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2013年05月31日

オブリビオン(2013年)

テーマ:13年05月の劇場鑑賞映画
 
勝手に映画紹介!?-オブリビオン

【鑑賞日:2013年5月31日】

本日初日を迎えたトム・クルーズの新作「オブリビオン」をシネコンの初回上映で鑑賞してきた…モーガン・フリーマンや「慰めの報酬」のボンドガール、オルガ・キュリレンコが共演のSF大作。明日はシネコンのファーストデイとぶつかるし、平日に見ておいた方が空いてるんではないかと思って、事前にコンビニで前売り券を購入しておいた。案の定、平日の朝だったので、そんなに混雑はしていなかったけど…中年主婦層の一人見鑑賞なんかがけっこう多めでしたね。あとはいつでも1000円ぽっきりで見られるシニア層もチラホラといた感じ。

2077年、エイリアン“スカヴ”の侵略を受けた地球…激しい戦闘の果てに人類は勝利を得たものの、地球は半壊し、他の星への移住を余儀なくされた。それから60年…荒廃した地球にパートナーのヴィカ(ヴィクトリア)ととどまり、“スカヴ”の攻撃からプラント施設を守っている無人の監視マシーン“ドローン”のメンテナンス業務を担当していたジャック・ハーパーは、行方不明の“ドローン”の捜索中に、誰もいないはずの地上で何者かの襲撃を受ける!混乱するジャックに追い打ちをかけるように、今度は宇宙船が墜落してきて…。

チラシにも書いてあったけど…「猿の惑星:創世記」プロデューサー&「トロン:レガシー」監督という説明だけで、なんとなく内容をイメージできてしまうような作品。過去のSF映画であり、ジャパニメーションなどで見たことあるような既視感のある設定の寄せ集め、継ぎはぎな中身で、正直…そんなに新鮮味のある作品ではない。ということで、展開なんかはけっこう先読みできます。お前らしか人間はいないよって言われてた地球には、隠された大きな秘密があり…なんとなく記憶の底を刺激されたトムくんが、真実を探求しはじめることで変化が起きる。

一応、地球上にはトムくんとパートナーのおねーちゃんしかいないってことになってるから登場人物は少な目。空からキュリレンコが降ってくる(落っこちてきた宇宙船の中でコールドスリープしていた)あたりから、ほかにもゾロゾロと人間が出てくるんだけれども…前半は、トムくんが一人でほっつき歩いてるか、ねーちゃんとダベってるだけなんでちょっと退屈さを感じるかも?まるで棺みたいなコールドスリープ装置に入っているキュリレンコをトムくんが見つけるシーンで、ちょっと「装甲騎兵ボトムズ」のキリコとフィアナの姿をダブらせる。

SF的なビジュアルに関しては…破壊尽くされたペンタゴン、砂に埋まったエンパイアステートビルなど荒廃した地球の映像なんかは迫力があり、面白みも感じられたけど、“ドローン”やトムくんが駆る飛行マシーンなどメカニックは、なんとなく古風でシンプルでなんか淡泊。そこが逆に、新しいって事なのかもしれないが?中盤、SF版“トップガン”みたいにもなっていたが…「スター・ウォーズ」あたりの戦闘シーンと比べると高揚感は少ない。まぁ、このビジュアルで、安易に3Dに走ってないのは、トム・クルーズという存在感があるからだろうか?

銃を振り回しながら、飛んだり、跳ねたり、吹っ飛ばされたり…相変わらずイーサン・ハントばりのアクションもこなすトムくん。ゾロゾロと登場した登場人物の中に、何気にタランティーノ映画で有名になったゾーイ・ベル姐さんなんかも混じっていて、一緒にアクションシーンを盛り上げていた。ヒロインのキュリレンコは確かに物語のキーパーソンではあったが、特にアクション要因でも、お色気要員でもなくなんとなく不発気味。どちらかというと、ヴィカ役のアンドレア・ライズブロー嬢の方が露出があったり、トムくんへの恋心が切なかったり見せ場は豊富。


監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:トム・クルーズ モーガン・フリーマン オルガ・キュリレンコ アンドレア・ライズブロー


【米国では予約が始まってます…リリース日未定】
Oblivion (Two-Disc Combo Pack)








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2013年05月30日

ダラスの熱い日(1973年)

テーマ:洋画

  勝手に映画紹介!?-ダラスの熱い日 


まだまだ続きます、ブックオフで100円GETした中古ビデオ…いったい何本買ってきたんだよって感じですよね。ブルーレイやHDD、オンデマンドが当たり前…TV市場は4K元年だなんて言われているこのご時世に、VHSって(笑)でも、まだまだけっこう見れます…状態にもよるけど、かえってLDよりきれいなものも中にはあるしな(LDは下手するとノイズ出やすいから)。つーことで、今度は「ダラスの熱い日 」を見たよん。本作は一応、DVD化されてるんだけれども…ツタヤのレンタルのみらしくて、セルDVDが出てないんだそうだ…。

1963年6月、コロラド州レッドロックスで4人の男が狙撃の訓練をしていた…彼らはCIA高官ファーリントンらタカ派メンバーからの命令で暗殺の任務を依頼されていたのだが、まだターゲットは誰か伏せられたままだった。やがて、そのターゲットが判明するアメリカ合衆国第35代大統領ジョン・F・ケネディだ!彼らは実際にケネディ大統領が行った街頭パレードなどで予行演習を行い、着実に計画を進行させていく。その一方で、犯人の身代わりとしてリー・ハーベイ・オズワルドというFBIのスパイに白羽の矢を立て、彼を狂信的な極右テロリストに見せかける!

あらすじなどでお分かりの通り“ケネディ暗殺”ものです…オイラの世代だと、もっと後に作られたオリヴァー・ストーンの「JFK」の方が印象深いんだけれども、こちらもわりと有名な作品。暗殺犯として捕えられたオズワルドは、すべてでっちあげられた身代わりであり…実は政治や裏の世界に顔の利くタカ派の集団が、プロのスナイパーを雇って計画、実行したものであったという仮説を、計画した黒幕や実行者側の視点を中心に、一部当時のニュース映像や資料映像なども交えて、ドキュメンタリータッチで描き出すといった内容。

それこそ「JFK」でも描かれた…いわゆる“魔法の銃弾”ってヤツを、3人のスナイパーが、別の場所から狙っていたという解釈で、再現してみせる。実際にケネディが行った他の街頭パレードで予行演習なんかもしていることになっており、カメラを使って狙撃位置を確認していたりするのが興味深い。望遠レンズで、ケネディの顔を捉えるところなんて、実際の狙撃シーン並みにスリリングであった。狙撃の準備が着々と進む中、犯人として有名なオズワルドが、身代わりの囮に仕立てられていく様も克明に描かれている。

どこまでが本当なのか知らないが、ケネディ暗殺犯という漠然とした情報しか持っていなかった、オズワルドの生い立ちなんかも紹介されており、オズワルドのそっくりさんを使って、彼が暗殺を計画していたと印象付けるための、アリバイ工作のようなこともしていたと。証拠として使うオズワルドのインチキ合成写真を手作業で作るシーンを見て…今だったらパソコンでちょちょいのちょいなんだけど、当時は…こういう裏工作も、やたらと大変そうだったんだなと改めて思う。そこにスポットをあてても、何か見せ場のドラマが生まれるような感じでもあった。

で、本当だったら容疑者として浮上するが、簡単に捕まる段取りにはなっていなかったオズワルドが警察に逮捕されてしまった。これはいけないと…またも黒幕たちが動き、今度はオズワルドの暗殺も画策。そう、オズワルド殺しのジャック・ルビーもまた、黒幕たちの仕業だったと。オリヴァー・ストーンの「JFK」がやたら長かったのに対して、本作はたった91分しかない。ドキュメンタリータッチの作風のせいもあるんだと思うけれども、見終わった後は、全てが真実であるような気にもなってしまう。最後に説明される関係者の不審死の多さに、妙な怖さを感じる。


監督:デビッド・ミラー
出演:バート・ランカスター ロバート・ライアン ウィル・ギア ギルバート・グリーン ジョン・アンダーソン


【VHSソフトの購入】
VHS ダラスの熱い日
勝手に映画紹介!?-ダラスの熱い日 No image 







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2013年05月30日

第一容疑者2(1996年)

テーマ:洋画

  勝手に映画紹介!?-第一容疑者2 

連続3本目の中古VHS鑑賞…「第一容疑者2 」、これも近所のブックオフの中古ビデオコーナーで100円で投げ売りされていたので(Amazonのマケプレ価格は1円)、思わず買ってきてしまった。“2”というくらいなのだから、当然“1”もあるわけなんだけれども…実は主演女優が同じってだけで勝手につけた邦題らしく、本当の続編じゃないらしいんだ。ということで、問題なく単発鑑賞できる。主演は「リーサル・ウェポン2 炎の約束」のヒロイン(というか、おっぱい担当女優?)パッツィ・ケンジット…ヘレン・ミレンの同名タイトルTVシリーズとはまったく無関係。

夫を亡くしたアメリカ人教師のマルシアは、幼い子供を連れ、再婚した母親が住むドイツにやってきた。義父の口利きで、小学校に職を得たマルシア…アメリカでは中学生相手だったのだが、低学年のクラスを任されることに。そんなマルシアが赴任して早々、教室に覆面をかぶったテロリストが乱入してきた!犯人は身体に爆弾を括りつけており、マルシアと生徒を人質にとってしまう!子供たちを騒がすなという犯人の要求で、マルシアは普段通り授業を続けるのだが…。一方、部屋の外では特殊部隊が交渉を続けながら、突入の機会をうかがっていた!

一応、サスペンススリラーという触れ込みになっており、ジャケには“犯罪を見抜く。犯人を見抜く。真実だけは見抜けない…。”なんていう、それらしい雰囲気のキャッチコピーも踊ってるんだけれども…実際は実話ベースの立て籠もり事件モノで、どちらかというと実録風な感じ。なんかね、想像してたよりも地味な映画だった。いや、決してつまらんわけじゃないんだけど…パッツィ・ケンジットは、人質になった女教師で、生徒を守りながら、テロリスト相手に気丈に振る舞うみたいな役どころ。犯人を諭そうとするんだけれども、あまり相手にされない(笑)

テロリストは一人だけ…徒歩でのこのこやってくる感じ。日本でも学校内に不審者が入り込むなんて事件はよくあるけれども…意外と学校ってセキュリティが甘いんだよね。昔、学校まわりの営業をやってたことがあるんだけれども、公立の小中学校なんか「こんちわ~」って挨拶一つでフリーパスだったもんなぁ。池田小の事件なんかがあった後は、一時期、出入りのチェックが厳しくなったけど…その時だけって感じだった。まぁ、オイラがその仕事をしてたのは10年以上前なので、最近の学校事情は知らんけれど、あんまり変わってないんじゃない?

で、のこのこ主人公のいる教室にやって来たテロリスト…最初は拳銃と身体に撒きつけた爆弾で脅し、立て籠もっている教室のドアや窓にも爆弾をセッティングしていく。なんか、あまり手際がいいってわけでもない、モタモタしてる。でも子供もいるし、無茶な抵抗はできないって感じ?まぁ、そういうところがリアルっちゃ、リアルなんだろうね。子供たちを動揺させないようにと…普段通りに授業を進める主人公。でも、目ざとい子供が中にはいて…「あの人は誰?」なんて質問してくる。主人公がどうやって誤魔化すのかなんていうのはちょっと見どころかも。

テロリストと教師の間でピリピリしたムードが漂ってるのだが、無邪気なガキどもが…「先生オシッコ」「腹減った~」と難題を押し付けてくる、普段なら些細な事なのに。先生は無い知恵絞って、色々と対処していくんだけれども、子供たちもそろそろ“何かがおかしい”と感じ始めてしまうわけで…。外では警察関係者が救出作戦を展開…特殊部隊のリーダーで現場の指揮をとっているのがユルゲン・プロポノフ。犯人との交渉、カメラの設置、そして着々と強行突入の準備を進ませる。「大脱走」みたいにコツコツと穴掘りさせてるんだけど、これが奥の手!

激しいドンパチがあるわけでもなく…準備段階で警察の作戦も薄々わかってしまったのだが、最後の強行突入の大胆っぷりにあっぱれとなった。「私が主人公よ!」という意地が垣間見えてくるようなパッツィ・ケンジットの見せ場もちゃっかりあったりして、地味は地味なりに面白かったです。面白いといえばジャケ裏のあらすじ文章…主人公の名前は“マルシア”(本編でもそう呼ばれてる)なのだが、あらすじには“マリアン”と書かれている。うーん、タレントの“マルシア”と“マリアン”もよく間違える人がいるけどさ、これ書いたヤツ、絶対勘違いしてるだろ?


監督:アンソニー・ペイジ
出演:パッツィ・ケンジット ユルゲン・プロポノフ ロバート・スピッツ ジェームズ・ガッタス ドリアン・ヒアリー


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VHS 第一容疑者2【字幕版】
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2013年05月29日

不法執刀(1997年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-不法執刀 

今日も、ブックオフの中古ビデオコーナーで100円GETしてきたVHSソフト…1997年の劇場未公開映画「不法執刀 」を鑑賞。ジャケに書いてある通り、「X-ファイル」のモルダーことデヴィッド・ドゥカヴニー推しなこの作品だが、その横に小さく写真で写っているように、今では絶対にこちらの方が知名度は上だろうジョリ姐(アンジェリーナ・ジョリー)なんかも出ていて、なかなかの拾いものな作品。日本では未DVD化で、AmazonのマケプレでVHSが購入可能(でもヤフオクの方がぜんぜん安い!)…本国ではBDでリリース済み(「薔薇の素顔」とのカップリング)。

神の腕を持つと言われた名医のユージン・サンズだったが…疲れをとるために手を出してしまった麻薬の禁断症状で、執刀中の患者を殺してしまうというミスを犯し、医師のライセンスをはく奪されてしまった!ある日、ドラッグを手に入れるためにでかけたナイトクラブで、銃撃戦に巻き込まれるのだが…その時に、撃たれた男を応急処置して助ける!その事が男の雇い主である、犯罪組織のボス、レイモンドの耳に届き…自分の専属医にならないかと誘われる。医師の職を渇望していたユージンは、レイモンドの犯罪に加担していくのだが…。

死亡事故を起こし、医者をクビになるって展開はTVシリーズの「救命医ハンク」みたいだね(その場にある道具で応急処置とかも似てる)。つーか、薬絡みだから、この作品の主人公の方が性質は悪いが…。そんな人生を踏み外した愚か者だから、犯罪者にもつけこまれてしまうと…リッチな金持ち専門の医者になる「救命医ハンク」と違って、悪人御用達の専門医になってしまうドゥカヴニー。一応は、メディカルサスペンスってことになってたけど、マフィアの抗争とか、FBIの囮捜査とか、最後は結局、ショットガンを握って肉体派に転じていくというお決まりコース。

医師の習性を利用した、ボスとの最後の駆け引きはなかなか。あと、ボスの命令で、かなりイっちゃってる犯罪者の診察に活かされるシーンのやり取りがけっこう面白く、明らかに転がっているのは死体なのだが、死んでるヤツの犯罪者仲間が、銃を突きつけ「なんとか助けろ!」と無茶ブリする。で、イっちゃってる男から出てくるアイデアが支離滅裂なものばかりで…。このやり取りを踏まえて、忘れた頃にもうひとネタつっこんでくるのがまた絶妙。それから犯罪組織の下っ端役の黒人が、「CSI:科学捜査班」のウォリック、ゲイリー・ドゥーダンだった。

ジョリ姐は、犯罪組織のボスの愛人役…ボスに無理難題をふっかけられながらも、裏の仕事にどっぷりハマっていくドゥカヴニーに、時々色目を使ったりするので…「あれ、コイツ、俺に気があるんじゃね?」って、ちょっと勘違いさせてしまうと。最初は単なるお色気担当、愛人どまりなチョイ役キャラかななんて思ってみているんだけれども…いやいや、やっぱりジョリ姐、そんなチンケな役にとどまっているわけがありません!後半で、一気にドゥカヴニーと対等の立場に躍り出るって寸法。やっぱり猫っ被りなビッチなスケが似合うぜジョリ姐!


監督:アンディ・ウィルソン
出演:デヴィッド・ドゥカヴニー ティモシー・ハットン アンジェリーナ・ジョリー マイケル・マッシー 


【VHSソフトと米盤BDソフトの購入】
VHS 不法執刀【字幕版】
Blu-ray Color of Night / Playing God (Double Feature)
勝手に映画紹介!?-不法執刀勝手に映画紹介!?-Color of Night / Playing God







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2013年05月28日

デイブレイク(1994年)

テーマ:洋画

  勝手に映画紹介!?-デイブレイク 

ブックオフの中古ビデオコーナーで100円GETしてきた「デイブレイク(Daybreak) 」を鑑賞…アカデミー賞俳優のキューバ・グッディング・Jr.が主演したブラックアクションということで興味を持ったのだが、実際は陳腐で、辛気臭い近未来ものだったり。いや、このジャケデザイン、「この街(NY)を守るのは俺だ!」ってキャッチコピー…バリバリのアクション期待しちゃうでしょ!日本のAmazonではマケプレでも出てなかったが、ヤフオクなら即決で50円で出てたぞ(笑)アメリカではDVDでリリース済み、ユーザーレビューが何気に高いし…。

世紀末のニューヨーク…そこでは死に至る謎の伝染病が蔓延していた。政府は伝染病患者を隔離施設に収容し、感染者を取り締まる親衛隊も組織されていたが、その親衛隊の横暴な振る舞いで、感染者たちは迫害を受けていた。ある日、親衛隊メンバーの兄を持つ少女ブルーが、伝染病の検査を受ける友人に付き添うことになったのだが、もし感染が確認されれば、収容所送りとなり、まともに治療も受けられないという噂を耳にする。怖くなった二人は病院から逃亡、病院関係者から追われる羽目になるのだが、抵抗組織のトーチと出会い、助けられる!

本編ではもあえて病名は避けてるんですけれども…どうみてもエイズのことですね。この頃は、なんでもかんでもエイズにかこつける風潮ってけっこうあったよね。そのおかげかどうかは知らないけど、病気自体の認知度、理解度は普及し、昔に比べてエイズの報道って少なくなったような気もするが、国内の感染者の数が再び増え始めているなんて情報も最近あったばかりで、完全に根絶できたわけではないんだなぁって思ったりもした。まぁ、そういう意味では、今見ても古くない作品なのかもしれないけれども、面白いかどうかは別だ。

病気の蔓延で、政府の弾圧が続いているという近未来(制作当時から見て)のニューヨークが舞台…表面上は、検査を受けて、正しい治療を受けましょうなんて言ってるんだけれども、実際は感染者を隔離して嬲り殺しにしている。で、政府の犬と化した自警団のあんちゃんみたいなのが、暴力を駆使して感染者を取り締まっている。そんな政府に対抗している地下組織を率いているのがキューバー・グッティング・Jr.。感染者の元カノを殺されたのがきっかけで、病院から患者たちを救いだし、正しい治療を受けさせるというゲリラ的な活動をしている。

一方、酔った勢いで見ず知らずの男とやっちゃった女の子が、自分も病気に感染してしまったのではないかと疑心暗鬼になってるんだけれども、病院へ行く勇気がわかない。でも、早期発見しないと手遅れになるから、病院へちゃんと行って検査を受けようよと優しく説得するのがヒロインの白人少女。でも、もし検査の結果、陽性反応が出ちゃったら、二度とシャバにはでてこれないらしいなんてことを小耳にはさみ、怖くなって、やっぱり検査をドタキャン。二人とも病院のガードマンに追われるんだけれども、そこで、バッタリとグッティング・Jr.と遭遇する。

ヒロインが、グッティング・Jr.の活動内容に興味を持ち、一緒にゲリラ活動をするようになるんだけれども…次第にそこに恋愛感情が生まれていくと。ただこれがエイズの啓蒙映画だということを忘れてはいけない…本格的に付き合うことになった2人が、いよいよ行為に及ぶという時に、グッティング・Jrが、コンドームを取り出す…これが男のたしなみだぜみたいな。女の子は「それで感じるの?」と疑問を投げかけるが、もちろん「大丈夫さ」と。さぁ、これで心置きなく合体だってなるんだけれども…まだまだ障害があったりするんだ。

実は、死んだ元カノが感染者だったなんて話を事前にされていて、ヒロインは心配になるのだ…ちょっと待て、コイツも感染してたらどうする?ゴムなんかで防げるのか?って…。だから訊ねる、「あなたは検査をしたの?」と…。答えは「NO」だ…ゴムはつけるけど、検査は受けてなかった。あなたを愛してるけど、やっぱりそれでは受けつけられないはって、あと一歩のところで拒絶反応を示す女の子。グッティング・Jr.も一応、常識人なんで…すんなりと引き下がる。まるで、これが正しい恋人、パートナーの関係である事を示すかのように(笑)

案の定…その後、グッティング・Jr.が感染者であることが判明!すったもんだあって(細かいドラマがあるんだけどネタバレになるのであえてスルーしておきます)、収容所送りになってしまうのだが…ヒロインの女の子は命がけで自分も収容所に潜り込み、一度は拒絶してしまった病気持ちの彼氏と生で一発ヤルことが“愛”だと勘違いする。グッティング・Jr.もいろいろ葛藤し…ありがたい申し出だけどそれはやっぱまずいだろうと、ギリギリで踏みとどまり、女の子をなんとか説き伏せる。そう、一発ヤルことだけが愛じゃないんだよと…。

と、まぁ…そんな映画です。一応、銃撃戦があったり、トラックが爆発したりみたいなシーンはあるんですけれども、全然アクションとして見れる内容ではなかったね。親衛隊のリーダー格でオマー・エップスが出てるんだけれども、融通の利かない政府の犬で、社会のルールは守っていても、人間としてはろくでもないってタイプ。こいつが反体制側のあるキャラクターを平然と殺すシーンがあるんだけれども、その時のドヤ顔がやたらムカツク(笑)見どころはヒロインがちゃんと脱いでるところくらい?黒人に抱かれる(本番なし)真っ白な裸体が生々しい。


監督:ステファン・トールキン
出演:キューバ・グッティング・Jr. モイラ・ケリー オマー・エップス マーサ・プリンプトン


【米国ではDVD発売済】
DVD Daybreak








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2013年05月27日

チェーン・リアクション(1996年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-チェーン・リアクション 

WOWOWでエアチェックしておいた「チェーン・リアクション 」を鑑賞…「スピード」のヒットを受けて、キアヌ・リーブスがアクションでブイブイ言わせていた頃の作品。当時、劇場(または試写会)で見たかどうか忘れてしまったけど、LDでは購入して、今でも手元にソフトを持っている。ただ、DVDでは買い直さなかったので久しぶりの鑑賞となる…既にブルーレイも出ているので、見ようと思えば手軽にハイビジョン画質でも楽しめるのだが、ぶっちゃけ、そこまでして見る映画でもない。まぁ、WOWOWの放送録画でちょうどいいところだろう。

シカゴ大学のエンジニア、エディ・カサリビッチはバークレイ博士が率いるプロジェクト・チームの一員として、次世代エネルギー“ソノ・ルミネセンス”の開発に携わる。やがてエディの活躍で実験が成功するのだが、直後、何者かの襲撃に遭い、バークレイ博士が殺され、施設も大爆発を起こす。現場に居合わせたエディはなんとか爆発から逃れるものの…その後のFBIの捜査で、事件の容疑者として指名手配されてしまう!同じく、FBIに疑われている物理学者リリー・シンクレアと共に、逃亡しながら、真相を究明しようとするのだが…。

「スピード」での爽やか系アクションヒーローから一転して、無精髭のこ汚いオタク系科学者という役作りになっているのは、アクションだけではなく演技だってちゃんとできるんだぜっていうキアヌ流の拘りだったのだろうか?このキャラクターを好意的に受け止められるかどうかは、ファンのキアヌ愛の度合によって違ってくるだろう。リーダーの博士よりも、全然頭がいいんだけれども、陰謀に巻き込まれた後は、頭脳よりも肉体を駆使する方が多くなり、どんどん安っぽいキャラへとなっていく。アクションというよりは逃げ回ってるだけって感じだったし。

予告を見た時は…爆風を背に(今見るとバリバリCGなんだけどさ)、バイクで疾走するキアヌの姿が物凄くかっこよく映ったもんだが、一番の見せ場を前半で使い果たしてしまったって感じで、後半はネタギレ状態。一度や二度、見ただけじゃ名前が覚えられないヘンテコな次世代エネルギーの開発とか、ちょっと知的な出だしではあったものの、その辺の話は、途中からどうでもよくなってくる。とりあえず、キアヌが文武両道の天才キャラって事で、なんでもできちゃう。監督がアンドリュー・デイヴィスなんで、筋肉映画になるのは必然って感じだけど。

映画音楽の巨匠ジェリー・ゴールドスミスがスコアを担当してるので、90年代アクションとしての大作感はそれなりに感じられるか?ヒロイン役にレイチェル・ワイズ…その後の経歴を考えると、アクションやお色気シーンで、もうちょっと活躍してくれても良かったんじゃないかって思うけど、お飾り程度の役割でしかなかった。逃亡中とはいえ、入浴シーンが、服着たままだしな(笑)モーガン・フリーマンやブライアン・コックスなど、曲者なベテラン俳優陣が貫録十分に悪役を演じるも、中身のB級さまでは覆せず。とりあえず頭を使わないで見れる映画なのは確か。


監督:アンドリュー・デイビス
出演:キアヌ・リーヴス モーガン・フリーマン レイチェル・ワイズ フレッド・ウォード ツィ・マ


【DVDソフトの購入】
DVD チェーン・リアクション







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2013年05月26日

メン・イン・ブラック3(2012年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-メン・イン・ブラック3

WOWOWでエアチェックしておいた「メン・イン・ブラック3 」を鑑賞…黒スーツにサングラスというお約束なスタイルのエージェントが宇宙人と戦う人気シリーズが久しぶりに復活。まぁ、3作目がつくられるくらいだから人気はあるんだろうけれども、実はオイラ、このシリーズあまり好きじゃない。1作目もそんなにノレなかったけど、2作目なんてまったくノレなくて、何が面白いんだかさっぱりわからなかった。宇宙人の言葉を喋って、戸田奈津子の“翻訳不能”なんて字幕スーパー読んで、本当に面白いか?みたいな。でも、人気あるんだよなぁ、このシリーズ。

月面の刑務所に収容されていたボグロダイト星人・ボリスが脱獄!ボリスは、かつてエージェントKが死闘の末、捕まえた相手だったのだ。その時に、片腕を失っており、いつかKに復讐しようと考えていた。ボリスはタイムマシーンで過去に遡り、エージェントKの抹殺を企てる!一方、エージェントJとKがいつものように宇宙人退治に奔走している最中に…Kはボリスと再会。ボリスは「お前は過去で死ぬ」と意味深な発言をする。翌日、Jの前からKがいなくなった…それどころかKは約40年前に死亡したことになっていたのだ!

ディープなファンの評価はわからんけど、オイラ的には1、2作目よりマシになったかなって、ちょっとだけ思った。タイムリープネタをブチ込んできたことで、それなりにSFらしさが感じられるようになったかなぁと。まぁ、やってることは相変わらずで…エマ・トンプソン(たぶん新キャラ)が真顔でいきなり奇声を発したり(宇宙人の言葉を喋る)とか、幼稚なネタが多いんだけどさ…。アポロ計画(月面着陸)やNYメッツの活躍など、アメリカの懐古趣味な展開もお約束といえばお約束だが…主人公コンビ結成の秘密にまで踏み込んだエピソードもあったりする。

まぁ、一番の評価点は…ウィル・スミスの相棒、エージェントKことトミー・リー・ジョーンズを、うまく場外に追いやり、役者を若返らせたことだろうか?ウィル・スミスがタイムスリップして、若かったころのエージェントKと共に宇宙人を退治する話がメインになる。で、その若かりしKを演じているのはジョシュ・ブローリン…顔は老けてるけど、まだ29歳という設定らしい(笑)でも、このキャスティングが意外と自然ですんなり入り込めるんだよね。ジョシュの芸達者ぶりもあるんだろうけど、若い頃のトミー・リー・ジョーンズっぽく見えるんだよ。

「LOOPER/ルーパー」のブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットなんかより、全然説得力があったよ(笑)なんかさ、このままウィル・スミスを過去にとどまらせて(現在に戻れないみたいなしばりをつくっちゃって)、シリーズを続けてもいいんじゃないかって思ったほどだもん。もし、これから先、トミー・リー・ジョーンズに“何かがあった”としても…タイムスリップというネタを使いまわせば、いくらでも続編を量産できるよな。いろいろな年代にタイムスリップして、歴史上、実際にあった事件の裏に、宇宙人が関わってたというような感じでさ…。


監督:バリー・ソネンフェルド
出演:ウィル・スミス トミー・リー・ジョーンズ ジョシュ・ブローリン エマ・トンプソン ジェマイン・クレメント


【Blu-ray&DVDソフトの購入】
メン・イン・ブラック3 Blu-ray & DVD








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2013年05月25日

トランジット(2012年)

テーマ:洋画

  勝手に映画紹介!?-トランジット 

WOWOWでエアチェックしておいた「トランジット 」を鑑賞…初回放送が他のエアチェック番組と重なり録画できず、ちょっと前に放送があったリピート放送でようやく録画できた。TVシリーズ「パーソン・オブ・インタレスト」で神出鬼没の主人公を演じているジム・カヴィーゼル主演。旅行中に事件に巻き込まれてしまったとあるファミリーの話で…おとっつぁん頑張る系のノンストップサスペンス。悪役にはどのシーズンだか忘れたけど「24 TWENTY FOUR」にもゲスト出演していたジェームズ・フレイン。日本では劇場未公開だったが、それなりに大作感はある。

マレック率いる4人組の武装強盗団は、現金輸送車を襲い400万ドルを入手するのだが…車で逃走している時に、警察の検問に阻まれてしまう。ちょうどその時、ドライブインに一台の車がやってきた。妻子とキャンプ場に向かう予定のネイトだ。マレックたちは、盗んだ金をこっそりネイトの車に隠し、検問をうまくやり過ごすのだが、金を取り返そうとネイトの車を追いかけると…危険を察知したネイトが猛スピードで逃げ始めた。そこを運悪くスピード違反を取り締まるパトカーに見つかってしまう!ネイトは仮釈放中の身だったので警察に拘束されてしまい…。

反抗期の長男とギクシャクしながらも…最初はごく普通のありふれたバンピーって感じだったジム・カヴィーゼルとその家族…運悪く悪党たちに利用されちゃったのねん。でも、途中でカヴィーゼルも犯罪者だったことが判明する。金を取り返そうとした悪党たちが、車でガンガン煽ってきて、逃げる時にスピード違反で捕まってしまうんだけれども、前科持ちだったことから、いくら理由を説明しても、おまわりが信用しないわけですよ。で、反抗的な態度をとったからって警察にしょっ引かれてしまう…どこまでもついてないカヴィーゼル。

まぁ、元犯罪者といっても…ビジネスで詐欺まがいのことをやって、これまた知らない間に麻薬ビジネスにも関わってしまったらしく、有罪判決を受けたとか。本人は、根っからの悪党ってわけじゃないんだけど…とにかく運が悪い男なのよ。だから長男は親父を毛嫌いしてたんですね。パパは罪を償ったんだからって、嫁さんも子供を必死になだめすかしたりしてるけど、内心は…?家族崩壊をヒシヒシと感じている親父さん、だから必死に家族旅行(キャンプ)を計画してご機嫌取りをしてるんだけれども、それもまた裏目に出てしまったって感じだよね。

で、警察で尋問を受けてる最中に…モーテルで休んでいた嫁さんたちの元に、悪党たちが押し寄せてきて「金はどこだ!」となる。わけわからないけど、とりあえず逃げた嫁さん…この件で、ようやく警察にも言い分を信用され、お咎めなしで解放されるカヴィーゼル。しかも護衛つき!こんな事件に巻き込まれたんだから、家に帰ろうと言い出す嫁さんと長男だけど…せっかく家族の絆を深めるために計画したんだからと駄々をこね、キャンプ続行を主張。もう何も起こらないよと親父の楽観的な意見で、渋々納得し旅行を続けることに…。

だけど、悪党たちはまだあきらめてないわけで、警察の護衛がなくなるのを待って、再び一家を襲おうと狙っていた。さらに、途中で荷物の中に、悪党たちが隠した大金が紛れ込んでいるのを発見してしまう嫁さん。やっぱり元犯罪者の夫を信用していなかったみたいで…きっと旦那も犯人一味に通じているのだろうと、勝手に思い込み、その場に現金と旦那を置き去りにしてしまう。嫁さんがプンスカ怒ってるのを見て、また長男も思うわけですよ…やっぱり親父は悪党だったのかと。親父、可哀相すぎるんだけど…チンケな罪でも犯罪は犯罪だからなぁ。

もうね、金を奪いに来る悪党との対決より、親父が威厳を取り戻せるのかどうかの方が気になってしょうがない!後半から、クライマックスにかけては悪党とファミリーの攻防がさらに激化していくんだけれども、長男なんて、最後の最後まで親父を疑ってるんだもん。悪党に見つかったらヤバイっていってるのに、追手が迫る中、親父と言い合い始めちゃったり…おいおい、そんな大声出したら、見つかるって!(笑)最後までテンポよく、スリリングにみせるんだけれども、これ見よがしに出てきたワニがいっさい活躍せず。お約束でも、やっぱりガブリを拝みたい!


監督:アントニオ・ネグレ
出演:ジム・カヴィーゼル ジェームズ・フレイン ディオラ・ベアード エリザベス・ローム スターリング・ナイト


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2013年05月24日

パンズ・ラビリンス(2006年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-パンズ・ラビリンス 

2013年5月22日発売の新作Blu-ray「パンズ・ラビリンス 」を購入、鑑賞…「ヘルボーイ」のギレルモ・デル・トロが2006年に撮り、当時のアカデミー賞で6部門ノミネート、3部門受賞した話題作。実は今回は初BD化である、そして恥ずかしながらオイラも初鑑賞だったり。DVDで買い逃し、見逃し…そのうちにBDで出るんじゃないかなって思ってそのまま放置してたら、なかなか日本でリリースしてくれなくて、今に至ってしまった。まぁ、まった甲斐があり…初BD化で、定価2500円(税抜)の廉価価格で登場、各ネットショッピングならさらにお安く買える!

1944年のスペイン…内戦は終結したものの、圧政が続き、ゲリラたちの活動が活発だった。そんなある日、身重の母親カルメンと共に、少女オフェリアが山奥の駐屯地に到着。夫に先立たれたカルメンが、軍のビダル大尉と再婚したのだ。初めてビダルと顔を合わせるオフェリア…しかし優しかった本当の父親とは正反対に、ゲリラと戦うビダルはとても残忍な男だった。そんなオフェリアを小間使いのメルセデスが気遣ってくれるのだが、彼女はゲリラの協力者でもある。やがてオフェリアは、迷い込んだ森の中で…羊の頭と体をした“パン”と出会い…。

もっとファンタジー色が強い作品なのかなって思ったけれども、想像してたよりも現実的な話なんだな。かえってファンタジーの部分の方がとってつけた感がある。いやいや、そんな表現を使うと語弊が生じてしまうかもしれないけれども、決してファンタジーの部分が無意味だとか、そういう事じゃないので。オイラ的には、もっと「不思議の国のアリス」系な展開になってて、そういう部分がデル・トロらしいダークな描写になっているのかと思っていた。ほんと、いい意味で予想を裏切られ、いったいどんな展開になるのか、最後まで気が抜けなかった。

そう、予想に反して…残忍な政府軍大尉と、圧政に反発するゲリラとの対決を描いた戦争映画だったのね、コレが。拷問シーンとかけっこうエグイし、狡猾なビダル大尉と、ゲリラ側のスパイ、メルセデスの緊張感漂う駆け引きにゾクゾクしまくる。そこに、思春期の少女らしい無知や残酷さがうまくハマリ、さらに物語の悲しさに拍車をかけてくれる。主人公のおかん、なんでこんってオッサンに嫁いじゃったんだろうなんて思うところもあるんだけれども、こういう時代だったからこそ、愛する娘のために、再婚という道を選択したのかもしれないなぁ~。

厳しい現実から逃げ出したいがため、パンに与えられた、この世のものではない摩訶不思議な試練と向き合うオフェリアが、単純な言いつけをつい破ってしまいピンチに陥るのところも、時代背景や少女らしさがうまく出ていて、あの行動自体は理解できるな。ファンタジーシーンは、オフェリア以外の人物には見えていない様子。最初と、最後のシーンから連想すると、もしかしたらこれは、今際の際に見た、夢幻ではないかなんて解釈もできるが…果たして?空想好きな少女という設定もそれを裏付けるけど?鑑賞者の解釈に委ねるラストの余韻も悪くない。


監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:セルジ・ロペス マリベル・ベルドゥー イバナ・バケロ ダグ・ジョーンズ アリアドナ・ヒル 


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2013年05月22日

009 RE:CYBORG(2012年)

テーマ:アニメ映画

 勝手に映画紹介!?-009 RE:CYBORG 

2013年5月22日発売の新作Blu-ray「009 RE:CYBORG 」を購入、鑑賞した。ご存じ、石ノ森章太郎の代表作「サイボーグ009」を、「攻殻機動隊 S.A.C.」の神山健治が、現代の最新アニメ技術で映像化したもので、3DCGアニメを、従来のセルアニメーションに近づけた点が話題になっていた。さらに劇場公開では3D映画でもあり、ソフトの方も3D対応ソフトが同時発売されているが…オイラはのハードは3D未対応なので、2Dのみの通常版商品をチョイス。豪華版の映像特典も気になったが、通常版にも入ってるコメンタリーが聴ければ充分かなと…。

2013年…世界各国で超高層ビルの連続爆破テロ事件が続発していた。同じ頃、そのニュースを見ながら、高校生の島村ジョーも六本木ヒルズの爆破を計画していた、“彼の声”に従い…。ジョーは同級生の早坂トモエを誘いだしビルの展望室へ、そこで手製の爆弾を爆破させようとしていたのだが、ジョーの前に003フランソワーズの指示を受けた、005ジェロニモが現れ、襲ってきた!それと同時にビルにミサイルが着弾し、爆発が相次ぐ!混乱の中、フランソワーズと再会したジョーは、瞬時に記憶を取り戻し、自分の使命を思い出す!

「サイボーグ009」の原作をちゃんと読んでるわけじゃないんだけれども…子供の頃に、井上和彦がジョーの声を演じているバージョのTVアニメを、よく再放送で見ていた。その流れで見ている、劇場版の「超銀河伝説」がすごく印象に残っていたんだけれども、このブログを始めたばかりの頃に書いた記事で、大人になってから、初めて映像ソフトで全編を通してみたら、子供の頃の印象と全然違って退屈だったなんて感想をもらしてるんだよ、オイラ。そう、TV放送で見てた映画は、本編がカットされていたからけっこうテンポがよく感じたんだよね。

えっと、何を言いたいかというと…実は「サイボーグ009」って、そんなに詳しくないんだよね、オイラってことです、ハイ。でも、キャラクターの基本設定くらいは解ってるよと…そういうレベルです。なんで、今回も神山健治が監督だった点と、音楽が川井憲次さんだったというのがソフト購入の決め手、2人のコメンタリーが収録されているのも楽しみだったんだよね(2種類収録されているコメンタリーは、まだ手を出していない、これから聴く予定)。でも、Amazonのレビューを見ると星マーク少ない、酷評が目立ってるよな。どうやら作品の評判はよろしくない様子。

昔からのファン、そして元ネタを知らないいわゆる最近のアニメファン(声優目当てとか)共に、微妙だったらしい。オイラの個人的な感想としては、相変わらず押井守リスペクトじゃないかという神山健治脚本、演出にツッコミつつも、「東のエデン」劇場版なんかよりは、全然、劇場映画としての面白さが出せているではないかと。最初はジョーが記憶を失ってるとか、メンバーがバラバラだとか、確かに、いちげん客おいてきぼりな展開もあったが、ジョーが、今まで高校生を繰り返してきたなんて設定に、「うる星やつら」を重ねてみたくなる(笑)

肝心な009ネタを知らなくても、そういう面白さも全編にちりばめられていたよね…。003の登場シーンなんか、もろ草薙素子だったり。連続テロが起きて、米軍絡みの空爆、陰謀なんてくだりは劇パト2っぽくて、クライマックスの戦艦に殴りこむところは「イノセンス」っぽい。落としどころというか、最後の煙の巻き方まで実は押井っぽい…そこまで真似せんでもいいのにって感じ。“彼の声”っていったい何だったんだよという、明確な答えが得られないところが、評判の悪さに直結している感じ。声の正体、009がもう一度見たいなっていうファンの声だったんじゃない?

結局…昔のヒーローが再集結して、現代の悪と対峙するまでのプロローグであったという。出番の少なかったメンバーのためにも、ちゃんとした続編は見てみたい気がするけど…。まぁ、映像は確かにセルアニメに近く、今までの3DCGアニメと比べると違和感のなさは段違いであり、デジタル技術を駆使したアクション表現には素直に感嘆するのだが、個々のキャラクターの重みはやっぱり足りないような。まだまだ魂が完全にこもってない、そんな印象を受けてしまう。最近、アニメのBDはリニアPCM5.1ch増えてますね、音質に関しては文句なし!


監督:神山健治
出演:宮野真守 小野大輔 斉藤千和 大川透 丹沢晃之 増岡太郎 吉野裕行 杉山紀彰 玉川砂記子


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Blu-ray 009 RE:CYBORG 通常版








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