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2014年08月31日

URAMI ~怨み~(2000年)

テーマ:洋画
URAMI ~怨み~

この間、DVD-outletでハマープロの「血のエクソシズム/ドラキュラの復活」を購入した時に、購入金額1500円以上の送料無料が適用になるようにと、本数合わせ、金額合わせ的に買っておいた1本350円のセールDVDの中から「URAMI ~怨み~」を鑑賞してみる。「ゾンビ」でお馴染みジェージ・A・ロメロが監督したサスペンスホラーとのことだが、巷での評判はあまりよろしくない模様。オイラは見たことがない作品だし、この値段だしって事でチョイスしてみたんだけど…。主演は「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 」のジェイソン・フレミング。

雑誌編集者のヘンリーは、真面目な男で…念願のマイホームも購入したのだが、資金不足で未完成の状態。妻のジャニーンは、そんなヘンリーをどこか馬鹿にしたように見下している。友人のジミーには株の投資金をだまし取られているが、本人はまだ気づいていない様子で、会社に行けば上司のミロから無理難題をふっかけられコキ使われ続けている。次第に精神状態がおかしくなっていくヘンリー…自分は“顔のない男”だと思い始める。そしてジャニーンがミロと不倫関係にある事を知ってしまい、はずみで家に来た家政婦も殺めてしまったのだが…。

平凡な男がブチきれて復讐に走ると…マイケル・ダグラス主演の「フォーリング・ダウン」みたいな話でもあるんだけれども、そこはホラーの巨匠、ジェージ・A・ロメロってことで、ホラーテイスト、エログロ描写満載で描いた作品になっていると。普段から、妄想気味な症状が出ていた主人公…とあるパーティーで、能面のような真っ白い仮面に接する機会がありまして…それをえらく気に入ってしまうんですね。で、気づくと自分が同じような顔になってしまっていて、それを境に、今まで自分を虐げていた人々に、メラメラと復讐心を燃やしていくようになる…。

その“顔のない男”に変身した主人公は仮面をかぶってるのではなく、明らかに直接顔にメイクしている感じなんですね。それが果たして、超常現象でそうなってしまったものなのか、それとも主人公の思い込みが映像に反映されているだけなのかちょっとよくわからない感じがする。防犯カメラに姿がとられて、その“顔のない男”の状態で新聞とかにもデカデカと写真が載ってしまうんだけれども…その時は仮面をかぶってるなんて解釈もできるしな。どっちなんだろうか?ふとした瞬間に、元の素顔に戻ってしまうなんて場面もあったりするんだよ。

それこそあんな目立つ顔で歩き回っても(一応、白塗りお化けじゃアレなんで、上から肌色のメイクをして、サングラスと帽子で変装とかするんだけどね)、なかなか捕まらなかったりちょっと解せないよね。まぁ、そんな感じでよくわからない復讐劇なんだけれども…ビッチな嫁とか、人の金をだまし取る下種な友人とかがぶっ殺されていくところは、それなりに面白く見れたり。復讐殺人のきっかけにもなる、盗み癖があるお手伝いさんをぶっ殺すのはちょっとやりすぎかなっても思ったけど…一応、その辺は本人も気にしてるようだったね。

一番怨んでいるのか、女房を寝取った会社の上司ピーター・ストーメア…コイツをぶっ殺すのが最終目的のようです。もともと女癖が悪い上司だったんだけど…一時は、主人公の嫁さん殺しで警察に疑われたりもし、最終的には主人公が命を狙ってるって事で、警察が見張ったりしてるんだけど、如何わしいパーティーみたいなのを大々的に開いて、参加しておりまして…そこに忍び込んだ主人公が、衆人環視での見せしめ的な殺人を企んでましてとなる。主人公の復讐劇は完遂し、無事に警察から逃げ延びるのか?そして正気に戻ることはできるのだろうか?

確かに…「ゾンビ」のロメロっていうことで期待しすぎてしまうと、なんかアレなところもあるんですけど、350円なら、暇つぶしにはなったかなと。ただね、ここ最近DVD-outletで買ったユニバーサル&STUDIO CANAL絡み(前述のハマープロ作品)のソフトは、日本語字幕の翻訳がでたらめでして、このソフトの翻訳者も悪名高い“須賀田昭子”だったので…英語習いたての中学生の直訳みたいな…まだパソコンの翻訳機能の方がマシなんじゃないかって思えるくらい、センスのない酷い字幕だった事はしっかりと記しておきたいと思います、もう勘弁って感じ。


監督:ジョージ・A・ロメロ
出演:ジェイソン・フレミング ピーター・ストーメア レスリー・ホープ ニナ・ガーピラス トム・アトキンス


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2014年08月30日

富江 最終章 禁断の果実(2002年)

テーマ:邦画
富江 最終章-禁断の果実- デラックス版

WOWOWでエアチェックした富江シリーズ一挙放送の消化もようやく最後…シリーズ4作目の「富江 最終章-禁断の果実-」を鑑賞。前作までと、最終章と謳いながら、その後も増殖した「BEGINNING」「REVENGE」「VS富江」は過去に鑑賞経験があったんだけれども…本作は今まで見逃してたんだよなぁ(もう1本、井口昇監督の「アンリミテッド」も見てない)。富江に翻弄されるヒロインに今ではすっかり大物になっている宮崎あおい…そして肝心の富江役には「さくや妖怪伝」の安藤希…オイラは「ガメラ3」の時から注目してたが、最近見かけなくなったな?

女子高生の橋本登美恵は、学校ではイジメを受けていた。そんな彼女の前に突然現れたのが…富江という美少女だった。同じ“トミエ”という名前でありながら、根暗な自分とは対照的な、明るく、闊達な富江に魅了されていく登美恵。ある日、自分の家に富江を招いた登美恵だったが、父親の和彦が富江と顔を合わせて以来、なんだか様子がおかしくなる。実は富江は、25年前に死んだはずの和彦の初恋の相手だったのだ!登美恵に内緒で、こっそりと外で会う二人、最初は富江の話を信用しなかった和彦だが、富江が正真正銘の本人だとわかると…。

菅野美穂とまではいかないものの…宝生舞や酒井美紀よりは妖艶さをしっかり携えているなぁって印象を受ける安藤希の富江は、個人的には及第点。対する、翻弄されるヒロインを演じる宮崎あおいだが…やけに虐められっぷりが板についているというか(笑)、ファーストシーンのブスっぷりはなかなかである。昔は、こんなにブサイクだったけって本当に思っちゃったんだけれども…ある程度は、演技やメイクなんかもあったようで、富江と出会うことにより、ちょっとずつ洗練され、可愛くなっていくんだけれども、それがまたイジメの原因になったりという皮肉も。

出会ったばかりの富江と登美恵の関係が、やけに百合っぽいんだけれども、監督が「櫻の園」の中原俊だということで、なるほとど納得であろう。今回、シリーズを順番に見直してきて、それぞれの作品を担当した監督が、もはやジャンルと化していた富江という作品の世界観を使って、自分の得意分野を描いているんだなぁっていうのを改めて実感したわけで…その辺を理解できてくると、「富江」っぽくないからつまらないという、昔の感想とはまた別のものになったわけで、初観賞の本作も…意外性が色々と感じられて、けっこう面白かったですよ。

で、宮崎あおい扮するヒロインも富江に翻弄されるんだけれども、その父親が一緒になって、富江に狂わされていくというのが、物語に奥行きを出してまして…富江が実は初恋の相手。自分が昔好きだった女の子が、当時の容姿まんまで目の前に現れるという…嬉しいけど、実際にそんなことが起きたら怖いなっていう恐怖を描いているところがいいんですよね。清水崇監督の「富江 re-birth」」でも一部で、嫁姑バトルみたいになってたけどさ…今回は「コキーユ 貝殻」あたりの中年純愛映画も得意な中原俊らしい作風だよなぁって思ったわけです。

ただ、生々しいスプラッター描写もブチ込んできた清水崇監督の前作と比べてしまうと、ホラー映画として、ビジュアル的な怖さはちょっと負けてしまってるかなと。狂った父親、國村準が、娘を虐めていた不良たちを金属バットで撃退する(別に娘を守るためではなく、家に不法侵入され、彼女たちが会いに来たと言っている“登美恵”と“富江”を間違っただけなんだけど)とか面白い展開もあるんだけどね。あと、そんな父親が勤めている製氷所を使ったあの展開を見ていて、なんとなくブルース・リーの「ドラゴン危機一髪」を思い出してしまったのは自分だけだろうか?


監督:中原俊
出演:安藤希 宮崎あおい 國村隼 藤本由佳 二宮綾香 太田千晶 渡辺哲


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2014年08月29日

喰女―クイメ―(2014年)

テーマ:14年08月の劇場鑑賞映画
喰女-クイメ-

【鑑賞日:2014年8月29日】

先週から公開が始まっていた三池崇史の新作「喰女ークイメー」を見てきた…一般料金が1200円になる割引券が残っていたので、午後4時過ぎからという中途半端な時間での鑑賞だったからか、場内はオイラも含めて3、4人の客しかいなかった…。かなり寂しいけれども、ホラー映画を見るにはちょうどいい環境かな?歌舞伎の「東海道四谷怪談」を題材に、現実と虚構が入り混じるなかなかトリッキーな作品。「一命」の市川海老蔵、「着信アリ」の柴咲コウ、「悪の教典」の伊藤英明と、過去の三池映画の主人公が勢ぞろいとは、なかなか豪勢じゃないかい?

舞台「真四谷怪談」で、お岩役を演じるのはスター女優の後藤美雪。美雪は俳優の長谷川浩介と恋人関係にあり、彼女の推薦で…浩介は相手役の伊右衛門役に大抜擢された。キャストが揃い、大がかりなセットも使って稽古が進む中、共演者の鈴木準は、美雪に言い寄ろうとするが「妻子持ちは相手にしない」と、きっぱり拒絶される。しかし、浩介の方は美雪の付き人である倉田加代子にちょっかいをだしたり、若手女優の朝比奈莉緒と浮気したりやりたい放題。そんな浩介を恨めしそうに見つめる美雪…まるで劇の中のお岩と伊右衛門のようでもあるが…。

そういえば、海老蔵の「一命」って劇場で見逃しちゃって、その後、WOWOWの放送を録画したんだけれども、それも見ないで、放置しちゃってるなぁ~。これじゃ三池ファン失格ですよね…近いうちに、見ることにします。えっと、最近の三池作品にしては本編が94分とけっこう短めな作品で驚いた。それどころか、本当に「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」と同じ監督が撮ってるのかと疑いたくなってしまうほど…真面目というか、過去作品「46億年の恋」あたりを彷彿とさせる文芸作品寄りの印象も受けてしまい…いつもの三池を期待してると最初は肩透かしかも?

ただね…劇中劇の芝居のシーンになると、海老蔵ほか出演者たちの迫力の演技、そして舞台演劇の仕掛けやセットを使った見せ場など、力強い映像にグイグイと惹きこまれてしまうんですね。途中、カツラも被っていない軽い感じの稽古シーンと、メイクも衣装もバッチリと決めた本番さながらの通し稽古風のシーンとが混在したりして、アレって思ったりする場面もあるんだけれども…基本はお岩さんで有名な、「四谷怪談」をモチーフにした古典的な話なのでね…問題なくストーリーは理解はできる感じ。演劇の舞台裏を覗き見ているような印象もちょっと受ける。

そんな感じの劇中劇がけっこう長いんだけれども、現実世界でも徐々に変化が起きていき…三池らしさもチラホラ。要は…人気女優のチャラい恋人が、別の女と浮気しちゃったって話でして、それが劇中の「四谷怪談」とも妙にシンクロしていくと、そんな内容なわけなんですけど…「着信アリ」の時も、死の電話や死んでいく人たちよりも、一番、柴咲コウの顔が怖かった(三池監督談)と言われただけあり、別の女とイチャついてる海老蔵を恨めし気に見ているコウちゃんの顔が怖いという…っていうか、本当に今回は柴咲コウが怖かったって話なんですね(笑)

コウちゃんが自分の股間をグリグリしたり…その後、血まみれになって海老蔵に抱き付いたりするシーンなんかは、「オーディション」の椎名英姫(現:しいなえいひ)ばりに恐ろしかったりもします。そして、顔面が崩れていくお岩さんメイクも抜群に似合いまして…やっぱり柴咲コウはホラー顔なんだなぁって思うのでした。見てるオイラたちもビックリするけど、当事者の海老蔵はもっとびっくりでして、あんなことや、こんなことが起きるんですけれども…途中の展開で、薄々そうじゃないかと感じた、やっぱりそのオチかっていう展開に最後は落ち着きます…。

出だしこそ地味な印象だったんですけれども、ジワリジワリときて、やっぱり三池だったという映画でもあります。それこそ、先述の「オーディション」あたりが好きな人だったら、けっこう気に入る作品なのではないでしょうか?後半は血の量なんかも増えますよ!グロい系が苦手な方は要注意といったところか?それにしても、自宅ではWOWOWでエアチェックした「富江」シリーズの再鑑賞、劇場では本作「喰女ークイメー」…何気に、連続して首を切断、斬り落とすシーンが描かれている作品ばかり見てますね、オイラ。女は怖い、男ども浮気はするなよ!


監督:三池崇史
出演:市川海老蔵 柴咲コウ 中西美帆 マイコ 根岸季衣 勝野洋 古谷一行 伊藤英明


【原作小説はこちら】
誰にもあげない







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2014年08月29日

富江 re-birth(2001年)

テーマ:邦画
富江 re-birth

WOWOWでエアチェックした富江シリーズ一挙放送を消化中…今回放送された初期シリーズの1~4作目のうち、3作目までは過去に鑑賞経験あり。今回の3作目「富江 re-birth」も、前にハードオフで入手した中古DVDを所持。ただ、入手当時に見て、そんなに面白くなかったので、再鑑賞の機会はなかったんだけどね。今回のWOWOW放送が2度目の鑑賞になるかな?1作目の放送は、DVDと比べ物にならない高画質で驚いたのだが…2作目はイマイチ。今回の3作目も…特にハイビジョン化の恩恵はあまりないようで、DVDとの違いは感じられない。

美大生の木股英雄が絵のモデルをしていた女性・富江を殺害…たまたま犯行現場に居合わせてしまった親友の青山巧と細田俊一は、英雄を手伝い女の遺体を山奥に遺棄する。後日、気分転換のために俊一が巧と英雄を合コンに誘うのだが…なんと、その会場に殺したはずの富江が!発狂した英雄は、その後自殺を遂げる。状況が飲み込めないまま戸惑う巧と俊一だったが、二人もまた富江に翻弄されるように!その結果、巧は恋人の北村ひとみとの関係がおかしくなり、そして俊一の方も、彼を溺愛する母親と共に破滅への道をたどり始める…。

オイラが“富江”を評価する時の基準である1作目と比較すると…やっぱりこれもなんか違うような気がして、初見時にはエンクミ(遠藤久美子)が可愛かったなぁくらいの印象しか残らなかったんだけれども…今回、シリーズを順番に再鑑賞してきて、“富江”ということをあまり意識しなければ、けっこう楽しめるんだなぁっていうのに気づいたわけで…2作目は正統派なホラーとして接すると、それなりにイケてたと評価を改めなおした。でもって、本作だけれども…ホラーを通り越してコメディ(笑)と考えると、ブラックかつシュールでこれまた意外と楽しめる。

三代目の富江を演じるのは岩井俊二の「Love Letter」で、中山美穂が演じたキャラの幼少期を演じていた酒井美紀。これがまた、富江としては全く持って迫力不足なんだけれども…普通に見てて、イラっとさせられる嫌な女になってるのが、意外と面白かったり。今までのシリーズも、設定上は何度も殺されていたわけだけれども…実際に何度も何度も殺されるシーンが描かれるのはわりと珍しいのではないかな?これが、むかつく女をつい殺してしまったみたいな体で描写されていて、意外と死体解体シーンなんかが生々しく描写されているんだよね。

そういえば…富江シリーズって、“首の切断シーン”(死体解体)というのもお約束の一つだけれども、例の佐世保の事件のとばっちりを受けてしまったフジテレビアニメの「PSYCHO-PASS サイコパス」みたいに放送中止にならなくて良かったよね。地上波ではなくWOWOWだったからセーフだったのかななんても思ったりするんだけど…WOWOWでも韓国の沈没事故の影響で「タイタニック」の放送を見送ったりしたことがあったから、タイミング次第ではアウトだったかもね。あの事件の報道もちょっと沈静化してきたのが幸いだったかな?

そんなわけで富江よりも、よっぽど恐ろしいのが…主人公、妻夫木聡の親友で、黄川田将也演じる俊ちゃんのママ、中島ゆたかだろう。息子を弄ぶ富江に、反撃しようと…コーヒーの代わりに、キッコーマンの醤油を飲まそうとするシーンなんか、もう最高なんですけど。それを見破った富江の返答も、これまた愉快…最初はなんとかして固辞して、逆に俊ちゃんママに飲ませようとするんだけど、途中で方針転換し、平気な顔して飲み干してやることに。そして「なかなかイケるじゃない、大豆のコーヒー」と言い放つ…。もうね、嫁姑バトルの再現VTRのようです。

もう、何度目か忘れちゃったくらい…富江がぶっ殺されて、解体され、そしてゴミ袋に詰めて捨てられるんだけれども…あっという間に復活!そして顔だけの状態で、道路を這いずって来て…俊ちゃんとママを追いかけてくるんだけれども(前はこの映像がチープに見えたが、よく見るとシュールでいい雰囲気でした)、そこでもママの暴挙が凄まじい!もしかしたら、あの富江も負けるんじゃねってくらいの迫力があった。でも、まぁ…何度死んでも、蘇ってくる不死身の富江だからね、最終的には俊ちゃんママも負けてしまうわけだけど…。

この富江とママとの対決だけで、なんかお腹いっぱいになっちゃったんだけれども…本来の主人公は妻夫木聡で、謎解きや、最終対決といった見せ場が残っている。最後のオチなんかもね…シリーズを通しで、順番に見てくると、ちゃんと変化球を用意していたんだなぁなんてもとれる部分がありまして、再評価したくなる。監督は「呪怨」の清水崇…途中、現実と回想シーンが曖昧になるところなんてが、清水作品特有の、複雑な時間軸の演出を彷彿とさせる。つーか、よく見れば富江の動きが伽椰子っぽかったりもする…まぎれもなく清水崇映画だった。

ちなみに、本作でのオイラのベストシーンは…妻夫木の母親と妹が、エンクミと同棲してる部屋にやって来て、その夜部屋に泊まることになった妹が、「私はどこで寝ればいい?」と、ちょっと嫌味な質問をしてくるんだけれども…エンクミは「私は声をださないから」と、意味深な回答をして、一緒にいた母親たちが気まずい表情をするところ。それまで友人の自殺で落ち込んでた妻夫木も、お前何を言い出すんだ…みたいな表情をするのもいいです。何より、エンクミがそんなセリフを(この頃はマジで可愛かったんだ)って事でドギマギしました。


監督:清水崇
出演:酒井美紀 妻夫木聡 遠藤久美子 邑野みあ 諏訪太朗 冬雁子 黄川田将也 忍成修吾 中島ゆたか


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2014年08月28日

富江 replay(2000年)

テーマ:洋画
富江 replay

WOWOWの富江シリーズ一挙放送でエアチェックしておいた、第2作目「富江 replay」を鑑賞…この作品はDVDを持ってないんだけれど、劇場では鑑賞してる。当時は伊藤潤二原作作品の二本立てで公開され、「うずまき」と同時上映だったんだけど…そちらの「うずまき」は試写会で見て、劇場でも見たから、短期間で2回も見たんだよね。そしてあっちの方が変な映画でより印象に残ってもいる。今でこそ、富江役も含めて役者が一新されるのはシリーズのお約束になっているが、菅野美穂から宝生舞に富江役が変わっていたのもインパクト減の原因か?

森田病院に腹部が膨れ上がった患者が運び込まれた。医師たちが、 恐る恐る腹を切ると、中から若い女性の生首が出現。あろうことか、この首は生きていた!後日、この手術に関わったスタッフが次々といなくなり、とうとう執刀を担当した委員長の森田まで行方不明になってしまった!森田の娘、由美が警察に捜査状況を尋ねるが、芳しい情報は得られなかった。そんな矢先に、知り合いの医師・立花が由美の前で自殺!彼もまた例の手術に関わっていた。一方、森田病院に入院中の佐藤文仁は、急に親友・武史の様子がおかしくなり気になり始め…。

1作目の放送がすこぶる高画質だったのに対して、こちらはだいぶ鮮度が落ちてます…それでも、製作年なんかを考慮すると、フィルム撮影らしい味わいと納得できないこともなく、許容範囲ではあったけどね。1作目の画質がよすぎたので…ちょっと期待はずれではある。ただね、映画の方は…昔見た、中途半端な印象から一転して、意外と面白いかも?と感想が少々変わりつつある。富江というシリーズで比べてしまうと、1作目には敵わないんだけれども、その後、富江と名の付く作品でも、けっこう残念な内容のものもあったし、意外と悪くないんですよ。

宝生舞の富江は、顔が整いすぎちゃってて…やっぱり迫力不足は否めないが、その代わりと言っては何だが、今ではベテランの地位にまで登りつめている遠藤憲一や菅田俊といった脇役男優陣が、短い出番ながらなかなかの存在感を見せつけてくれて…年齢を重ねた、現在の活躍ぶりも納得だよなぁと再認識させてくれる。特に、富江と関わってしまったことで発狂していく、菅田俊が…心情を念仏のようにブツブツと語る様は、本当に異様であった。エンケンさんは、他の作品に比べると控え目だけれども…やっぱり狂っていく様をエキセントリックに表現。

また、最近のデジタル撮影、CG多用の安っぽい作品と違い、アナクロな手法でグロテスクなシ-ンをしっかりと描写しているので、ホラーとしてちゃんと見応えがあったんだよね…。だからね、富江シリーズということを考えなければ、けっこうよく出来たホラーだったんだなぁって思いました。1作目以外は、今まで見逃していた「最終章 禁断の果実」だけ見ればいいかななんても思ってたんだけれども、せっかくなんで順番通りに見ていこうとも思い直したところ…次は、DVDを所有していて、鑑賞経験のある「富江 re-birth」を再鑑賞するつもりです。


監督:光石富士朗
出演:山口紗弥加 宝生舞 窪塚洋介 松尾政寿 菅田俊 金久美子 遠藤憲一 モロ師岡 冨樫真


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2014年08月27日

富江 tomie(1999年)

テーマ:邦画
富江

ちょっと前にWOWOWのホラー映画特集“富江シリーズ一挙放送”(といっても、初期4作品のみで「BEGINNING」以降はラインナップに入っていない不完全なもの)で録画しておいた「富江」を鑑賞…今回放送の「最終章 禁断の果実」以外はDVDで所持してるか、劇場で見てるかしている作品だったが…一応、4作すべて録画。中でも一番、注目していたのがこの1作目なんだけど、予想以上の高画質で驚いた。なぜか、一番製作年の古いこの作品が一番、鮮度が高いハイビジョン画質であった。音声もDVDはモノラルだったけどステレオになってたし…。

交通事故の後遺症で、記憶障害と不眠症に悩んでいる泉沢月子は、精神科医・細野辰子による催眠療法の治療を受けていた。そんな彼女が治療中に呟いた“トミエ”とはいったい何者なのか…?一方、刑事の原田は未解決事件を独自に追いかけており、辰子にたどり着いた。その事件とは、ある女をめぐって教師や同級生が自殺または、精神病医送りになり…他のクラスメイトたちはすべて転向するなど学級崩壊が起きたというもの。さらに渦中の女を“殺した”という証言もあるのだが…。その少女の名前が“富江”で、月子の過去にも関係があるというのだが?

富江シリーズや、本作の監督、及川中の作品の中でも…一番面白いのがこの1作目「富江」と断言しても過言じゃないとオイラは思うんだよね。それまでタイトルだけは知ってたけど、伊藤潤二の原作はちゃんと読んだことがなくてですね…約15年前に本作のDVDを購入して、初めて作品に接したんだけど…その語り口や映像の雰囲気の不気味さに、ああ邦画にもこんなホラーがあるんだと、えらく驚いた。だからね、オイラの中で…この映画が「富江」と名のついた作品を測る基準になってしまいまして…以降のどの作品を見ても中途半端に感じるのよ。

今では初代・富江を演じた菅野美穂の代表作と挙げられることも少なくない作品なんだけど、当時は、公開前に富江役のキャスティングは伏せられており、役者当てクイズみたいなのが実施されていた記憶があるんだよね。そんなわけで…劇中に登場する富江も、なかなか顔を見せない。正面から顔が写ってもさ、真っ黒で…DVDの本編映像を見ても、なかなか誰だかわからなかったりもしたんだけど…今回のこのWOWOWのハイビジョン放送で見ると、そんな富江のシルエットも、菅野美穂だって、はっきりと認識できるくらい、鮮度があがってるんですね。

かといって…フィルム作品らしい、独特の暗いトーンというのは損なっていないから、雰囲気はそのまま。なんか、オイラが求めている高画質の旧作映画放送ってコレだよなぁって感じで、嬉しくなってしまった。音声の方もね…ステレオ放送になったからか、トモロヲさん扮する刑事と、洞口衣子扮する女医が、富江の話をしている会話シーンのバックに入っている雨音など、SEの広がりが抜群に良くなっている。そして、聴いたら忘れられないあの独特なオープニング曲などBGMの浮遊感がより顕著になり…音から感じるホラーらしさも増したよね(あくまで主観)。

ということで、久しぶりの鑑賞で…菅野美穂の悪魔的演技の富江を堪能。最近の爽やか系のTVCMとはまったく異なる、この狂った感じがいいんだよなぁ~…ゴキブリとか手でつまんじゃってるし。やたら癇に障るケラケラとした笑い声とかも最高じゃない?そんな菅野ばかりクローズアップされがちだが、富江に翻弄される、月子役を演じた中村麻美もこれまた透明感のある美しさなんだけど、記憶が蘇るにつれ、腹黒さみたいなのが見えてきて…最初のか細くて、可愛らしいヒロインのイメージが崩れていくのね。クライマックスの直接対決がやっぱ見もの!


監督:及川中
出演:菅野美穂 中村麻美 洞口依子 草野康太 田口トモロヲ 水橋研二 留美 伊藤潤二


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2014年08月26日

フィフス・シーズン~春の来ない村(2012年)

テーマ:洋画
The Fifth Season ( La cinquième saison )

日本未公開の作品をソフトリリース前に放送するWOWOWのジャパンプレミアで、日曜日にエアチェックしておいた「フィフス・シーズン~春の来ない村(原題: La cinquième saison)」を鑑賞…現在、ヴェネチア国際映画祭の開催に合わせて、受賞作品の特集放送が行われているんだけれども…本作もヤング・シネマ賞(ほか1部門)で受賞して話題になった作品だとか。ベルギー、オランダ、フランスの合作…日本ではまだ正式なソフトリリースのアナウンスがなかったが仏Amazonにて検索するとDVD(リージョン2だけPAL仕様)が見つかった。

ベルギーの小さな村…その村では、ほとんどの村民が農業に従事している。若い娘アリスも両親の手伝いで家畜の世話をしながら、ボーイフレンドのトマとの愛を育んでいた。そんな時に、年に一度の村の祭りがやってきた!村民たちが集まり、罪を告白して、“冬おじさん”に火を放つのだが…今年はなぜか、火がつかず、村民たちが不安がる。その悪い予感が的中…牛から乳が絞れず、作物も芽が出ず、養蜂場の蜂も死に絶えた。さらに軍隊がやって来て、家畜たちが問答無用に奪われていく。村民たちは食べるものにも困り果ててしまうのだが…。

とある農村の1年を追った話…“冬おじさん”という、この村の伝統行事があるんですね。でっかい案山子みたいなのに火を放って、1年間の厄払い的なことをするんですよ。ニュアンスはちょっと違うかもしれないけど、正月明けに行う、日本の“どんど焼き”みたいなものをイメージすればいいのかなと思ったり。酒や食べ物が振る舞われ、村民たちが揃って軽妙なリズムにのって踊り狂う様は、見ているこちらも陽気な気分にさせられる。それが一転、メインイベントの火を放つところで、どうやっても火がつかなくて、村民の間に変な空気が漂うんですね…。

とりあえず…何事もなかったかのように、日常へと戻っていくんだけれども、次から次へと村中に災いが襲いまして、危機的状況に陥る。あらすじのところで、だいたい書いちゃったんだけれども…牛が乳を出さなくなったり、農作物が育たなかったり、家畜が略奪されたりと、もう散々な目に遭う。さらに、農作業中におっさんが死んじゃったりして…本当に祟りや呪いの類ではないかと。この死んじゃったおっさんっていうのが、たぶん…物語でけっこう重要な役どころを担っている女の子の父親らしい。セリフとか説明的な描写が少ないのでわかり辛いんだ。

そんな状況だから…ラブラブだった女の子とボーイフレンドの関係にも変化が生じていく。ボーイフレンドの家は、村の中で雑貨店を営んでいて、保存食とか持ってる(っていっても、最終的にはハエとか虫を捕まえて、それをタンパク源しようとするんだけどね)で、最初は物々交換なんかにお応じてるんだけれども…この店主がけっこうシビアで、農家の人間に施しなんかする必要ねーぜみたいなことを言い出すわけよ。結局…女の子は、家族を養うために身体を売るような羽目に…で、ボーイフレンドさえも拒絶するようになっていく。

で、女の子やボーイフレンドが親しくしている、余所者の親子(息子はなんか、障害をもっているっぽい)がいるんだけれども…ちょっと他の村人たちからは嫌われているっぽい。で、こんな状況になってしまったのは…この余所者のせいだって結論に達するんですね、他の村人たちが!早いもので…あの“冬おじさん”の儀式から1年が経過しようとしていたと…。1年経って、次の季節を迎えるにはどうするのか…なんとしても今度は儀式を成功させなきゃいけないわけなんだけど…あっと驚く衝撃的な展開が待ち構えてまして…。

この作品を見ていて、ちょっと思い出したのが…日本でも流行って、ゲームやアニメ、コミックと色々な媒体でメディアミックス展開された「ひぐらしのなく頃に」。怪しげな儀式や、徐々に明らかになる村人たちの残虐性とか、共通する部分も多い。説明が少ないので、オチも含めイマジネーションで補わなければいけない部分が多いのも似ている点かもしれない。大地が奏でる不気味な音、SEなのかBGMなのか区別がつかない不協和音が…それこホラー映画のようでもあったり。こういう作品が未公開になってしまう、日本の映画業界って、どうなってるの?


監督:ピーター・ブロッセン
出演:アウレリア・ポワリエ ジャンゴ・シュレファンス サム・ラウウィック ロベール・コリネ


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DVD The Fifth Season ( La cinquième saison )







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2014年08月25日

新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~ Case 7 亡霊の夜想曲(2014年)

テーマ:海外TVドラマ
Masterpiece Mystery: Endeavour Series 2

昨日、WOWOWのWOWOWプレミアにて、エアチェックしておいた「新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~」の2本目…「Case 7 亡霊の夜想曲」を鑑賞。本国ではシーズン2という扱いになっている今回の作品、本当はまだエピソードが残っているんだけれども、WOWOWでは後日放送という事で、正式な放送日は決定していない。今回の放送は全部で2話…1話あたり約90分、一応DRモードで録画したんだけれども、25GBのディスク1枚に収めるにはBD-REを使ってもあと3000Bくらい足りなくて、どちらか一方の画質を落とさなければならない。

博物館で、元紋章官のヴァイスという男性が喉を掻っ切られ殺されるという事件が発生。遺体の横には、インドの刀剣カタールが置いてあり、捜査を担当するモースは、凶器ではないかと疑うのだが、実際にはそうではなかった。やがて事件発生時に、女学校の生徒が7名ほど見学に訪れており、何か目撃しているのではないかと期待して…モースは事情聴取を行うことに。夏休みなのに自宅に帰省しない、訳あり生徒たちと接したモースは、得体のしれぬ雰囲気を感じ取るのだが…なんだか正体がつかめない。やがてその女学校で生徒の一人が失踪し…。

冒頭、でっかい屋敷の中で幼い子供や使用人たちが何者かに殺されるという、なかなか不気味な猟奇殺人のシーンから幕開け。実は、これは過去(後に100年前と判明)に起きた事件であり…その後に起きる、別の殺人事件に、どうやら関わっているらしいとなるわけです。物語の本筋は、博物館内でおっさんが殺されるところから始まる。たまたまそこに居合わせた女学校の生徒たちに注目するモースは、学校に乗り込んでいき…当日博物館にいた女生徒を片っ端から聴取するんだけれども、ませた女子が多くてですね、まともに協力しようとはしない。

でまぁ、モースはとりあえず話を切り上げるんだけれども、帰り際に生徒の一人が「助けて」というメッセージをモースの服に忍ばせる。さらに、女子生徒たちは何か秘密を抱えている様子で行動が怪しくいかにもな感じがする。学校内に伝わる幽霊の噂話なんかがありまして…それを信じてる女生徒が脅えたり、意識を失って倒れたりと、なんかオカルトっぽいトラブルが起きている様子。そこで、例の冒頭の殺人事件が関係してくる。実はこの女学校こそが…殺人事件の舞台となった金持ちのお屋敷だったのねん。もしかして被害者、加害者の幽霊が存在?

そういう事情がわかってきたら、あとはモースお得意のひらめきによる結び付け…絶対に過去の事件と殺人事件が関わっているに違いないと。さらにタイミングよく女生徒の一人が失踪するという事件も発生。モースは、やっぱり全部が一本に繋がっているに違いないと信じてるわけで…様々な方向から、自分の推理を検証していくわけです。100年前の猟奇殺人に、お化け騒動、少女失踪、殺人事件と…なかなか太っ腹に謎がてんこ盛り状態。胡散臭いノンフィクション作家とかも出てきちゃうし…いったい何が起きているのか?

現在と過去が複雑に絡み合って…真相が紐解かれていくので、真犯人当てなんかはちょっと難しいとかなって思うけれども、終始、ハラハラドキドキとした展開が続き、途中、ちょっとやるせない気持ちにさせる事件も起き…ミステリーとして話はけっこう面白くなっていた。モースと例の黒人ナースの関係が、発展しそうで、発展しなかったり…みたいなモヤモヤもシリーズならではのお楽しみ。前シーズンのあるエピソードでもわりとトラブルメーカーだったサーズデイ警部補の娘が、いい感じに邪魔してくれます(笑)まさか、お前かよみたいな…。

なんだ、結局「Case 6 消えた手帳」に出てきた秘密結社の存在はあまり関係ないのかななんて思ったりもしたんだけれども…最後の最後に、顔が写っていない、手袋をはめた人物が、証拠品らしい指輪を盗み出すなんていう思わせぶりなカットが描かれており…これは、やっぱり、前の話と何か関係があるのかな?って思い直してみたりするのでした…。前作に登場したミス・イギリスのポスターがまだ街の壁にさりげなく貼ってあったりしたのも、前の話を忘れちゃいけないよという、何らかの合図なのかななんて深読みしたくなったが…どうだろうか?


監督:レベッカ・イートン
出演:ショーン・エヴァンス ロジャー・アラム アントン・レッサー ジャック・ラスキー


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2014年08月25日

新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~ Case 6 消えた手帳(2014年)

テーマ:海外TVドラマ
Masterpiece Mystery: Endeavour Series 2

月一で海外ドラマ、ミニシリーズの新作を紹介するWOWOWのWOWOWプレミアにて、昨日放送された「新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~」をエアチェックしておいたのでさっそく鑑賞…WOWOWでの登場も既に3回目だったかな?本国でも今年オンエアされたばかりのシーズン2にあたるエピソードの中から、2本連続でのオンエア。残りのエピソードはまだ正式なオンエア日は確定していないものの、放送決定の告知だけはアナウンスされていました。ってなわけで、まずは最初のエピソード「Case 6 消えた手帳」からの鑑賞です…。

銃撃され、怪我を負ったエンデバー・モースは…しばらく別の署で内勤に従事していたが、久しぶりにオックスフォードのカウリー警察署に復帰。しかし、上司のサーズデイ警部補やブライト警視正は、早期の復帰に難色を示す。そんな中、ミス・イギリスのパレード中に女子大生がペンキを吹きかけるという事件が発生!そして同じ頃、パレード会場近くで男性が墜落死した。モースは墜落死した男性の身元を洗ううちに、他殺である事を確信。さらに捜索願が出されていた女子大生の失踪事件や、パレード襲撃までもが関連しているのではないかと考えるが…。

見るまで忘れてたけど…Case 5の最後で、銃撃され大怪我したモースは、そのまま刑事の仕事を休んで、他の警察署で簡単なデスクワークをやってたらしい。で、久しぶりに古巣へ復帰したわけなんだけれども…まだまだ撃たれたことがトラウマになってたりして、周囲ででっかい音がしたりすると、やたらビビリまくり。そんなモースを見て、警部補は復帰が早すぎたんじゃないかと、心配しまくる。でも、本人はやる気だけはあるみたいで…いつものようにお得意の突飛な推理で、複数の事件を一つに結び付けるが、同僚たちはやっぱり信用してくれない。

病み上がりなんだから、どうせ推理も空回りしているんだろうと…。実際、被害者が所持していた暗号めいたメッセージを読み違えたりもするし、疑いの目を向けた容疑者たちも、ことごとくハズす。さらに暴漢に襲われてボコられたりと…いつになく、情けないモース。警部補に何度も「休め!」と命じられるんだけれども、言う事を聞かないで、勝手に動くというのはいつものパターンでして、余計なひと言で警視正を怒らせちゃうのもお約束。でも、いつもは厳しい警視正も…警部補のフォローもあり、病み上がりだから仕方がないと、優しく納得する。

そしてモースの方も、多少は処世術を学んだのか…警視正や巡査部長にちゃんと謝罪することなんぞを覚えたみたいでいて、意外と丸く収めたりする。そして、最終的には真実にちゃんとたどり着くわけなんですけどね…。モースの読み通り、事件は一本の線で繋がった。それにしても、最初の墜落事件を他殺と見破るきっかけとなった、犯行現場から消えた、被害者の所持品である手帳(サブタイトルの“消えた手帳”はここからきてる)…いったい、誰が、、何の目的でというのがあやふや。どうやら今回の事件の背後にあった秘密結社の存在がなんだか怪しい。

真犯人が最後に呟く捨て台詞と言い、あのラストカットの思わせぶりな映像といい…もしかしたら、今後のシリーズを通しての、モースの敵みたいな存在になるのだろうか?なんか、敵は警察内部にもいる予感…とりわけ秘密結社の存在をにおわせた某キャラがちょっと怪しかったり。手帳の紛失現場にいたしな。このネタは次のエピソードなんかにも関わってくるのかな?「Case 7 亡霊の夜想曲」を見るのもちょっと楽しみである。そういえば、自宅アパートの隣人に、黒人のナースがいて、病んでるモースを癒してくれる。この関係も気になるところ…。


監督:レベッカ・イートン
出演:ショーン・エヴァンス ロジャー・アラム アントン・レッサー ジャック・ラスキー


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2014年08月24日

劇場版「空の境界」未来福音(2013年)

テーマ:アニメ映画
劇場版「空の境界」未来福音(完全生産限定版)

先週の日曜日に、WOWOWの最新劇場版アニメ全8作品“夏の陣”!という特集放送でエアチェックしておいた「劇場版「空の境界」未来福音」を鑑賞…オイラも原作を読み、過去にDVDを集めていた空の境界シリーズの最新作。さすがにブルーレイは高額なので、買い直しは見送ったが、それこそWOWOWで旧シリーズも放送したことがあるので、それをすべてコンプしてある。本作は続編だけブルーレイで買うのもあれだしなぁ、レンタルで借りちゃおうと思ってたんだけど、リリース直後はいつもレンタル中で借りられず、そのまま借り忘れてしまっていた。

まぁね…前のもWOWOWで放送したので、そのうちやるだろうと思ってたから、自分の読みがドンピシャで良かったですけどね。一応、この「未来福音」の原作も、ブックオフの100円コーナーで文庫を見つけて、今年に入ってから読んでいる。その時に、これは原作の再読か、旧作映画のおさらい鑑賞が必要だなって思ったんですけど、結局、その余裕がなくて、新作だけ見ちゃいました。なお、劇場公開時に同時上映だった短編「extra chorus」の放送もあり合わせて録画…セルソフトは両作品セットの限定版と、それぞれの単品版がリリースされている。


劇場版「空の境界」未来福音

監督:須藤友徳 出演:坂本真綾 鈴村健一 本田貴子 井口裕香 石田明 金元寿子

1998年8月3日…両儀式は連続爆弾魔“倉密メルカ”を追って、とある立体駐車場にたどり着く。しかし、その直後に爆発が起きて、式も巻き込まれてしまった!同じころ、礼園女学院の生徒・瀬尾静音は、実家に帰るためバスに乗って街に出るが…その時に、“未来が視える”という特殊能力のせいで、通行人の男が事故死するのを悟ってしまう。それを相手に必死に訴えようとするのだが、もちろん信じてもらえず…そんな時、偶然そばを通りかかった黒桐幹也だけが真剣に話を信じてくれて…。


“未来を見通す力”を持った2人の人物…それぞれ別の場所で、同時期に関わってしまった式と幹也。式が対峙するのは世間を騒がす連続爆弾魔で、いつものように異能者狩りの延長のような感じ。幹也の方は、偶然出会った少女にお節介を焼くわけなんですけど…実は、将来的(ということは今回の作品は、今までのシリーズの前日談?っていうか、もともとこのシリーズは時間軸がいったりきたりしているか…)にその少女と幹也の妹が友人関係になると…不思議で、運命的な出会いを描いたもの。やっぱり構成は時間がいったりきたり…。

まず式が爆発に巻き込まれてしまうというショッキングな出だしだが…このシリーズらしいミステリー的な仕掛けなわけで、後半で予想通りなオチが。式が戦っている最中に、幹也は見ず知らずの若い娘と喫茶店デートですか(笑)似て非なる未来予知能力者の苦悩と行く末…それぞれの視点、そして関わってしまった式や幹也の視点が要所要所でスイッチして紡ぎ出されていく。この同時期に起きていただろう二つのエピソードを経て、きっと今までの「空の境界」で描かれたエピソードよりも、もっと先の話なのであろう“未来”が最後に描かれる…。

シリーズの後日談として…式と幹也がどうなったのか?本人たちをほとんど登場させないで、新たに出てくるキャラクターや、脇役キャラの年齢の変化、環境の変化などで、時の流れを感じさせ、さりげなく伝えようとするのが…このシリーズらしいなぁと思う。橙子さんがモノクロ画面のゲームボーイ風携帯ゲーム機をプレイしているのがこれ見よがしに描かれるが、その後のエピソードで、劇中人物が使っているパソコンがUSBに対応しているなんていう描写でも…どれくらいの年月が経過してるか、伝わってきて、こういう映画的な演出、描写が嫌いじゃない。


劇場版「空の境界」未来福音 extra chorus

監督:あおきえい 出演:坂本真綾 鈴村健一 本田貴子 藤村歩 能登麻美子 種田梨沙

両儀式と連続殺人犯の浅上藤乃との決着がついた後…式は、藤乃との戦闘で左腕を失ったが、蒼崎橙子の作った義手のおかげで、生活に不自由はしていなかった。しかし、なんとなくまだ調子が振るわない。そんな時に、黒桐幹也が家をあけるので、黒猫の世話をしてほしいと式に預けていく…。一方、礼園女学院の宮月理々栖は友人の死について悩んでいた。そんな時に、殺人犯という噂がある、同じ学校の生徒・浅上藤乃が目の前に現れて…。そして大晦日、式と幹也は初詣へ出かけるが…。


けっこう元ネタの話を忘れ始めてるんだけれども…「第三章 痛覚残留」の後くらいに位置するエピソードのようですね。「第三章」で戦って傷ついた式が、幹也に猫の世話を押し付けられる。そこに幹也の妹も様子を見に来て…お互いに憎まれ口なんかたたいちゃうと…戦いの合間のちょっとした日常を描いたようなお話。なんだけれども…その「第三章」で式が倒した相手の女子高生なんかも出てきまして、自殺した友人の事で悩んでいる、同じ学校の生徒に…「私は連続殺人犯よ」なんてカミングアウトをしてのける。噂を知っていたその女の子は驚き、慄き…。

そこで、ちょっぴり戦闘シーンに近い派手な描写は出てくるものの、はたしてその女生徒は殺人犯の新しい餌食になってしまうのか?そして最後に式のツンデレキャラぶりが際立つ、ラブコメの定番、ボーイフレンドとの初詣話!「未来福音」の本編以上に、ファンサービス的な内容で、さすがに映画的なカタルシスは味わえないのだが、まぁ、シリーズをおいかけてる人だったら普通に楽しめるだろう内容。監督が記念すべき「第一章 俯瞰風景」を担当した、あおきえいってところも注目点なのかな?短編でも作画のクオリティは充分に高く、安定感がありました。


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