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2014年11月30日

セイアン~生活安全特捜隊(2014年)

テーマ:日本TVドラマ
セイアン~生活安全特捜隊

昨晩、テレビ朝日の土曜ワイド劇場でエアチェックしておいた「セイアン~生活安全特捜隊」を鑑賞…オイラもシリーズを追いかけている安東能明の警察小説、「聖域捜査」「境界捜査」(もう1冊「伏流捜査」という続編小説があります)を原作にした2時間ドラマ。脚本を同じテレ朝の看板刑事ドラマ、相棒シリーズの戸田山雅司が手掛けているのが注目ポイントか?主役の中年新米刑事に村上弘明、サポートするベテラン刑事に笹野高史、彼らを束ねる女上司に国生さゆり…そして“セイアン”を見下す捜査一課のエリート刑事に神保悟志という布陣。

風俗から環境犯罪まで、あらゆる事案を担当する警視庁生活安全特捜隊、通称“セイアン”…その部署の新任ハンチョウに抜擢されたのは、今までは制服勤務ばかりで刑事経験のなかった48歳の結城公一だ。援助交際に関する捜査をしていた“セイアン”メンバーの前で、関係者が殺されるという事件が発生。捜査の主導権は捜査一課に委ねられることになったが…結城は独自の捜査で事件の真相に迫る!ようやく一つの事件が解決したと思っていたところ、今度は都下の雑木林で行われている散骨についての苦情処理を担当することになったのだが…。

最初に書いた通り原作小説の「聖域捜査」と「境界捜査」を融合させたストーリーになっている。もともと原作の方は連作短編形式になっていて…今回は「聖域捜査」から“3年8組女子”と“散骨”というエピソード、そして「境界捜査」から“ねむり銃”というエピソードを抜粋して映像化されている。主人公の中年新米刑事(ハンチョウ)の着任を描くのが…小説でも一番最初に語られるエピソード“3年8組女子”という援助交際を題材にした話で、その過程で殺人事件が起き、セイアンと捜査一課で主導権争いが勃発するというものだ(以降、お約束のパターンに)。

このエピソード…ドラマの方はプロローグ的な意味合いもあるので、アレンジや端折りも目立ち忠実な映像化ではなかったが、まぁ、原作のエッセンスをよく拾っている印象を受けた。まず全体的な原作との違いですが、セイアンの上司である副隊長が男から、国生さゆり演じる女性キャラに変更。そして…原作では主人公に年頃の娘がいて、色々と家庭での問題も描かれたりするんだけれども…そういった家族観のゴタゴタをこの女性上司に押し付けてしまっており、ドラマの方では主人公のプライベートな面はあまり描かれてはいなかった。

もう一つ、大きな違いと言えば…同僚(部下)の女性刑事の寺町だろう。原作では2冊目の「境界捜査」から新規に加わるキャラクターなのだが…主人公の着任以前から、既にセイアンメンバーとして活躍していたという設定になっているので、最初から出てきます。そんなわけで、制服警官時代に培ってきた知識で、独自な観点で捜査を行い、他の人が見過ごしがちな些細な手がかりから真相を導き出す主人公。捜査一課からの横やりにも屈せず…いや、何度も美味しいところを持ってた捜査一課に一泡吹かせてやろうと、しぶとく事件に食らいついていく。

メインの話ですが…原作ではそれぞれ別々でまったく関連のなかったエピソード“散骨”と“ねむり銃”をうまくまとめて1つの流れにしており、原作を読んでいた人にも、アレって思わせる展開になっているのがすばらしい。それでいて、原作をそんなに逸脱していないので、原作の雰囲気をちゃんと保ってるんですね。逆に…原作って、短編ならではの物足りなさを感じる時もあるので、原作小説も、事件をくっつけちゃえば長編になったんじゃない?なんて思った次第。やっぱりこの辺は「相棒」の脚本で腕を鳴らした戸田山雅司ならではのセンスではないだろうか?


監督:松田秀知
出演:村上弘明 国生さゆり 笹野高史 近藤公園 原田夏希 神保悟志 須藤理彩 水野久美 長谷川朝晴


【原作小説はこちら】
聖域捜査 (集英社文庫)
境界捜査 (集英社文庫)







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2014年11月29日

逃亡者 デッドエンド(2014年)

テーマ:海外TVドラマ
Prey (ITV)

月一で新作海外ドラマのミニシリーズ放送するWOWOWのWOWOWプレミアでエアチェックした「逃亡者 デッドエンド(原題:Prey)」を鑑賞…イギリスのサスペンスドラマで全3話、全話を通して一つの物語が完結するタイプです。邦題タイトルまんまなんだけれども…典型的な“逃亡者”系ストーリーで、正直言って目新しさは皆無といった印象。主人公も冴えない中年のオッサンと、オバハンだしなぁ~…地味で華がない。1話あたり約47分…全話をDRモードで録画しても、余裕で25GBのディスク1枚におさまりました…再放送時に録画予定の方は参考に。

刑事のマーカス・ファロウは、妻と2人の息子がいるが…現在は別居中。同僚のショーン・デヴリンとは公私ともに仲が良く、飲み歩いて気軽に愚痴を言い合うような関係だ。ある日、殺されてから年月が経った死体が発見された。死体にあった特徴的な刺青から、トルコ人犯罪組織のハッサンである可能性が濃厚に。しかし、ハッサンは既に自国へ帰ったという情報もあった。この事件を担当することになったマーカスとショーン。ハッサンに関する過去の資料は今時珍しいフロッピーディスクしか残っておらず、それを自宅に持ち帰って調べることにしたのだが…。

主人公が乗った護送車が事故を起こしてひっくり帰ってる場面から物語はスタート…警官を急き立て、他の搭乗者の救出を手伝ったりもしていて…あれ、捕まってる犯罪者にしたら、けっこう律儀で真面目なヤツなんだなぁって思うんですけど…警官が負傷者の世話でてんやわんやになってる隙に…こっそりその場から逃げ出す…ああ、やっぱ犯罪者だよ。逃げながら、別の車にぶつかったりしても…それでも諦めず。あれ、よーく見ると肩のあたりに何か刺さって怪我してるし。いったいこの人に何が起きたのかということで、3日前に溯ることに…。

ここで主人公が、実は刑事だったということが初めて判明…ああ、律儀だったのも納得だな。で、しばらくは時間を溯った時点で発生した、殺人事件の捜査の様子が描かれる。被害者がどうやら外国人犯罪者らしい、そいつは書類上は既に出国したことになってるけど、同一人物なのか?上司から命令されて、過去の捜査資料を紐解こうとするんだけど…なぜか資料は古びたフロッピーディスク。中身の確認をするために、別居中の嫁さんの家(本来の自宅)にある旧型パソコンを引っ張り出してきて、そこで調べものをするんだけど…。

久しぶりに嫁さんと会話をしてて、これはヨリを戻せるんじゃないかと密かに期待している主人公、でも嫁さんの口から出た言葉は…「新しい男がいる」だった。カチーンときて暴れまくる主人公、大事な捜査資料、フロッピーディスクを忘れて帰ってしまう。で、後日…そのフロッピーを取りに家へ戻ってきたら、なんと嫁さんが何者かに刺されて虫の息。主人公パニック…はたして息子は無事なのか?いったいなんで嫁さんが刺されたのか?同業者から執拗に取調べを受ける主人公…どうやら別れ話が原因で女房を刺殺したと疑われてるみたいだぞ…。

で、主人公の取り調べを担当する事になったのは、こちらも元旦那だか元彼氏だかにつきまとってストーカー化してるデブのおばちゃん刑事。はなっから主人公が犯人と決め付けている節があり、同僚や上司にもこの線で捜査を進めると宣言する。結局、主人公は逮捕されてしまい…これでようやく冒頭の護送車のシーンへと繋がるわけだ。ここまでで、だいたい第1話の3分の2程度を消化。あとは予想通りの追いかけっこに突入…逃げながら身の潔白を晴らそうとする主人公。追うおばちゃんも、もしかしたら本当に主人公は無実かもと途中で思うようになり…。

さすがに巨大なダムではなかったものの…追手が迫る高所から飛び降りて、主人公が逃げ延びるなんていう、お約束なシーンもちゃんとあります。こうなってくると…なぜ家族が襲われたのか、真犯人は誰なのかってくらいしか作品を見続ける目的はないんですけれども、これも最初の思わせぶりな伏線通りでして、何のひねりもありません…やっぱお前だよねで、驚きがない。一発逆転を狙う主人公も「交渉人」(サミュエル・L・ジャクソンのヤツ)みたいだったし…どこを切ってもデジャブの固まり。せめて、もうちょっと主役級キャラに魅力があれば…。


監督:ニック・マーフィ
出演:ジョン・シム ロージー・カヴァリエロ アナスタシア・ヒル クレイグ・パーキンソン


【海外盤DVDソフトの購入】
DVD Prey (ITV) ※字幕なし リージョン等注意







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2014年11月29日

インターステラー(2014年)

テーマ:14年11月の劇場鑑賞映画
インターステラー

【鑑賞日:2014年11月28日】

シネコンのレイトショーで「インターステラー」を見てきた…買収でシネプレックスの経営母体が変わったので、なんかしらないけどネットでのチケット購入の方法も変更され、新たなポイントサービスまで始まってた。前のポイントサービスは申込みが面倒だったから入会してなかったんだけど、今回はネットから申し込みできたのでチケット購入ついでに入会してみた…加入料500円(1年間有効)とられたけど、毎週金曜の会員デーっていうので1000円で見れたので、通常のレイト料金+200円だ。これだったら、もっと早く入っておけば良かったか?

近未来、食糧難に陥っている地球…元エンジニアのクーパーは、家族と共に畑を営んでいた。ある日、娘のマーフィが部屋に幽霊がいると言い出す。その後、怪現象の正体が重力派であることに気づいたクーパーは、メッセージを読み解き、ある場所に導かれるのだが…そこには解体されたはずのNASAの秘密施設があった!かつての仕事仲間であるブラント博士と再会したクーパーは、人類の命運をかけたある壮大なミッションの存在を打ち明けられ、宇宙飛行士に抜擢される。ブラントの娘アメリアら少人数のクルーと共にクーパーは宇宙へ向かう!

予告を見た感じじゃ、宇宙飛行士が人類を救うみたいな話だったので…ちょっと気取った「アルマゲドン」ってところじゃないかなって予想してたんだけれども、さすがクリストファー・ノーラン監督作品だけあって、もうちっと高尚な感じのSF映画になってましたね…でも途中からトンデモも入ってきますけど…。老人が昔を回顧しているインタビュー映像から始まったりするんだけど、ドキュメンタリーや、それこそ史実をもとにした歴史ものでもはじまるんじゃないかって重厚な印象を受けたし(しかも、ちゃんと後半へのフリなんですよ、コレが)。

本編2時間49分という3時間近い長丁場…それなりにシンドかったです(笑)まず説明が少ないので、時代設定や世界観を掴むのが大変…セリフを一つ一つ拾っていかないと、地球が置かれている状況なんかも、最初はわかり辛い。次の段階へ移行するまでが長いので、考え、理解する余裕はあるんだけど。で、展開が緩やかだなぁ~と思っていると…今度は急に加速してね、物語が動き出すわけよ。頭はいいんだけど、その頭の良さを発揮できる場所がないおとっつあんが、人類を救うための救世主になって、宇宙に出発…大冒険が始まると。

既に映画1本分を見切った気分になってしまう家族との別れを経て…その後は一気に怒涛のスペクタクルシーンに突入したり、サスペンス調な展開になったり…ようやくエンターテイメントな感じ。でも…じっくり見せるところは時間も割くと、緩急に富んだ大作映画らしいリズムでもあり、そういうところが映画を見たという満足感にはつながるんですけどね。この時間の流れ、波っていうのは、ある意味…本作の核でもあるからね…感覚的なところで主人公たちの体験とシンクロしていたのかもしれないなぁなんても思うわけだけど…。

話の展開がガチガチのSFになってきたところで…展開の既視感が!なんだこれ、やってることは…怪獣とロボットが出てこない「トップをねらえ!」じゃないかと。相対性理論がどうたらこうたら言われると頭がこんがらがってくるけれども…日本人、特にアニオタ的にはウラシマ効果って説明してくれた方が解りやすいよなぁ~みたいな。主人公(と一部のキャラ)以外の登場人物が…あっという間に老けていく…最後に“オカエリナサイ”なんてメッセージが出るんじゃねーか?とか、想像してしまったんだけど、それに似た衝撃、笑撃はありますよね。

ちょっぴり“時かけ”っぽさも入ってたり(強引な設定はえーだけど、話の流れ的にはアリだと思う)…なんか、いたるところにアニメ的なニオイを感じてしまうのは、やっぱりオイラがアニオタだからでしょうか?「インセプション」も、どこか押井守的だったんだけれども…決してパクリではないんですよね。安易にパクリって言葉を使うと、逆に無知をさらけ出す結果になるので気を付けましょうね。日本のアニメも…海外の古典SF作品に影響を受けているわけであり、だから似ちゃうのは当然。アニオタで良かった、最初は難しく見えたけど、意外と単純なお話でした。

役者さんは…過去のノーラン作品に出てた人もチラホラ、やっぱりマイケル・ケインなんかが出てくると映画がピシリと締まります。主人公の義父(死んだ嫁の父親)ジョン・リスゴーとマイケル・ケインが言葉を交わすシーンがちょっとだけあって、やっぱりベテラン2人の存在感が半端なかったです。主人公の娘(幼少期)を演じた女の子がとても理知的で魅力的だった…あんな可愛らしい女の子に慕われたら、おとっつあん、何が何でも新天地を見つけて、地球に帰ろうって思うよな。まだ結婚相手もいないのに…あんな娘が欲しいとマジで思ったぜ。


監督:クリストファー・ノーラン
出演:マシュー・マコノヒー アン・ハサウェイ ジェシカ・チャステイン ビル・アーウィン マイケル・ケイン


【和製インターステラーです(笑)】
トップをねらえ! Blu-ray Box







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2014年11月28日

フランケンシュタインの逆襲(1957年)

テーマ:洋画
フランケンシュタインの逆襲

この間、中古DVDで「フランケンシュタインの怒り」を見まして…他のシリーズ作品も見てみたいなぁと、ネットで物色しましたところビデオランドミッキー楽天市場店っていうショップで「フランケンシュタインの逆襲」のレンタル落ちディスクを180円で売っているのを発見、メール便配送対応で送料も80円ときた。ちょっと待て、楽天市場店ということは、Yahooショッピング店もあるのかなぁって思ったら、やっぱあった。ちょうどYahoo限定利用、期間限定Tポイントが147ポイントほどあったのね、これを使わない手はない。ってことでさっそくポチっておいた。

ヴィクター・フランケンシュタイン男爵は死刑宣告を受けていたが、身の潔白を訴え、自分に何が起きたのかを語り始めた…。幼い時に親を亡くし、そのまま家を継いだヴィクターは、学問を学ぶためにポール・クレムプという男を家庭教師として雇い入れる。時が経ち良きパートナーとなった2人は、死体を蘇生させる技術の研究に没頭…特にヴィクターはその研究に並々ならぬ情熱を注いでいた。最初に死刑囚の死体を盗み出した二人だが、優秀な脳を手に入れる為殺人にまで手を染めてしまうヴィクター…それを知ったピーターは研究をやめようとする…。

ピーター・カッシングがフランケンシュタイン男爵を演じるシリーズの1作目だそうだ。さらに、過去にもフランケンシュタイン映画というものはあったそうだが、カラー映画としてはこの作品がはじめてになるんだそうだ。怪物役には…ドラキュラシリーズでも共演しているクリストファー・リー…フランケンシュタインの怪物というと、なんとなくゴツイイメージがあるんだけれども、リーらしい、線の細さが、他の作品に出てくる怪物と違って印象的だったなぁ。表情なんかも、余計に哀愁を帯びているというか…俺だってこんな姿で蘇りたくないよって訴えてるようだ。

ストーリーの方は…怪物の恐ろしさよりも、フランケンシュタイン男爵のマッドサイエンティストぶりがより強烈に描かれてる印象を受けましたね。つーか、普通にろくでなしの金持ちオヤジって感じだったよね。婚約者(いとこ)がいるんだけれども、メイドさんともよろしくやっていて…相手を孕ませてしまう。で、本命との結婚話を知ったメイドが…「子供ができたの」って訴え出るんだけれども、涼しい顔して知らんぷり、どーせ他の村人との子供だろと、一蹴する。お前は、本気で俺様と結婚するつもりだったのか、メイドのぶんざいで…って態度を貫く。

怒った愛人のメイドが、自分との関係のほかに、秘密の研究のこともみんなばらしてやるぜって憤るわけなんだけど、男爵はいいことを思いついちゃうんですね。うまく相手を研究室におびき寄せて、例の怪物に襲わせてしまおうと。まぁ、その他にも…怪物を作ってる最中に、人間の脳を手に入れる必要があったんだけど、身寄りのない年寄の大学教授を自宅に招いて、事故に見せて殺害するとか…ナイスなキチっぷり。こんだけ悪さをしてて、捕まった時は命乞って…ちょっとなさけないですよ、男爵!!ツッコミを入れながら、古典物語を今回も楽しんだ。


監督:テレンス・フィッシャー
出演:ピーター・カッシング クリストファー・リー ヘイゼル・コート ロバート・アーカート


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DVD フランケンシュタインの逆襲







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2014年11月27日

トカゲの女 警視庁特殊犯罪バイク班(2014年)

テーマ:日本TVドラマ
トカゲの女 警視庁特殊犯罪バイク班

最近、テレ東の水曜ミステリー9が、オイラの好みの作品をけっこうオンエアしてくれるんだよね…なんか、Vシネや劇場作品でやってた哀川翔あにぃの「借王 シャッキング」を2時間ドラマでやるらしい、しかもちゃんと翔あにぃ主演で!昨日、放送を見てたら予告が流れてた…ってなわけで、昨晩、エアチェックした「「トカゲの女 警視庁特殊犯罪バイク班」」を鑑賞。これも2週間前に見たエンケンさんの「ソタイ 組織犯罪対策課」の時の予告で気になった作品。てっきり今野敏先生の「TOKAGE 特殊遊撃捜査隊」が原作かと思ったが、関係ないオリジナルだった。

警視庁捜査一課・特殊犯罪捜査係SITのバイクチーム…通称・トカゲ。普段は個々に別の部署で仕事をしているのだが、招集がかかれば、迅速に追尾偵察任務にあたる。任務中は警察官の身分も秘匿する、まさに隠密部隊だ。宮益坂署生活安全課少年係巡査部長・井守響子もそんなトカゲのメンバーの1人…ある日、女子高生が何者かに誘拐される現場が目撃された!その後、被害者が大手企業会長の娘であることが判明し…営利誘拐の線で捜査を開始。さっそく響子たちトカゲにも不審車両の捜索が命じられ、該当車両を発見するのだが…。

主役であるトカゲの女性警官役に黒谷友香…作中ではアラサーという設定だったが、実際はアラフォーだろというツッコミをいれつつ(オイラとタメだし)、でもこの人は、同年代の元アイドル女優なんかと比べると、劣化が少ないので…充分にアラサーでも通用するなぁと思ってみたり。ほかの女刑事から“ブス扱いされ”…確かにガサツな眼鏡ブスな面なども見せたりするのだが、意外とそんな姿も可愛らしかったりする。普段はそういうキャラを演じてるのだが…トカゲの任務でバイクにまたがると、ビシっと凛々しいお姉様に変身…このギャップがいいんだよね。

それこそ今野敏先生原作の安積班シリーズを映像化したTBSの「ハンチョウ~神南署安積班~」で演じていた女刑事も男勝りで凛々しかったよね…やっぱりこういう役が似合うなぁ。ちなみに「ハンチョウ」でショカツメンバーのライバル的な存在であった、本庁の捜査一課特殊犯警部の宇梶剛士も今回の「トカゲの女」に出ており…2人のツーショットシーンが拝めたりするのは嬉しい産物。宇梶剛士…物語の前半では、目立たないいち刑事の役なのだが、徐々に悲し過去を背負っているのが判明したり、ストーリーに大きく関わっていくようになる役どころ。

冒頭、トカゲの活躍を紹介するシーンとして…本筋には関わってこない、振込詐欺犯との対決を描く。息子を名乗る男に呼び出された老女が、途中で…警察に相談したことから事件が発覚。トカゲのメンバーも受け渡し現場で待機し、犯人を追尾後…振込詐欺グループのアジトを突き止め、一網打尽にするというのが捜査本部の作戦だったんだけれども、現場に現れた不審者の姿を見た友香姐さんが第六感で、事件の裏に隠された真実を見抜き、単独行動。結果オーライで事件解決に導くと…掴みとしては、なかなか面白い展開になっていた。

トカゲの仕事がない時は…ショカツの生活安全課で家出少女の相手とかしてるんですけど、そんな時に女子高生の誘拐事件が発生し…トカゲに出動命令が!不審車両の捜索、発見(車内に該当少女が乗ってるのを確認)…と、とんとん拍子で話は進むも、尾行中に信号無視で白バイに捕まるという失態。隠密行動中は同僚にも身分を明かせないという縛りがあったのだ!トカゲもSITの一員なんだけれども、他の捜査員とは水と油の関係でして…こういう対立構造は刑事ドラマのお約束。そんでもって事件捜査も難航してしまうと…。

そうこうしてるうちに別件で元警察官の警備員が殺されるなんていう事件も発生…永井大演じる捜査一課強行班係主任が事件を調べ始めるが…いったい、誘拐事件とどんな関係があるのやら?この主任とトカゲの女、友香姐さんの間にも色々と秘密があったりという…2時間ドラマ的なご都合主義設定も意外と作品を盛り上げる。普段は白バイ隊員を演じる、ベテランのトカゲ隊員・大地康雄と友香姐さんとの捜査中のコミカルな掛け合いなんかも面白かった。ただ、事件のからくりが見えてくると、おのずと犯人やトリックは簡単に見破れてしまうかなって感じ。

誘拐事件での身代金受け渡し場面をしっかりと見てると…犯人はあの人しかいないだろうってなりますよ。トリックや犯人はわかっちゃいましたが、まぁ、それなりにどんでん返しなんかもあったりしてうまくまとまっていたと思います。マニアックな警察描写を丁寧におさえているなぁと思ったら、監督がTBSの沢口靖子主演「警視庁機動捜査隊216」シリーズと同じ人だった…なるほどって感じ。確か、2012年放送の「警視庁機動捜査隊216Ⅲ 命の値段」でもトカゲを登場させてるんですよね。今度はぜひ今野敏先生の「TOKAGE」も映像化してください!


監督:児玉宜久
出演:黒谷友香 永井大 酒井美紀 渡部豪太 滝沢沙織 金山一彦 柴俊夫 宇梶剛士 大地康雄


【直接の原作ではありませんが内容が似ている!】
TOKAGE 特殊遊撃捜査隊 (朝日文庫)







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2014年11月26日

ジェロニモ(1993年)

テーマ:洋画
ジェロニモ

2週間くらい前に、NHKのBSプレミアムでエアチェックしておいた「ジェロニモ」を鑑賞…米国騎兵隊と、アパッチ族の戦士ジェロニモとの戦いを描いた西部劇。監督はザ・漢“オトコ”映画ならこの人といった印象のウォルター・ヒル…中堅のジェイソン・パトリック、ベテランのジーン・ハックマン、ロバート・デュヴァルにまじり、若かりし頃のマット・デイモンなんかも出ているんだけれども…まだまだひよっこだったので、DVDジャケにも写真や名前が入ってません。本編終了後に挿入される、NHK独自のクレジットでもマット・デイモンの名前出さなかったもんなぁ。

合衆国に抵抗していた最後のアパッチ族が降伏…リーダーのジェロニモの身柄を拘束した。そのジェロニモを護送する任務を命じられた、ゲイトウッド中尉と、士官学校出たての若い将校デイヴィス少尉…途中、ジェロニモの処刑を企む地元保安官とトラブルを起こすが、ゲイトウッドはジェロニモと協力してこれを撃退。2人は熱い友情で結ばれる。やがて基地に連行されたジェロニモを…クルック准将は礼儀をもって迎え入れるのだが、窮屈な居留地で虐げられたジェロニモたちは暴動を起こして脱走…再び合衆国との激しい戦いを繰り広げる!

オイラがこの映画を見たのは20年前の劇場公開時…専門学校に入学したばかりの時だったんだけれども、生徒同士の親睦を深めるレクリエーション大会みたいな学校行事があり、それをズル休みして(翌日、教員に咎められたが、風邪と言い張った)…横浜の日劇(濱マイクの事務所でお馴染みの!)まで見に行ったんだよ。本作ともう一本、クリストファー・ランバート&マリオン・ヴァン・ピープルズの「ガンメン」と同時上映でして…本命は「ガンメン」の方だったんだけれども、こっちの「ジェロニモ」も意外と面白かったという(そりゃー、ウォルター・ヒルだからね)。

そういえば…日劇で、この映画を見た時に、確か禁煙って書いてあったのに…ガラの悪いおっさんが、上映中にスパスパと煙草を吸ってて(どうやら暗黙の了解、日常茶飯事の出来事らしい)、すげぇ、ビビった…やっぱ場所柄(黄金町に隣接してた)だろうなぁ~とか、諦めて…見て見ぬふりをしてましたが…。そんな思い出があるんだけれども、それ以来…なんか再鑑賞する機会がなく今まで来ちゃったなぁって感じで…久々の再鑑賞です。史実をもとにした作品ですから、基本ストーリーくらいは覚えていたが、映画の詳細はほとんど忘れてしまっていた。

敵対関係にありながら、ジェロニモの事を理解し、親交を深めていく中尉にジェイソン・パトリック…「スピード2」を見ると、どうしてもキアヌ・リーブスと比較してしまうので、貧弱な若ハゲ男にしか見えないのだが、この映画では全然そんなことはなくてですね、騎兵隊の制服がバッチりと決まり(帽子をかぶって事が多いので若ハゲも気にならない…って、まだそんなにハゲてなかったわ)とても凛々しかった。本来は敵なのに、即席でコンビを組んじゃって、別の悪党を退治してのけるなんていうのも…やっぱウォルター・ヒルらしいシュチエーションだよね。

今でも充分に童顔なマット・デイモンだけれども…さすがに20年以上も前だと、全然あか抜けてなくて、余計に坊ちゃん、坊ちゃんした風貌だった。クレジット表記も、ジェイソン・パトリックなんかよりうんと下の扱いではあるんだけれども…作品の狂言回し的な役割を担っていて、全編、デイモンによるモノローグで構成されているという…意外と出番は多めなのよ。准将と対峙する最後の見せ場なんぞは、主役顔負けの存在感でして…その後の大躍進もうなずけるわけ。この時点では絶対にパトリックの方が格上だったが、今じゃ立場は逆転してるよな。

ジーン・ハックマンとロバート・デュヴァルはさすがというか…その場にいるだけで映像に力がみなぎる。退陣を決めたハックマンに、俺も一緒に仕事を辞めるぜと語るデュバル…あのツーショットの会話のシーンが渋くてめちゃくちゃカッコいい。でも、デュヴァルは隠居生活に飽きて、後半でジェロニモ討伐に復帰(笑)その後にさらに美味しい見せ場あり!ジェロニモを追いかけるうちに、荒くれ者の賞金稼ぎ達と酒場で一戦交えることになった主人公チーム…これ、これ、これこそウォルター・ヒルの真骨頂!あの緊張感ある銃撃戦にシビれました!

肝心なアパッチ族、ジェロニモとの戦いですが…民族間の争いはなくならない…そして頂点で居続けたいアメリカという国。今も昔もやってることはかわらん…世の中というのは全然ブレてないんだなぁっていうのがよーく理解できるお話でもありました。録画しておいて良かった…面白く見れたわ。ソフトのリリース元がソニーピクチャーズなんでとっくにブルーレイも出てるのかと思ったけど…今現在はまだDVDのみなのな。NHKなんでサラウンド放送ではなかったが、そこそこ高画質なハイビジョン画質でコレクションできて良かったです。


監督:ウォルター・ヒル
出演:ジェイソン・パトリック ジーン・ハックマン ロバート・デュヴァル ウェス・ステューディ マット・デイモン


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DVD ジェロニモ







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2014年11月25日

ジャッジ!(2014年)

テーマ:邦画
ジャッジ!

WOWOWでエアチェックしておいた「ジャッジ! 」を鑑賞…製作にフジテレビが名を連ねてる邦画なんで、劇場で予告を見た時は…“誰がこんなくだらねぇ映画を見るんだ?”とスルー決定だったんですけど、WOWOWでタダで見れる分には話も変わってくるわけで、期待はしていなかったものの、一応、主役が妻夫木だし…見てみるかなって気にはなった。すんまそん(ってネタが古いよ!)ハッキリ言ってナメてました…コメディとして普通に面白かったです。ストーリー自体は、確かに脱力系だが、馬鹿馬鹿しい細かいネタなど、ツボにハマる笑いがあったわ。

広告代理店で働く太田喜一郎は、何をやってもダメで周囲から馬鹿にされているのだが…ある日、上司の大滝一郎が出席する予定だった、サンタモニカ広告祭へ、大滝の代わりに審査員として出席する羽目になってしまった。実は、喜一郎には内緒にしているある魂胆があったのだが…そんな事とは露知らず、サンタモニカ行きの準備に追われる。1人では心もとないと思った喜一郎は、自分とは対照的に有能だが、ギャンブル好きの同僚、大田ひかりにパートナー役を打診。ラスベガスのギャンブル目当てにOKしたひかりと共に、現地入りするのだが…。

CM業界の内幕をテンポ良く見せつつ、妻夫木演じる主人公のヘタれっぷりをこれでもかと描く冒頭部分。脇役として登場する役者陣がけっこう豪華でして、逆に狙いすぎなんじゃねって、冷ややかな目で見ちゃったんだけど、松本伊代を担ぎ出し…“あの人も昔は16歳だった”なんて、ストレートすぎるギャグをかましたあたりで印象が変わった。劇中の審査員たちが、CMはつかみが肝心だって言ってましたが…映画にもそれは当てはまるわけで、このセンス、嫌いじゃないかもって思ったら…他のギャグも好意的に受け止められるようになっちゃったんだよね。

クライアントのボンボンが撮った駄作ちくわCMを広告祭で受賞させろなんて無茶ブリされちゃった哀れな妻ちゃん…クリエイターとしての才能はないんだけれども、真面目だけが取柄でして、無理無理、そんなの不正じゃないですかぁって、抗おうとしたら…なんとまぁ、憧れの広告祭の舞台裏ではライバルたちの足の引っ張り合いや不正がまかり通ってましてビックリという。さぁ、どうするって話になるんですけど…その前に、なんで、ちくわ?公式サイトの“著名人からの声”に石原良純がコメントを載せているのは、やっぱり、ちくわ大使だったからか?

劇中、ダサいCM、嫌いなCM、無茶を押し通す嫌なクライアントとして…エースコックが実名で出てくるのが凄かったな。後から、トヨタなんかも出てきまして…話の中心にもなり、やっぱりエースコックよりトヨタの方が企業としては全然格上なんだなぁ~って思っていたら…最後の最後で、笑いを取りつつも話をちゃんと丸く収める、脚本の巧さに一本取られた。太田喜一郎と大滝一郎(カナ表記にすると同じ文字)のネタとか、前半の強引な展開も…許す、許す。どうでもいいチョイ役でマッサン(すっかり朝の顔の玉山鉄二)も出てたし、今年見ておく邦画の1本かも?


監督:永井聡
出演:妻夫木聡 北川景子 リリー・フランキー 鈴木京香 豊川悦司 荒川良々 加瀬亮 新井浩文 玉山鉄二 


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2014年11月24日

美容室へイクっ!~童貞卒業物語~(2013年)

テーマ:邦画
美容室へイクっ! ~童貞卒業物語~

まだ調子がすぐれず、さすがのオイラもガッツリと映画を見る気が起きず…今日もなんかボ~っと一日を過ごしてしまいました。でもって、とりあえず短い作品を1本くらい消化しようかなとHDDレコに入っていたエアチェック作品から、こんなものをチョイス…何週間か前にWOWOWで録画したエロVシネ「美容室へイクっ! ~童貞卒業物語~」…何、こんな作品を見てるようじゃ、元気じゃねーかって?いや、本当に普通の映画を見てても集中できなくてですね、とりあえず短いものをということで選んだんですよ…決してエロを満喫したかったわけじゃないんです。

地方の港町で、亡きオーナーの後を継ぎ細々と美容院を経営している美由紀だったが、網元の御曹司との婚約も決まり、幸せいっぱいの日々を過ごしていた。そんなある日、生前のオーナーと喧嘩して家を飛び出した後、東京でカリスマ美容師になっていた息子の卓也が、不祥事を起こして逃げ帰ってきた。もともとは卓也の実家でもあり、追い出すこともできない美由紀…2人は一つ屋根の下で暮らすことになってしまった。美由紀の婚約者も間違いが起きるのではないかと心配になり…少しずつ疎遠になってしまうのだが…。

サブタイトルにある“童貞卒業物語”…ヒロインと婚約者は既に婚前交渉も済ませており(最初はヒロインの部屋なんだけど、オーナーの息子が転がり込んできた後は、ちゃんとホテルに行きます)、どうみても童貞卒業の話ではない。オーナーの息子も、東京で女がらみの不祥事を起こして逃げてきた節があり…これも、童貞には見えないよなぁって感じ。ビジュアルも頭は金髪だし、チャラオ風のイケメンだし。そうすると、ヒロインと息子の幼馴染として登場するアフロ頭のにーちゃんが、そうなのかなと。確かに、そこはかとなく童貞臭を放っている感じはする。

このアフロのにーちゃん…婚約者がいるヒロイン狙いなのかと思いきや、実は…美容院の常連である、明らかに年上のスナックのママさんに惚れてる様子。で、そのママさんが店をたたんで、田舎に帰るなんて事になったので、幼馴染二人がお節介を焼いて、「告白して来い!」と後押しをすることに…。そこで、「俺は童貞だから無理!」とやっぱりなカミングアウト。でもですね、悩んだ挙句に当たって砕けろを実践することになりまして…自慢のアフロをバッサリとカットして、イケてる髪型にしてくれと、ヒロインにお願いするんですね。

でも、ヒロインはまさかの体調不良でハサミが持てず。いやいや、負け犬だけれども…もう一人、美容師がいるじゃないかと…逃げ帰ってきたオーナーの息子が「俺がカットする」と友達のために一肌脱ぐんですね。でも、色々と東京での不祥事の影響とかもあったり、この息子も久しぶりにハサミを握ってブルってる。それを傍らで見ていたヒロインがですね…これを使いなさいって、母親の形見のハサミを手渡すんですね。あら不思議、震えはとまって…無事にカットができましたと。意外と…心温まるハートフルなお話だったりするんですねぇ~。

で、アフロのにーちゃんは、バッチリと決めて、スナックのママに告白。幼馴染の2人、本音といえば、いい思い出作りになればいいんじゃないかって程度の後押しだったんだけど…これがまさかの…。年上のおねーさんが、手とり足とり教えてくれるという、男としてはちょっと羨ましいシュチエーションなんだけど…ママさん、童貞相手にちょっとがっつきすぎじゃねーかと思ったり(笑)ママさん役の女優さんもちゃんと脱いでるのだが、実際のシーンは思ったほどエロスを感じなかったり(爆)でも、まぁ、見事にカップル誕生と相成りました。

ってことで…あっという間に、あの美容室でカットしてもらうと、童貞が卒業できるらしいぞと…噂になりまして、店は大繁盛という、オイオイな展開になったりもします。あとは、半ば予想通りだったけれどもヒロインの結婚話が暗礁に乗り上げ~の、すかさず相手をオーナー息子にチェンジして、幼馴染系ラブストーリーの定番でクライマックスへ。「実は俺も童貞なんだ」という意外な告白のオーナー息子に…ちょっぴり嘘くささを感じつつ、けっこういい話なんだけれども、ヒロインって普通に考えると単なる尻軽だよなぁなんても思ってしまったり…。


監督:羽生研司
出演:七海なな 石野理央 星野あかり 高尾勇次 園部貴一


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2014年11月23日

フランケンシュタインの怒り(1965年)

テーマ:洋画
フランケンシュタインの怒り

先週あたりから体調がすぐれなくて、昨晩なんて薬を飲んで早々と寝ちゃったんだけれども…長野ででかい地震があったんですねぇ。震源から遠く離れたウチ(神奈川)の方でも多少は揺れを感じたらしいんだけれども…まったく気づかず。その代わりですが…真夜中に、近所で火事がありまして…消防車がウチの前にとまったりなんかしたんで、さすがにそれは起きたのよ。幸い、ボヤ程度で大事にはならなかったんだけど…実は3.11の地震の時にも、ウチの裏で火災がありまして大地震があると、近所で火事が起きると…妙な偶然に驚いたりしてます。

オイラ同様、消防車の音で起こされた家族に「地震もあったんだよ」と聞かされ…真っ先にオイラが行ったのは、エアチェック番組の確認!地デジ放送でも録画して見てるんだけれども、保存用に土曜深夜のBS-TBS放送版「Gのレコンギスタ」も毎週録画してまして(同じ話数を週に2回見るのも最近のお努め)…地震速報とか入っちゃったんじゃないのと慌てました。幸い、本編中には地震速報の類はでなかったんだけど…次回予告でやっぱり地震速報が入りましたね。まぁ、これくらいなら、許容範囲かな?そんな事で大慌てしてたら、被災した人に失礼だろ!

そんなわけで…(って、どんなわけだよ)、今日もなるべく布団から出ずに、ボケっと過ごしてました。まぁ、いつもの事と言われればそれまでですが。元気だったらね、もうちょっと色々とエアチェック番組やた未鑑賞ソフトの消化をするつもりだったんだけれども…今日もしんどくて1本だけで限界だわ。先日、ブックオフの中古DVDコーナーで格安で見つけた「フランケンシュタインの怒り」を鑑賞。ちょうど今年の夏ごろ…やっぱりブックオフでドラキュラ映画を格安入手、それ以降、ちょっとしたマイブームになったハマープロ製作のホラー映画です。

フランケンシュタイン男爵と助手のハンスは…盗み出した死体で、人体蘇生の研究を行っていたのだが、あと一歩のところで邪魔が入ってしまった。さらに資金も底をついてしまい…仕方なく、自分を追放したカールシュタットへ戻る決意をする。感謝祭の騒ぎにまぎれて、かつての住まいである古城にたどり着いた男爵だったが、城の中はすっかり荒らされており、調度品も盗まれていた。仕方がなしに村へ繰り出す男爵とハンス…そこで正体がバレてしまい、警察に追われる羽目になるのだが…身を隠した洞窟の中で氷凍りづけになった人造人間を発見する!

お馴染みの怪物(人造人間)を生み出したことが原因で、故郷を追われて、さすらっていたフランケンシュタイン男爵が、資金難に陥り…こっそりと戻ってくる。城(自宅)にあった調度品を売ればなんとかなるだろうって事だったんだけど…もちろんそんな考えは甘くてですね、城は荒らされ、金目のものはそっくり奪われた後だった。とりあえず地元の村に繰り出す男爵たち…そこで自分を追い出した村長や警察署長がやたら羽振りが良くなっているのを目にしまして…あいつらが犯人だったかって思うわけだけど、逆に正体がバレてしまうんですね。

で、とりあえず山奥へと逃げるんだけど…運悪く、雨が降ってくる。そんな時に、聾唖の少女が現れて、避難できる洞窟に案内してくれるんだけれども…その洞窟の中で氷づけになっている人造人間を発見!その人造人間こそが…村を追放されるきっかけになったものでして、男爵もとっくに死んで、朽ち果てたと思っていたわけだ。チャンス到来…これを城の研究所に持ち帰って、もう一度蘇らそうと考える男爵。焚火で氷を溶かし…人造人間を取り出して、聾唖の少女にも手伝わせて、研究室に持ち帰る。そこで人造人間の蘇生が行われるんだけど…。

あれ、方法はあってるのに動かない…どうしようとなる。身体の方は元に戻ったんだけど、脳の方に障害が残ってしまってるらしい。人造人間を再起動させるためには、もう一つ、起爆剤になる治療法が必要だ。そこでまたまたピーンと閃いちゃう男爵…そういえば感謝祭の催し物として、怪しげな催眠術師がやって来てたなぁ。アイツに頼んで…人造人間に催眠術をかけてもらおうと。で、最初はあまりやる気をみせなかった催眠術師を、貶し、罵り…怒らせることでやる気を起こさせまして、仲間に引き入れることに成功…そして蘇生も成功するんだけど…。

この催眠術師もけっこう計算高い男でして…人造人間に金儲けのにおいを感じ取るわけだ。で、自分の言う事しきかないように細工して、催眠術をかけてたのね。俺をお払い箱にしたら、人造人間は動かないよと男爵を脅迫。さらに、内緒で他の悪事にも利用しようなんて考えてまして…。結局、男爵と催眠術師は仲違い、さらに男爵の魂胆なんかもばれてしまい…警察も介入してきまして、クライマックスへ突入。他のハマープロ作品のようなエログロさは少なかったが、燃え盛る研究室の中でアクションを繰り広げるピーター・カッシングの姿はやっぱり画になる。

シリーズものの続編なんだけれども、他の作品を見ていなくても楽しめた。1作目の「フランケンシュタインの逆襲」は、まだまだ入手も容易で、金額もそんなに高くないんだけれども…2作目の「フランケンシュタインの復讐」になると、Amazonのマケプレで凄い金額になってました…見てみたいけど、これは手が出せないな(笑)自分は字幕スーパー版での鑑賞でしたが、収録されている日本語吹き替え版のキャストを調べると家弓家正、納谷六朗と今年亡くなられた大御所声優さんの名前が!旧ジャイアン(たてかべ和也)とスネ夫(肝付兼太)も出てたり…。


監督:フレディ・フランシス
出演:ピーター・カッシング ピーター・ウッドソープ ダンカン・ラモント キャティ・ワイルド キウイ・キングストン


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2014年11月22日

神さまの言うとおり(2014年)

テーマ:14年11月の劇場鑑賞映画
神さまの言うとおり

【鑑賞日:2014年11月21日】

三池崇史監督の新作「神さまの言うとおり」をシネコンのレイトショーで鑑賞…原作は週刊少年マガジン連載のコミックだそうだが、そちらは未読。予告で見た高校生たちの血みどろなビジュアルから、バトロワチックな内容を期待しての鑑賞…主演の福士蒼汰をはじめ、染谷将太、神木隆之介と人気、実力を兼ね備えた主役級の若手俳優たちが共演している。場内はそんなに混んではいなかったんだけど、いかにも若者向け映画ってことで…カップル鑑賞が多め。案の定、通路を挟んで斜め後方に座ってたバカップルが上映中もうるさくて…うんざりでした。

退屈な高校生活をダラダラと過ごしていた高畑瞬だったが、ある日の事業中に、状況が一変する。突如出、教室に現した喋る“ダルマ”によって…命をかけた“ダルマさんがころんだ”をやらされる羽目になった生徒たち…ゲームに失敗した者が次々と首を吹き飛ばされ死んでいく!タイムリミットが刻々と迫り…瞬は友人サタケの協力で一か八かの行動に出る…。なんとかサバイバルに生き残った瞬は、その後、別のクラスで同じような状況に陥っていた幼馴染の秋元いちかと合流を果たすが、その後も理不尽な死のゲームに問答無用に参加させられ…。

設定や状況の説明もなしに…例の喋るダルマが出てきて、死のダルマさんがころんだをやらされている主人公ほかクラスメイトたち。容赦なく首が吹っ飛び…どんどん死人の数が増えていく。血が流れたりもするんだけれども…人体が破裂する時、血や臓物の代わりに…真っ赤なビー玉が飛び散るというのがとにかく印象的。原作に同じような表現があるのかよく知らないんだけれども、少年コミックが原作だけに…規制を避ける意味合いなんかもあったんじゃないかなと推測。ああ、でも結局R15+指定なんだな…ってことは小中学生は見れないのか?

このダルマさんがころんだのシーン…主人公はわりとへっぴり腰でビビリまくってるんだけど、友人役の染谷将太が冷静に状況を分析しちゃったりして、なかなか頼れるヤツなんですよ。もしかしたら「ガンツ」でいうところの加藤みたいに、主人公をサポートするポジションのキャラなのかなって思っていたら…出番はここだけでしたね(笑)退場の仕方もある意味クールであり、最高に笑えるんだけどね。まぁ、染谷将太は「寄生獣」にも出ているし、忙しそうだから、出番が少ないのは当たり前かななんて、大人な事情も見え隠れするが…(笑)

その代わりといっちゃなんだが…もっとクールなキャラクターだったのが、主人公の敵になるのか、それとも味方になるのか、最初はなかなか掴みきれないヤンキーキャラの神木隆之介。子役時代はそんなに好きな役者じゃなかったんだけど…「桐島、部活やめるってよ」のもろ共感できる映画オタク役を見て以来、すっかりファンなってしまいまして…この間のるろ剣二部作のキチった剣客ぶりなんかも最高にイカしてたんですけど…今回はそれすらも凌駕する、いい感じの壊れたキャラで増々、男前になったなぁと…今後の活躍にも期待が膨らみます。

あと、主人公の幼馴染の女の子なんかも…最初の見た目はケバイ感じだったんですけど、男が守ってあげたくなるような、女の子らしい可愛らしさなんかもちゃんと持ち合わせていまして、けっこう魅力的でしたね。VS招き猫の時は…猫の爪で引っかかれて、制服がズタボロに裂けるんですけど、その姿が妙に色っぽかったり。色っぽいんだけれども…エロを通り越した凛々しさなんかも伝わってきてですね、猫に挑んでいく姿がとってもカッコよかったですね。三池さんの「悪の教典」の方にも出ていたそうだが、覚えてないなぁ…あとでチェックしてみよう。

こんな感じで若手の役者の演技は良かったんですけど…学校の中という閉ざされた空間だけで帰結する話なのかなと思いきや、中盤あたりから外の状況なども明らかになり、話がどんどん壮大になっていくんだけれども…逆に、最初のダルマや招き猫あたりの「なんじゃこりゃ~」というインパクトに比べると、面白味が薄れてきてしまったかなとも思うんだよね。招き猫以降のゲーム、ビジュアルもシュールかつブラックで…そこだけ見れば、笑える部分もあることはあるんだけどね…後半の方が、死人の数が控え目になっていくというのが物足りなく感じた。

ホラ、「悪の教典」なんて…最後でドパーーだったでしょ。あのくらいのテンションの方が三池映画らしくて、高揚感と爽快感が味わえるかなって。そういえば招き猫の声が元AKBの前田敦子なんだそうだが…どうせなら、「悪の教典」を見て、バッサリと「嫌い!」と切り捨てた大島優子をキャスティングするくらいの茶目っ気を見せてほしかったですよ、三池監督(あの時、さすがの三池さんも苦笑いしてたよね)いやいや、「嫌い」発言の報復に…首が吹っ飛ぶ女子生徒の役でもやらせればよかったんですよ(笑)もし続編があるなら、ぜひ実現してくれ!!


監督:三池崇史
出演:福士蒼汰 山崎紘菜 染谷将太 優希美青 大森南朋 リリー・フランキー 神木隆之介


【原作コミックはこちら】
神さまの言うとおり デスゲーム開幕!! 死のだるまさんがころんだ!!! 編







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