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2012年11月30日

パニック・スカイ フライト411 絶体絶命(2012年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-パニック・スカイ フライト411 絶体絶命 

先週のGEOの80円セールで借りておいた7泊8日OK分の新作、2012年11月2日発売、レンタル開始の「パニック・スカイ フライト411 絶体絶命 」を鑑賞…どうせつまらないだろうけど、とりあえず新し目のものをということで(何度も書いてきたけど、セールの時は新作コーナーの棚が空っぽだったので、あるものを借りてきたので)選んだんだけれども…クレジット見たら、エリック・ロバーツとゲイリー・ダニエルズの名前を発見!「エクスペンダブルズ」をはじめ、意外と共演作が多いんだよなこの二人…案外、面白いのかもしれないと、ちょっとだけ期待したが…。


※あらすじ以降でネタバレ記述あります


とある企業に雇われた警護の任務についていた元兵士のチャドは、何者かの襲撃に遭遇してしまった!その企業が開発した、画期的なテクノロジーが集約されたチップを、ひょんなことから体内に埋め込まれてしまうチャド…期せずしてチップの被験者になってしまい、企業側からサミットへの参加を要請されてしまう。企業の担当者クーパーと共に、一般客に紛れ込んでジェット機に乗り込むチャドだったが…高度30,000フィートの上空で、チップを狙う謎の集団が現れ、機をハイジャックしてしまった!チップを渡さないと人質を殺すというのだが…。

新鮮味は薄いけど…主人公が行きがかり上、チップを体内に埋め込まれてしまう冒頭シーンからそこそこ派手な銃撃戦が繰り広げられ、まぁ、普通にB級映画として見れるレベルと判断。で、その銃撃戦で唯一生き残った主人公に、企業側の人間エリック・ロバーツが接触してきて…チップがとてつもなく価値があり、画期的な発明だから、それをお披露目するのに一緒に来てくれと頼まれちゃう。まぁ、雇い主だから無下に断ることもできず…納得してどこぞのサミットへ参加することになり、二人で飛行機に乗る。ただ、目立っちゃいけないから機内では他人のフリ。

でも、主人公の正体は敵にバレてる…チップを狙う組織に雇われたゲイリー・ダニエルズとその部下が、同じ飛行機に乗ってきて、ハイジャックを開始。この辺は、説明不要のお約束な展開。犯人グループがこそこそと機内でハイジャックの準備をはじめたり、騒動が始まった時に主人公はたまたまトイレにいて免れたり…ああ、でもターゲットがわかってるのに、狭い機内で所在をつかまないうちに騒ぎ出す犯人グループってけっこう間抜けだよな…もっと慎重に動けよ。でもって、パイロットの抵抗なんかもあり、犯人グループけっこうグダグダ。

やっとこさっとこ主導権を握り…人質を盾に、チップを渡さないと犠牲者が増えるぞと主人公を脅す。仕方なく投降する主人公に、犯人グループは「さっさとチップをよこせ」と…。でも、無理な話、だってチップは体内の中だもん…犯人グループ、そこまでの情報を持っていなかった。やっぱり間抜けだコイツラ…。そこから先は、犯人一味と主人公の間で色々とやり取りがあるんだけれども、虎視眈々と反撃のチャンスを窺っていたエリック・ロバーツにあっさりとやられる。なんだけれども…この先がこの映画の凄い所で、何が凄いって急にSFになる!

それこそ海外ドラマの「フリンジ」あたりを意識しているのだろう、いきなり機内で閃光がピカーッと走り、乗客や乗務員の一部が消えてしまうんだなぁ、人体消失事件が勃発だ!一応、宗教っぽい話で状況説明とかするんだけれども…結局、なんで人間が消えたのか、さっぱりわからん。もしかしたら、これが主人公の体内にあるチップと関係があるのか?で、ひとまず人体消失の謎は横に置いておいて…ハイジャック犯を倒すことに成功した主人公とエリック・ロバーツ、その他の乗客たちが…コントロールを失った機をなんとか立て直そうと奮闘する。

爆弾騒動とかまだまだ笑えるトラブルがいくつも起きるんだけれども、そこは見てのお楽しみ!あと少しでみんな助かるって時に…乗客の中で、訳知り顔のおっさんが、主人公に逃げた方がいいんじゃないかとアドバイス…そう、変なチップを埋め込まれてふんだりけったりの主人公は、サミット参加なんてもうどうでもよくなっちゃう。だから、今度は企業の利益を守ろうとするエリック・ロバーツと対立する羽目に!それでも、いつの間にかいい関係になってたスッチーと、お先に失礼とパラシュートで脱出するが、二人の目の前にとんでもない光景が!

昨日見た邦画の「吸血鬼ゴケミドロ」にも匹敵する何でもありな展開なんだが…話がみんな投げっぱなし、人体消滅も、敵の正体もみんなわけわからないままエンドロール。そもそもあのチップの効能も全然理解できていない。ただのハイジャックものと思ってたのに…こんな壮大な話になるとはっていう、意外性はあるんだけれどもとにかく不明瞭で不親切な内容。これって単発作品だよな?本当はTVシリーズか何かで、前後にエピソードがあるんじゃねーかと疑ってしまいたくなるくらい、本当に中途半端。ヱヴァQ並みにお口あんぐりできるB級映画でした。


監督:ジェームズ・チャンキン
出演:クレイグ・シェイファー エリック・ロバーツ ゲイリー・ダニエルズ イヴァン・カマラス ソニア・クーリング 


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2012年11月29日

吸血鬼ゴケミドロ(1968年)

テーマ:邦画

勝手に映画紹介!?-Goke, Body Snatcher from Hell

昨日に引き続き、本日も輸入盤のクライテリオン、松竹特撮ホラーBOX…Eclipse Series 37: When Horror Came to Shochiku から1本チョイス。タイトルと大まかな内容だけは知っていたが、恥ずかしながらちゃんと作品を見るのは今回が初めてであった「吸血鬼ゴケミドロ 」。この作品も日本で既にDVDリリース済みで、そちらにはコメンタリーなんかもついてるんですけど、クライテリオンには余計な特典はありません。質感や発色の良さなんかはDVDでも充分に綺麗だなと評価できるレベルですが、「昆虫大戦争」に比べるとフィルム傷は多めだったかな?

羽田を飛び立ったジェット機に…爆弾を仕掛けたという連絡が入り、急きょ、空港へ戻ることになったのだが、副操縦士の杉坂とスチュワーデスの朝倉が客の手荷物を調べていると、爆弾ではなくライフル銃を見つけてしまう!実は、大使を暗殺したテロリストの寺岡が機内に潜んでいた。寺岡は銃をちらつかせ機内をジャックしてしまうのだが…その直後、ジェット機は未確認飛行物体と接触して、墜落してしまう!杉坂たちの他、奇跡的に生き残ったのは次期首相候補の政治家とその取り巻き、精神科医、宇宙生物学者、外国人の未亡人などだが…。

まさにノンストップだなこりゃ…何が起きるかわからない、予定調和なんて言葉は絶対に当てはまらない、そんな作品。飛行機に爆弾を仕掛けたと脅迫されるのだって現実では異常な事なのに、そこに殺し屋も乗ってて、偉そうな政治家もいて、UFOと接触して、墜落して…今度はサバイバルを繰り広げながら、生存者に寄生した宇宙生物とも戦わなくてはいけないって…どれだけ不幸のてんこ盛りだよ。生き残った乗客がよりによって変人ばっかだし、テロリストに爆弾魔もいる(笑)正義感の強い副操縦士は、みんなをまとめるのに一苦労すると。

政治家の取り巻きで金子信雄が演じた会社社長なんかも…完璧にトラブルメーカー…かならず余計なひと言とかあるんだよね。仲間割れや宇宙生物との戦いでどんどん登場人物が減っていく…ベトナム戦争で夫を亡くしたという外国人の未亡人なんかもいるんだけれども、なんと「昆虫戦争」でイカれたマッドサイエンティストを演じてた女優と一緒!どちらの役も戦争による不幸を背負っているキャラクターっていうのが共通項。英語しかしゃべれないのに(「昆虫大戦争」では吹き替えによりペラペラ日本語を喋る)、不思議と会話が成立するのは謎(笑)

さらに、人を押しのけても生き延びようとする政治家センセイに「お前は外国人だから死ね」とか言われちゃうし…。宇宙生物の攻撃も見事にかわし、最後までなんとか生き延びたキャラが墜落現場から脱出…もっと人里離れた場所かと思いきや、けっこう徒歩で大都市まで歩ける距離(にしかみえない)。仲間割れする前に、みんなで逃げればよかったのに…。ただ、そう簡単には話は終わらず、最終的なテーマ、方向性なんかは「昆虫戦争」と同系統…やっぱり愚かな争いを繰り広げる人間を殲滅するために、宇宙生物は地球にやってきたのねと…。


監督:佐藤肇
出演:吉田輝雄 佐藤友美 北村英三 高橋昌也 キャシー・ホーラン 高英男 加藤和夫 金子信雄


【クライテリオン版&日本版DVDソフトの購入】
Eclipse Series 37: When Horror Came to Shochiku
DVD あの頃映画 「吸血鬼ゴケミドロ」








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2012年11月28日

昆虫大戦争(1968年)

テーマ:邦画

 勝手に映画紹介!?-Genocide 

まだGEOの1週間レンタルで借りたソフトが何本か残ってるんだけど…ちょっとばかり小休止。先週、米Amazonから届いたソフトがまったく手つかずだったので、確認を兼ねてちょっと鑑賞してみることに。字幕なしの「エクスペンダブルズ2」のBDは到着日に開封して、アバンタイトルやヴァン・ダムの回し蹴りを見返したんだけれども…他はそのまま未開封で放置してしまった。で、本日あけたのはこのソフト…Eclipse Series 37: When Horror Came to Shochiku というクライテリオンからリリースされた松竹の特撮DVD-BOXです。

既に国内版もDVD-BOXおよび、低価格の再販単品がリリースされている作品ばかりなんですけど、ソフト自体の品質やセンスの良いパッケージデザインが映画ファンから支持されているクライテリオン版ということなのであえて購入してみた。BDではなくDVDというのがちょっと残念なのだが…さすがクライテリオン、とりあえず本日鑑賞した「昆虫大戦争 」に関してはDVDでも充分に高画質だったので、他の作品にも期待がもてる。その他収録作品は「吸血髑髏船」「宇宙大怪獣ギララ」「吸血鬼ゴケミドロ」…今現在、米Amazonで35.99ドルで販売中。

何気に、オイラが予約した時よりも既に4ドルくらい安くなってますね…日本円だとたぶん3000円くらいじゃないかな?送料を入れても、この金額で4作品買えるというのは、けっこうお買い得なのではないでしょうか?ただし、リージョンは1なので、通常の日本製プレーヤーでは再生不可能です。また日本版ソフトには、樋口真嗣のオーディオコメンタリーが入ってるらしいのですが、そういった特典もありません。ケースはそれぞれスリムサイズのトールケースにソフトが封入されており、紙性のアウターケースに収まっています。音声はドルデジMONOです。


※昆虫大戦争のリンクは日本Amazonの国内ソフトです


とある南海の孤島に昆虫採集のため訪れていた秋山譲治は、アナベルという外国人と逢瀬を重ねていたのだが、その時に大量の虫に襲われた米軍の輸送機が墜落するのを目撃。実は、その米軍機には水爆が積み込まれており、米軍内で密かに回収作戦が行われることに。やがて捜索隊は乗員の遺体と唯一の生存者チャーリーを発見するのだが…。一方、譲治は米軍パイロットの腕時計を持っていた事から、乗務員殺しの嫌疑をかけられ逮捕されてしまう。譲治の雇い主である科学者の南雲は、彼の旧知を救うためすぐに現地へと向かうのだが…。

この映画は過去に鑑賞したことがあります…DVD発売前に中古で買ったLDを所持してて(今回のDVD-BOXにも収録されている「吸血髑髏船」と一緒に格安で入手)、それで何度か見ました。ただ、そのLDはヤフオクに出品してしまったんだけどね。オイラがヤフオクで売った時は、まだDVD化の情報は出ていなくて、2枚ともかなり高額で落札されたんだけれども…実は、その時に落札してくれたのが映画ライターの人で、その人はDVD化の企画にも携わっていて、仕事でこの作品を見返さなきゃいけなくなり、ソフトを探していたと。

で、「まだ内緒なんですけど…一年くらいの間にDVDで出ますよ」と、こっそりと教えてもらったなんて思いでもあったり。あの頃はヤフオクもまだ取引ナビなんてなくて、お互いにメールでやり取りしてたんだよなぁ。あまりなれなれしくしても悪いので、取引中に何度かメールのやり取りをして終わってしまったけど、ヤフオクってけっこう業界の人とかが利用してるんだよなぁって思いましたよ。その頃は、某有名噺家さんとか、有名アニメーターさん、漫画家さんなんかとも取引したっけ。

さてさて、思い出話はそれくらいにして、映画本編の話…LDを手放したのはもう10年くらい前だと記憶してるんだけれども、国内版DVDでは買い直さなかったので、だいぶ話の中身は忘れていた。ただ、ラストはとにかく衝撃だったんだよなぁと…そのあやふやな記憶を確認するために、この作品を最初の鑑賞に選んだんだけれども…思っていた通りの凄いものだった。愚かな人類に対抗しようと、虫が反乱を起こすという内容自体もけっこう衝撃的なものなんだけれども、あの救いようのない結末に、初めて見た時はただただ呆然だった。

メインキャラの一人で米軍パイロット殺害の容疑をかけられてしまう譲治ってけっこう悪い奴…新婚の嫁さん(後に、腹ボテであることも判明)がいるのに、仕事と称して、実は外人の女といちゃついてたり。まぁ、それが原因で騒動に巻き込まれるんだけれども…この外人の女も、凄い秘密がいっぱい隠されている。作品のテーマが自然界からの人類への警鐘であるのと同時に、東西のスパイ合戦とか、まだまだ世界大戦の傷跡が色濃く反映された物語になっていて、想像以上にスケールのでっかい太っ腹な話になっていくんだよね。

人類に襲いかかって来た虫、毒虫が…実は、人間の手によって兵器に転用させようと、培養されたものでもあったと…某キャラが、突如いかにもマッドサイエンティストな狂った正体を明かし、どんどん話が面白くなっていく。東京から譲治を助けに来た博士も…この危機をみんなに知らせるために、なぜか自分を実験台にして、毒虫の毒(幻覚作用をもたらし、最悪の場合は死に至る)を体験しようとするし…。他に実験台にされて狂った被害者を見てるんだから、わざわざ確認しなくても良かったと思うんだけど…好奇心旺盛な学者の性なのかな?

後半なんて…えって驚く壮絶な展開のつるべ落とし。一歩間違えばツッコミ満載のギャグ映画になりそうなんだけれども…とどめの一発がとにかくすごい。いいのか、そんなんで終わっちゃってって感じ…。海外版のタイトルでもあり、作中に頻繁に登場する言葉“ジェノサイド”…人類皆殺し。「昆虫大戦争」よりも、こっちの方が的を得てるような気がしないでもない。でも、毒虫の不気味さも充分に伝わってくる迫力の映像満載…この作品、小さい時に見てたら、けっこうトラウマになりそうなものがいっぱい。現代の邦画にはなかなか出せない絶妙な味である。


監督:二本松嘉瑞
出演:園井啓介 川津祐介 新藤恵美 瞳麗子 キャシー・ホーラン ロルフ・ジェサー 市村俊幸


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2012年11月27日

バーク アンド ヘア(2010年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-バーク アンド ヘア

GEOの80円セールで借りておいた7泊8日OK分の新作、2012年11月2日発売、レンタル開始の「バーク アンド ヘア 」を鑑賞…「ホット・ファズ」「宇宙人ポール」のほか、ミッション・イン・ポッシブルシリーズにも2本連続出演しているサイモン・ペッグが、「キング・コング」のコングや「猿の惑星: 創世記」の猿とか人間以外の役で意外と出演作品に触れていることが多いアンディ・サーキスと共演したイギリス映画。実際に起きた殺人事件を題材にしたスリラーなんだけれども…悪趣味グロ映像とどぎついブラックユーモア満載でけっこう笑える映画になっている。

1827年エジンバラ…イギリスの医学学校では、研究用の遺体が不足しており、墓場から死体を掘り起こしてくる死体泥棒も横行していた。ある日、バークとヘアはインチキ商法で儲けようとしていたが、あっけなく嘘がバレてしまった。稼ぎがないまま自宅に戻ると、下宿人の老人が家賃を払う前に死んでしまったとヘアの妻が嘆いており、二人に死体の処理を押し付ける。渋々、樽に詰め死体を運び出す二人…途中立ち寄ったパブで、医学学校のノックス博士が死体を6ポンドで引き取っているという噂を聞きつけ、さっそく博士の元へ向かうのだが…。

二つの医学学校が研究用の死体を奪い合っていて…不足している。合法に使えるのは処刑された罪人の死体だけで、それ以外は悪徳業者が非合法に墓から掘り起こしてきたものしかない。冒頭から医学の講義と称して、生きた人間の足を切断しちゃったり、こ汚いばーさんが絞首刑にされたり、墓から掘り起こしてきたドロドロに腐った遺体が出てきたりと…グロ映像がいっぱい。やってることはものすごく悪趣味なんだけれども、語り口はやたらと陽気なので、なんか笑っちゃう…いかにもイギリスらしいブラックな面白さだ。

そんな状況で…主人公コンビ、バークとヘアが…最初は処分に困った死体が金になるというところに目をつけて、ひと儲けを企むわけですけど、いくら百何十年も前のイギリスでも、むやみやたらに死体が転がっているわけではない。かといって、墓場から掘り起こしたって、全部が全部…医学、解剖学に利用できる死体なわけではなくて、けっこう大変なんだ…見つかれば逮捕されちゃうしリスクも大きい。諦めかけていたところに朗報(?)…なんとまた下宿人の老人が死んだのだ。で、喜び勇んで死体と対面するわけなんだけど…実はじーさん死んでなかった。

困った二人はどうするのか…そう、方法はもちろんあれっきゃない!どうせ死期が近い老人なんだからと、二人がかりで窒息死させてしまうわけですよ(笑)オイオイ、それじゃ単なる殺人犯じゃねーかって…そうなんです、こいつらただの犯罪者なんですね。もう、一人殺したら…だいぶふっきれちゃったみたいで、どんどん人をぶっ殺して、金儲けしようと。でも、とりあえずは事故死に見せかけようとするんだけれども…なかなかうまくいかない。階段から突き落としても相手が死ななかったり、トラップ仕掛けてぶっ殺しても、肝心の死体を回収できなかったり…。

それでもコツをつかんで(殺しに慣れて)どうにかビジネスとして成功させるんだけれども…今度は司法の手が伸びつつあった。でも、こいつらバカだから稼いだ金で酒浸り、バークの方は飲み屋で出会った女にゾッコンで、シェークスピア劇を上演するというのが夢のその女のパトロンになっちゃうわけですよ。つーか、本音はその女とヤリたいだけなんだけど(笑)犯罪で儲けた金で、酒と女に走って自滅するって…なんて解りやすい話なんでしょうか?この二人の犯罪者…とりわけバークの方を「マクベス」と対比させてみせてるのがなかなか興味深い。

実話と謳ってはいるものの…一部を除いてという注釈も後についていたりするので、どこまでが真実なのかは不明であるが、クライマックスはそれこそシェークスピア並みの悲劇でドラマチックに盛り上がり、二人がどうなるかは見もの。主人公以外の登場人物の中には、後に偉業を残した凄い人たちも混じっていたりして…素直に驚く。医学のためには、多少の犯罪には目をつぶろうという医者連中の言動を見ていると…現在の医学の発展は、こうした犠牲の上で成り立っているのも事実なんだろう。決してきれいごとだけでは世の中は回らないものなのだ。


監督:ジョン・ランディス
出演:サイモン・ペッグ アンディ・サーキス トム・ウィルキンソン アイラ・フィッシャー


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2012年11月27日

ザ・ブラックナイト(2011年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-ザ・ブラックナイト


GEOの80円セールで借りておいた7泊8日OK分の新作、2012年11月2日発売、レンタル開始のDVD「ザ・ブラックナイト 」を鑑賞…スランプ中のベテラン映画脚本家が殺人事件に巻き込まれるサスペンススリラー。DVDスルー作品らしく、主演はロバート・ミアノというちょっと地味目の俳優だが、ダニー・グローヴァー、マイケル・ルーカー、ビリー・ゼイン、マーティン・ランドーとけっこうメジャー級キャストが脇を固めていて意外と豪華なつくり。主人公に近づく謎のパツキン美人学生メドウ·ウィリアムズもオイラ的には好みの女優だったが…。

スランプ中のベテラン脚本家ベインは、雇い主から何度も催促を受けているのだが、一向に脚本が書きあがらなかった。前払い分のギャラも使い果たし、家賃も払えなくなる始末で、住まいの部屋からも追い出されそうになっている。そんな時、映画の研究をしている学生ラヴィニアから話を聞かせてほしいと頼まれる。彼女と待ち合わせして話をした後、バーで飲んで酔いつぶれるベイン、その間に、謎の女が現れ、滞納している家賃を管理人に払ったらしいのだが…その直後、その女は殺されてしまい、ベインは容疑者にされてしまう!

「ユージュアル・サスペクツ」+「ハングオーバー」といったところでしょうかね?現在と過去、現実と虚構がやたらと入り混じるかなり複雑で難解な構成。サラっと一度見たくらいではすべて理解できず、繰り返し鑑賞の必要がありそうなんだけれども…そこまで中毒性がある作品でもないので、別に“理解できなくてもいいかな”って思ってもしまうところが、作品としての魅力の弱さか?なんかひっかかる意味深なアイテムやセリフはいっぱいあって…オチを決定づけさせる伏線にはなってるんだと思うんだけれども、考えるのはちょっと面倒くさいかも?

まずダニー・グローヴァー扮する刑事から、主人公が取り調べを受けてるところからスタート…何やら事件の容疑者らしいのだが、酒の影響もあるらしく要領を得ない状況。で、主人公の体験談として、回想というかたちで事の発端から話が紐解かれていくわけなんだけれども、脚本家ということで…妄想や作り話説も浮上する始末。それどころか、こちらが映像で見せられているもの全てが映画の脚本(主人公が考え付いた脚本のアイデア)なのではないかととれる節もあり…そういう境目が物凄くあやふやで、わけがわからなくなってくる。

明らかに、主人公にすり寄って来た若い女子学生は怪しく…主人公を陥れる企みに加担してはいるの確かだろう。殺されたという被害者女性と、大学生を名乗るその女の容姿も似ていて…絶対に主人公は騙されてるって。でも、それさえも作り話かもしれない…いや主人公の妄想、夢なのか?それとも主人公は本当に殺人犯なの?ああ、頭がこんがらがる。何が何でも真相を暴いてやるぜって人は頑張って、何度も映画を見てください…トリッキーな作品が好きな人は、意外とハマれる映画かも?オイラは一度で充分、ギブアップでしたけど。


監督:ルシウス・C・クェルト
出演:ロバート・ミアノ ダニー・グローヴァー ビリー・ゼイン マーティン・ランドー マイケル・ルーカー


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2012年11月26日

ブレイクアウト(2011年)

テーマ:洋画

  勝手に映画紹介!?-ブレイクアウト 

金・土・日の3日間…GEOで新作ソフトが80円均一だったので、オイラも毎日通ったのだが、昨晩、土曜日に借りた1泊2日分を返却しに行った時は、前日以上に借りられるソフトがない。気持ちがいいくらい、棚はレンタル中を示す空きパッケージしか残ってない。返却BOXの中には、けっこう大作系の新作も戻ってきているんだけれども、店員はまったく並べる気配なし…カウンターに山積みされた陳列待ちソフトの中から、目星のソフトを見つけるのも面倒だし、7泊8日OKで先に借りてあった新作がまだ何本か残っていたので、無理に借りずに帰ってきました。

ということで、新作だけど7泊8日OKシールが貼られていた、2012年10月3日発売、レンタル開始の「ブレイクアウト 」を見逃していたので借りてきた…ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンが夫婦役で共演したサスペンスアクション。金持ち一家の豪邸に、強盗が押し入り…生き延びるために色々と駆け引きするんだけれども、夫婦間にも色々と秘密や溝があって、話は混迷していくという感じ。監督は「フォーン・ブース」なんていう佳作サスペンスも撮ってる職人監督ジョエル・シューマカーなので、本作も手堅さは充分にあると思われる。

ダイヤモンドディーラーのカイルは、仕事が忙しく家を空けがちだったが、美しい妻サラと、ちょっと反抗期の娘エイヴリーと豪邸暮らしである。久しぶりに自宅に戻ると、サラとエイヴリーが言い合いをしている。如何わしいパーティーに出席しようとするエイヴリーをサラがいさめていたのだ。カイルも同意見だったことで余計にふてくされるエイヴリーだったが、両親の目を盗み、こっそりと家を抜け出してしまう。ちょうどその頃、玄関に警察がやって来ていたのだが…カイルが対応しようとすると、実は武装した強盗集団であり、自宅内に押入られてしまう!

ダイヤモンドのディーラーだというニコラス・ケイジもどこか胡散臭げで、押入って来た犯人の一人を顔見知りと見抜いた嫁さんキッドマンも、なんだか妙にそわそわしている。もしかしたら、強盗一味と内通しているのか?なんていう先入観もあたえるわけですよ…そういうひっかけ部分を見せながら、ダイヤをよこせ、よこさないで犯人とケイジが駆け引きを繰り広げる。嫁さんは目で執拗に訴える…素直に渡しちゃえと、でも、それを頑なに拒否するニコラス。すんなり言いなりになったら、用済みになって殺されるのがオチだというのが理由なんだけれども…。

お互いになんか隠し事してるから夫婦間で疑心暗鬼に…そうこうしてるうちに、出てった娘が、ひょっこり戻ってきちゃうから、さらに事態は悪い方へと転がっていってしまう。ただ、犯人側もどうやら一枚岩ではない感じで、それぞれに魂胆がある。そのほころびを利用して、なんとか転機を得ようとするんだけれども…。ひっぱったわりに、それぞれが抱えた秘密が、大したことがない。何故、この一家がターゲットになったかという事の発端部分にも色々と秘密が隠されてはいるんだけれども、情報がとっちらかりすぎててややこしさの方が上回ってしまう。

まぁ、そういう嘘というか…家族間、夫婦間のコミニケーション不足のせいで、こんな災難に見舞われてしまったということが一番重要なのかもしれないんだけどね…。本編は91分しかなく…エンディングロールを含まないともっと短いので、勢いとテンポの良さはなかなか良かった。ファーストカットはいけすかん成金オヤジといったニコラス・ケイジもいつになく、出しゃばった活躍の場が少なく、結局は地味な中年のおとっつぁんだったというのも、なんだかちょっと新鮮だったよ。一番悪いのは、アイツをその気にさせちゃった嫁さんのキッドマンか?


監督:ジョエル・シューマカー
出演:ニコラス・ケイジ ニコール・キッドマン ベン・メンデルソーン カム・ジガンデイ リアナ・リベラト 


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2012年11月26日

ヒトリシズカ(2012年)

テーマ:日本TVドラマ

勝手に映画紹介!?-WOWOW ヒトリシズカ

WOWOWで毎週録画、見ていた連続ドラマW「ヒトリシズカ 」が昨晩、最終回を迎えた。原作は最近映像化が相次いでいる誉田哲也の同名小説で、オイラも読んでいる。原作小説は定番の警察ミステリーのような語り口で最初は始まるんだけれども、章を追うごとに雰囲気が変わっていき…最後には事件の背後に隠れていた別の真実が見えてくるという、短編のような、長編のような…とても不思議な読後感の作品になっていた。ドラマ版では物語の鍵を握る謎の女・静加を…夏帆が熱演、監督は映画監督の平山秀幸。WOWOWらしい硬派なドラマだ。

東京国分寺市のアパートで発砲事件が発生!地域課の警察官・木崎はすぐさま現場にかけつけるのだが…現場には既に先輩の大村が臨場していたので驚く。中には部屋の住人で暴力団構成員・小池の射殺体があり…。木崎は担当の捜査員に報告後、いったんは持ち場に戻るのだが、応援として事件の捜査本部に加わることに。機動捜査隊の平田と共に…現場周辺の聞き込みを任せられるのだが、あっという間に容疑者が判明する。そんな時に、たまたま法医学教室から届いた銃創の報告を知り木崎にある疑問が生じる…。

えっと…上で書いたあらすじの一部は第一話のほんのさわりの部分で、実際は話の舞台も主人公も毎回変わり、また別の事件がどんどん起きます。詳しく知りたい人はWOWOWの公式サイトなんかで調べてください。原作の章立てと同様、ドラマ版も全6話で構成…サブタイトルも原作と一緒だったが話の順番を入れ替えている部分もあり(4話と5話が原作と逆)。原作のイメージは大きく逸脱していないものの、各エピソードには変更点も多数あり、ドラマならではのキャラクターの深みがよく描き出されている…。

原作を読んだ時は、静加にはもっとサイコな怖さ、不気味さがあったんだけれども、夏帆が演じることで、そういう部分に少し抑えが加わったかな?決して物足りなくなったわけではなく、後半の展開を考えるとより自然に共感できるかなと思った。夏帆って、知らないうちに女優として化けたな…今までは、すっとぼけた女子高生みたいな役の印象ばかり強かったんだけれども、いつの間にかこういう陰のある女が似合うようになった。最終話での発砲シーンなんかもとにかく様になってて、かっこよかったし、風俗で働いてるところはなかなか色っぽい。

驚きを優先させた原作よりも…時系列なんかがこちらの方がより丁寧になっていて、全体像は把握しやすいかもしれない。映像で見ちゃってると…静加というキャラクターが作品のキーパーソンであるというのを最初から前面に出さざるを得ないからだろうなと思うけど。やたらと悲惨な末路をたどる元刑事の探偵さん。原作では、描かれている内容だけで充分に最悪な状況を思い描けるんだけれども…存在をあやふやにされちゃったことで、裏社会の闇を感じてやたらと怖かったんですけど…ドラマの方ではちょっとした補足があり、つっかえが取れます。

個人的に良かったなぁという変更点は第四話「死舞盃」(原作小説の5話)の…ヤクザの出入りシーンが、やたらと詳細に描かれていた点。小説では、捜査を担当する刑事の視点で話が進んでいくので、事件発生後なんだけれども、かなり長い時間を割いて、ヤクザ同士の銃撃戦を描いている。それがまた、普通のアクション映画やヤクザ映画みたいにかっこいい銃撃戦じゃなくて、へっぴり腰で撃ち合っていて、やたらと情けないんだけれども…きっと本当の銃撃戦、殺し合いってこんななんだろうなっていう説得力、リアリティがあるんですよね。

全6話を通して、オイラが一番好きなキャラクターは…三話と四話に出できた松重豊が演じるマルボー担当刑事、捜査四課の鮎川さん。原作でも“刑事のファッションセンスではない むしろ筋者のそれに近い”と表現されており…まったくその通りで大笑いしてしまった。カラオケでアジアの純真を熱唱する初登場シーンからもうインパクト大。どうみたってカタギじゃないでしょ…まさかこの人が刑事だなんて。一番、原作のイメージにピッタリだったんじゃない?解り辛いレビューになっちゃったけど、オチを知ってる原作既読者も楽しめるドラマだったという事です。


監督:平山秀幸
出演:夏帆 高橋一生 村上淳 長塚圭史 岸部一徳 松重豊 池田成志 黒沢あすか 二階堂智


【原作小説はこちら】
ヒトリシズカ (双葉文庫)


 
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2012年11月25日

4:44 地球最期の日(2011年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-4:44 地球最期の日 

見終わった1泊2日レンタルの新作DVDを返却して、また何かを借りようとしたが…やっぱり新作の棚はほぼ空っぽだった、恐るべしGEOの80円セール!ようやく1枚発見して借りれたのが、2012年11月22日発売、レンタル開始の「4:44 地球最期の日 」…「バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト」「キング・オブ・ニューヨーク」の鬼才アベル・フェラーラが描いた終末論映画…オゾン層の破壊が侵攻してしまい、人類滅亡までのタイムリミットがあと14時間と迫った世界での人間ドラマ。主演は演技派のウィレム・デフォー。

ニューヨークの高級マンション、若い恋人のスカイといつもと変わりない日常を過ごしている男シスコ…しかし、この日は普段とちょっと違ったのだ!オゾン層の破壊が進み、人類が滅亡するといわれている時間まで残り14時間を切っていたのだ!どうあがいても、この状況から逃れることはできないということで…世界中でそれを受け入れていたのだ。シスコは、インターネットのテレビ電話を使い親交のあった人々と最後の別れを行っており、芸術家のスカイは一心不乱に絵を描いている。やがて互いに求め合うように身体を重ねるのだが…。

「アルマゲドン」や「2012」のうように派手なVFX映像があるわけではなく…一組のカップルを中心に話は淡々と進む。人類全体があきらめムードになっていて、地球が滅びるという事を誰も信じて疑わない。中には、その事実に耐えられなくなり、自ら命を断ったりしちゃうヤツもいるんだけれども…表面上はみんな冷静を装っている。もし、現実にこういうことが起きたら、中にはなんとしても自分だけは死から逃れようと、もがいてるヤツがいたり…もっと殺伐とした雰囲気じゃないかなと思うんだけれども、そういうこともほとんど起きていない。

とりあえず恐怖から目をそらすためには、やっぱりセックスが一番なのか?死に直面すると、人間の本能で性欲ってけっこう増すらしいが…こんな状況でも、本当にできるのだろうか?また、相手がいなかったら本当に虚しいだろうなぁと…今の自分にちょっとブルーになる(笑)さすがに明日死ぬとわかっていて、エロビデオとか見てるのはかっこ悪いしな。明日、死ぬんだから避妊も関係ない…女は「中で出して」とせがむ。つーか、人類滅亡はそれ以前からわかってたんだから、今までも中出しでOKだったんじゃねーのかな?

インターネット電話なんかを使って…遠方の肉親と最期の別れとかするシーンはいかにも今風…逆にこういうものがあるから、死ぬ前に本当にしたいことというのが希薄になってしまっているんではないかとちょっと思ってみたり。本当だったら、愛する家族に会いたい、恋人に会いたいってところで物語が生まれるんだと思うけど…。それに、こういう事が現実に起きたら、みんながみんなインターネットや携帯電話を使って、回線がパンクして…それこそもっと悲惨なパニック状態に陥っているのではないかと、冷静に分析してしまったりもした。

タイムリミットが迫ってくるクライマックスは、本当に地球が滅亡するのか、それとも“人類滅亡はデマ”でしたってなにも起こらないのかと…それなりに緊迫感は増したが、やっぱり俳優の演技だけで見せきってしまおうとしている部分が大きいので、エンターテイメント性なものはほとんどない。これが三池崇史の映画だったら、最後に地球がドカーンと爆発するチープなCGとか入ってるんだろうなぁ(笑)まぁ、恋人役のシャニン・リー(監督の嫁さんだか、恋人だからしい)の脱ぎっぷりはよく…オッパイがいっぱい拝めるので、なんとなく見てしまった。


監督:アベル・フェラーラ
出演:ウィレム・デフォー シャニン・リー ポール・ヒップ


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2012年11月24日

REC/レック3 ジェネシス(2012年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-REC/レック3 ジェネシス

GEOの80円セールで初日に借りてきた新作(1泊2日分)は消化終了…またあとで返却ついでに何か物色してくるつもりだけれども、たぶん棚はほとんど空っぽであろう。ということで、レンタル4本目は2012年11月2日発売、レンタル開始の新作DVD「REC/レック3 ジェネシス 」…ハリウッドリメイクされるほどであるスペインの人気POVホラーシリーズの正規続編、3作目となる。リメイク版の方はまだ手を出したことがないんだけれども、一応、スペインのオリジナルシリーズの方は、今までもレンタルDVDで追いかけております(半分くらい内容忘れてるけど)。

バルセロナのとある結婚式場…コルドとクララの結婚を祝福するため、身内や知人がたくさん詰めかけていた。コルドの従弟アドリアンはビデオカメラを手に持ち、そんな客たちや、結婚式の撮影のために雇われたプロのカメラマン・アトゥンらをカメラにおさめていた。式は滞りなく行われ、舞台を披露宴会場へと移すと…列席者たちは大いに盛り上がっていたのだが、親族の男性が突如、二階から皆が集まる一階の広間に落下!あわてて駆け寄る妻に襲いかかり、首を食いちぎる!異常を察知し逃げ回る客たち…コルドとクララも離ればなれになってしまい…。

今までと同じ世界観での出来事らしいのだが…前二作で惨劇の舞台になったアパートとは別の場所が、本作の主舞台となる。ということで…ストーリー的な関係性もあまりないみたいで、いちげん客でも見やすいことは見やすいと思われる。変わったのは場所だけではなく、撮影方法なども変更されていて…今までのビデオカメラ越しの視点、POVに拘った演出とは違い、普通にビデオカメラの視点から離れた映像がほとんどであった。作品の導入部分である結婚式開始前、披露宴の途中までがお馴染みのPOV視点であり、異変後はビデオカメラは無視。

化け物に変身した人間が襲ってきて、襲われた奴はどんどん感染していき…あっという間に周囲は化け物だらけになってしまう。新郎は、会場の外に逃げ延びることができ、他の生き残った親族と合流できたんだけれども、はぐれた花嫁を探すため、再び化け物がうじょうじょいる建物内に戻っていく…愛する花嫁は絶対に生き延びていると信じて。教会内に陳列してあった甲冑を着込む新郎が妙に間抜けな感じ。新郎も花嫁もお互いに化け物をかわしながら行動しているので、あと一歩のところですれ違いをしてしまい、なかなか会えない。

今までの真っ暗闇をビビリながら進む怖さはなく、化け物もやたらと大量に出てくるので…普通にゾンビ映画もどきになってしまった印象。POVへの拘りもなくなってしまい、本作をRECシリーズに位置付ける理由があまり感じられなかった。逆に、今までのシリーズを見ていると、逃げ延びても悲惨な結末が待っているというのはだいたい予想できてしまうわけで(防護服の人間とかチラっと写ってるし)、その部分でも緊迫感が足りなかった。一番怖いのは、必死の形相で逃げ回る花嫁の顔…化粧が崩れて、もう感染してるんじゃないかと勘違いしてしまう。

最後のオチを見ると…やたらホラー顔な花嫁というのも、ある意味、そういう展開を暗示させる伏線の一つだったのかなぁなんても勘ぐってみたくなった。この花嫁が、動きやすくするために拾ったチェーンソーでウェディングドレスを短くカットするなんてシーンはけっこう好きだけどな。その後、もう一度、そのチェーンソーが大活躍するシーンも、残酷なシーンなんだけど、なんかスカっとする。甲冑姿でオロオロする新郎よりもよっぽど男前で…きっと何事もなく結婚式を負えていたら、きっと新郎は花嫁の尻に敷かれっぱなしだったろうなと想像したよ。


監督:パコ・プラサ
出演:レティシア・ドレラ ディエゴ・マルティン イスマエル・マルティネス アレックス・モネール


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2012年11月24日

セルビアン・フィルム(2010年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-セルビアン・フィルム

日本に入ってくる前から、輸入盤ソフト等でマニアの間では話題になっていたハードゴア映画「セルビアン・フィルム 」…7月にDVD&ブルーレイ発売も済んでいたんだけれども、今まではセルオンリーだったみたいでレンタルショップに置いてなかったんだけれども、11月16日にようやくレンタル解禁になったようで新作コーナーに並んでいたので借りてきた。いち早く作品に触れてた人のネット評なんかを見ると、相当凄い内容らしいということで…さすがのオイラも鑑賞に耐えられるだろうかとちょっと心配だったんだけれども…。

元カリスマポルノ男優のミロシュは、現役時代に数々の共演女優を虜にしてきたのだが、今では愛する妻と息子を抱えて、すっかり家庭人になっていた。しかし金銭的に生活が苦しくなり、昔馴染みの女優から紹介された、仕事に興味を抱く。その内容は海外向けのハードコアポルノで、ミロシュには男優として参加してほしいという。自宅まで迎えに来た高級車に乗り、とある豪邸に向かったミロシュは、そこでヴィクミルという怪しい男と対面。作品内容も詳しく伝えられないうちに、高額報酬に目がくらみ出演契約のサインをしてしまうのだが…。

映画の公式サイトで高橋ヨシキさんが「ホステル」なんかを引合いにして作品を評していたが…確かに、セックス絡みで悪夢のような状況に突き落とされてしまうという事で、オイラもちょっと「ホステル」を思い出してしまった。でも、逆にこちらの作品の方がストーリーとか意外とちゃんとしている。一世を風靡したカリスマポルノスターが、生活苦で仕方なしに自分のイチモツで大金を稼ごう、家族のために頑張ろうとするあたりに、なんだか妙な哀愁を感じてしまい、主人公にどんどん共感していってしまうのだ。

冒頭からいきなり下品な絡みシーンで幕開け…でもそれが主人公の過去に出演したポルノ映画であるという、劇中劇的なオチで笑わされてしまうんだけれども、そのDVDを自分の息子がこっそりと見てしまっているというシュチエーションでさらに笑ってしまう。幼い男の子が親父が出演しているポルノを見て、性の目覚めを感じてしまう、両親が戸惑いながらその意味をさりげなく教えるシーンがとにかく微笑ましいいんだけれども、こういうシーンがあったからこそ、ラストの衝撃度が増すのも確かなんだけれどもね。

先述の劇中映像のポルノだったり、嫁さんとのHシーンだったり、裸のおねーちゃんは頻繁に出てくるものの、前半はどこがハードなんだろうなぁって思う程度であった。ただ、主人公が出演する作品の撮影が開始されると、徐々にアブノーマルな方向へ進んでいき…半端な児童ポルノなんかよりも、もっと鬼畜なシーンが登場する。ただ、さすがに映像はほとんどモザイク処理されているので、目を背けたくなるほどではなかったものの、モザイクの向こう側を自分なりに想像すると、そこまでやっちゃうかという驚きはかなりありましたけどね。

ドラックを打たれて、前後不覚に陥る主人公…見ているこちら側も、一瞬…どうなったのか話が繋がらなくなったりして、まさにポルノ版、ハードコア版“ハングオーバー”状態。血まみれの主人公が、トイレで用を足すと真っ赤な血尿が出るんだけれど、いったい何があったんだよと…。やがて今までの撮影済みビデオを見返し真相にどんどん近づいていくんだけれども、その中に登場する覆面姿の拷問男の正体がわりかし簡単に見抜けてしまい…あとはオチまで予測できてしまうんだけれども、逆に想像通りすぎて驚いてしまう。この映画、逃げてないな…と。

とにかく壮絶な展開てんこもりのクライマックス…救いようのないどん底状態に叩き落としてくれるんだけれども、最後の最後まで駄目押しがあって、ゾワっという怖さを感じた。北野武の「その男、凶暴につき」でさ、関係者がみんな死んじゃったけど…ラストカットで“同じ穴の貉”はまだまだいたってなってるじゃない?あんな感じの…結局は、主人公を地獄に引きずり込んだ奴らの、それを上回る悪党がごろごろいるんだなぁってところに一番の怖さ、悪意を感じるのであった。あんなものも貫いてしまうチン●の硬さだけは、絶対に男はうらやましいと思う筈だ(笑)


監督:スルディアン・スパソイエヴィッチ
出演:スルディアン・トドロヴィッチ スルディアン・スパソイエヴィッチ セルゲイ・トリフュノヴィッチ


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