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2015年06月30日

NHK プレミアムよるドラマ ランチのアッコちゃん(2015年)

テーマ:日本TVドラマ
ランチのアッコちゃん

オカンの入院5日目…昼過ぎに病院へ行ったら、ロビーに置いてあるテレビで例の新幹線のニュースをやってて、患者や見舞客が食い入るように見ていたわ。で、帰ってきたら…自宅近く、駅前のビルに、警官やら消防、救急隊員やらがわんさか。何か事件があったらしい…近くにいた人に聞いてみたが、首をかしげるばかりで、何があったのかわからんそうだ。諦めて自宅に戻ったが…その後、病院へ向かって救急車が出て行ったのは、オイラの部屋からも確認できた。さすがに新幹線と比べちゃうと小さい事件、ネット等にも今現在は情報がない。

えっと…今日は意外と忙しくて、映画を見る時間がとれなかった…そんなわけで、映画ではなく、ドラマの感想を書こうと思っている。NHKのBSプレミアムで放送…今夜で最終回を迎える連続ドラマ「ランチのアッコちゃん」を毎週追いかけて見ていた。そんな最終回をリアルタイムで視聴しつつ…現在、このブログを書いている。オイラがこの作品に興味を持ったのは、2人いる演出家の一方が、実写版パトこと「THE NEXT GENERATION パトレイバー」に参加していた押井守の弟子的な湯浅弘章だったから。NHKドラマなんて湯浅監督も大出世ですね。

高潮物産第4営業部で働く派遣社員・澤田三智子…他の社員たちともそれなりに和気藹々とやっており、職場に馴染んでいたのだが、新しい女上司・黒川敦子が赴任してきた途端、雰囲気が一変してしまう!さらに三智子はプライベートで失恋したばかりで、かなり気持ちが落ち込んでいた。そんな時、敦子から突然、ランチの交換をしようという突飛な申し出を受ける。一週間の間、敦子のために弁当を作ることになった三智子…代わりに、敦子から昼食代を貰い、指示された場所で昼食をとることになったのだが…敦子にはいったいどんな思惑が?

仕事に厳しく、見た目もこわーいおばちゃん女上司の戸田菜穂が、ビビリまくってる派遣OLの蓮佛美沙子に無理難題を押し付けて振り回すんだけれども…実はプライベートや仕事上の悩みを解消するためのヒントが隠されている。なんだ、いい人なんじゃん。でも、つけあがって馴れ馴れしくタメ口とか聞いちゃうと…「あんたの友達じゃない」とバッサリ!とにかく、戸田菜穂の貫録、迫力が半端ない作品。毎週のように…ひぇ~って慄いている蓮佛美沙子の表情なんて、まるでホラー映画。そんな2人の掛け合いを見ているだけで意外と楽しい。

ただね…派遣OLが食についての薀蓄を語ったり、仕事の愚痴をこぼしたり…っていう語り口や雰囲気は、それこそ湯浅弘章も参加していたBSジャパン(またはテレビ東京)放送の「ワカコ酒」になんとなく似ているなぁ~って思った。でも、全8話のうち…湯浅が担当したのは真ん中の4~6話なので、別に「ワカコ酒」を意識したってわけでもないんだろうなぁ。まぁ、こういうコンセプトの作品が今は流行りだってことなんだろうと…そんな風に受け止めた。1~3話、7~8話が青島太郎という演出家、そして4~6話が湯浅の担当。大きく分けて3つのエピソードで構成。

ということで、主従関係が明確になった3話のラスト…振り回されたんだけれども、そのおかげで派遣でも正社員張りに頑張ることができる、有能な部下ポジションをキープしたかに見えた蓮佛美沙子。実は業績不振で所属部署の解体が決まり別の部署へ異動…あんだけ無理難題を押し付けてきた女上司は、責任をとってさっさと辞めてしまい行方をくらます。もちろん手柄になるはずだった企画書もボツ。あのオバサンはいったいなんだったんだと…主人公と視聴者にちょっぴり謎を提示しつつ…次のエピソードへ。さぁ、待ちに待った湯浅担当回のはじまり!

あんな謎のおばさん上司の事は忘れて、心機一転、新しい部署で仕事をはじめた蓮佛美沙子。そこでも怖い女上司が存在してまして、この上司を筆頭に…正社員お局軍団と、ろくに仕事もできないくせに口だけは一丁前な若い派遣社員軍団がビリビリと火花を散らしてまして…どちらにもいい顔して、中立な立場を築こうとする蓮佛美沙子が両者の板挟みにあってしまう。さらに、その軋轢を大きくしたのが、お局軍団が男性社員に媚を売るためのバレンタイチョコの譲渡行為を禁止しようとしたのが発端で、派遣軍団は何が何でも抗う姿勢を見せると。

でですね、この派遣軍団のリーダー格を務めるのが、なんと実写パトの泉野明こと、真野恵里菜!あれ、頼りない男上司の役で御酒屋さん…じゃなかったしおつかこうへいさんまで出てくる。って、やっぱり「ワカコ酒」かよ…あっちにもしおつかさん出てたなぁ。でもまぁ、なんだかんだいって、さすが湯浅担当エピソード…いきなりパト度がアップして嬉しい。そういえば、前回まで気がつかなかったけど、CG製作に辻本貴則の名前も発見!それもそのはず、NHKと共同で制作している制作会社が東北新社…実写パトと一緒だったのねん。

これだけで見てた甲斐があったなぁと満足もしちゃったんだけど…ストーリーも急に面白くなった!行方不明になっていたあの女上司・戸田菜穂が何故かポトフの移動販売屋に転職してまして…再び、蓮佛美沙子の前に現れる!しかも、店のロゴマークは美沙子たんのボツ企画を勝手に拝借。ってか、焚き付けて、やる気を起こさせたのはそのためか?明らかに確信犯!でも、お人好しの美沙子たんはそんな事を気にしない。そこにつけこんで…今度は店を手伝えなんて言いだす女上司…ってか元上司だろ!大企業だけど副業OKなのか?と心配にもなる。

演出家が変わると作風もガラリと変わる…1~3話に比べると、アクティブ感が強くなった。劇場作品などにも多く参加してきた湯浅弘章らしく、ナイトシーンや運転シーンも多め…それに比べると、もう一人の青島太郎が担当したエピソードは、部屋の中での芝居が多く…いかにもTVドラマ的な印象が強かった。まぁ、あとは女優を撮るのに長けている湯浅弘章だけに、女子度もアップしまくっていたってことだよな。パトで組んだ真野恵里菜が魅力的なのは当たり前…1~3話では単なるぽっちゃり先輩社員でしかなかった女の子も私服姿で急に目立ち始める!

それまで怖いオバサンでしかなかった戸田菜穂も、やっぱり私服になったことで、より柔らかみも出てきた。榊英雄演じる映画監督の旧友との再会シーンなどでは、映画パロディ、コスプレまで披露して、メチャクチャさりげなくだけれども…けっこうしっかりと拘って作ってるシーンでして、もしかしたらあの辺の悪ノリっぽCG処理なんかを辻本さんが担当しているのかもしれないなぁとか、思いながら見ていると(あくまで勝手な想像)、より楽しくなってきた。そうそう蓮佛美沙子にもセーラー服に機関銃を持たせちゃったりしてて、思わずニヤリとしてしまった。

なんか、文章がやたらと長くなってしまった…最終回を含む7~8話の感想だけれども、またもコスプレで登場の戸田菜穂、仏頂面で着こなすメイド服にちょっと萌えどころはあったんだけれども、前述の通り…会議室での会話を中心とした安っぽいシーンが多くてですね、湯浅弘章担当のエピソードと比べてしまうと、最終エピソードの割に、なんとなく地味かなって印象を受けてしまった。まぁ、湯浅が絡んでなかったら、きっとスルーしてしまったドラマだと思うんだけど、8週間も楽しめたという点では充分に満足。続編待ってます…ぜひ湯浅演出オンリーで!


演出:青島太郎 湯浅弘章
出演:蓮佛美沙子 戸田菜穂 玉谷涼成 野呂佳代 堀内敬子 成田凌 真野恵里菜 しおつかこうへい


【原作小説があるそうです】
ランチのアッコちゃん (双葉文庫)






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2015年06月29日

巨大クモ軍団の襲撃(1977年)

テーマ:洋画
巨大クモ軍団の襲撃

オカンの入院4日目…検査結果が良好とのこと。抗生物質などによる点滴治療が効果があり、当初予定していた手術がもしかしたらなくなるかもという流れに…最終決定は木曜にもう一度検査をしてからだそうだ。入院直後より、母親の顔色もだいぶよくなった。そしてオイラは…さらに家事に磨きがかかってきたというか、オカンが元気な時より、家の中が綺麗なんじゃないか?と、自惚れてみる…。なんとか今日も無事に一日が終わり、映画観賞も済ませた…昨日の宣言通り、本日は「巨大蟻の帝国」からの繋がりで「巨大クモ軍団の襲撃」のDVDを見た。

アリゾナの田舎町…町一番の行事である牛の品評会が近づいており、準備で賑わっていた。そんなある日、ある農場の子牛が突然謎の死を遂げる。地元獣医のラックは調査を開始するのだが…なかなか原因が突き止められない。そこへ昆虫学者のダイアンが現れて…牛の死がクモの毒によるものだということが判明!農薬の乱用で生態系がおかしくなり…クモは食料を求め、凶暴化をはじめてしまったようだ。農場で発見したクモの巣を焼き払い、一件落着かと思われていたのだが…クモの脅威はまだ消え去っていなかった!被害はどんどん拡大する。

冒頭、主人公のおっさんが…小奇麗なねーちゃんといい雰囲気になってじゃれあってるんだけど、いかんいかんと急に正気に戻る。実は、死んだ弟の嫁さん、義妹だったのね…「俺は弟の代わりじゃないんだ!」と。なんか、こう男前な感じです…それもそのはず、よーく見たら、このおっさん、演じているのはウィリアム・シャトナー、「スタートレック」のカーク船長じゃないですか!!宇宙艦隊の制服は着ていないけれども、その代わりテンガローハットがこれまたよく似合うナイスガイなキャラクター…この人が“巨大クモ軍団”と戦うと思うとワクワクするよ。

なんだけど…確かに“クモ軍団”ではあったけれども、全然“巨大クモ”が出てこないじゃん。もしかしてラスボスとか?昨日見た、同じメーカーの同じレーベルから出ていた「巨大蟻の帝国」は…それこそ前半から、本当に巨大化した蟻がわんさか出てきて、モンスターパニックものとしてはなかなかのテンションだったんですけどね。直接、関連のある作品ではないんだけど…ちょっと拍子抜け感はありましたね。ただ…本作の方も、いよいよクモが人間を襲い始めるって段になると、ジワジワと面白味が増してくる。この人も、あの人も…と、犠牲者も多くなる。

クモに襲われて、みんなけっこう壮絶な死に方をするのよ…特に、最初に牛の被害が出た牧場主の嫁さんなんかさ、銃でクモ軍団に立ち向かうんだけど、結局、数に圧倒されてしまって、最後には自分の手を間違て撃っちゃうんだから…もう、救いようがなかったよね。そんなわけで…我らがカーク船長、もとい獣医のラックさんも、もしかしたら…本作にはもしもの時の転送装置なんかないんですからね(笑)後半以降、クライマックスにかけての籠城系サバイバルはけっこう手に汗握る。あとは、“巨大クモ”の登場を待つだけだぞ…って、アレ終わっちゃった。

予想を遥かに上回る壮絶なオチなど、安易なハッピーエンドなんかじゃ終わらないところは…この年代の作品らしい、メッセージ性を含んだ内容なのだが、“巨大クモ”に関しては完全にハッタリでしたね。「巨大クモ軍団の襲撃」というタイトル、そして先に見ていた「巨大蟻の帝国」の影響で…絶対に「スパイダーパニック!」みたいな映画に違いないって思ってたもん。いやね、ほんと…これはこれで充分すぎるほど面白い作品だったんだけれども“巨大クモ”ってタイトルだけはちょっとひっかかってしまうよなぁ。今からでも「クモ軍団の襲撃」に修正しましょうよ。


監督:ジョン・バッド・カードス
出演:ウィリアム・シャトナー ティファニー・ボーリング ウディ・ストロード デヴィッド・マクリーン


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DVD 巨大クモ軍団の襲撃
巨大クモ軍団の襲撃





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2015年06月28日

巨大蟻の帝国(1977年)

テーマ:洋画
巨大蟻の帝国

オカンの入院3日目…飯の準備に、掃除、洗濯と、オイラは意外とまめにこなしておるのですが、5つ年上の兄がねぇ…ちょっと。弁当の食いかすとかそのままにしてるし…朝起きて、台所へ行ったら蟻の大群が襲来しててドヒャーって感じでした…いまだに独り身なのも納得ですわ(って、そこはオイラもか?)一応兄貴だし、いい大人だし、面と向かって説教垂れるわけにはいかず、やんわりと常識を諭したりしてます。つーことで、今日の鑑賞映画はちょっと意識したよ(笑)たまたま、最近、中古DVDで入手していた「巨大蟻の帝国」を“蟻”繋がりでチョイス!

一隻の船が…放射性廃棄物のつまったドラム缶を不法投棄…その缶の一つが、ドリームランドの浜辺に流れ着いた。数か月後、ドラム缶の中から液体が漏れだし、そこに蟻が群がってきた!一方、不動産会社の女社長マリリンは、二束三文の僻地であるドリームランドを別荘地として売りに出しており、購入希望者の客たちを船に乗せ…現場を案内していた。そんな時に、集団から離れた客が巨大な蟻たちに襲われてしまう。やがて蟻の群れはマリリンたちにも牙をむき、乗って来た船も沈められてしまう。犠牲者が次々に増えていくが…。

蟻が襲ってくる映画といえば…前にWOWOWでやってた町山智浩さんのトラウマ映画特集の「フェイズⅣ 戦慄!昆虫パニック」を思い出す。そして、オイラも子供の時にTVで見てトラウマになってしまった昆虫映画があり…てっきりそれが「フェイズⅣ」だと思っていたら、全然、違う映画だったんですね。あの映画はいったいなんだったのだろうと考えていたんですけど…もしかしたら、この映画かもしれない。もっとリアルすぎてキモかった「フェイズⅣ」より、モンスターパニックとしての怖さが描かれていた本作、子供の時に見たのなら、そうとうビビったはず。

今見るとね…合成とかはけっこうチープなんだけれども、蟻が巨大化して、人間を襲うとなると、身近にいる生物だけに、怖さは感じるかなと。つーか、この映画も「フェイズⅣ」同様、黒光りしてる蟻がうごめいている様子をどアップで見せたりするようなシーンもあり、けっこうキモかったわ(笑)ゴキブリと違って、小さいと、平気で指でつぶしたり、足で踏みつぶしたりなんて事が平気でできるんだけど…どアップで見ると、蟻ってH・R・ギーガーがデザインしたエイリアンよりも怖いかもしれない(笑)なんだか、今朝の我が家の台所の光景がフラッシュバックするぜ!

でもって、巨大な蟻が人を襲うだけの話かななんて思っていたら…後半の展開は意外性もあって面白かった。隣町まではけっこう距離のある僻地だって説明があったから…無人島みたいなところを勝手に想像してしまった、メインキャラ御一行様は船で出かけて行ったわけだから、漠然とそんなような想像をしてしまったのだが…逃げている最中に、それなりに開けた町にたどり着き、簡単に救援を求めることができちゃうじゃない?あとは、人海戦術で蟻退治かななんて思いきや…おやまぁ、町の雰囲気がどこかおかしいぞと、SFスリラー的な面白さも出てくる。

原作はH・G・ウエルズ…「宇宙戦争」と同じ人だもんな。ああいう展開も納得…そもそも、タイトルが「巨大蟻の帝国」だなんていうのも、あらためて思い出すのでした。蟻の頭の良さだとか、支配力とか、そういう点に着目している作品ということでは、やっぱり先述の「フェイズⅣ」なんかとも似た部分も意外とあるのかもしれないね。このソフトは例のごとく楽天のDVD-outletで300円でGETしたもの…これと一緒に、おなじメーカーからリリースされた同系統の古典作品「巨大クモ軍団の襲撃」も入手している。続けて見ちゃおうかな~って思っているが…。


監督:バート・I・ゴードン
出演:ジョーン・コリンズ ロバート・ランシング エドワード・パワー ジョン・デイヴィッド・カーソン


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2015年06月27日

ザ・ギャンブラー/熱い賭け(2014年)

テーマ:洋画
ザ・ギャンブラー/熱い賭け

オカンの入院2日目…なんとか自分の日常と折り合いをつけつつ、見舞に行ったり、家事をやったりしているところです。たった1日で、ガラリと生活のリズムが変わったよ…あと食生活も。自分で食事を調達したり、作ったりするので暴飲暴食をしなくなった。昨日、今日だけで体重も若干落ちてるし…オカンの入院も怪我の功名?いや、禍を転じて福と為すって言葉の方が正しいか?まぁ、そんな感じで、前向きにとらえる。なわけで、今日も無事に映画を1本見れた…ネットでポチっておいた6月24日発売の新作Blu-ray「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」を鑑賞。

大学の英語准教授ジム・ベネットは…代のギャンブル狂い。夜ごとカジノに出向いては大金をつぎ込んで大博打を打つ!その夜も、韓国人の金貸しから借りた借金の返済が残っているのに…その金で勝負に出て大負け。今度は別の黒人ギャングから資金を調達するも…またも勝負に負けてしまう。借金が膨らんでしまったジム…返済期限を1週間と区切られてしまう。期限が近づいても、“金が無い”の一点張りでどこ吹く風のジム。事情を知った裕福な母親が現金を用立ててくれたのだが、その金さえもギャンブルにつぎ込んでしまった!

えーと本作はジェームズ・カーンが主演した「熱い賭け」のリメイクだそうだ…最近、元ネタとなったオリジナル作品もDVD化されて、格安価格(Amazonだと1000円以下!)で入手可能なのだが…オイラはまだ見ていません。気になってたんですけど、先にリメイク版を買ってしまいました。ギャンブルで身を滅ぼす男の話で…リメイク版の主人公を演じるのは我らのマーク・ウォールバーグ兄貴!“ギャンブラー”なんてタイトルがついてますが、劇中で本人はしこたまそれを否定…つーか、“ギャンブラー”というよりは単なる“ギャンブル依存症”のオッサンです。

相棒のクマのぬいぐるみは出てこないが…とにかくボンクラなクズ野郎。そのくせ、元作家で大学の准教授(教授じゃない)なんて中途半端にインテリ面しているのでタチガ悪い。複数のヤバそうな連中から金を借りまくって借金地獄に陥っているのに、ない袖は振れないと、涼しい顔して、ビタイチモン返そうとしない。それどころか、借金を返すために、また借金して大博打を打つという繰り返し。いや、あんたにギャンブルの才能ないって…いつも調子ぶっこいて、最後はすっからかんじゃない。せめて借金で、別の借金の穴を埋めるくらいの努力はしろよ。

でも、そんな時に…一発逆転の大チャンスが舞い込む!なんと、裕福な家のボンボンだったマーク兄貴(まぁ、それがコンプレックスでもあり、その反動で破滅型人間になってしまったようなのだが)、銀行の窓口で「私は金を持ってる!」と高らかに言い放ってしまう母親ジェシカ・ラングが降臨して…26万ドルをキャッシュで用立ててくれる。現在のレートで日本円に換算すると32,148,350円!さすがに母親もご立腹…これが最後よ!もう面倒をかけたら縁を切るよ!なんて言ってるんですけど…それでも3200万もの大金をポンとくれる母親は神様、仏様ですよ。

これで借金を返せば…もちろん物語も終了。何気にいい雰囲気になっていた教え子のかわいこちゃんともくっついて、めでたしめでたしだったんだけれども…学習能力ゼロなマーク兄貴は、その教え子のねーちゃん連れて、再びカジノへ!ああ、ダメだこりゃ…馬鹿につける薬はねえぇ。一番最初のカジノのシーン…一瞬だけ大勝ちして、その後、すっからかになるところまでの緊張感は半端なかったけどな…一足早くクライマックスがきちゃったみたいだったもん。こんな懲りない男が、いったいどんな方法で勝利を勝ち取るのか?(勝ち取れるのか?)

ギャンブル運はないけれども、度胸はやたらよくて、そして打たれ強くもある。ヤバそうな連中に、何度も拉致られ、ボコられても我が道を貫き通すマーク兄貴…ある意味、かっこいいといえば、かっこいいのかなぁと。オリジナルを知らないので、話がどんな方向へ転がるのか予想はつかず、意外と面白かったですけどね。また、ドラマ重視の作品なんだけど…BGMやSEの低音がズッシと響き、講義のシーンなどではセリフの生々しさも感じられ、サラウンド的な聴かせ場所が随所にあった。未公開作品なので初リリースで廉価価格。意外と買いな1枚かも?


監督:ルパート・ワイアット
出演:マーク・ウォールバーグ ブリー・ラーソン ジョン・グッドマン アンソニー・ケリー ジェシカ・ラング


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Blu-ray ザ・ギャンブラー/熱い賭け






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2015年06月26日

銀蝶渡り鳥(1972年)

テーマ:邦画
銀蝶渡り鳥

今日は朝からバタバタ…母親が急病で入院することになった。幸い、病気の程度も軽く、1~2週間で退院できる見通しではあるのだが、今まで家事全般は頼りきり。まぁ、オイラだってそれなりの歳ですから、自分の飯の面倒くらいは見れるのですが、入院の準備をするのに一苦労…同じ家に住んでてもオカンの着替えなんてどこにあるのかさっぱり。せめて本人が一度帰って来れればよかったんですけど、主治医から紹介状を渡されて総合病院の緊急外来へ⇒そのまま入院。兄を職場から呼び出し、伯母を助っ人に呼んだり、てんやわんやの一日でした。

とりあえず荷物をまとめ、手続きを済ませ、オカンを病室に入れて、なんとか帰宅…つーか、オカンの病気が大したことがないとわかって、ウチのバカ兄貴はどこかへ遊びにいっちゃったし…まったくなにやってるんだか。そんなわけで、これ以上、何事もないと思うんだけど…今後もバタバタしてしまうことは確かなので(一日一回は病院に顔も出さなきゃいけないしな)、昨日、ツタヤで無料レンタルしてきたDVDを早く見ちゃって、明日にでも返却しておこうと考えている。タダで借りたのに、返却忘れて、延滞料金なんか取られたら馬鹿馬鹿しいしな。

すんません…ちょっと前置きが長くなりました。えっと、昨日、TSUTAYA 旧作レンタル 毎月1回その場で1枚無料! チケットを使ってみたよって記事をアップしたんですけど、その時に借りたのは…梶芽衣子姐さん主演の東映映画「銀蝶渡り鳥」でした。ジャケ裏の解説によると、この作品が芽衣子姐さんの東映初主演作品だそうで…本作品の続編作品もあったりするんだけど、オイラの通ってるツタヤには置いてなかった(DVDはリリースされています)。YouTubeに違法動画がアップされてるが、そんなのに頼ったらオイラのポリシーが許さんしなぁ~。

刑務所に入っていた樋口ナミが出所…銀座の街へ出てきた。実は、3年前…不良グループの番長だったナミは、トラブルを起こしたヤクザを刺殺してしまい、それが刑務所に入っていた理由なのだが、殺したヤクザの妻・小枝子が、ナミの減刑を望む嘆願をしてくれていたのだ。一目会って、お詫びがしたいと考えていたナミだったが、なんとホステスをしながら子供を養っていた小枝子が病を患っていると知る。ナミは街で知り合った東隆次の紹介で、自分もブロンコというバーのホステスとして勤めはじめ、稼いだ金をナミに届けようとするのだが…。

冒頭、ムショの中で大見得を切ってる同房のうるさいオバチャンを、啖呵で一蹴してしまう芽衣子姐さんが超カッコいい…で、始まってすぐに一年が経ち、芽衣子姐さんは出所するんだけど、東京へ向かう列車の中で、ガラの悪い連中に追われる辰兄(梅宮辰夫)と遭遇…いきなり初対面で辰兄は芽衣子姐さんにチューしてきます。まぁ、カップルのフリして追手をやり過ごそうというお馴染みのパターンなんですけど、芽衣子ねーさんが凄く嫌がっているという、ムショ帰りなのに、そういうところは初心な乙女な感じのギャップがたまりません…萌えます!

辰兄とはその場でサヨナラしてしまうんですけど…後に銀座で世話になるバーのママさんの男だったりして、まだまだ物語に絡んできます。銀座に到着した芽衣子姐さんは、馴染のビリヤード屋に顔を出し、ホステスのスカウト業をやっている渡瀬恒彦と出会う。何気にビリヤードの腕も一流の芽衣子姐さん…この設定も後々重要になってきます。芽衣子姐さんには目的があって、自分がムショに入る原因となったヤクザ殺しの被害者家族に謝罪をすること。その相手が、金で苦労していると知ると、ホステスになって金を稼ごうと思いたつ…なんて健気な!

顔は可愛いのですぐに人気者になる芽衣子姐さん…その分、ホステス仲間からは嫉妬の眼差し!元スケ番という男勝りな性格と行動力で、飲み代を踏み倒している常連客たちから手際よく集金!ギャンブル狂いの同僚ホステスのために、賭場に乗り込んでイカサマも一瞬で見抜いてしまう!しかし、ひょんなことからムショ帰りの事実がバレてしまい…それを理由にネチネチといびってくる年増ホステスに、とうとうブチ切れる芽衣子姐さん…得意の啖呵で相手に詰め寄る!それを諌めるバーのママ、小山明子がまた凛々しい…さすが大島渚の嫁さんだ(笑)

でもね、こんな凛々しいバーのママにも弱点がありまして…それは借金!それを理由に、銀座界隈を牛耳っているヤクザな連中が、店の乗っ取りを計画!紆余曲折の果て、芽衣子姐さんが得意の球突きで勝負に出て…買ったら借金チャラだよっていう話がまとまるんだけど、対戦相手もとんでもない凄腕ハスラーだった!スリークッションというわりと地味なゲームで勝負をするんだけど、相手がヤクザなだけに妨害工作があったり、芽衣子姐さんのセクシーなキュー捌きも刺激的で、ハラハラ、ドキドキしまくり。まさかのヤク中自滅に大笑いもする。

ビリヤード対決に決着はつくのだが…どっちに転んでも、ヤクザがすんなり借金をチャラにするわけがなくてですね…結局最後は、派手なドンパチ殴り込みと相場が決まっている。ドスを振り回す芽衣子姐さんはやっぱり素敵…お供する渡瀬恒彦も男前!全然役柄は違うんだけど、最後の見せ場の渡瀬恒彦に「セーラー服と機関銃」の佐久間さんをダブらせてしまったり。今日は色々とあったけど、面白い映画を見て気分をリフレッシュ…母親が入院してても、映画を見る余裕くらいはあると思いますが、ブログ更新は滞っちゃうかもしれないです…。


監督:山口和彦
出演:梶芽衣子 渡瀬恒彦 梅宮辰夫 小山明子 フラワー・メグ 南原宏治 五木ひろし


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DVD 銀蝶渡り鳥






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2015年06月25日

TSUTAYA 旧作レンタル 毎月1回その場で1枚無料! チケットを使ってみる…

テーマ:その他、雑文…
TSUTAYA 旧作無料チケット

ひとつ前の投稿で記述した通り、この間、ツタヤの会員カードの更新をしてきた…で、更新料を取られたかわりに、新作含むソフトを1本無料で借りられる特典がついてきたわけだが、それとは別に…もう一つ、「次回からご使用ください」とカード状の紙を1枚渡されまして、なんだろうと思って渡されたその紙を見てみたら、“旧作 レンタル DVD/CD/MAXIのいずれかが 毎月1回 その場で1枚無料!”と書かれており…裏返して見ると4~3月、つまり12か月分のスタンプを押すマスが印刷されていた…で、有効期限が2016年5月末までと記してある。

なんか、コレを提示すると、毎月1回、旧作が1枚無料で借りれるらしい…現在の旧作料金は税込108円、12か月分なんで1296円分である。108円だと、大したことがないなぁって思うけど、1296円と聞くと、急にお得感があるように思えてくる。だって、銀行に100万円預けたって、年に数百円にしかならない時代でしょ?それが約1300円分無料だよといわれると…よーし使ってやろうじゃないかという気持ちにさせられる。タダより怖いものはないなんて言葉もあり、下手な無料サービスを使うと、勧誘がうるさかったりするが、まぁ、ツタヤだから問題ないだろう。

毎年更新してたけど、こんなの貰うのは初めてである…でも、ネットで調べてみたら、店舗によっちゃけっこう前からあったサービスの一つで、既に“何度も利用しているよ!”というツタヤ会員のネット投稿があちらこちらにあった。やっぱり更新時に貰ったりする人が多いようだが…たま~にTポイント対応店舗でレシートと一緒に貰えるクーポン券のような形で、似たようなサービスを受けているという人もいた。ファミマやウエルシアで買い物すると、時々、半額クーポンは当たるけどな、オイラそれはないわ(この間、ファミマでビールが当たったけど)。


↓裏面はこんな感じ↓

TSUTAYA 旧作無料チケット


で、一日早いけど…先週借りた「激戦 ハート・オブ・ファイト」を返却するついでに、本当にこんな紙切れ1枚で無料レンタルできるのか試してみることに。いつもは無料レンタル券とかあると、ちょっと見栄を張って、余分に自腹で旧作レンタルを借りたりしちゃうんだけど(1枚以上、自腹で借りなきゃいけないなんて条件がつく場合もあるじゃん)…今は他にも見なきゃいけないソフトがたまっているので、そんなにたくさん借りても見きれない。でも、早く使わないともう月末だし、6月が終わってしまう。だから、純粋にこの無料チケットで1本だけ借りてみることにした。

なんだけど、その1本がなかなか見つからないのが旧作なんだよな…すぐに頭に浮かぶ“オイラが見たい映画”は、どれもまだ新作か準新作ばかりなので無料レンタル対象外だ。で、新作棚、準新作棚で見たい作品を物色するのに慣れちゃってるから、あの作品どこにあるんだろうって思っても、旧作棚の中に埋もれてしまってなかなか見つからない。しかも、新作の時には同じタイトルでも大量入荷していたはずなのに…旧作に落ちた途端、明らかに本数減ってるしな。ようやく、コレ見たいっていうのに行き当たっても…中身が空っぽ、レンタル中かよ!

洋画旧作の通路を行ったり来たり、何往復もしちまったが…結局、見たいなぁってものが見つからなかった。だいたい既に自分で所持してるか、レンタルで借りたか、WOWOWで放送済みか、そんなのばっかなんだもん。仕方がないので、物色の場所を邦画コーナーに移す…なるべくWOWOWとかでやらなそうな作品をチョイスしたい。借りた直後にWOWOWで放送するとか、最悪なのは、既にWOWOWで録画したのに、忘れていて借りてしまったというパターンだ、それだけは避けたい(笑)そんなわけで自然と“昭和映画”コーナーの前で足がとまる。

このコーナーは主に東映任侠映画、東宝や松竹、日活の喜劇映画などが並んでいるコーナー…旧作の割引サービスがあると頻繁に利用するコーナーだ。そんなわけで、ようやく“見たい!”と思えるソフトを発見…何を選んだかは、鑑賞後にあらためて…1週間以内、来週の返却期限までにはご報告できると思う。そのソフトを持ってレジカウンターへ…返却分と共に、会員証と本日借りるソフト、そして例のチケットを差し出す。心配することは何もなく、返却確認後…何事もなく本日分のレンタル手続き。チケットにスタンプを押されて、「返却は来週です」と…。

そんなわけで…無事にタダで旧作を1本借りてきました!これからこのチケットを使う時には、事前にどんなソフトを借りたいか、予定を立ててからツタヤへ行かなきゃ、探すのに時間がかかり過ぎちゃうわ。だいたい、1年位前のソフトだと旧作扱いになっていると思われる…その頃リリースされたソフトを、ネットとかDVD雑誌なんかを眺めてピックアップしておこう。今現在、準新作扱いの見たいソフトなんかも、もしかしたら年が変わるころにはタダで借りれるかもしれないなぁ~。借り逃がしがないよう、頑張って12個のマスをスタンプで埋めてやるぜ!


【とりあえずTSUTAYA関連のアフィを貼っておく】
DVD、CD、ゲーム、本を買うなら TSUTAYA online



TSUTAYAのネット宅配レンタル、無料お試しキャンペーン実施中!






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2015年06月25日

激戦 ハート・オブ・ファイト(2013年)

テーマ:アジア映画
激戦 ハート・オブ・ファイト

ツタヤから更新を促すメールが届いており、今までの更新特典は旧作1本レンタルだったんだけど、今年から新作、準新作まで対象が広がっていたので、更新ついでに6月19日リリース、レンタルはツタヤ限定の「激戦 ハート・オブ・ファイト」を借りてきまして、それが先週の金曜日のこと。リリース当日に借りた新作なんだけれども1週間レンタル可能だったので、油断してしまってすっかり忘れていた…危ない、危ない。明日が返却期限だったよ。今月のはじめに「クリミナル・アフェア 魔警」を鑑賞したばかり、ダンテ・ラム監督のもう1本の新作です。

かつて香港でボクシングチャンピオンになった事もあるファイは、八百長試合に関わって身を滅ぼし、現在はタクシー運転手で生計を立てていたのだが、借金取りに追われ、旧友のいるマカオのスポーツジムで下働きすることに。そこでクワンとシウタンという親子の暮らす部屋を間借りすることになったのだが…。一方、今まで何不自由なく暮らしていた大富豪の息子スーチーだったが、父親が破産してしまったため、その父親の面倒をみながら肉体労働に従事。人生をやり直す為、賞金目当てに総合格闘技の試合に出ようとジムに通いだすが…。

ダンテ・ラムの映画だっていうから、今回も派手なドンパチ銃撃戦が見せ場のアクションものかなって思ったら、ボクシングをMMA=総合格闘技に変更した、「ロッキー」的なスポ根物語だった。ただし、複数のメインキャストの物語が絡み合い、そのメイン人物たちにとんでもない不幸が畳みかかるというシュチエーションは、いかにもダンテ・ラム作品でして…いつもの展開だなって、ファンならニヤリとしてしまうだろう。銃撃戦はなくても、格闘技を題材にしたことでアクション映画としても充分に楽しめる。そして何より…ベタだけど泣ける映画になっている!

一度は栄光を掴んだんだけど、挫折して、借金地獄に陥っている元ボクサーのニック・チョンと、自由気ままに放浪の旅なんぞしていたけど、親の破産で一気に貧乏人に転落したボンボン息子のエディ・ポンが出会って、二人三脚で総合格闘技での賞金獲得を目指す!もちろん元ボクサーが指導役となり、若さと実直さを武器にしたボンボン息子が実際に試合で戦う。それと同時に、元ボクサーの方は…寝床をシェアしている訳あり母娘と知り合いになり、心を通わせていくんだけど…この母娘にもとにかく悲惨な人生がてんこ盛りだったという寸法。

一緒に暮らし始めたニック・チョンに、「シャワーのみで風呂は使っちゃいけない!」なんていうマイルールを強要する幼い娘…いったいどんな理由があるのか?それは冒頭で、チラっと描かれていた男の子が溺れるシーンと関係してまして…この母娘には弟がいたんだけど、母ちゃんが酔っ払ってるうちに、家で事故に遭い死んでしまったらしい。その責任を感じて、母ちゃんは頭がおかしくなっている。まぁ、酒に走ってしまった原因も、旦那が女を作って、自分たちを捨てたという…そりゃー酒飲まなきゃやってられないよなな状況に追い込まれてたんだけど。

最初こそこまっしゃくれた娘と衝突を繰り返していた元ボクサーのニック・チョンだけど、そういう事情がわかってくると親身に世話をするようになる。確かに、小憎らしいガキにしかみえなかった娘、女の子がだんだんと可愛らしくなってくるのよ。で、頭はおかしくなってるけど母ちゃんも意外と美人だし。その後の展開はだいたい予想通り…母娘と仲良くなり、そして自分が指導しているボンボン息子は、練習の成果が出て、試合で着実に勝利を収めていく。なんだけど、それで終わらないのがダンテ・ラム映画…そう簡単に成功や幸せなんてやってこない!

やっぱりみんなもう1回不幸のどん底を味わいます…しかもかなり“痛い”ヤツです。でもまぁ、ボンボン息子の方はその“傷み”と引き換えに得るものはあったのかな?DVDのジャケットなどでニック・チョンも短パン姿でファイティングポーズを構えている写真が使われているので、どこかでこの人も試合に参戦するのだろうと想像していた…もしかして師弟でのぶつかり合いなんていう展開もありなのかななんて想像したが…どういう形で、MMAの試合に関わっていくのか?何気にギャンブル運は持っている元ボクサーのアレは、オチへの伏線だったのか?

女性ボーカルによる“サウンド・オブ・サイレンス”のカバー曲が作品を盛り上げる!なんか、心地よいBGMだな、どっかで聴いたことがある曲だなって思っていたらサイモン&ガーファンクルだった。昔、三池崇史が「SABU~さぶ~」っていう山本周五郎原作の時代劇で、オリジナルの“サウンド・オブ・サイレンス”を使ったけど(TV放送版のみ、劇場公開版やDVDは権利の関係で別の曲に差し替え)…なんかちょっと思い出した。あの曲は色々な映像作品にマッチするんだな。“サウンドオブサイレンス 激戦”でググると使用曲のYouTube動画が見つかるよ!


監督:ダンテ・ラム
出演:ニック・チョン エディ・ポン メイ・ティン クリスタル・リー アンディ・オン ジャック・カオ


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2015年06月25日

パトリック 戦慄病棟(2013年)

テーマ:洋画
パトリック 戦慄病棟

WOWOWのホラー映画特集でエアチェックした「パトリック 戦慄病棟」を鑑賞…予備知識なしに“戦慄病棟”という、“戦慄迷宮”チックなサブタイトルに惹かれて、気になったんだけれども…実は「パトリック」という70年代カルトホラーのリメイク作品なんだとか。昔のホラーについては、そんなに詳しくないので、恥ずかしながら本作を見て、オリジナルの存在も知りました。オリジナル「パトリック」も過去にDVD化されているんですけど、現在は廃盤で入手困難…Amazonのマケプレで高額になってる!見てみたいけど、レンタルにはなさそうだし…無理っぽいな。

前任者が謎の失踪を遂げたということで…ロジェット・クリニックの面接を受けた看護師のキャリーは、無事に採用されて、そこで勤務することになったのだが…医院内は重症患者ばかりだった。中でも、目を見開いたままピクリとも動かないパトリックという美青年の患者の事が気になってしょうがないキャリー…ある時、動けないはずのパトリックが自分に唾を吐くという行動を起こしビックリするのだが、医師や同僚看護師は単なる反射だと簡単にあしらう。それどころか、医師による過剰な治療を注意したキャリーは、接触も禁じられてしまい…。

明らかにマッドっぽい医者、ニコリとも笑わない婦長、ちょっとビッチっぽい同僚看護師と…絵に描いたような個性キャラ多数。医院内は身動きが取れない重篤患者ばかりで…一つの部屋にズラっと並べられてるんだけど、作品の鍵となる“パトリック”だけは別格、個室に入れられている。そして、頭のおかしい老人なんかもこれ見よがしに徘徊。病院を舞台にしたホラーということで、全編を通して如何わしい雰囲気が漂っている。解りづらい編集、ベタすぎる連続夢オチ演出など古風なところもあるんだけれども、作風にマッチしていて自分はけっこう好き。

あとからリメイク作品だと知って、ああ、それも狙いなのかもしれないなぁと納得するのでした。そういうところが、好みの分かれ道のようで…嫌いな人には、単に古臭い、ツッコミ満載の映画にしか思えないそうで、ネットでの評判はあまりよろしくない。植物状態で動けないはずの患者が、唾を吐くというのがなかなかのインパクトなのだが…Amazonでオリジナル版「パトリック」のソフトを調べた時に載っていた解説文に…タランティーノが「キル・ビル vol.1」でそれを真似したと語っていると書いてあり、そういえばそんなシーンがあったなぁと思い出す。

もしかして意識があるのでは?意思疎通ができるのでは?と疑いだす主人公…婦長は余計なことを詮索するなとにらみを利かせているし、医者は、そんなの刺激によって起きる反射行動なんで当たり前だと、まともに取り合わない。そうこうしてるうちに…意外な方法でパトリックから直接のコンタクト!案の定、パトリックには意識があり、テレキネシスまで使えることが判明!普通に考えると、かなり不気味なヤツなんですけど…イケメン患者に感情移入していた主人公は、きっとマッドな医者に人体実験の材料にされてるに違いないって考えて…反撃開始。

しか~し、真相はちょっと違った…その間違いに主人公が気づくのは、もうちょっと先、彼女の周りでもっと異変が起きてから。結局、男はみんな白衣の天使が大好きだって…むっつりスケベなお話なんだよな(つーか、スケベがパワーの源だったってことか?)。パトリックの意識を確かめようと主人公のねーちゃんが、アソコの反応を調べようとして、婦長さんに邪魔されて、未遂に終わるなんてのも、しっかりフリだったのね。普通の人でも、ああいう勘違いをよくしてしまう…入院とかすると、看護師さんが自分だけに優しくしてくれてるって錯覚しちゃうよな。

なんというか、美人ナースというのはそれだけで罪作りな存在なのかもしれん(笑)超能力で何でもできる植物人間パトリックの存在なんかも、現代ではツッコミどころになってしまっているそうなのだが…この設定だけ見れば、ネットと同化してしまった「攻殻機動隊」の草薙素子にも似ていて、個人的には興味深かったですけどね。色々なことができちゃうので…クライマックスは派手な見せ場が多かったですよ。さすがに、怖さはなくなっちゃったけど、人は吹っ飛ぶし、死体は動き出すし、下ネタも連呼する。旧作を知らないだけに、普通に楽しめたけどなぁ~?


監督:マーク・ハートリー
出演:チャールズ・ダンス レイチェル・グリフィス シャーニ・ヴィンソン ペータ・サージェント


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2015年06月24日

ババドック~暗闇の魔物~(2014年)

テーマ:洋画
THE BABADOOK

先週、WOWOWでやっていたホラー映画特集の放送作品を片っ端から録画したのだが、まだぜんぜん消化できていない。とりあえずジャパンプレミア扱いでもあった「ババドック~暗闇の魔物~(原題:THE BABADOOK)」という作品を鑑賞する。なんか、この奇妙なタイトルが気になるところ…“婆ドッグ⇒婆の犬?”みたいな連想をしてしまった人も少なからずいるのではないだろうか?日本でのソフトリリース情報は現時点では未定、Amazonで検索すると海外盤ソフトが多数見つかったが、ジャケ画像とリンクはリージョンA表記のあるものをチョイスしてみた。

夫を亡くしたアメリア…仕事をしながら一人息子のサミュエルを一生懸命に育てているのだが、このサミュエルが悪戯癖があり手を焼いている。学校でも問題を起こしてしまい…通えなくなってしまった!そんなある日、サミュエルに本を読んでほしいとせがまれ、“ミスターババドッグ”という絵本を手に取るアメリア。見覚えがない本だったが、サミュエルは本棚にあったという。そして本を読み始めるのだが、恐ろしく不気味な内容なので途中でやめてしまった。それ以降、サミュエルの言動がおかしくなるなど、2人の周囲で奇妙な現象が起きはじめ…。

これはWOWOWのジャパンプレミア扱いの作品の中でも、かなり“当たり”の部類に入るのではないだろうか?ホラーとしても充分に“怖さ”を感じられたし、それこそ劇場未公開にしてしまうのはちょっと勿体ないくらい…大規模な全国公開は無理だとしても、渋谷あたりの単館劇場だったら充分に需要がありそうな作品だ。でも、まぁ…ジャパンプレミアの作品を見る度に思ってることですが、変に劇場公開なんかしなかったからこそ、WOWOW未加入者の一般の人よりも…こうして新作映画が早く見れるという特権が味わえるのは確かなんですけどね。

シングルマザーの親子が主人公…旦那は嫁さんの出産の日に交通事故死しておりまして、嫁さんはちょっとそれがトラウマになってるっぽい。いや、頑張って子育てしてるんですけど、一人息子がちょっとばかり“普通の子”と違うところがありまして、手を焼いている。仕事で疲れて寝ているのに、夜中に「ママ~!」ってベッドに飛び込んでくることしばし…一応、母親らしくあやしてみるんだけれども、息子が寝入ると…無表情になって、抱き付いている息子の手を、さも鬱陶しそうに振りほどく…こういう一瞬の仕種に、ヤバそうな気配が漂っている。

そして息子の方も…出てくるたびに、何かをやらかしそうで、見ていてけっこうハラハラする。悪戯癖があり、周囲に迷惑をかけても…あまり悪びれない。結果、通っていた学校でも問題児のレッテルを貼られてしまい、特殊学級入りを勧められるのだが…さすがにこれにはオカンも激怒!うちの子をそういう色眼鏡で見るんじゃない!って…別の学校への転校を希望。で、学校側ともめちゃったので、しばらく自宅で面倒を見ることになるんだけど…そこで、いよいよ登場するのが、タイトルにもなっている“ババドッグ”の絵本…どうやら怪物の名前のようだ。

怪物が家にやって来て悪さをするみたいな物語なんだけれども、それが仕掛け絵本になっていて、そのビジュアルがかなり不気味。“ババドッグ”という名前の由来が…ドアをノックする時の“バ・バ・バ ドック・ドック・ドック”という擬音(怪物の来訪を告げる合図)というのもその絵本で判明。最初のうちは息子も楽しんでいたんだけれども…物語が佳境に入ると、怖がって泣き叫んでしまう。それは母親が、物語にのめり込み…感情入りまくりで読んでいたのも影響していたのだろう。我に返った母親は、本を読むのをやめて、息子の手の届かないところに隠す。

それ以来…ただでさえ“普通じゃなかった息子”の言動がもっと怪しくなる…何かにつけて“ババドッグがいる”とか言いだすし、暴力沙汰でトラブルも起こす。そんな息子に振り回され母親はどんどん寝不足になりストレスもたまる。そうだ、あの本のせいだわと気づいて、ビリビリに破って、捨てるんだけれども…その本がいつの間にか手元に戻ってきたり!母親はストーカー説などを疑いだすが、もしかして怪物ババドッグが実在するのでは?それとも息子、または母親に憑りついているとか?息子の言動もおかしかったけど、だんだんと母親も壊れ始める。

すべて頭のおかしい母親が作り出した妄想で、本当は育児ノイローゼや児童虐待を描いたリアルなお話なんではなかろうかなんて展開も、ちょっと想像してしまったよ。とにかく、オカンの豹変ぶりには…「シャイニング」のジャック・ニコルソン的な怖さと迫力を感じましたね。最初はありがちな作品かなと思ったが、意外とどういう結末に向かうのか、予測し辛かったり。心理的な怖さでジワジワと攻めてきて、クライマックスではちゃんと視聴効果を使ったホラー演出もあり、騒動終結後の“やっぱりな”な余韻もらしくていい。6月29日にリピート放送あるよ!


監督:ジェニファー・ケント
出演:エッシー・デイヴィス ノア・ワイズマン ダニエル・ヘンシャル ヘイリー・マケルヒニー


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2015年06月22日

ザ・スパイダースの大進撃(1967年)

テーマ:邦画
ザ・スパイダースの大進撃

NHKのBSプレミアムにて…2週連続スパイダース映画、先週に引き続き、今週もエアチェックしておいたのでさっそく鑑賞…本日は主演映画2作目の「ザ・スパイダースの大進撃」です。他にもまだ主演作品はあるらしいのだが、とりあえずNHKでのオンエアは前回と今回を合わせた2本で打ち止めの様子…来週以降、7月の放送ラインナップにも放送予定は入っていなかった。録画した2作品とも80分強の本編…両方ともDRモードで1枚のディスクに焼けるかと期待したが、ほんの数百MB足りず、悔しい思い。なくなく1作目の画質を落として対処した。

ザ・スパイダースのメンバーがアメリカから帰国…空港では多数のファンにもみくちゃにされてひと騒動。その際に、持っていたアタッシュケースが他人のものとすり変わってしまったのだが、メンバーもマネージャーもまったく気づいていなかった。その後、楽屋から井上順のタンバリンが消えるという騒ぎが起き、演奏中に再び楽屋荒らしが発生。ようやく事件性を感じるメンバーたちだったが、ファンの仕業だと考えていた。実は、取り違えたアタッシュケースを取り戻そうとする謎の組織の他に、堺正章がアメリカから持ち帰ったタンバリンを狙う人物もいて…。

1作目はスパイダースのメンバーが見も知らぬ女の言動に惑わされて、道なき道を一直線に突き進むという…意味不明なストーリーで、ほとんど低レベルなコントといった印象だったのだが(シュールな馬鹿映画としては楽しめる)…今回はメンバーが知らないうちに大きな犯罪に巻き込まれていくというサスペンス要素が加味されて、これはこれでツッコミ満載なのだが、多少はストーリー性を感じられる作品になった。実はマチャアキが持ってるタンバリンに本物のダイヤモンドが埋め込まれていて、それを狙う謎の美女、真理アンヌがつきまとう。

それと同時に、たまたま荷物の取り違いが起きてまして…それもまた如何わしい犯罪絡みの荷物でして、別のグループにも付け狙われる。スパイダースメンバーの周囲で起きる不可解な事件…本人たちはファンのイタズラか何かだろうと高をくくっていたのだが、知らないうちに二つの犯罪組織から狙われていた!最初はタンバリンの紛失(井上順の)や楽屋荒らしと言う些細な事件だったのだが…マチャアキや井上順が銃を持った男に襲われたり、殺人事件が起きたり、どんどんとエスカレート…どうやら謎の敵同士でもお互いに牽制しあっている模様だ。

マチャアキと井上順の絶妙な掛け合いシーンも多く、真理アンヌ、和泉雅子(昔は可愛かった…今はぽっちゃりしたただのオバチャンだけど)といった2人のタイプの違うヒロインも魅力的!“とぼけた顔してババンバン♪”という歌詞でお馴染み「バン バン バン」や鹿児島弁バージョンの「なんとなくなんとなく」など披露される楽曲も、それこそなんとなくささってしまう。オイラは先週見た「ゴーゴー・向う見ず作戦」より、断然こっちの方が好き。それにしても、若い頃のマチャアキは…メイクをしていなくても「西遊記」の孫悟空ソックリなサル顔だよな。


監督:中平康
出演:ザ・スパイダース(田邊昭知 堺正章 井上順 井上堯之 大野克夫 加藤充 かまやつひろし)


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