↓eigasukiの読書忘備録↓

http://ameblo.jp/eigasuki2/


Google




Web を検索
ブログ内を検索






ようやくきた!
















1 | 2 | 3 | 4 |最初 次ページ >> ▼ /
2013年04月30日

SP Security Police 警視庁警護課Ⅲ(2013年)

テーマ:日本TVドラマ

勝手に映画紹介!?-SP SECURITY POLICE 警視庁警護課Ⅲ


先週の土曜日にテレビ朝日で放送したスペシャルドラマ「SP Security Police 警視庁警護課Ⅲ」をエアチェックしておいたので鑑賞…渡瀬恒彦が引退間近のベテランSPに扮するシリーズ第三弾、約1年ぶりの再登場。1作目と2作目の間は半年くらいしか期間が開いてなかったんですけれども、今回はけっこう待たされましたね。ってか、1作目を見た時は、続編できるとは思ってなかったし、ましてやここまでシリーズが続く作品になると考えてもいなかったです…。監督は前2作同様、「西部警察」や「あぶない刑事」でお馴染み、ベテランの村川透監督です!


停年を控えた生活安全課の竹内警部補は、スーパーで買い物をしている最中に万引き犯を見つけ、追いかけるが、結局逃げられてしまい、老いを実感。署に戻ると知り合いの刑事、磯貝と出くわし、彼が担当しているOL殺しの捜査について近況を聞くと…なんと被害者は京都府警の科捜研の元職員だったという。やがて竹内は、懇意にしている環境生活大臣、石鍋キリ子から呼び出しを受け、SPとして京都に同行してほしいと打診される。突然の申し出に戸惑いを隠せない竹内だったが、「もう頼まない」とあっさりと申し出を取り下げ、逆に気になってしまう。

渡瀬恒彦が老骨に鞭打ちSP役を演じているわけだけれども…役柄とシンクロしまくってる。つーか、今回はやたら自虐的になっていて、自分から「老骨に鞭打ち打ってる」ってセリフをはいちゃうんですから笑っちゃう…脚本家もよくわかってる。で、一昔前にくらべると、声の張りがなくなってきているようにも感じられ、演技で疲れてるんだか、本当に疲れてるんだか…よくわからない、色々な意味で心配が増してくる。毎回、定年間近って言ってるけど…早く引退させてやれよなんて思ってしまうんだけれども、最後に「まだまだやる」と続投宣言が飛び出していた。

さてストーリーの方は、主人公と無関係のところでOL殺しが発生するという冒頭の展開に続き、レギュラーキャラで高畑淳子演じる、田中眞紀子そっくりの女代議士が狙撃されるというショッキングな展開が待ち受ける。女代議士はなぜか自分が事件に巻き込まれることを予見していたようで、信頼している主人公にSPを依頼してくるんだけれども…主人公が渋っているうちに(警察組織の内情や自分の年齢を考慮し)、せっかちな代議士は、引きうけなくてもいいと、あっさりと申し出を引っ込める。そこでベテランの勘がうずくわけだ…何かあるなと。

仕方なしに、娘とのプライベート旅行という建前を作り、女代議士が公演を行う京都まで追いかけていくんだけれども、そこで狙撃事件が発生する!異変を察知したのに、事件を阻止することができなかったと悔やむ主人公、瀕死の女代議士から後を託され…事件に深く関わっていくことに。事件を目撃していた女ジャーナリスト、今回のメインゲスト賀来千香子が、犯人に狙われるのではないかという事で…お約束のようにSPに復帰した渡瀬恒彦が警護につく。しかし、これまた賀来千香子の言動もどこかおかしくて、何か隠し事しているようだぞと…。

狙撃事件の犯人だと自称する怪しげな男と密会したり…証言を偽証したり。で、我儘な警護対象者にSPも振り回されるわけですよ。渡瀬恒彦、毎回のように警護対象者に逃げられてるけど、それってSPとしてどうなのよ。まぁ、ベテランの知恵で…行き先を突き止めるのは得意なようですが(笑)その後も連続殺人が発生、女代議士が撃たれるきっかけになった秘密など、スケールの大きな陰謀でおおって思わされるんだけれども(前作のテロリストより現実的)…あくまで、そのあたりは見せかけで、事件の核心部分っていうのは、2時間ドラマらしいショボさ。

女ジャーナリスト賀来千香子の付き人を演じた佐藤江梨子がこれまた胡散臭い…もしかして事件に加担しているのか?なんて思わせるんだけれども、ただの腹黒女だたのには爆笑してしまった。きっとテレビ業界では、あんなこと日常茶飯事なんだろうなぁ~。地味な女が、急にセクシー路線に変更するなんていう安っぽい女は、乳がでかいサトエリにぴったりの役だ。主人公がチームを組むSPの部下が、毎回違う若手なんだけれども今回は、金子賢だった。アクションとかできるんだから、もう少しSPらしい活躍させても良かったのに、出番は少なかった。


監督:村川透
出演:渡瀬恒彦 賀来千香子 高畑淳子 升毅 金子賢 内田朝陽 佐藤江梨子 杉本哲太 平泉成


【こんな本がりました】
J POLICE VOL.5 (イカロス・ムック)









人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2013年04月30日

ラストスタンド(2013年)

テーマ:13年04月の劇場鑑賞映画

勝手に映画紹介!?-ラストスタンド

【鑑賞日:2013年4月29日】

今年のGWは、けっこう見たい作品が、近所のシネコンでも上映されている…珍しいこともあるもんだ。ということで、先週から始まっている「ラストスタンド」をレイトショーで鑑賞してきた。シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー、10年ぶりの主演復帰作…本国では興行的に大コケしたらしいんだけれども、日本でどこまで健闘するかも気になるところ。FBIの護送中に逃走した麻薬王を捕まえるために、5人の田舎の保安官が立ち向かうというアクションなんだけれども…映画の客も、オイラを含めて5人しかいなかったというのもなんだか奇遇ですよね。

FBIが麻薬王コルテスを護送することになったのだが…奪還を企むコルテスの仲間に襲撃されてしまったコルテスの一味はFBIをかく乱し、まんまと逃走、女性捜査官も人質にとってしまう。途中、仲間が用意したシボレーZR1に乗り込んだコルテスは、検問を突破、メキシコ国境に向けて驀進を続ける。一方、国境付近の田舎町ソマートン…普段は平和なこの街で、殺人事件が発生!休暇を過ごしていた保安官オーウェンズは、部下の副保安官たちと捜査を開始するのだが、FBIから護送犯逃走の報せが入る。その直後、部下が不審者たちと遭遇し…。

公開前に劇場で貰ったチラシに…“まったく新しいシュワルツェネッガーを堪能せよ!”って書いてあったんだけれども…嘘つけ、今まで通りのシュワじゃねーか(笑)だから、これから見る人たちには、逆に安心してくれと太鼓判を押そう!確かに…さすがのシュワも、全編俺様ムービーってわけにはいかないよ、なんせ御年65歳なんだから、仕方がない。前半は、出番をFBIやら、部下の副保安官たち…そして麻薬王とその一味にまかせっきりな感じで、イーストウッドみたいな渋さを漂わせていたのだが、銃を握らすといつものドヤ顔に大変身!

最初に画面に登場した時は、なんかシュワってこんな小さかったっけ(昔、東京国際映画祭で生シュワを見たことあるけど、実際に意外とそんなに大きくない)って、しょぼくれたおっさんになってて、殺人事件の現場では老眼鏡なんか掛けちゃってる。こんなんで、大丈夫なのかよ?って感じ…。でも、部下が麻薬王一味と鉢合わせしちゃったところに、押っ取り刀で駆けつけてくるあたりから、笑っちゃうくらい、いつもの強引なシュワで、完全復活してくれる!一時、シリアスになる場面もあるけれども…基本的には過去のシュワ作品同様、ツッコミ満載のコメディ。

とにかくFBIが間抜けすぎる…逃がしたら大変だって言ってる側から、麻薬王逃がしてるし。で、その麻薬王の奪還作戦も…いつの時代のアクション映画よって感じの漫画な展開。挙句の果てに、シボレーでぶっちぎって追手を振り切るとか…橋をかけて国境越えとか、本当に低レベルな発想、脚本なんだ。もちろん、これ誉め言葉ですよ。80年代、90年代のB級アクションそのもの…しかし、これがニコラス・ケイジの映画だったらきっと凡作、駄作になってしまうんだろうけれども、我らがシュワちゃんの存在感で映画に説得力をもたらす(何でも許せる!)。

司法側も、悪党側も、一般人も…ザコキャラが、頭を吹っ飛ばされてバンバン死にまくる…こいつ死ぬだろうなって思ったヤツが、予想通りにくたばっていくのもなんだか愉快。あれだけ死人が出ているのに、終始、あっけらかんとした雰囲気なのが、いかにもなハリウッド映画だ。保安官チームで紅一点のジェイミー・アレクサンダーが、何気にスナイパー担当で奮闘していたのがオイラのお気に入り。武器オタクというフリでポジションが明確になったジョニー・ノックスヴィル、「コナン・ザ・グレート」風のポーズを決めるルイス・ガスマンなどもお茶目だった。


監督:キム・ジウン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー フォレスト・ウィッテカー ジョニー・ノックスヴィル ピーター・ストーメア


【米盤BD発売決定!】
Blu-ray The Last Stand









人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2013年04月29日

共犯者(1999年)

テーマ:邦画

  勝手に映画紹介!?-共犯者 

この間、劇場で「藁の楯」を見てきた影響か…きうちかずひろ(木内一裕)関連の作品を見たくなり、中古VHSで所持していたコレクションをひっぱり出してきて、久しぶりに「共犯者 」を鑑賞した。本作はきうちの監督デビュー作であるVシネ「カルロス」の続編になる。「カルロス」も、その昔、レンタルか何かで見ているはずなんだけれど…内容はあまり覚えていない。実は当時も、こちらの「共犯者」を先に見ちゃったんだよね。記憶が曖昧なんだけれども、藤沢駅の南口付近にあった、東映の封切館みたいなところで劇場鑑賞もしてるはず、まだパンフも持ってるし。

8年前に日本のヤクザ、山城会を壊滅状態に追い込み、刑務所に服役していたブラジリアンマフィアのドン・カルロス…出所後は本国へ送還されはずだったのだが、金で買収して身代わりを立て、日本にとどまる。カルロスは山城会と決着をつける気でいたのだ。やがて、カルロスがかつて銃弾を撃ち込んだ梶と再会、しかし梶はその時の後遺症でポン中になり、山城会でも処遇を持て余されていた…。梶はカルロスに携帯電話を渡すと、「連絡する」と言い残し立ち去る。その後、立ち寄った蕎麦屋で夫の暴力に悩む店員の安田聡美と知り合い…。

ストーリーは淡々としていて、それでいてシンプル。続編ものなんだけれども…8年前に何があったかというのは、劇中で説明されるので、前作「カルロス」を見ていなくてもなんとなく話は理解できる。竹中直人といえば、コミカルなアドリブ演技などが特徴であり、自分の監督作品などではやりすぎなくらいのクドさを感じてしまう事も少なくないのだが、演出をする人間の腕次第では、クールにおさえた演技で、本当に凄みのあるキャラクターを演じられる人です。きうちかずひろとは相性がいいんでしょうね、マジでかっこいいおっさんです。

ひょんなことから出会うDVな人妻・小泉今日子と一緒に、殺し屋・内田裕也&大沢幹生と戦うって大方の内容は覚えていたが…敵対するヤクザの役で北村一輝とかも出てたんだね。北村の役どころは、8年前の事情を知らない若手幹部で、ポン中の成瀬正孝を、とにかく邪魔に思っていると。だけど、いきなりカルロスが現れて、争いの渦中に巻き込まれていく。ウガンダ・トラやマコ岩松など既に故人も何人か脇役で出ている…諏訪太朗が竹中と同じ、見た目が似ているハゲキャラということで、ブラジルに護送される身代わりを演じているのが面白かった。

劇場で見て、VHSも持ってるくらいだから…個人的に好きな部類の映画ではあるんだけれども、頻繁に繰り返して見たくなるわけでもなかった。でも、公開から10年以上経って見返してみると…当時、感じなかった魅力も色々と出てきたりする。昔は、小泉今日子は全然活躍しないじゃんって思ったんだけれども…いやいや、あのキョンキョンが、これだけ幸の薄い女を演じているというのが逆に凄いんだというのが、今では解りますよ。キョンキョンがしっかりグロックやサブマシンガンを発砲するシーンもあり、これが「藁の楯」の松嶋菜々子より様になってる!

裕也さんに関しては…相変わらず、棒読みっぽい喋りで、英語と日本語のチャンポン、頭は金髪だし、どこを切っても内田裕也…ロックンロールしてます。雇い主だろうが、女だろうが、容赦なく牙をむく…でも、最終的にカルロスに一騎打ちを持ちかけたり、意外と律儀?男気があるのか?対するカルロスは、もちろんキョンキョン同伴…でも、キョンキョンの尻にくっついて守ったりするわけではなく、自分と対等な人間とみなすのが、きうち演出、脚本のかっこよさか?暗闇の廃工場でのラストバトル、悪党同士の駆け引きは、スリルと殺気に満ちており見応えあり!


監督:きうちかずひろ
出演:竹中直人 小泉今日子 内田裕也 大沢樹生 北村一輝 山西道広 緋田康人 マコ岩松 成瀬正孝 


【既に売り切れだったけど念のため…】
VHS 共犯者









人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2013年04月29日

大魔術師“X”のダブル・トリック(2011年)

テーマ:アジア映画

  勝手に映画紹介!?-大魔術師“X"のダブル・トリック 

GEOで借りてきた2013年4月12日発売、レンタル開始の新作DVD「大魔術師“X"のダブル・トリック 」を鑑賞…トニー・レオンが魔術師に扮し、権力者に立ち向かっていくという奇妙奇天烈なドタバタアクションコメディ。共演にラウ・チンワンや「ホーク/B計画」の澤田拳也アニキなど…その他、チョイ役で香港スターや、有名監督がカメオ出演しており、香港映画らしい豪華絢爛さと、緩くてさむいギャグも混在した摩訶不思議な作品になっている。監督は、やはり先月レンタルで見たばかりの「トリプルタップ」を撮ったイー・トンシン。

1920年代の北京、天橋…軍閥の雷大牛が街で覇権を握っており、民衆に恐れられていた。しかし、実際は7人いる妻、特に第七夫人の柳蔭の機嫌をとることにばかり夢中になっていた。その頃、一人のマジシャン、張賢が街にやってきて人気者になっていた!張賢は経営難に陥っている劇場に出資し、そこで数々のマジックを披露、ショーを大成功させる。やがて張賢の噂を聞きつけた雷が、夫人たちを連れて来場することになった。実は張賢は、そのことも計算ずくであり、マジックを使って雷を誘拐しようと考えていたのだ!

トニー・レオンが出てくるまで、ちょっと話が解りづらかった…ラウ・チンワン演じる軍閥の雷大牛の部下が、インチキ魔術で民衆を騙して、兵を募ったりしてる。そこでダニエル・ウーが出てきてギロチンで首ちょんぱにされるんだけれども…実は、それがトリックであったというのが、今度は澤田拳也扮する日本人(映画人のフリしてる)が、フィルムにして詳細を見せるんですよ。ダニエル・ウーは金をもらってマジックの仕込みに協力してたんだけれども、その後、命を狙われ死んでしまうというストーリーの映画。一瞬、現実と虚構が曖昧になるよ…。

映画は一応、作り物ってなってるんだけれども…どうやらドキュメンタリーまたは、実話再現のような感じがする。実は澤田拳也は悪い奴で、本当はチンワンを失脚させようと虎視眈々と狙ってるんだけれど…だからあの映画には、自分たちが悪党なんだよという暗示する意味合いがあったのではないだろうかと推測する。兵集めのトリックを解き明かすことで、お前らの手の内なんでお見通しだぜということを言いたかったのではないだろうか?だけど、チンワンは、どこふく風で、嫁さんの尻を追いかけてばかりいるって感じなんだよね…。

一通り、チンワンが置かれている状況を説明した後で、ようやくトニー・レオンが登場!アレックス・フォン演じる同業者をマジック勝負で打ち負かして一躍人気者に!で、興行師(劇場主?)のラム・シューと組んでマジックショーを開いて大成功するんだけれども…トニー・レオンは軍属を倒そうとする反政府グループの一員で、仲間がいっぱいいる。で、マジックを使ってチンワンを誘拐しようと画策していたってわけ。何度かチャンス誘拐のが到来するんだけれども、あと一歩のところで失敗してしまう。でも、レオンはあせらず次の手を考えていて…。

やがてレオンの真の目的が判明…実は、チンワンがなんとか振り向かせようとしていた第七夫人が、レオンの元カノだったのだ!打倒軍閥という大義名分もあるんだけれども、本当は色恋話だったというショボさ。いつの間にか三角関係のラブコメ風な展開になってる。つーか、第七夫人が、いったいどっちが好きなのかよくわからなくなってるし。後半で、思い出したようにチンワン失脚を狙う悪党軍団も出てきて、ドタバタ喜劇になり、どんでん返しな大トリックが待ち構える。もはや何でもありのファンタジーって感じのクライマックスで大盛り上がり。

コロコロとジャンルが変わり、この作品全体がまさにイリージョンのようで、色々と煙に巻いているようなところがある。所々で感じる妙な違和感やチープさっていうのも実は全て作り手の狙いではなかろうか?これ見よがしに登場した映画という小道具…“映画は虚構で真実ではない”なんていうセリフまで飛び出しているわけであり、つまり、この物語自体もすべて作り物だったということでは?浪曲みたいな歌で物語を締めくくる、孫と祖父ちゃんの存在なんかも…それを裏付けてるようだ。あくまでオイラの深読みであり、正しい解釈ではないですので、念のため。


監督:イー・トンシン
出演:トニー・レオン ラウ・チンワン ジョウ・シュン ラム・シュー 澤田拳也 ダニエル・ウー


【DVDソフトの購入】
DVD 大魔術師“X"のダブル・トリック









人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 
いいね!した人  |  リブログ(0)
2013年04月28日

リターン・トゥ・ベース(2012年)

テーマ:アジア映画

勝手に映画紹介!?-リターン・トゥ・ベース

GEOで借りてきた2013年4月26日発売、レンタル開始の新作DVD「リターン・トゥ・ベース 」を鑑賞…いろいろな映画評論やら解説で繰り返し言われていると思うけれど、韓国版「トップガン」なスカイアクション。撮影技術なんかもあがっているし、CGをあまり使っていないというのも売りになっているくらいだから…確かにドッグファイトは迫力満点だ。その反面…ストーリーは弱いなんても言われていたけれども果たしてどうなんだろうか?主演は「ニンジャ・アサシン」等、ハリウッド映画にも進出していたチョン・ジフン。

空軍特殊飛行チーム“ブラック・イーグル”のパイロット、チョン・テフンは…航空ショーで危険なアクロバット飛行“ゼロノート”を勝手に行い、チームを追い出されてしまう。やがてテフンは、パク・テソが編隊長を務める第21戦闘飛行隊に移籍…同期のオ・ユジンらと再会を果たし、少しずつ新しいチームに馴染んでいく。しかし飛行団のエース、イ・チョルヒと訓練で一戦交えて敗北。なんとか見返してやろうと、腕利きの女性整備士ユ・セヨンに接近、彼女の力を借りて空中射撃大会でリベンジを果たそうとする。その頃、北朝鮮内で不穏な動きがあり…。

ぶっちゃけ…男の俳優は、同じようなキムチ顔のマヌケ面が多いので、誰が誰だかわからなくなってしまった(笑)主人公は戦闘機のパイロットとしては腕利きなんだけれども、かなりのお調子者で、組織の調和を乱しがちなタイプ。実際にこんなのが操縦桿を握っていたら、敵を撃ち落す前に、自国の戦闘機が落っこちてくるんじゃないかと、そっちの方が怖い(笑)そんな主人公が、美人整備士を色々な意味で口説き落として、機体をチューンナップ…ライバルパイロットと腕を競い合う。この整備士ねーちゃんのツンデレっぷりがちょっと可愛い。

韓国映画らしく、もう一組…カップルのラブロマンスが進行中。子持ちの編隊長に、やたら甲斐甲斐しく尽くしている女性パイロット(主人公の同期)の姿が、なんだかこそばゆい。色々とくさい演出があったりするんだけれども…逆に、ピーンとくる。これはどっちかが死ぬなと…。キャラクターたちのお膳立てが整ったところで、北朝鮮の戦闘機が領空侵犯してきて、市街地上空でのドックファイトが勃発!さらにクライマックスは「エネミーライン」や「ステルス」を彷彿とさせるような展開にもなっており、スカイアクションの定番がてんこもり。

ストーリーに難ありなんて言われていたが、最近の北朝鮮の動向なんかを考えると…タイムリーといういい方はちょっとアレだが、それなりにリアリティも感じられてくるか?こんな緊迫した状態で、北朝鮮が攻めてくるなんて映画をよく作るなぁ~って感心してしまうんだけれども、実はちゃんと落としどころがあって、北朝鮮そのものではなく、反乱組織であったというオチがつく(笑)ちゃんと北朝鮮に作戦の協力要請したりして、最後は事態をまるくおさめていた。実際の北朝鮮が、映画の中の反乱軍のような暴挙に出ない事をただただ祈るばかりである。


監督:キム・ドンウォン
出演:チョン・ジフン(Rain ピ) ユ・ジュンサン シン・セギョン キム・ソンス イ・ハナ


【DVDソフトの購入】
DVD リターン・トゥ・ベース









人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










いいね!した人  |  リブログ(0)
2013年04月28日

CLASH クラッシュ(2009年)

テーマ:アジア映画

 勝手に映画紹介!?-CLASH 

GEOで借りてきた2013年4月24日レンタル開始の新作DVD「CLASH クラッシュ 」を鑑賞…今月号の映画秘宝で、ライターのギンティ小林さんが紹介していたベトナム製のアクション映画。その秘宝情報によると、男の方の主役(ジャケ写真右)を演じているのがサム・ライミの「スパイダーマン」シリーズで、スパイダーマンやグリーンゴブリンの中に入っていたスタントマンだそうだ。で、女の方の主役(ジャケ写真左)は本業が歌手なんだそうだが…元々ダンスとか得意らしくて、バリバリアクションもこなせる!現在はレンタル先行、セルソフトは5月2日発売。

幼い頃に売春組織に売られたフェニックスは、途中で裏社会のとある組織のボス、ブラックドラゴンに拾われ、彼の元で暗殺のテクニックを学び、凄腕の暗殺者として成長していた。しかし、自由を求めるフェニックスは、娘を人質にとられてしまう!娘を無事に返してほしければ7つのミッションを成功させろと。その言葉を信じ、組織に尽くしてきたフェニックスは、いよいよ最後のミッションにとりかかる。それはあるPCを盗み出すというもの。ミッションを実行するため、フェニックスがリーダーとなり、4人の男たちとチームを組むことになったのだが…。

弱みにつけこまれ、暗殺者に育てあげられるなんていう設定は「ニキータ」あたりの影響だろうか?「キル・ビル」もちょっと入ってるかも…そしてPC強奪ミッションのために、チームを組まされるところは「レザボア・ドッグス」チック。素性を知らない者同士が集められ、お互いにあだ名で呼び合ったりしちゃうんだけれども、つけられたあだ名が気に入らねえって怒りだす奴がでてきたり(そういう奴に限って、本番であまり役立たない)、荒っぽい性格で取引をめちゃくちゃにしちゃう奴がいたり…案の定、正体がアレな人が紛れ込んでたりで…色々と大変。

作戦前に、武器の調達をしようとしたのかな…?銃器の取引現場にチームで乗り込んでいくんだけれども、荒っぽい奴がいきなり暴れ出して、その取引がおじゃんになる。武器の密売人と、「レザボア・ドッグス」でいうところのミスターブロンド的な立ち位置、通称スネークに因縁があったのだ。で、スネークの本当の通り名が“手榴弾のカン”であることが判明…それだけで激ヤバな感じ。結果、武器は調達できず…銃撃戦あ~んど、大乱闘が始まり、チーム内に負傷者も出る!仕方なしに撤退して、別ルートで武器を調達する羽目に…。

チーム内の結束がとれず前途多難な感じだが、いよいよミッション本番に突入。PCを所有している組織の下見をするために、みんなでおしゃれしてクラブへ潜入するんだけれども…おねーちゃんは胸元の開いた真っ赤なドレス姿。アクションもできて、セクシー路線もOKなんてすばらしすぎる。で、チーム内にいる、寡黙でちょっとクールなイケメン(それが男の方の主人公だ)となんとなくいい雰囲気に見えたりもするんだよね。で、PCの在り処に見当がついたので、いざ実行…目的のPCを入手できたかのように見えたんだけれどもトラブルが発生してしまう。

裏切者が出たり、警察が絡んできたり、他の組織もPC狙ってたりで…三つ巴、四つ巴な争奪戦がはじまる。もちろん、リーダーのおねーちゃんは、子供を取り返すために何が何でもミッションを成功させなければいけないわけで必死なんだけど…。設定や展開は他作品からの寄せ集め感があるが、そんなのどうでもいいくらいに本気印のアクションが素晴らしい。両主人公とも、蹴り技、絞め技、打撃に、銃撃となんでも様になっててかっこいいんだ。特におねーちゃんの方なんか、助手席から身を乗り出してアサルトライフルぶっ放すところが凛々しかった!

ジョン・ウーチックな、至近距離の撃ち合いなんかもあったりして大興奮。わりとシリアスで、重い展開が多いんだけれども、ボヨンボヨンと左右に揺れる美女(銃撃戦に巻き込まれた一般人)のおっぱいに目がくらんで、額を撃ち抜かれるバカとかも出てきて、こんなところでギャグを入れてくるかみたいなユーモアに大爆笑してしまう。いや~、この映画、マジで面白かった…というかかっちょ良かった!これまた秘宝情報なんだけれども、主役を演じたジョニー・グエンやベロニカ・グゥの新作が他にもあるそうなので、ぜひ日本でもリリースしてほしいですね!


監督:レ・タイン・ソン
出演:ジョニー・グエン ベロニカ・グゥ ホアン・フック・グエン


【DVDソフトの購入】
DVD CLASH









人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 
いいね!した人  |  リブログ(0)
2013年04月27日

虚空のレクイエム マルセイユ武器密輸捜査官(2012年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-虚空のレクイエム-マルセイユ武器密輸捜査官 

GEOで借りてきた2013年4月26日発売、レンタル開始の新作DVD「虚空のレクイエム-マルセイユ武器密輸捜査官- 」を鑑賞…タイトルからなんとなくわかると思うけれども、フランスのポリスアクションもの。監督さんがベッソン作品に縁のある人だそうで、やたらベッソンの名前を使ってアピールされているけれども、ベッソンはまったく作品にはタッチしておりませんので念のため。主役の警視を演じるのは「ゴー・ファースト 潜入捜査官」とか「この愛のために撃て」とか、フランスのアクションものでよく見かけるロシュディ・ゼムっておっさんです。

マルセイユの武器密輸を取り締まっているリュカ・スカリ警視は、セルビア人がNATOから奪った武器を追いかけていたが、その途中でコカインの密輸にも関わっているという情報を入手。そのまま密輸犯を追いかけパリへと向かう。一方、パリで麻薬捜査班に所属している若手の女性捜査官マヤ・デルビンは、上司らと共に不正にも手を染めていた。そんなマヤは、実はスカリの娘で…家族を捨てたスカリとは過去に3度しかあったことがない。久しぶりに電話をかけてきた父から、麻薬密輸に関する情報を提供してほしいと打診されるのだが…。

思ったよりも地味だった…もっと派手なドンパチメインなのかなと思いきや、訳あり親子の確執みたいな話の方が重要って感じだったね。堅物な親父さんは、恋人が身ごもったことを知らずに仕事に明け暮れていたから、結局は一緒にならなかったらしい。だから娘ともほとんど会ったことがない。で、娘は親父を恨んでるんだけれども、そんな親父が久しぶりに連絡してきたと思ったら、やっぱり仕事の話だったと。さらに、真面目な親父さんに反発しているのか、上司であり妻子持ちの悪徳刑事とつるん(肉体関係あり)で、不正にも手を出していたりする。

親父は事件を追いつつも、なんとか娘との距離を縮めようと努力し、結果、捜査がちょっとおろそかになりがち。だから部下から不満が出たりもする。娘の方は、堅物な親父と、ちょい悪上司の間で板挟みになって…刑事としての職務を見つめ直すみたいな展開…。最終的には、両者の行動がクロスして、捜査の終局に向かっていく。リュック・ベッソン脚本映画のような幼稚なワンパターンさでないかわりに、登場人物がやたら入り組んでいて、そのくせ掘り下げてほしいところをあまり深く追求してこないので、全体的に散漫な印象を受ける。

親父さんのチームの部下に、やたら“つわり”で苦しみながら任務にあたる女刑事がいる。警視のおっさんは自分の過去の行いをダブらせているのか、「彼氏は知ってるのか?」なんて気遣うフリなんかしてるんだけれども、だったらもっと早く、仕事から外してやれよって思ったり(後半では本部での待機を命じてたが)。足手まといだから、尾行とか銃撃戦で死ぬかなと思ったけど、特にそういうエピソードはなし。誰コイツみたいな、他の部下が殺されてたけど、このねーちゃんを殺した方が、もうちょっとドラマが膨らんだんじゃないかな?


監督:ピエール・ジョリヴェ
出演:ロシュディ・ゼム レイラ・ベクティ マルク・ラヴォワーヌ ニコラ・ブリデ ニナ・ミュリス 


【DVDソフトの購入】
DVD 虚空のレクイエム-マルセイユ武器密輸捜査官-









人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










いいね!した人  |  リブログ(0)
2013年04月27日

ロンドン・ヒート(2012年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-ロンドン・ヒート 

GEOで借りてきた2013年4月26日レンタル開始の新作DVD「ロンドン・ヒート 」…イギリス製のポリスアクションで、凶悪な強盗犯と戦う特捜隊の話。原題は“The Sweeney”(スウィーニー)で、この特捜隊の名前。「ロンドン・ヒート」なんていう安っぽい邦題は、中盤に登場するトラファルガー広場ほか、ロンドン市街での大銃撃戦がデ・ニーロ&パチーノの「ヒート」に酷似しているからだろう…確かに意識してるっぽいシーンではあったが。音声もちゃんと5.1chなので迫力は充分感じられる…現在はレンタル先行リリース、セルソフトは5月24日発売。

凶悪な強盗犯にも果敢に挑み、抜群のチーム力で事件を解決する特捜隊“スウィーニー”…隊を率いるのはジャック・リーガン。その夜も強盗団のアジトに奇襲をかけ、事件を見事解決していた。ある日、宝石店が襲われ、女性客が殺されるという事件が発生…強盗の手口からジャックは、一人の常習犯に目をつけ逮捕に踏み切るのだが、なんとその容疑者には鉄壁のアリバイがあった!直後に、再び銀行強盗が発生…ジャックと仲間たちは上司の命令を無視して、犯人の追跡を開始するのだが、ロンドン市街で大規模な銃撃戦になり…。

スウィニーっていうのはロンドン警視庁に実在するチームらしいのだが…映画の中で描かれるのはかなりの荒くれ者集団!犯人のアジトに奇襲をかける時は、問答無用で4WDで突入し、木製バットを振り回しながら、ガンガン相手をぶん殴る。逃走した人間には、後ろからそのバットを投げつけたりもしてたし…凄いんだ。で、リーダー格のおっさんが、これまた破天荒で、おまけに人相も悪い。現場から押収品をかっぱらったりもするんだけれども…実はこれ、情報屋への報酬だったりする。悪を根絶するには、自分が悪事に手を染めるのは厭わないわけだ。

そんなんだから、内部調査班からは目をつけられたりもしている。さらに、同僚で既婚者の美人刑事と不倫の関係、事もあろうに、おっさんを目の敵にしてる内部調査班の嫁さん。もうこれだけで、ひと波乱、ふた波乱ありそうな予感がビンビンする。で、片腕的な若い相棒がいるんだけれども…こいつも実は元ワル。でも、更生して、ワル時代の経験を活かし…隊のナンバー2的なポジションにまで登りつめている努力家でもあるんだ。そんな特捜隊が、狡猾な強盗犯と対峙するんだけれども、得意のワンマンぶりで、逆に窮地に陥る羽目になる。

某仲間は…最初から死亡フラグ立ってた感じだもんなぁ。強盗犯と内部調査…両方からの追撃をかわしながら、見事事件を解決できるのかっていうのが見どころになっていく。ハリウッド映画ほど派手ではないが、イギリスらしい硬派な雰囲気が漂う…前述のとおり、バットを使った泥臭いアクションから、「ヒート」を真似た銃撃戦、壮絶カーチェイスと、リアル志向のアクションが充実。強盗事件の裏に謎もちょっぴり隠れていたり(なんかTVドラマでやってる今野敏センセイの「確証」みたいだった)、刑務所収監のピンチが訪れたり、満腹感は感じられる内容。


監督:ニック・ラヴ
出演:レイ・ウィンストン ベン・ドリュー ヘイリー・アトウェル ダミアン・ルイス スティーヴン・マッキントッシュ


【DVDソフトの購入】
DVD ロンドン・ヒート









人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 
いいね!した人  |  リブログ(0)
2013年04月26日

藁の楯(2013年)

テーマ:13年04月の劇場鑑賞映画

 勝手に映画紹介!?-藁の楯  


【鑑賞日:2013年4月26日】

本日、公開初日を迎えた三池崇史監督の新作「藁の楯」をシネコンの初回上映で鑑賞してきた…オイラの使っているシネコンでは前売り券の販売がなかったんだけれども、同じ商業施設内にある金券ショップで1枚1290円で売られていたので、先にそれを買っておいた。「ビー・バップ・ハイ・スクール」の原作者、きうちかずひろが、木内一裕名義で小説も書いてるんだけれども、そのデビュー作でもある同名小説を映像化したものだ。オイラもハードカバーの単行本で所持しており、珍しく原作を読んでいる。映画前に再読もしちゃったよ!

少女の惨殺死体が発見された…殺されたのは財界を牛耳る蜷川隆興の孫娘だ。犯人は清丸国秀という、過去にも同じような事件を起こしている男で、刑務所を出所したばかりの犯行だった。警察は必死に清丸の行方を追ったがなかなか逮捕に至らない。そんなある日、清丸を殺してくれたら10億円を支払うというセンセーショナルな広告が新聞に載る。もちろん蜷川の仕業だ。間もなくして、逃走中の清丸が福岡県警に出頭、匿っていた仲間に、10億円欲しさに襲われたのだ!その清丸を警視庁へ護送するためSPの銘苅一基ら精鋭が護衛につくことに!

昨晩、映画を見る前に…原作を予習しておこうと思って、本棚から単行本を取り出してきたんだけれども、久しぶりに読み始めたら、あれよあれよと惹きこまれ、一気に最後まで読破してしまった。このテンポの良さが木内作品の魅力の一つなんだよね。えっと、原作を読み返そうと思ったのは…あれ、「原作の中に松嶋菜々子が演じるようなキャラクターなんかいたっけなぁ?」という疑問からだった。で、読み返したらやっぱり原作の白岩は男性キャラクターであったよ…なるへそ、映画用にキャラ設定を女に変更したんだね。

映画の中では大沢たかお扮する銘苅のライバル的な後輩SPで、射撃の腕なんかもトップクラスということになってるんだけれども、冒頭の訓練シーン、さすがに大沢と比べると、銃の構え方、撃ち方が見劣りしてしまい、凄腕のSPに見えないのが残念だ。日本の女優で、銃をかっこよく構えられる女優といえば…オイラ的には水野美紀を推したいところなんだけれども…まぁ、あくまで個人的な好みの話ね。で、そんな松嶋菜々子、想像以上に見た目が老けてておばさんくさく感じる。これ、後半のあの展開のために、わざとそういう役作りだったのかな?

そのほかは、意外と原作に忠実にストーリーは進行…銘苅に関しては、原作通り妻を亡くしているという設定なのだが、亡き妻の話が原作よりもより深く掘り下げられているのが興味深く見れる部分。やがて護送が始まったあたりから、徐々に映画らしい展開もある。大型トレーラーがインターチェンジを逆走してくるというエピソードは原作にもチラっと出てくるんだけれども、ここを映画ならではのハリウッドアクション的な見せ場にしている。やり過ぎだろうって思うんだけれども、権力の象徴であるパトカーが無残にふっとびまくることに意味があるのだろう。

護送が新幹線の中に移ってからも、原作のイメージを損なわない迫力のアクション描写が拝める。ちょっと違和感があるのは、日本の新幹線ではなく、そっくりの台湾新幹線を使っての撮影だからだろう。こういうところが、ちゃんと国内ロケ、JR車両を使ったロケができれば、もっと臨場感がだせるんだろうなぁって思うんだけれども、ハリウッドの忍者映画「ハンテッド」よりも出来は良いんじゃないだろうか?ちなみに新幹線内で襲ってくるヤクザは、小沢和義、山口祥行、本宮泰風とVシネでお馴染みの面々。テンションがめっちゃあがるぜ!

続く、駅構内での人質事件のエピソードなんかもよくできている…悲愴感漂うシーンなのに、画面の奥でパンダまん(まんじゅう?)ののぼりがはためいているのが、いかにも三池演出らしいシュールさ。きっとカンヌで上映しても、ああいう面白さまでは伝わりづらいだろう。原作だと、新幹線の乗り換えなんかもあったりするのだが、ちょっと展開が違う。それどころか、原作で死んでない奴が死んだり、順番が違ったり、逆に生きてたり…みたいなキャラの扱われ方も大きく違ってくる。クライマックスに向かっては、そうしたアレンジが増えてきた印象。

ラストなんかは、映画ならではの展開があるので、原作を読んでいても楽しめる要素。ただ、大沢たかおがああなるのは、他の某出演作品とかぶっていて、シリアスなシーンなのに、つい笑ってしまいました。藤原竜也演じる清丸が最後につぶやくセリフは予定通りだね。バイオレンスは元から原作にある描写であり、三池作品として見ると、全体的に、ちょっとお行儀が良すぎるかなって印象を受ける。エンターテイメントとしてはそつなくまとまっていているんだけれど、三池ファンとしては、もうちょっと原作を破壊するような冒険があってもよかったかなぁと…。


原作:三池崇史
出演:大沢たかお 松嶋菜々子 藤原竜也 岸谷五朗 伊武雅刀 永山絢斗 山崎努


【原作小説はこちら】
藁の楯 (講談社文庫)









人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










いいね!した人  |  リブログ(0)
2013年04月26日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN (NOT) RED

テーマ:Blu-ray(再鑑賞)

  勝手に映画紹介!?-ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 

オイラもAmazonの例の洗礼を受けました…24日発売の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN (NOT) REDO. 」のBD、発送完了メールが届いたのに、発売日に荷物が届かないってヤツ。予約開始直後にポチってたので…在庫が確保できていないってわけではないんだろうけど、なんか発送が遅れるらしいという情報はあったんだよね。でも発売の3日くらい前にお支払番号が届き、発売日前日に発送完了の通知が届けば、なんだ、予定通りに入手できるじゃんって安心するじゃない?

配達業者(郵便局)に荷物が渡っているのであれば、過去の注文品の配達までの期間を考え、普通に24日中に配達されるだろうと…でも、待てど暮らせど届かない。それどころか、Amazonや郵便局の追跡画面の履歴も全く更新されずとまったままだし。で、ピーンときたよ…これはやたらとPR活動に力を入れているAmazonプライム会員やらお急ぎ便(発売日前日に届く)と差別化するために、わざと発送を遅らせてるんではなかろうかと…。腹を立てながらも、しょうがねーなぁ~と思ってたら、オイラと同じような人が大量に発生し、騒ぎになっていた。

例のごとく商品のレビュー欄が炎上(?)荷物が届かね~の書込みが次から次へと。中には苦情を言ったら、300円のクーポン券をもらったなんて書込みもあったので…オイラも後乗りでカスタマーセンターに問い合わせメール(もちろん中身は苦情)を送ったが、返事が届くまで2日くらいかかった。っていうか、商品は無事に25日に届いたんだけれどもね…もう意味ねーよ。つーか、お決まりの定型文がグダグダ書かれているだけで、クーポン券ついてなかったぞ。金で発送の優先順位を変えるって、結局、金持ちに有利なシステム、なんとかならんか?

さて、ソフトの方ですが…作品の内容に関して賛否両論凄まじいのは周知の事実。オイラは劇場で初日鑑賞し、確かにお口ポカーンとなったし、過去2作品に比べるとエンターテイメント性が低く、映画としてのカタルシスは乏しいのだが、庵野秀明らしいフェチった映像や、最初のブーム時を追体験してるような、オタク突き放しな庵野節に、“エヴァらしさ”を感じたもんです。だから、映画としての評価は難しいけれども、嫌いになれない作品ではあった。とりあえずアスカが大暴れしてたし、真綾さん演じるマリも相変わらず変だし、けっこう楽しんだよ。

でも、あのお口ポカーンな、突然の展開も…2回目になると、そんなに違和感がなくなるから不思議。ぶっちゃけ、あんなのさ、初見で1回みたくらいじゃ全然理解できないもん…専門用語をやたらまくし立て、モブキャラとメインキャラのセリフがかぶってて、どちらに集中していいのかわからないところなんかもいっぱいあったけど、今回、BDで鑑賞する時に、字幕スーパーを出しながら鑑賞して、ようやく意味が理解できた。初見でつまらないと思っても、これは繰り返し見るべき作品…エヴァに必要なのは“忍耐”というのも改めて認識させられる。

なんといっても…冒頭、アスカとマリによるシンジの奪還作戦、続くヴンダーの起動、VS使途、そして綾波の登場とアクションのつるべ落としは圧巻の映像美。特にヴンダーが全貌を現すシーンは、本作から変わった画面サイズ、シネスコサイズの醍醐味といっても過言ではない!アクション中心の前半部分を見るだけでも、BDの購入に意味はある。これまた拘りのリニアPCM5.1chも迫力あり。前作までのDTS-HD、ドルビーTrueHDに比べるとチャンネル数は減ったけど、本作のキーでもあるピアノ演奏など、鍵盤を叩く力強さまで伝わってくるような臨場感。

本作には劇場公開時同様、同時上映だった樋口真嗣監督の「巨神兵東京に現わる 劇場版」も収録されている。これがちゃんとヱヴァ:Q本編の前に自動に流れる仕組み(半ば強制的に挿入されている)なんだけど、限りなく劇場での上映スタイルを再現しようという作り手の思いが伝わってくるようで、オイラはけっこう気に入っている。早くヱヴァを見せろってはやる気持ちもあるだろうが、早送りなどせずにジックリ堪能することをお薦めする。あの映像こそ、Q本編で描かれないサードインパクトのイメージ補完に一役買うのでは?


総監督:庵野秀明 監督:摩砂雪 前田真宏 鶴巻和哉
出演:緒方めぐみ 石田彰 林原めぐみ 坂本真綾 宮村優子 立木文彦 大塚明夫 沢城みゆき


【Blu-rayソフトの購入】
Blu-ray ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q









人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!










 
いいね!した人  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 |最初 次ページ >> ▼ /

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。