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2015年01月31日

THE NEXT GENERATION パトレイバー 第7章(2014年)

テーマ:邦画
THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章

本日、2015年1月31日発売の新作Blu-ray「THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章」がAmazonから到着…昨年の4月から買い始めていた本シリーズも無事に全巻コンプリートいたしました、いよいよ最終章です。今回に限って、劇場の先行上映でのブルーレイ販売は見送られ、その代わり通常のネット販売なんかでもエピソード12シナリオブック付きの限定版なんて商品が同時リリースされたのですが…Amazonの販売価格で500円くらい差があったので、オイラは安い方を買いました。ソフトの方の仕様は特に違いはなさそうだったので…。

警視総監の後任人事が噂される中…不採算部門である、特車二課の解体が本格的に動き出す!しかし、解体を画策する海藤警備部部長は、先代の特車二課隊長たちが遺した“遺産”の存在を危惧していた。一方、不穏な空気を感じ取った特車二課の現隊長・後藤田継次は…整備班長のシバシゲオにさりげなく探りを入れるなど、“遺産”の信憑を確かめようとしていた。そんな時に、後藤田宛てに小包が到着!中には携帯電話が入っており…アドレス帳には“goto”という登録が1件あるのみ…しかも電話をかけても、相手には通じなかった!

最終章と言っても…既に発表されているように、この後には長編劇場版と呼ばれる作品がもう1本残ってまして(今までは劇場公開されているものの、本当はTVシリーズという扱い)…今回はシリーズと映画を繋ぐためのプロローグというか、壮大な予告編というか、そういうスタンスの微妙な作品である。実際の最終回は第6章、エピソード11だったと…押井守ほか、他の監督陣も公言してますしね。まぁ、そんな作品なので…パトファン的にはエピソード12は大変満足なファンサービス映像なんですけど、映画であり、1本の映像作品と捉えると微妙なのは確かです。

アニメ版のパトをかなり意識した川井さんのBGMにのせ…劇パト2(アニメの映画版2作目)で描かれたクーデターの様子が紐解かれるという冒頭。IGのCGスタッフが担当した静止画など…待ってましたって感じの、いかにもパトらしい映像なんだけれども…実写作品として認めていいのかどうかというのが本音である。まぁ、それでも懐かしいやら、それでいて長編劇場版に期待を膨らませるには充分な煽りであり、テンションはあがってしまうんですけどね。本編には劇場版のフッテージ映像なんて呼ばれた映像の一部もちゃっかり挿入されてましたね。

南雲隊長らしき人物のシルエット、そして劇パト2のキーパーソンの1人、柘植行人の登場など…ああ、やっぱりパトレイバーだったんだという実感がさらに高まるというか…先代隊長を真似て釣りまで始めちゃった後藤田隊長(笑)遺産の正体って…もしかして「ミニパト」で描かれた、“干物の密造”ではないかと…おふざけ方向のオチも頭に過るが(週パトでやってた劇場の舞台挨拶で、千葉繁さんが太田胃酸とか言ってるから余計に)。劇場版に、しのぶさんはちゃんと姿を現すのか?最近の押井作品を考えると、ひし美ゆり子かな?って疑ってたんだけど…。

または、誰かしのぶさん風の役者さんに演じさせて、そこに榊原良子の声をあてるなんてのもアリだろうよ…昔、「紅い眼鏡」でアニメーターの大塚康生さん演じるタクシー運転手の声を永井一郎さんがあててたように。あと、後藤田が後藤さんに電話をかけるシーン…電話機の向こうから「ハイハイ~」とか言って大林隆介さんの声がするんじゃないかって、やっぱりドキドキしたよなぁ~。ネットニュースなど事前情報で公になってる事だけれども太田役の池水通洋さんはナレーションとして今回のエピソードに参加しています。

まぁ、こんな感じで~ここまで我慢して付き合ってきた往年のパトファンなら…「こんなの映画じゃねぇ」と文句を垂れつつも、映像自体は楽しめる事間違いなし。オマージュやパロディ、そして劇場版への伏線など…色々と見つけて楽しみましょう。ただね、残念なのが…なぜかエピソード12に好評のオーディオコメンタリーが未収録なのよ。収録風景は映像特典に入ってまして、監督たちがエピソード12にまつわる感想なんかを語ってる場面も収められてるのに、肝心なコメンタリーがついていない。若手3人が暴走して、音声が使えなかったのか?解せない。

関係はないと思うけど…昨年、恐喝事件の犯人として逮捕された怪人28号こと、デイズの社長の事を発言してしまったとかないよな?コメンタリーの代わりなのかどうかしらんけど、“ワカテノ部屋”というイベント風景が収められていまして、その中で…デイズが製作に携わった「アサルトガール」や「KILLERS」の話題にバンバンと触れていて(イベントは社長逮捕前のものだろう)、オイオイ、大丈夫かと、いつも以上にヒヤヒヤしてしまった。そういえば、最初の頃のコメンタリーで、辻本監督が押井守ジェネオン作品の黒歴史についてもチラっと発言してたよなぁ。


監督:押井守
出演:真野恵里菜 福士誠治 太田莉菜 堀本能礼 田尻茂一 しおつかこうへい 藤木義勝 千葉繁 筧利夫


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2015年01月30日

奪還2(2009年)

テーマ:洋画
奪還2

今日はシネプレックスの会員デーだったので、1000円で「エクソダス」の2D版を見てこようと予定を立てていたのだが、朝起きた時から予報通りの雨!まぁ、ウチの地区は雪にならなかっただけ良かったけれども、寒いのには変わりなく、結局、劇場まで足を延ばすのが億劫になって鑑賞を諦めた。そんなわけで、楽天のDVD-outletで勝った108円のリユースDVDの消化の続き…昨日の「奪還」に続いて、「奪還2」を鑑賞…同じメーカーから出ていて、ジャケのタイトルロゴなんかも似てるんだけど、メーカーが勝手にシリーズ化したなんちゃって続編です。

とある銀行家が何者かにハッキングを受け、金が行方不明になってしまった!その銀行家はロシア警察犯罪素捜査官のフィリップ・コレノフ少佐に捜査の依頼をするのだが…コレノフは精神を患わっており、病院に入院中だった。薬を処方され、なんとか退院してきたコレノフは、銀行家の秘書を務める美女カーチャと共に…金の行方を追い始める。その後、コレノフが容疑者として疑う悪党たちと銃撃戦やカーチェイスを繰り広げたりするものの、依然として金の行方を掴めず。そんな状況の中…真犯人と思われる人物にカーチャがさらわれてしまい…。

この作品が…というより、メーカーが一番悪いと思うんだけれども、昨日見た「奪還」っていうのは、全然関係がないのに、明らかにセガールの「奪還 DAKKAN-アルカトラズ-」を意識してタイトルを付けたところがありまして、その続編としてリリースしたのが本作なんだけど(「奪還 DAKKAN」には、セガールが出ていない「奪還2.0」という正規続編が存在します)、「奪還」はアメリカ映画だったのに、こちらはロシア映画だという…そこで明らかに“続編じゃないよな?”って思うわけですけど…さらにややこしくしてるのが、本作がシリーズものの3作目だという点。

あまりにも“奪還”という文字が繰り返し出てくるので、文章を書いているオイラも、ちょっとパニくってるんだが、読んでる人はさらに苦痛だろう…ごめんなさい。この「奪還2」…ANTI KILLER 3という原題がありまして、“2”なのにパート3なんですね。さらに「奪還」とはまったく関係がないと(笑)一応、ANTI KILLERの1作目が「レッド・ガントレット」、ANTI KILLER2が「アンティ・キラー」というタイトルで、日本でもソフトリリースされてるらしいんだけど…あんまりロシア映画なんか見ないから、存在自体知らなかったし…ってなわけで、いきなりパート3からの鑑賞。

ハイ、はっきり言って意味不明です…本の作者の回想という形で、過去に起きた事件が語られていきます。ある銀行家がハッキングによって行内の金を奪われてしまい…事件解決のために、凄腕の刑事?に捜査を依頼するんだけど、その刑事のおっさんが…頭がイカれてまして病院に入院中だった。で、無理やり退院してきて、銀行家の美人秘書のねーちゃんと色々と捜査をするんだけど、強引なんで行く先々でドンパチ発生!捜査してるうちにおっさんが、ねーちゃんに惚れちゃって…汚い便所であっちの方も一発やったりするんだけど…。

知らないうちに、おっさんの記憶が薄れていくなんていう設定が出てきまして、内容を忘れないようにメモってるんだけど、それが冒頭の本の出版話に繋がっていくみたいな…ことでした。色々なキャラクターが唐突に出てくるので、相関図が頭に思い描けない…敵味方の区別もつかず、いったい誰だよコイツ状態。事件のバックボーン、犯人の犯行動機なんかも…過去シリーズの因縁を引っ張ってるようで、伝わってき辛く、そのおかげでせっかくのどんでん返しも空振りに終わってしまうと…散々なものでした。

途中で挿入されるカーチェイスとかはそれなりに頑張っていて迫力があったりするんですけどね、単発でコレ一本見てもかなり消化不良で終わってしまいます。もしかしたら過去の正規シリーズ「レッド・ガントレット」(1作目)、「アンティ・キラー」(2作目)をちゃんと見ていれば、もう少し印象が変わってきたのかもしれない。ジャケにも一応、小さく“原題:ANTI KILLER 3”とは書いてあるんだけど…もっと解説説明などに続編である旨を提示するべきだと思われる。メーカーの売り方にかなり問題ありな作品でした…機会があれば1から順番にちゃんと見たいよね。


監督:エルダー・サラヴァートフ
出演:ユーリ・クッシェンコ エカテリーナ・クリモワ ヴァチェスラフ・ラズベガーエフ ミハイル・イェフレモフ


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2015年01月29日

奪還(2009年)

テーマ:洋画
奪還

楽天のDVD-outletでまとめ買いしてしまった108円のリユースDVDから「奪還」を鑑賞…映画を知っている人の方がかえって勘違いすると思うんだけれども、スティーブン・セガールのあの映画とは関係ない模様(唯一の共通点は両方にラッパーのジャ・ルールがでてるくらい)。セガール出てなかったけど、一応ストーリーが繋がっている「奪還2.0」という作品が別にあったもんなぁ~。つーか、こっちにも「奪還2」(ソフトメーカーが勝手にパート2にした)というタイトルの作品があり…今回、一緒に108円で入手済みなんだが、ややこしいったりゃありゃしない。

娘や妻と幸せに暮らしている男ボビー…知り合った隣人夫妻と食事に出かけるのだが、その店はギャングのボス、セスがオーナーを務める店だった。セスにはイーサンというトラブルメーカーの弟がおり、このイーサンがボビーの妻を無理やり犯そうとするのだが、間一髪でボビーが助け出す。しかい、ナイフを取り出したイーサンが、ボビーの攻撃を受けた際に誤ってナイフを自分に刺し死んでしまう。警察は正当防衛を認めてボビーにお咎めはなかったのだが…弟を殺されたセスは、ボビーの首に多額の懸賞金を掛け、悪党たちが群がってくる!

まずジャケの写真間違ってるだろう(笑)ジャケにデカデカと載っているのは…昨年のヒット作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にも出ていたデビッド・バウティスタ(ネット情報によるとボンド映画の最新作「007/スペクター」への出演も決定したそうだ)なんだけれども…ボビーという主人公の男を演じたのはジャケの右下に載っているロブ・ヴァンダムの方…どちらもプロレスラー出身という共通項があるんだけどさ。えっと、バウティスタの方は途中から出てくる主人公の助っ人的な脇役キャラクター…確かにインパクトはかなり強烈だったが。

さっき海外盤のDVDジャケを見てみたら…実はそちらでもデビッド・バウティスタがど真ん中にドッシリと構えているデザインだった。海外のプロレスに詳しくないのでよく知らないけれども、レスラーとしての認知度や技量が影響していたんですかね?確かに…現在の俳優としての活躍を比べてみても、明らかにバウティスタの方が上だと思うけどさ…映画業界での現在の知名度を考えると、日本のソフトメーカーにも先見の明があったのかなって思いますよね。だって、新作の007で悪役を演じるんですもん…大出世だよねぇ~。

ストーリーの方は、ギャング絡みのトラブルに巻き込まれたパンピーが…物騒なダウンタウンから逃げ延びることができるか?っていう感じで、ちょっとエミリオ・エステベスが主演した「ジャッジメントナイト」あたりを思い出したりしてたんだけどさ…ゴツイだけで、あまり冴えた面をしていなかった主人公のおっさんが、実はやたらすばしっこくて、悪党から逃げる時にスパイダーマンのように壁をスルスルと登って逃げようとしたり(でも撃たれて、落っこちて、負傷)、敵の拳銃を奪ってあっという間に形勢逆転したり、ただ者じゃない感じがビシバシ伝わってくる。

メーカーのあらすじなんかを参照すると、最初から思いっきりネタバレしてまして…だからオイラも書いちゃうけど、おっさんは元SEAL隊員だったという設定。こういう元●●ってところだけは、ちょっとセガール映画に似てなくもないな(笑)警察に保護を求めるが、担当した刑事が悪徳刑事でギャングと通じていた!で、またもピンチに陥り…とりあえず自分が囮になって、嫁と友人夫婦を逃がす。さすがに負傷してるし、1人じゃ多数の敵を相手にできないと悟ったおっさんは、偶然近所にいた、元同僚に助けを求めるんだけど、それが先述のD・バウティスタ。

最初は助ける義理はないと協力要請を突っぱねるんだけれども、途中で心変わりして…主人公がピンチに陥る度に、タイミングよく助けにやってきます。この助っ人のおかげで…とりあえず自宅に帰り着くんだけれども、既にギャングが先回ししてまして、新たな事件が勃発!グラサン姿でバイクにまたがっている姿は“太ったターミネーター”みたいだったが…敵のアジトに乗り込んでいって大暴れする様はコマンドーに近い状態。いや、あそこまで派手なドンパチではないんだけど、主人公の行動とかが似ているかなと。B級アクションとして及第点。


監督:デイヴィッド・デファルコ
出演:ロブ・ヴァンダム デビッド・バウティスタ(デイブ・バティスタ) ジェリー・カッツ ジャ・ルール


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2015年01月28日

UNCHAINED アンチェインド(2010年)

テーマ:洋画
UNCHAINED アンチェインド

楽天のDVD-outletでまとめ買いしてしまった108円のリユース(レンタル落ち中古)DVDから「UNCHAINED アンチェインド」を鑑賞…劇場未公開、2010年製作のアメリカ映画で、日本でのDVDリリースは2012年3月だった。イスラム国による拉致事件、そして名大生による猟奇殺人などが日本中に衝撃を与えているこの時期に、こんな映画を見て楽しんでるオイラって不謹慎かなって、ちょっぴりだけ良心が痛んだりするもするホラー映画なんだけど…いや、マジで、けっこう面白かったんだなぁ。今まで見逃していたけど、もっとメジャーでもいいはずだ。

“このメールを24時間以内に転送しないと死ぬ”といった内容のメールがガールソン高校の生徒たちに送られてきた。面白がってメールを拡散する者、悪戯だと相手にせず削除する者と反応は人それぞれだったのだが…メールを削除した1人、ジョニーが、凶器のチェーンで顔をつぶされて惨殺されてしまった。さらに、ジョニーが殺される直前まで一緒にいたケヴィンが行方不明に!事件を捜査する市警のクレンショーはケヴィンの行方を追っていたが…再び別の生徒が犠牲に!生徒たちが恐怖におびえる中、犠牲者の友人ジェシーがある真実に気づく…。

ジャケ裏の説明には「スクリーム」×「SAW」というキャッチコピーが躍っていたが、どんでん返しの果てに、意外な犯人が浮上する「スクリーム」シリーズよりは、殺人鬼の正体があやふやなまま終わる「ラストサマー」の方が近いんじゃないかなって、オイラはちょっと思った。どの殺害にもチェーンが凶器として使われるのだが、ショッキングな惨殺シーンの数々は、確かに「SAW」シリーズを彷彿とさせる内容。特に、チェーンでグルグル巻きにされ、顔をつぶされた最初の犠牲者(映画の冒頭シーンは、最初の事件ではない!)がかなりエグイです。

チェーンメールを受け取った生徒たちが、メールの指示(24時間以内に5人に転送)に従わないと、犯人である謎の殺人鬼に襲われ惨殺されてしまうという事で、もっとコンスタンスに、そしてもっと多くの犠牲者が出るのかなって思っていたら…意外と死ぬ人間が少なかったり、次の事件が起きるまでに、作品内での日数の経過があったりもしたよ…てっきりタイムリミットの後すぐに、惨劇が起きるのかと思っていた。本編は88分しかなく、実際のテンポは決して悪くなかったんだけどね…きっと学生たちは面白がってメールを拡散させた奴が多かったんだろうなぁ。

一応、主人公は犠牲者たちの知り合いの女の子で、その女の子が事件の核心に迫っていくにつれ、自分も殺人鬼のターゲットとされてしまい、惨劇を食い止める方法が見つかるかどうかというのが見どころ。この女の子とは別の角度から、担当刑事も独自に犯人に迫っていくが…。本編も残り少なくなり、どういう結末なのかちょっとドキドキしたが…ホラーはこうじゃなくっちゃって感じのラストで大満足でした。作品の核には…ネット社会への警鐘や皮肉というものが込められており、そのあたりが殺人鬼の行動理由、動機に繋がっていると思われる。


監督:デオン・テイラー
出演:ニッキー・リード ブラッド・ドゥーリフ キース・デヴィッド マイケル・J・ペイガン ノア・セガン


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2015年01月27日

ホワイト・トレイル(2006年)

テーマ:洋画
ホワイト・トレイル

楽天のDVD-outletでまとめ買いしてしまった108円のリユース(レンタル落ち中古)DVDから「ホワイト・トレイル」を鑑賞…劇場未公開、2006年製作のアイスランドの作品で、日本でのDVDリリースは2009年だった。タイトルについている“ホワイト”という言葉、アクションぽいジャケのデザイン、そして“巨大ダムで起こった事件”という内容説明から、「ホワイトアウト」(織田裕二の方ね)的な、雪国版ダイハードを想像していたのだが…ちょっぴり想像と違ったかな?原題は“COLD TRAIL”であり…“ホワイト”というネーミングは日本同時のものだったよ。

アイスランドの山奥にある巨大なダムで警備員が死亡するという事故が起きる。警察も事件性はないと判断し、詳しい捜査は行われなかったのだが…新聞記者バルドゥルの母親は、事故の内容を伝える記事を読み…被害者がバルドゥルの父親であった事実を告げる。生まれてから一度も会ったことがない父親の突然の死…気になったバルドゥルは、死体安置所に忍び込んで父親の遺体と対面。その時に、不審な刺し傷を見つけ、殺人ではないかという疑いを持ち出す。やがて記者という身分を偽り、父親の職場だったダムに潜入取材する事にしたのだが…。

ワンパターンだけど…テロリストが出てきて、ダムの中でドンパチかますようなアクション映画を想像してたし、そういうのを期待していたんだけれども…これが意外と、地味なサスペンスでして意表をつかれた。いや、決してつまらなくわなくてですね、主人公の新聞記者が…自分じゃ特に気にも留めなかった(他の事件を追いかけるので手一杯)“ダムで起きた事故死”に、途中から因縁深い関わりを持っていくっていうのが面白くてですね…オカン(母子家庭)が事故の記事を読んで、いきなり「この死んだ人はお前の父さんよ」とカミングアウトするのよ。

「なんで、今さらそんなこと言うねん!」って…反抗期の子供みたいに半狂乱になる息子(笑)でもね、途中から記者魂に火が付きまして、親父を調べてみようと色々と動き出し、警察で事故として処理されたにも関わらず、親父は殺されたのではないかと…殺人説に傾き始めるのよ。で、ちょうど別件で仕事のトラブルがありまして、上司と口喧嘩…そのまま「仕事なんか辞めてやる!」と言い残して…死んだ親父の職場であるダムの警備員としてもぐりこむことを決意。無事に警備員として採用されたみたいで、内部から、親父に何があったのかと調べることになる。

巨大なダムの中に常駐している同僚たちが、いかにも“何か裏がありそうな”そぶりをみせる胡散臭い連中でして、やたらとつっかかってくる。かと思えば食事係の太ってるオバチャンは新入りの主人公に色仕掛けで迫ってくるしで…色々と大変。さらにダムの中にはお化けまで出るという噂もある。もう1人、ダムに出入りしている(物資を運んだりしている)地元のオバチャンがいまして…なんか知らずに主人公といい関係になったり。山奥の温泉で混浴しちゃったり…脱ぎっぷりがいいから、主人公が手を出そうとすると…「変なことはしない」とピシャリ!

主人公が乳繰り合ってる様子を…遠目で探ってる同僚たち、やっぱり彼らは悪事に手を染めていまして、主人公を追い出そうとしていたのね。やっぱり…コイツらが親父殺しの犯人なのか?人為的に消去された監視カメラの映像を復元したり、色々と地元で聞き込みしたりして事件の核心に迫っていく主人公に、襲撃者の魔の手が伸びる…。お前が犯人だったかという相手に、あやうく殺されかけるんだけど、なんとか反撃に転じ…。最後にもう一発あるどんでん返しはわりと良かったのだが、その後の展開に、ちょっぴり“チッ”って舌打ちしたくなった(笑)


監督:ビョルン・Br・ビョルソン
出演:スロストゥル・グンナルソン エルヴァ・オスク・オウラヴスドッティル アニタ・ブリエム


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2015年01月26日

直撃!地獄拳(1974年)

テーマ:邦画
直撃!地獄拳

スカパーのお試し視聴中に、東映チャンネルでエアチェックしておいた千葉真一主演の「直撃!地獄拳」を鑑賞…甲賀忍者の末裔で空手の達人でもある探偵の千葉ちゃんが、元警視総監に雇われて、腕に自信のある訳ありな仲間たちと麻薬シンジケート撲滅に乗り出すというアクション映画!設定やあらすじを聞いただけで「なんか凄い!」って思える昭和な映画…監督は石井輝男。昨日見た「ボディガード牙」は国内未DVD化作品でしたが…こちらの作品はちゃんとDVDでリリースされてるのね。続編もあるみたい…機会があれば見たいなぁ~。

捜査失敗の責任をとって職を辞した、元警視総監の嵐山は…麻薬シンジケートの撲滅を諦めていなかった。嵐山は、少人数の精鋭部隊を組織して非合法に戦いを挑もうと決意。かつての部下で、現在はヤクザに雇われて殺し屋として活躍している隼猛、元合気道師範だが殺人の罪で死刑を待つ身の桜一郎…そして甲賀忍法宗家の摘子で空手の達人でもある探偵の甲賀竜一の3人だ。まずは、竜一に一郎が収監されている刑務所に忍び込ませて、脱獄の手引きをさせる。3人揃ったところで、秘書の恵美を加えいよいよ敵地へと乗り込むのだが…。

まず、主要メンバーの過去が描かれたりするんだけれども…それってやっぱり「燃えよドラゴン」を意識した構成なのかな?ちょうど、「燃えよドラゴン」の公開の次の年くらいに作られた作品だよね、コレ(ああ、オイラ、まだ生まれてないし)。後半では和製ドラゴン…倉田保昭センセイも助っ人として合流、ザコキャラ相手に暴れておりました。佐藤允演じる殺し屋の後輩という設定の倉田センセイ…意気込んで、ラストバトルの場に乗り込んできたわりには、あっという間にやられちゃいまして、「車のローンが…」って言葉を残して死んでいく。このセンスが好き。

主要メンバーからして、どちらかというと3バカ大将的なノリでして、丁々発止なやり取りがとにかく愉快だった。つーか、忍術修行中の千葉ちゃんと祖父のやり取りなんかも…もはやドリフのコント状態。一応、長年住んでる自分の家のはずなのに、祖父ちゃんが仕掛けたトラップに引っかかったりしておお間抜けだったな。壮絶なアクションとずっこげギャグに加え石井輝男作品らしくお色気描写も満載…特に外人のバリエーションが豊富で色々なタイプのおねーさんが、これでもかと無駄におっぱいポロン、お股まで御開帳(ボカシあり)しておりました。

主人公チームの紅一点、中島ゆたかのミニスカート姿がやたら眩しかったな…千葉ちゃんが穴に落っこちて、それを佐藤允と一緒に並んで覗き見てるんだけど、別に何も見えてないのに下からのアングルが妙にHっぽかったり。野郎たちの下ネタに、下ネタでやり返すあたりがカッコいいし、エロいし。かつて付き合った男に“タコ”って呼ばれてたって…セリフだけでも、色々と想像してしまいます、いったいナニがタコなのよ!!って(笑)昨日見た「ボディガード牙」も面白かったけれども…全体的な雰囲気とかは、こっちの方が良かったかな?


監督:石井輝男
出演:千葉真一 倉田保昭 西城正三 佐藤允 郷鍈治 池部良 中島ゆたか 津川雅彦 水島道太郎


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2015年01月25日

ボディガード牙(1973年)

テーマ:邦画
The Bodyguard [Slim Case]

スカパーのお試し視聴中に、東映チャンネルでエアチェックしておいた千葉真一主演の「ボディガード牙」を鑑賞…梶原一騎原作の人気劇画を映像化した作品だそうで、原作をちゃんと読んだこともないし、この映画を見るのも初めてだったのだが、三池崇史がリメイクしたVシネの方は中古VHSを所持している。ちなみに、日本国内ではこの作品は未ビデオ、未DVD化だそうで…ジャケットとリンクは米Amazonで販売されている海外盤のものをチョイスしてみた。東映チャンネルでは頻繁にリピート放送中してるみたいで、来月には続編の放送もあるそうだ。

航空機の中でハイジャック事件が発生!乗客として乗り合わせていた牙直人は、空手を使って見ごとにハイジャック犯を倒す!帰国後、記者会見を開いた直人は、デモンストレーションを行い、それと同時に“神の手機関”というボディガード業を始めるという発表をする。とりあえず妹のマキと久しぶりに再会し、秘書を任せる事にしたのだが…そんな直人の前に、さっそく依頼人が!美輪伶子と名乗る美女が、日本にいる間の警護を依頼してくる。その直後、部屋を出たマキが襲撃されてしまう!犯人は伶子を追いかけてきたらしいマフィアの仕業だった!

後に本編に関わるマフィアの抗争を描く冒頭に続き、ハイジャック犯VS千葉ちゃんの対決!あっさり事件を解決した千葉ちゃんは、集まったマスコミを前に、チョップでコカコーラの瓶を真っ二つに割る(飲み口のところを切る?)というデモンストレーションを行い、堂々とボディガード業の開業を宣言する。そして妹のいる教会に押しかけて、ここが事務所だ、お前が秘書だと好き勝って言っているところに、報道を見た依頼人第1号の美女がさっそくやって来て「私を護って」と…。千葉ちゃんが法外な報酬をふっかけても臆さないところをみるとかなりの訳ありと見た!

報酬を払うために、車の中の小切手帳を取りに行くという依頼人の代わりに、「もう警護が始まっている」と、千葉ちゃんは妹に「お前が行って来い」って命じるんだけど、教会の外には敵が忍び寄ってまして…この妹ちゃんも実は空手を使ってそこそこ強いんだけれども、屈強な男(安岡力也とかも混じってたな)が複数でかかって来て負けてしまう。つーか、全裸で磔にされた挙句に…腕に血文字まで書かれちゃう。出てきたばかりなのに、あっけなくご臨終…しかもおっぱい要員だったのかよって思ってたら、息を吹き返し、なんとか無事でした。

実はマフィアのボスの情婦だった依頼人の女…そのボスがライバルに殺されちゃったから、日本で最後の麻薬取引を行って、その金を元手にどこかへ雲隠れする魂胆だったんだけど、ライバル組織が追いかけてきたってことのようです。そこで千葉ちゃんの出番となったわけだけど…他にも、金を狙っている如何わしい連中がいっぱい集まってきまして、裏切ったり、裏切られたり、最終的には三つ巴、四つ巴な戦いになっていくと。千葉ちゃん、最後まで依頼人を無事に護りきることができるのかな?っていうお話。ツッコミ満載ですが、面白かったですよ!


監督:鷹森立一
出演:千葉真一 渥美マリ 内田良平 山本麟一 郷鍈治 安岡力也 室田日出男


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2015年01月24日

バッデスト 偽りの捜査線(2006年)

テーマ:洋画
バッデスト 偽りの捜査線

楽天のDVD-outletでまとめ買いしてしまった108円のリユース(レンタル落ち中古)DVDから「バッデスト 偽りの捜査線」を鑑賞…「ヒート」「プライベート・ライアン」でお馴染み、そういえば「HAWAII FIVE-0」のシーズン2なんかでは準レギュラーとして複数のエピソードにゲスト出演していたトム・サイズモアが主人公の刑事を演じるバイオレンス・アクション…ロサンゼルスの物騒な地区で、ギャング同士の抗争による殺人が起きまして、ベテラン刑事のサイズモアが若い女刑事と一緒に事件の真相へと迫っていくという犯罪ドラマなんだけれども…。

ロサンゼルスのパラダイスガーデンとよばれる地区で…殺人事件が発生、殺されたのは地元のギャングに属するシャギーという男で、一緒にいた弟のジョーイも重傷を負ってしまう。ジョーイは警察の取り調べで何も覚えていないと証言した。この事件に関係しているのか…またもギャングが殺されるという事件が発生する。この地区の事情に精通したベテラン刑事のカニンガムは、新しく配属されてきた若い女の刑事グラハムとコンビを組むことになった。2人は敵対関係にあるギャング同士の抗争が原因ではないかと考えて捜査を進めるのだが…。

トモ・サイズモアよりも女刑事の方が目立っている感じ…さらに言うと、抗争(連続殺人)事件の発端となった最初の事件の生き残り、被害者であるギャングの大物の弟が一番出番が多かったんじゃないかなって印象を受けた。この弟が、事件の時に負った頭の傷が原因なのか…よく記憶障害を起こすんですよ。刑事から「何があったのか?」と問い詰められても、「わからない!」の一点張り…事件後、自宅で目を覚ますと自分の兄貴が死んだことだって覚えていなかったほどなんだから…。その弟が、兄の敵討ちと言わんばかりに犯人捜しをはじめる。

警察も仲間(このギャング兄弟にはもう1人、一番下の弟がいる)も対立組織を疑ってるんだけど…弟は抗争に見せかけた、身内の犯行なんじゃないかと疑い始める。どうやら、被害者は女絡みでもめていたみたいだぞという情報なんかも仕入れまして…疑惑は一気に加速する。で、件の女のところに出かけまして事情を聞いたりすると、1人怪しい人物の名前が浮上!そこで取調なんかで顔見知りになった、サイズモアの相棒である女刑事に協力を依頼…こっそり拝借してきた容疑者の拳銃が、事件に使われたものかどうか調べて欲しいと頼むことに…。

記憶障害の弟を軸に物語が進んでいくので、非常に解りづらい編集、構成になってまして、さらに似たような風貌のヒスパニックギャングたちがしこたま出てくるので、いったい誰と誰が敵対しているのかもよくわからなくなっちゃったりするんだけど…そういうあえて不親切なところも、意外と狙いなんじゃないかなと思える節がありまして、実はありがちなドンパチメインの抗争ものではなく、この題材で、どんでん返しがあるミステリー、サイコサスペンスをやりたいみたいなのよね。残虐極まりない犯行の手口とか(映像で見せてくれないので物足りない)も納得。

女刑事が犯行現場で被害者や犯人に同化して推理を進めるという…妄想ビジョンなんかも出てくるので余計にそれっぽい。でもね、これがけっこう演出が下手なので、最初は“女刑事の回想=犯人?”と、ちょっと勘違いしてしまったよ(笑)兄の復讐をする弟が身内を疑うのと同じように、この女刑事にも独自の推理がありまして、別の人物を疑っていて、まぁ、それはあの人だったりするんですけどね…。最後に、関係者が一堂に会して驚愕の真相が暴かれる…なんて言う、ちょっと大袈裟かな?まぁ、“お前とお前…そしてお前もかい”みたいなことになってます。

これね、香港映画のジョニー・トーあたりが撮ってれば「MAD探偵 7人の容疑者」みたいな斬新で異色のサスペンスになったんじゃないかなぁと、ちょっと思った。そういえば、前述のクライマックス…みんなで銃を突き合わせあっちゃったり、ちょっと香港ノワールっぽかったりもしたかな?ドンパチアクションを期待していると物足りないかもしれないし、モサっとした演出にイライラさせられる部分もあるんだけど、全体の雰囲気としては嫌いになれない部分があったかなぁと…。要らん副題とか見ちゃうと、思いっきりネタバレしてねって、思ったりもするが…(笑)


監督:マイケル・D・オルモス
出演:トム・サイズモア エドワード・ジェームズ・オルモス レズミーヌ・アティス エンリケ・アルメイダ 


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2015年01月23日

スパイ・レジェンド(2014年)

テーマ:15年01月の劇場鑑賞映画
スパイ・レジェンド

【鑑賞日:2015年1月23日】

毎週金曜日はシネプレックスの会員デー…1000円で見れるので先週から始まっている「スパイ・レジェンド」を見てきた。実は、会員デーじゃなくても、本作は別途、ユナイテッドグループ、CLUB-SPICE会員限定、メルマガ提示割引というのを実施していていつでも1000円で見れたのだが、昨日とか一昨日とか雨降ってたし、結局は本日まで鑑賞を先延ばしにしてしまったのよね。今日も朝まで雨が残っていたので午前中の鑑賞を避けて、午後2時過ぎから始まる上映回で見てきたんだけど…ひとり鑑賞のおっさん(オイラも含む)が多く、ボチボチ混雑していた。

元CIAエージェント、ピーター・デヴェローは、引退して平凡な暮らしを送っていたのだが、元同僚ヘンリーが現れて、他の仲間たちが次々と殺されていると伝える。さらに、デヴェローと関係の深いナタリアが、ロシアの次期大統領候補フェデロフの元に潜入しており、ある秘密を掴んだのだが、情報と引き換えに、デヴェロー本人に脱出の手伝いをしてほしいと指名してきたという。仕事に復帰したデヴェローだったが、自分の目の前でナタリアが狙撃されてしまう。なんと犯人は味方のはずのCIAで、狙撃を実行したのはかつてのデヴェローの弟子メイソンだった!

“THE NOVEMBER MAN”という原題をまったく無視して…「スパイ・レジェンド」なんて狙いすぎの邦題を付けた日本の配給会社。主人公の元凄腕スパイを演じるのは5代目ジェームズ・ボンドことピアース・ブロスナン…設定こそ、MI-6ではなくCIAなのだが、確かにこれは007と比較するなという方が無理な話だ。ブロスナンだけではなく、クレイグ版ボンドの2作目「慰めの報酬」でボンドガールを演じたオルガ・キュリレンコまでご丁寧に出てくるとなればなおさら…007シリーズに縁のある2人が共演しているってだけで、ボンドフリークのオイラは嬉しくなった。

古巣の諜報組織に裏切られて、敵対関係になっていくなんていうのは007よりもジェイソン・ボーンシリーズあたりの方が雰囲気が似ているのかなとも思ったんだけど、無理やり007で比較すると、女のために私情にかられて行動を起こすなんていう設定は、野性味とユーモアを兼ね備えたブロスナンが演じてきた5代目のボンド像よりも、「消されたライセンス」でティモシー・ダルトンが演じたボンドや、それこそ「カジノ・ロワイヤル」を経た「慰めの報酬」でのダニエル・クレイグが演じたボンドのようなハード路線に近い印象を受けましたね。

ボンド役のブロスナンがスパイ役に復帰したけれども…過去と同じことをやってもしょうがないという、演じるブロスナン本人を含む作り手の思惑なんかも関係しているところだと思うんですけどね…。でもね、やっぱり銃を構える姿なんかに、ボンドを彷彿とさせるところがありまして…特に、裏切り者としてCIAに拘束されている元同僚のヘンリーのところへやってくる、コンテナ内のシーンとかね、あそこは思わず「おかえりなさい、ボンドさん!」と心の中で声を掛けてしまいましたよ。脳内ミュージックはデヴィッド・アーノルドによるボンドのテーマで!

一方、ヒロイン的存在だったオルガ・キュリレンコはといいますと…こちらの方が「慰めの報酬」で演じたボンドガールとだいぶダブるところがありまして、最初は猫をかぶってて、また中途半端な役(この人はお色気もアクションもできるのに、センスの悪い監督と組んじゃうと、いつも見せ場がないまま終わっちゃう)だなぁと、ガックリしてたんだけど…後半はイケイケな見せ場がありまして、その展開、キャラ設定なんかが「慰めの報酬」クリソツなんですよね。見せ場はあったんだけど、主人公とプラトニックなままで終わるというのも一緒なのはちょっと勿体ないな。

一応スパイ映画なんで、国際情勢みたいなものをバックに描き、いろいろな組織が絡み合いソレっぽくみせてるんだけど、個人同士の確執やしがらみの方に重点を置いてまして…思ったほど話が難しくない。ブロスナンのキャラ設定にもう少しユーモアがあっても良かったかな?あと、ヒロインなんかには優しさを見せる一方で、弟子の彼女(一発やったばかりのお隣さん)に容赦なく振る舞う非情さがなんとなくアンバランスだった。それにしてもあのセクシーなお隣さん…絶対にハニートラップだと思ったのに、本当に単なるHなおねーさんだったのね。

この内容で約100分(正確には1時間38分)にまとめてるのは、ベテランのロジャー・ドナルドソンの手堅い演出手腕のおかげでしょう!短いわけでもなく、ダラダラと長くて飽きてしまうわけでもない、エンターテイメントとして程よい長さだった。ネットで、ブロスナンのアクションが衰えてない!なんてやたら贔屓目な感想を見かけたのだが…それは嘘だろ。約17年前の「トゥモロー・ネバー・ダイ」の時でさえ、腰痛でほとんどアクションやってなかった(ミシェール・ヨー談)って話だぞ。いったいブロスナンをいくつだと思ってるんだ?もう還暦過ぎてるんだぞ!

歴代ボンド映画だって…過激なシーンは全部スタントだったじゃないかって?さすがにこれに関しては、まだ自分である程度のアクションをこなしているダニエル・クレイグの007を見ちゃった後だと、スタント多用が目に余るなと感じたわけ。アクションシーンに関してはどちらかというとセガール映画に近くてですね、編集が巧いなぁって思って見てました(笑)敵をぶん殴るあるシーンなんて、ワンカットに見えるけど、振りかぶってブロスナンの顔がフレームから切れた時点で明らかに編集してたよね?将来、DVDやブルーレイで見直せばわかると思いますよ。


監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:ピアース・ブロスナン オルガ・キュリレンコ ルーク・ブレイシー ビル・スミトロヴィッチ


【海外盤はリリース済み】
Blu-ray NOVEMBER MAN






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2015年01月22日

狼の追撃(2011年)

テーマ:洋画
狼の追撃

楽天のDVD-outletでまとめ買いしてしまった108円のリユース(レンタル落ち中古)DVDから「狼の追撃」を鑑賞…ジャケットに書かれていた説明をそのまま流用すると“「96時間」「アジョシ」に続く、ハイスピード・リベンジ・アクション!”だというカザフスタン映画です。ジャケにはヴィニー・ジョーンズなんかも写真がデカデカと載っていますが、この人は箔付けに出てくるチョイ役の悪役でして(この人とか、ピーター・ストーメアってどこにでも出てくるよね)…メインキャストはだいたい地味な、自国の俳優さんたちって感じで、あまり見知った顔はなかったですね。

ジャーナリストのマラトが暴行を受けて殺された…元軍人の弟アルセンのもとに、マラトの同僚女性から連絡があり、「自分に何かあったら渡してほしい」と手紙を預かっていると伝えられる。手紙を受け取ったアルセン、中にはUSBメモリが入っており…マフィアのボス、アルジャンを捕まえるための証拠がつまった取材記録だった。兄が殺されたと悟ったアルセンは、実行犯を突き止め自白させるのだが、抵抗に遭い殺してしまう。そんなアルセンの前に謎の2組があらわれ…マフィアへの復讐を手伝うと、行く先々で色々と助言を与えてくるのだが…。

可も不可もない感じ…役者さんたちも一応、アクションができるようですし、作りはそんなに安っぽくはないものの、元軍人の主人公が兄貴のかたき討ちに悪党をぶっ殺しまくると、ストーリーは単調で、新鮮味があるものではなかったですね。ヴィニー・ジョーンズは主人公がターゲットにする復讐相手、マフィアのボスが、どこからか呼び寄せた殺し屋でして、情報を握っている関係者を殺したり、主人公を仕留めるために、兄貴の同僚女性を拉致って罠を仕掛けたりするんだけど…直接対決であっさり負けまして、やっつけ仕事感丸出しでしたね(笑)

そう、死んだ兄貴が託した証拠品を預かっていた同僚女性も騒動に巻き込まれてしまって、主人公と一緒に逃げたり、隠れたりするんだけど…ハリウッド映画の逃避行ものみたいに、いい雰囲気になったり、やっちゃったりというサービスカット的なものは一切なくてですね、そういうシーンがあると邪魔っ気だなぁって思うくせに、なければないで華がなくて物足りないと感じてしまう天邪鬼なオイラだったりします(笑)後半、警察に追いかけられながら、命も張って助けに来るわけなんですから、もうちょっと2人の間にドラマがあっても良かったかなと。

主人公の他に…もう1人、メインになるキャラクターが出てきまして…政府側の諜報組織のエージェントなんだけれども、復讐のために暴走する主人公を追いかけているうちに、「こいつ、人殺しだけど、本当はいいヤツなのかもしれない」って思い始めてですね、なんとか助けたいと思うようになっていくと…。ベタだけど両者が対峙するクライマックスは…まぁまぁ盛り上がったかな?ただし、せっかく男泣きっぽい、渋いラストだったのに、エンドロール後に挿入されるあるセリフと、カットが、なんか台無しにしちゃったなぁって思ったのはオイラだけだろうか?


監督:アカン・サタイェフ
出演:ベリク・アイツァノフ ヴィニー・ジョーンズ アジズ・ベイシェナリエフ


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