聞かされるのだが、ナンシーが居眠りをしているうちに女性が手にしていたその本を押し付けられてしまう。本を返そうと駅で女性の姿を探していると、ジャックという陽気な男が現れ、執拗に話しかけてくる。どうやらこの男性が例の女性のデート相手らしい。ナンシーはジャックと話しているうちに、成りすましてデートを楽しむ気になり…。

何事にも消極的で、オタク気質の女性が…ひょんなことから男性と知り合い、すったもんだを繰り広げる。事の発端は電車の中で隣り合った見ず知らずの若い女が、自己啓発本を押し付けてきたのがきっかけ。若い女は、その本を目印に、会った事のない男とブラインドデートする予定で、自分の分は、もう1冊買えばいいと思っていたんだけど、無理やり押し付けられた主人公女性は、そんな本は要らんと、持ち主に返そうと追いかけ始める。すると、タイミングよく若い女のデート相手が現れてしまい、人違いしたまま早口で、口説き文句をまくしたてるわけよ。

主人公女性は男なんか興味がないと思ってたけど…その勢いにのせられ、つい、真実を告げぬまま自分がデートを楽しんでしまおうと。若い女とのデートということで、格好つけていたけれども…男の方もかなりオタクっぽい性格の持ち主であり、自然と意気投合していく2人。なんだけど…途中で真相がバレてしまって、さぁ大変。あんなに仲良かったのに、素性がバレたら…男が求めるのはやっぱり若さなのか?実は男の方には離婚話が進んでいる妻もいたりして、そのあたりがドラマに絡み物語は進行。主人公の恋は無事に成就するのかどうか…。

下ネタもバンバン飛び交うような作品なんだけれども…アメリカ映画ではなく、イギリスとフランスの合作だったのが良かったのか、思いのほか下品になっていない。サイモン・ペッグ出演作品らしく軽妙な会話の応酬でテンポよく見せ、オフビートな笑いでしっかりと緩急もついている。新鮮味のある内容、結末があるわけではないが、何も考えないで楽しめる作品。最近の007シリーズでMの側近、ビル・タナーを演じている若ハゲ俳優ロリー・キニアが主人公女性の変態同級生役で大暴走しているのがけっこうオイシイ。さりげない映画ネタにもニヤリとさせられる。


監督:ベン・パルマー
出演:サイモン・ペッグ レイク・ベル ロリー・キニー オリヴィア・ウィリアムズ シャロン・ホーガン


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2016年01月21日

ノー・セカンドチャンス~身代金の罠~(2015年)

テーマ:海外TVドラマ
UNE CHANCE DE TROP

この間までhuluの2週間お試し視聴を利用していたので(無事に課金前に解約完了)、エアチェックがたまってしまい…しばらくはWOWOW録画作品やドラマ、アニメの消化を優先しなければならない。AmazonのFire TV Stickと組み合わせてNetflixのお試し視聴も使ってみたいと思っているのだが、もうちょっと落ち着いてからにする。そんなわけで、今月のWOWOWプレミア放送作品(海外ドラマのミニシリーズ一挙放送)「ノー・セカンドチャンス ~身代金の罠~(原題:Une chance de trop)」(全6話)を鑑賞…昨年、フランスで放送され大反響だったそうだ。

医師アリス・ランベールは夫のロランと、生後6か月の娘タラと共に幸せに暮らしていた。ある朝、タラのミルクを用意しようとしていたアリスがキッチに立ったところ、何者かに撃たれた。生死の境をさまよったが、奇跡的に助かり…病院で目を覚ますのだが、そんなアリスに思いもよらない事実が告げられる。なんとロランが死亡、タラが行方不明になっていた。数日後、警察の捜査が難航する中…アリス宛てに封筒が届く。その中には携帯電話と失踪前にタラが来ていた洋服の切れ端が入っていた。アリスは犯人の要求に従い、身代金を準備するのだが…。

ドクターヘリで瀕死の状態の女性が運ばれてくるという緊迫したシーンから幕開け…時間はちょっとばかり戻ってその女性に何があったのかが紐解かれる。その死にかけていた女性が主人公の女性医師。夫も子供もいて…仕事と家庭を両立し、幸せに暮らしていたのだが、ある朝、自宅で撃たれるという事件に巻き込まれていた。で、冒頭のシーンに繋がり…その後、意識を取り戻すんだけれども、昏睡状態が長く続いていたので、その時は事件発覚から既に1週間が経過。目覚めたばかりの主人公に、夫の死と娘の誘拐という事実が突きつけられる。

その後、誘拐犯からの身代金要求があって、不仲だった夫の両親への金の無心を行い…信用できない警察を出し抜いて直接取引を行おうと画策するのだが、結局、失敗して警察が介入してしまう。これが吉と出るか凶と出るか…まぁ、案の定、犯人側に警察の介入がバレてしまい、金だけ持ち逃げされるという結末。ただ、おかんはまだまだ諦めきれず…独自に娘の行方を探そうとするが、追い打ちをかけるように、音信不通の妹が誘拐の容疑者として浮上してしまう。それどころか、警察は主人公の行動さえも疑うようになっていくのだが…。

主人公の女性医師は交際範囲が広く…危ない橋を渡ってくれるナイスな友人がいっぱいいる。警察からは疎まれている悪徳弁護士なんかも、主人公には強い味方。普段から家族ぐるみで付き合いがあり、何かあるとすぐに駆けつけてくれる。さらに元カレらしい謎の男まで現れまして…警察のお偉いさんともツーカーの仲で、色々と口を出したりもするんだけど、逆に捜査を邪魔するような意味深な行動もはたらいたり。こいつ、何者だ感がハンパない。敵なのか、味方なのか…何か事件に関する真相を知っているのか?話が進むと正体も判明するのだが…。

結局…夫殺しの犯人もわからず、娘も行方不明になったまま、事件は迷宮入りとなってしまうのだが、数年後に急展開を見せる。誘拐犯が再び主人公の前に姿を現し、もう一度身代金をよこせと言ってくるのだ。警察とは折り合いが悪いので、今度こそ独自に動こうとする主人公…このあたりでは例の元カレの正体なんかも判明してまして、2人で犯人との接触を計画するんだけど…警察もその事実を察知して、“あいつらがやっぱり真犯人なんじゃね?”というトンチンカンな推理で再捜査をはじめ、結果的に主人公たちの行動を邪魔するようになる。

夫が死んでから2年も経ってるし、主人公と元カレが自然と親密な関係になっていくわけで…警察が疑いたくなるのも理解はできる。ただ、視聴者的には、無実なのを知っているだけに…警察の動きがやたら無能に見えてしまう。誘拐犯の再登場…目つきの怖いビッチな女が直接主人公に接触してきて、金を払わないと娘が死ぬと脅しを掛けてくるし、生前の夫の闇をにおわす謎の女も現れる。さらに義父も意味深な行動をして…何か知っているに違いない感を醸し出す。いったい誰が、どんな風に事件に関わっているのか?まだまだ話は二転、三転していく。

誘拐グループのビッチな女の暴走も台風の目となり…スケールのでかい犯罪が露見。そのあたりがいい目くらましになり、“おいおい”な真相が語られるクライマックスで驚愕。主人公を撃ったのはお前だったか(途中のフリで少し疑ってたけど)。誘拐事件の被害者家族を描いた某映画のような展開は素直に感動できたりもしたのだが、事件の発端を突き詰めようとすると“アイツもコイツも悪い”と際限なく広がりを見せてしまい…特に、ラストで幸せそうな顔をしている元カレには違和感がつきまとった。どさくさにまぎれて、一番、いい思いしてるんちゃうか?

個人的には中盤の、主人公と元カレが誘拐犯たちを追い詰めるところが一番テンションあがったかな?全6話はちょっと長いかなって思ったけど…まぁまぁ面白かったです。WOWOWのサイトには載ってなかったんだけど、海外の映画データベースIMDbによると、監督はアメリカの海外ドラマ「BONES」にも参加しているフランソワ・ヴェルらしい。WOWOWプレミアなので吹き替え放送…普段、あまりWOWOWの見逃し配信(メンバーズオンデマンド)は使ってないんだけど、それだと字幕版でも配信してるのよね。なぜ、字幕版でTV放送してくれないんだ?


監督:フランソワ・ヴェル
出演:アレクサンドラ・ラミー パスカル・エルベ リオネル・アベランスキ シャルロット・デ・ジョルジュ


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DVD Une chance de trop ※リージョンや収録言語に注意!







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