↓eigasukiの読書忘備録↓

http://ameblo.jp/eigasuki2/


Google




Web を検索
ブログ内を検索
















1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /
2012年08月31日

UK盤 The Ultimate Bourne Collection:ボーン・スプレマシー

テーマ:Blu-ray(再鑑賞)

  勝手に映画紹介!?-The Ultimate Bourne Collection 


9月公開の「ボーン・レガシー」鑑賞前のおさらい用に、格安のUK盤The Ultimate Bourne Collection を購入し、ジェイソン・ボーン3部作を再鑑賞中です…昨日の久々だった1作目の鑑賞に続き、本日はシリーズ2作目の「ボーン・スプレマシー 」を鑑賞。公開当時、劇場では見てません…そう、その時も、実は輸入盤のソフトにお世話になっていたんだよね。日本公開が遅かったので、先に劇場公開された韓国版の日本語字幕入りDVDが公開前に出回っていて、それを入手して自宅で鑑賞したのでした…だから映画館へは見に行かなかったのね。


当時の記事はこんなんでした⇒クリック


一応、ジェイソン・ボーンシリーズはDVDで揃えていたんだけれども…こうしてシリーズを一気に、通しで見るのってオイラ初めてかもしれない。毎回、続編を見る度に…旧作をおさらいしてから見ればよかったって後悔を繰り返してたんだよ(笑)だって、意外と、過去の作品に出てきたキャラクターが次の物語でも関わってきたりするじゃない…で、キャラの名前とか役割なんかを忘れてるから、けっこう戸惑うんだよね。さすがに、今回はそういうこともなく、どういうところが関連しているかというのをちゃんと把握して見てるので、楽しさはアップするわけで…。

過去の投稿で語ってると思うんだけれども、韓国版DVDでこの作品を初めて見た時って…もともと地味なジェイソン・ボーンシリーズが、さらに地味になったなぁって印象を受けたんですよ。スパイ映画っていうと、どうしても007的なものを期待しすぎちゃうオイラにとって、意外と「ボーン・アイデンティティー」って派手なドンパチ少ないじゃない、それが「ボーン・スプレマシー」になったら、もっと少なくなったと。驚いたのは、1作目で恋仲になったヒロインの扱いくらいで、なんか、ボーンが逃げ回ってるだけの印象の方が強く残っていたわけだ。

それがさ、今回見直したら(ボーン・スプレマシーはつまらないという先入観で、DVD持ってるのに全然見返していなかった)けっこう面白いじゃん…つーか、監督がダグ・リーマンから3作目も続けて登板したポール・グリーングラスに変わっているからか、オイラがつまらないと思っていた一連のおいかけっこや格闘アクションなんかのシーンで、ちゃんとボーンらしさが感じられる、躍動感ある映像になってるなぁと思ったわけ。ほんと、昨日見返した1作目は、案外、普通のアクション映画だったと思ったばかりだったので、これは思わぬ収穫だった。

ただまぁ、3部作の完結編である「ボーン・アルティメイタム」と比べてしまうと、やはり全体的にどこか物足りなさはあるなと。アクション映画としてバランスがとれていたのは、やはり3作目なんだろうなぁ~。そういえば、ボーンを罠にはめる、敵の暗殺者を演じているのがカール・アーバンだったんですね、「RED/レッド」ではエリートCIAエージェントの役で、ブルース・ウィリスとどつきあいやってた人ですよね。この人、アクション映画でよくみるよなぁって思ってたけど、こんなところにも出ていたのね。ボーンシリーズって、意外と悪役も毎回、豪華だったんだな。


監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン フランカ・ポテンテ マリー ジョーン・アレン ブライアン・コックス カール・アーバン


【Blu-rayソフトの購入】
Blu-ray ボーン・スプレマシー
Blu-ray The Ultimate Bourne Collection


 
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2012年08月30日

ボーン・アイデンティティー(2002年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-ボーン・アイデンティティー

9月公開の劇場映画「ボーン・レガシー」は、ご存じマット・デイモンの代表作であるジェイソン・ボーンシリーズの番外編的な作品…主役は「ハート・ロッカー」や「アベンジャーズ」で人気沸騰中のジェレミー・レナーにバトンタッチしたが、3部作と同時進行していたもう一つの物語として描かれるらしい。ということで、オイラもボーン3部作をおさらいしようとおもったわけですけど、所有していたのは3作ともDVDでした。なわけで、かねてから輸入盤愛好家の方々から重宝がられていた、UK盤のBD-BOXをオイラも遅ればせながら購入してみる気に…。

日本盤も、廉価版が出たり、Amazonなどネットショッピングの2枚で3000円キャンペーンなどを利用すると、1枚あたり1500円で買えるようになってきましたが…それでも3枚一度に購入すると4500円になってしまうわけでして、けっこうなお値段に。そこへいくと、UK盤はAmazonの表示価格で現在は£12.00…オーダー時は税金の関係で£10.00まで下がり、今現在のレートで1250円くらい。で、送料が先日ご報告したUK盤「バトルシップ」BDと一緒の発送で約£5でしたから、トータル、Amazonで売ってる日本盤の1枚分くらいで買えたことになる。

他にも日本語字幕入りの安いソフトがたくさんあるので…組み合わせて発注すると、日本で買う新作映画1本分の値段で、けっこうソフトがコレクションできてしまう。数日後には、日本では既に発売済みの「ジョーズ」のUK盤BDがリリースされるんだけれども、2ちゃんねる情報だと、仕様変更の可能性も大だとかで…予約は危険だという内容の投稿もあった。リリース後にDVD Fantasiumあたりで正確な情報をチェックしてからの方が注文は安心かもしれませんね。ちなみに、海外取引苦手な方は、ちょっと割高ですが、日本でもマケプレ業者が扱ってます。


Amazon 国内版 UK Amazon Amazon マケプレ
ボーン・アイデンティティー [Blu-ray] The Ultimate Bourne Collection [Blu-ray] The Ultimate Bourne Collection [Blu-ray]
¥ 1,477 £12.00 ¥ 2,650

※価格はどれも当記事の投稿時点のものです


さて、ここからが久しぶりに鑑賞した「ボーン・アイデンティティー 」のお話し…この作品は公開当時、試写会で見て、その後DVDも購入した。初見時は、ちょっとストーリー的なものが中途半端に感じてしまい、期待したほど面白いとは思わなかったんだけれども、その後、3部作になったので印象は少しずつ変化していった。過去の記事を振り返ってみたんだけれども、初めて見た時はまだこのブログを始めてなかったんだな…って、もうそんな昔なのか、この映画が公開されたの!ちなみに、2作目の「ボーンスプレマシー」からは感想の投稿が残っていた。

マルセイユ沖で瀕死の男が漂流しているのを漁船が発見!一命をとりとめた男だったが、記憶を失っており、自分が誰なのかまったくわからない状態だった。手がかりは、尻に埋め込まれていたカプセルが示す、スイスの銀行の口座番号のみ。漁船を降りた男は、さっそくスイスに向かうのだが…そこで手に入った情報は、自分がジェイソン・ボーンという名のスパイであるらしいという事だった!何種類ものパスポートや多額の現金、拳銃が残されており、戸惑いが隠せない男。同じ頃、アメリカのCIAでは男の生存が伝わり、抹殺指令が動き出していた…。

1作目をちゃんと通しでみるのはかなり久しぶりだった。それにしても、続編の存在を知ってると、逆に切なく感じるよな、ラストシーンが…。DVDは持ってたんだけれども、意外と見返してなかったりしたので、続編を見る度に…細かい内容を忘れてて四苦八苦したもんだけれども、久しぶりにこのまま続きも見てしまおうかななんて一応考えていますよ。で、アクション関連だけれども、3作目の「ボーン・アルティメイタム」あたりと比べると、普通のアクション映画だったな…あのブレブレ手持ちカメラの躍動感がないと、やっぱり地味だった。

ただ、「ミニミニ大作戦」ばりにミニクーパーが大活躍するパリ市内のカーチェイスなんかは今見てもなかなか心地よいアクションであった。また、クライマックス、CIAのアジトに乗り込んだジェイソン・ボーンが、敵から奪った銃を逆さに持って、撃つところなんてちょっとシビれるね。「ハードターゲット」でジャン=クロード・ヴァン・ダムがグロックを逆さに構えて、連射してたのと同じくらいかっこよくて、印象に残る…何気に片方にも銃を持って、二挺拳銃だったし。CIAのヒットマン、クライヴ・オーウェン…まだだいぶほっそりしてて別人みたいだった。


監督:ダグ・リーマン
出演:マット・デイモン フランカ・ポテンテ クリス・クーパー ブライアン・コックス クライヴ・オーウェン


【Blu-rayソフトの購入】
Blu-ray ボーン・アイデンティティー
Blu-ray The Ultimate Bourne Collection (UK Amazon)


AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2012年08月29日

女囚701号 さそり外伝(2011年)

テーマ:邦画

 勝手に映画紹介!?-女囚701号 さそり外伝 

WOWOWでエアチェックしておいた「女囚701号 さそり外伝 」を鑑賞…タランティーノも敬愛する、梶芽衣子の代表作である「女囚701号 さそり」を、現代風にリメイクした作品。オイラもオリジナルは、レンタルDVDで鑑賞したことがあり、エロもアクションもバイオレンスもスタイリッシュにまとめられた痛快な娯楽作品だったと記憶している。本作は、どちらかというとエロ目当ての比重が大きく、全体的なスケール感はけっこう乏しいです。本来はR-18指定の作品だったそうだが、WOWOWの放送版は編集してR-15にまで落としてあるとのこと。

ある女性刑務所に松島ナミという女の囚人が入所してきた…彼女は刑務官や先輩受刑者の過酷な虐待にも屈服せず、隙があれば反撃を見せるタフな女だった。悪徳刑務官の一人、林は彼女の素性に興味を抱き、何故、彼女が服役することになったのかを調べることに。実はナミは、IT業界の成功者、杉見という男に騙され、次期首相と目される政治家の息子にレイプされてしまったのだが、その時に傷害事件を起こしていたのだ。そして杉見たちの策略で刑務所送りになっていたのだ!やがてナミに脱走の機会がおとずれて…。

男に騙されて刑務所に送り込まれてしまった、激しいいじめに耐えながら…将来は脱走して自分を騙した男に復讐してやるぜ…という基本的な流れはオリジナルと酷似。騙した男がIT企業の若者社長というあたりがなんとなく今風の設定なのだが、やってる中身(かんかん踊りもちゃんとあった)が妙に昭和な感じがするのでものすごく違和感がありましたね。また囚人や刑務官の数が少なすぎるので…そういうところでリアリティや迫力が追いついていないように思えた。オリジナルにあった受刑者たちの暴動みたいなのもなかったので、実につまらないです。

旧作にもおねーちゃんたちの裸がいっぱいでてきたけれども、不自然な形での濡れ場挿入が多すぎる…確かに今風のおねーちゃんたちだから、顔も可愛いし、ナイスバディだし、エロシーンとしての見映えはそれなりなんだけれども、所詮、AVもどきなんだよなぁ~。オリジナルなんて、梶芽衣子が悪い男たちに脱がされるシーンとか、カメラアングルとかももの凄く凝ってたし、演劇的な場面転換とかトリッキーな手法で回想シーンを見せたり、とにかく映像がスタイリッシュだった。そういうのを期待していると、かなり肩すかしです。

リアリティを追求し、照明を極力排したという能書きが、冒頭でグダグダ説明してたけれども、要は肝心なものを見せないための建前でしかなく、監房が真っ暗で何をやっているのか全然わからない。だから、アクション映画、バイオレンス映画としての魅力もほとんど感じない。脱走シーンはコント状態だし、梶芽衣子へのオマージュであろう、帽子とロングコートなんて出で立ちで登場する主人公も…場違いでおかしかった。リメイクというよりは単なる真似事…違う意味で“恨み節”が聞こえてきそうだ。どうせならくだけたパロディにした方が良かったんじゃね?


監督:藤原健一
出演:明日花キララ 龍坐 紗奈 川本淳市 里見瑤子 倖田李梨


【DVDソフトの購入】
DVD 女囚701号 さそり外伝


 
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2012年08月28日

UK盤 Blu‐ray Disc バトルシップ スチールブック仕様(2012年8月20日発売)

テーマ:Blu-ray(再鑑賞)

  勝手に映画紹介!?-Battleship - Limited Edition 

イギリスのAmazonへ注文していたBattleship - Limited Edition Steelbook がようやく到着…日本でもあと数日で発売日を迎えるが、なんといっても金額的な安さが魅力的だ。日本のAmazonでも限定盤のスチールブック仕様のBDが予約受付中だが、通常版よりも割引率が悪くて、定価5240円の20%引き、4192円で売られている(通常ケース版だと3045円)。一方、イギリス盤は、Amazonでの販売価格が£18.99…実際に日本からの注文では税金分が引かれて、オイラが買った時は£15.83だった。日本円で2000円をちょっと切るくらいかな?

もちろん、別途、日本までの送料がかかるわけですけど…微々たるもので、それでもまだ日本の通常ケース版よりも安く済む計算になる。当初、オイラはこのソフトを購入するつもりではなく、9月に公開される「ボーン・レガシー」のおさらい用に、まだBDで所持してなかった(DVDでは持ってる)ジェイソン・ボーン3部作の日本語字幕入りUK盤BDを購入しようと思ってたんだけれども…たまたま、こちらのソフトにも字幕が入っているという情報を目にして、ついでにポチってしまったわけだ。ちなみに、UK盤も通常ケースだとさらにお安く買えます。


勝手に映画紹介!?-UK バトルシップ1 勝手に映画紹介!?-UK バトルシップ2


勝手に映画紹介!?-UK バトルシップ3 勝手に映画紹介!?-UK バトルシップ4


勝手に映画紹介!?-UK バトルシップ6 勝手に映画紹介!?-UK バトルシップ5


一緒に注文したボーン3部作が3枚組のBOX仕様だったので、郵送用の箱はそこそこ大きめで、ボーンのBOXはそのままむき出しで箱詰めされていたんだけれども、スチールブック仕様のバトルシップは上記写真のような小箱に別途おさめられており…意外と気配りのある対応。単品で注文したら、もしかしたらこの小箱で送られてくるのかもしれないけど…。で、スチールブックのデザインだけど、ネットで見た限りでは日本のAmazonで扱っている限定盤と寸分変わらないように見える…縦幅、横幅は普通のアマレーケースとほぼ同サイズです。

ちゃんとデジタルコピーのシリアルナンバーも封入されてます…違いと言えば、日本でやってる、ユニバーサル映画100周年のプレゼント応募シールがないくらいじゃないかな?スティールブックのケースには特にソフト仕様などの文字情報が書かれているわけではなく、他のソフトと一緒にソフトラックに収めても何も違和感は起きないと思うので、ケースのデザインを重視する人も大丈夫だと思いますよ。あっ、そうか、日本では余計なDVDとか、デジタルコピー用(UK盤はナンバーが書かれた紙)のディスクがつくんですね、だから金額が高いのか?

もちろん、メニュー画面、本編に日本語字幕、日本語吹き替え音声確認しました…中身はトップ画面で国名を選択する、お馴染みのユニバーサル映画のBDソフトであり、日本で発売されるソフトと仕様はまったく一緒だと思われます。ポップアップ表示と、字幕スーパーの写真ものせておきますので、よろしければご購入の参考にしてください。前半の山場、主人公たちが初めて敵と交戦するシーンだけチラっと再生してみましたが…低音がバンバン唸って迫力ありますねぇ~。このあと、ジックリとボリュームをあげて本編を鑑賞しようと思っています。


勝手に映画紹介!?-UK バトルシップ7


勝手に映画紹介!?-UK バトルシップ8


監督:ピーター・バーグ
出演:テイラー・キッチュ 浅野忠信 リーアム・ニーソン リアーナ アレクサンダー・スカルスガルド


【イギリスAmazonで購入】
Blu-ray Battleship - Limited Edition Steelbook
Blu-ray Battleship




【国内版を日本のAmazonに予約】
【Amazon.co.jp限定】バトルシップ Blu-ray & DVD スチールブック仕様
バトルシップ Blu-ray & DVD (デジタルコピー付)


 
いいね!した人  |  リブログ(0)
2012年08月28日

最強のふたり(2011年)

テーマ:洋画
 
勝手に映画紹介!?-最強のふたり

【鑑賞日:2012年8月28日】

映画配給会社のGAGAが、最近始めた動画配信サイト“GAGAシアター”で募集していた「最強のふたり」のネット試写会に応募しておいたら見事に当たった…当選人数200名。普段は映画を見るのは有料だけど、ネット試写会に当たれば、タダでまるまる映画が1本視聴できる…もちろん会員登録も無料なので、登録しない手はない。ネット試写会といえばGyaO!が得意としてるが…東京人と違ってなかなか試写会へいけない田舎者のオイラみたいな人間にとって、新作映画を早く見る機会が増えるのは喜ばしいことだ。劇場公開は9月1日から…。

不慮の事故で全身麻痺になってしまい、車いす生活を送る大富豪のフィリップ…彼の日常をサポートする介護者はいつも長続きせず、その都度、新しい人を雇っていた。今回も新しい介護者を求めて、面接を開いていたのだが…そこに現れたのはスラム出身の黒人青年ドリスだった。ドリスは不採用の証明書で貰える失業手当目当てで面接に参加しており、他の面接参加者と違ってかなり粗暴であったが、正直な物言いに惹かれるものがあり、フィリップは採用を決める。当然、不採用だと思っていたドリスは戸惑いながらも仕事に接し始め…。

正直、そんなに期待していなかったんだけれども…あれ、意外と面白かったぞ。予備知識をほとんど入れずに見たので、てっきりハリウッド映画だとばかり思い込んでいたんだけれども、実はフランス映画であったのにもビックリだ(ハリウッドの映画会社がリメイク化権を取得したらしい)。粗暴であまり教養もなさそうな黒人のあんちゃんが、ひょんなことから全身麻痺の障害者の介護をすることになってしまうんだけれども…とにかく我流を貫き通す。でも、周囲の予想に反し、障害者のおっさんと、妙にウマが合ってしまうわけでして…。

健常者と障害者…さらに人種の壁や貧富の差まであるんだけれども、両者が対等に向き合うことでドラマが生まれ、自然な笑いが沸き起こる。可哀そうとか口に出す…中途半端に偽善的な同情っていうのは、一番、やっちゃいけないんだよね。黒人のあんちゃんは、単に自分勝手で、無知なだけなんだけれども…人間的にはそんなに悪い奴じゃなくて、なんでもバカ正直。障害者の性欲ってどうなってるの?なんて疑問も平気で本人にぶつけちゃうわけですけど…障害者だって男だ、下ネタ大好きだったと。中学生みたいな二人の会話が微笑ましい。

アメリカ的なこれ見よがしな笑いのとり方じゃないので、コメディでもくどさは感じなかったな(ハリウッドでリメイクする時は気をつけてほしい)。普段、むっつりしてる障害者のおっさんが、黒人と接していると自然に笑顔になるんですよ。その表情を見ているだけで、こちらもなんだか、心地よい温かさに包まれるというか…朗らかな気持ちになってしまう。黒人のあんちゃんの方は、だんだんボビー・オロゴンにしか見えなくなってきたのはオイラだけだろうか?日本語吹替えをボビーにやらせたら、なんか似合いそうだな。ちなみにコレ実話なんだそうだ…。


監督:エリック・トレダノ オリヴィエ・ナカシュ
出演:フランソワ・クリュゼ オマール・シー アンヌ・ル・ニ オドレイ・フルーロ クロティルド・モレ


【Blu-rayソフトの購入】
Blu-ray Intouchables (フランス版らしいです…リージョン注意)


いいね!した人  |  リブログ(0)
2012年08月27日

スリーピング ビューティー/禁断の悦び(2011年)

テーマ:洋画

  勝手に映画紹介!?-スリーピング ビューティー 禁断の悦び 

WOWOWでエアチェックしておいた「スリーピング ビューティー 禁断の悦び 」を鑑賞…「エンジェルウォーズ」のベイビードール役で一躍有名になったエミリー・ブラウニングが脱ぎまくる官能映画ということで気になった作品。WOWOWの映画紹介ページの受け売りだけど、監督はこの間、BDで見たウィリアム・デフォーの「ハンター」の原作を書いた小説家だそうで、その人の監督デビュー作なんだとか。通りで、淡々とした内容なわけだは…。頭の中でもっとエロティックなものを想像し、期待していただけに、ぶっちゃけ…拍子抜けの方が大きいかも?

女子大生のルーシーは、学費を払うためにいくつものアルバイトを掛け持ちしていた…ある日、高額なアルバイト料につられ、怪しげな秘密クラブの面接を受ける。クラブのオーナー、クララたちに下着姿を入念にチェックされたルーシーは無事に採用され、そこで仕事をはじめることに。最初は下着姿で給仕をするという、わりと簡単な仕事を与えられ、戸惑いながらもなんとかこなす。やがてクララに気に入られたルーシーは、もっと高額な仕事を紹介されることに。それは、睡眠薬を飲み、何も身に着けないでベッドに横たわるというものだった…。

やたらつんつんして、つっけんどんなエミリー・ブラウニングが…変なバイトやったり(医者らしき人物にノドにチューブつっこまれて苦しそう)、エンコー(夜遊び?)したりする日常が描かれる。で、妙に顔が青っ白いボーイフレンドと会う時だけは、感情が豊かになる。恋人同士に見えなくもないけど、なんか変。とりあえず、主人公が気を許せる数少ない人物の1人って事らしい。こういうのはたいてい、ホモか病人…会話の様子からどうやら後者が正解か?もう一人出てくる元カレらしき人物も含め、過去に色々とあるらしいのだが、あまり多くを語らない。

で…学費が足りないのに、バイト先に母親が金の工面の電話をかけてきたり、なんだか深刻そうな状況…そしてバイトをもう一つ増やすことを決めるんだけれども、それが風俗系?とにかく怪しげな秘密クラブで、有閑マダムみたいな熟女オーナーが仕切ってる。最初は接客マナーを教え込まれ、身だしなみも整え(あそこの毛も脱毛処理)、下着姿で殿方をもてなす。面接段階で、“挿入は絶対にナシ”とオーナーの方からキツク言われたとおり、見せるだけで、本当にご奉仕はないみたい…だから主人公も仕事を続ける気になってるのだろう。

同僚(先輩)のおねーさんたちは、露出度が高めの超セクシーエロエロ衣装なんだけれども…主人公だけ、ちょっと控えめな下着姿。ただ、ブラジャーのサイズは小さめで、乳輪が微妙にはみ出してるのがけっこうフェチったエロさ…。似たような仕事を何度か繰り返した後に、もっと高額な仕事をしてみないかと誘われて、のこのことオーナーの家まで出かけていく。そこで紹介された仕事が、薬を飲んで寝るだけというもの…どう考えたって怪しいだろうと思うけど、生きていくにはお金は必要だよな。案の定、眠らされてる間に客のエロジジイのおもちゃにされる。

それでも、熟女オーナーのポリシーで、“挿入禁止”を徹底…客のエロジジイたちは、紳士的に添い寝を楽しむのもいれば、変態的なプレーに興じるヤツもいるわけでして、ルールさえ守れば、その辺は大目に見ている様子。頻繁にこの仕事をするようになり、いくら意識がないとはいえ、色々と違和感は出てくるものであろう、いったい自分は何をされているのかと、とにかく不安が募っていく主人公。私生活も色々と乱れ始めて、とうとう、自分が何をされているか調べてやろうじゃないかと、行動に出始める!

なんだけれども、ようやく映画っぽく物語が動き始めるかなと思ったところで、唐突に終了…けっこう面食らう。淡々とした展開で、説明的な描写も極力省かれているので、ぶっちゃけけっこう退屈。性と死は表裏一体、まるでコインの裏表みたいだみたいに、小難しい事を解こうとしてるんでしょう。まぁ、エミリー嬢の透き通るように真っ白な裸体が、確かに美しく、一見の価値はあると思うが、見どころは本当にそこだけって感じだ。エロっていうよりは、美しいの方が正解…美術館で裸婦画を眺めてる時みたいな気持ちで見ればいいんじゃないかな?(笑)


監督:ジュリア・リー
出演:エミリー・ブラウニング レイチェル・ブレイク ユエン・レスリー ミラー・フォークス イーデン・フォーク


【DVDソフトの購入】
DVD スリーピング ビューティー 禁断の悦び


いいね!した人  |  リブログ(0)
2012年08月26日

ランパート 汚れた刑事(2011年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-ランパート 汚れた刑事

WOWOWでエアチェックしておいて、まだ見ていなかった「ランパート 汚れた刑事 」を鑑賞…DVDスルーの劇場未公開作品をリリース前にオンエアするジャパンプレミア扱い。ちょっと先になるが、セルソフトのリリース日は10月5日に決定している模様…WOWOWでは来月末にリピート放送もあるので、見逃した人はそちらで。ブルーレイの発売はないみたいなので、ハイビジョン画質で見たい方は録画必須でしょう。ウディ・ハレルソンが悪徳刑事を熱演し、脚本は「L.A.コンフィデンシャル」の原作者、ジェームズ・エルロイが担当している。

1999年、ベトナム帰還兵でロス市警のランパート分署に勤務するデヴィッド・ダグラス・ブラウンは、犯罪者には容赦なく暴力を酷使し、成果を挙げてきた。私生活では離婚した二人の妻と、その子供たちを同じ家に住まわせるという奇妙な共同生活を続けている。ある日、パトカーに乗車中のデヴィッドが、男の車に追突された!逃げる運転手を執拗に追いかけた後に、暴行を繰り返すデヴィッド…その姿がビデオカメラに収められてしまい、暴力刑事として世間を賑わすことになる。周囲から過去の悪事もやり玉に挙げられ、遂には裁判沙汰へとなり…。

トータル的にはアクションでもサスペンスでもない印象…悪徳刑事が堕ちるところまで堕ち、どうにもならなくなってもがき苦しむ姿を描いた人間ドラマといった趣が強いか?冒頭から後輩の女性警官をいびり倒し、悪党には容赦なく暴力を振るう。家に帰れば、それぞれ離婚した嫁さん同士が同居してて、さらには二人の娘が姉妹であり従妹でもあるというびっくり仰天生活をしている…5つ子ちゃんや貧乏大家族のドキュメンタリーよりインパクトがある。子供には厳しい父親の面をみせたりするが…自分が外に出ると女をとっかえひっかえだし。

破天荒な女好きキャラということで…ハレルソンの代表作の一つでもある「ラリー・フリント」をちょっと思い出す…そこに「ナチュラル・ボーン・キラーズ」の凶暴さをつけ加えた感じかな?ただ、セックスやバイオレンスを扱ってるにしては…描写が思ったほど過激ではない。ベッドをともにした黒人女の足を夢中になめまわすハレルソンのフェチっぷりが印象に残る程度…バーでねーちゃん口説くところなんて、お前は石田純一かよみたいな感じだったし(笑)「その男、凶暴につき」のビートたけしの方がよっぽど“危ない警察官”であったな~。

トラブルを回避するために、新たな悪事に手を出してしまった主人公…ただの飲んだくれヤク中になり、寛大だった元嫁さんたちや娘にも愛想をつかされる。悪事を暴こうとしてる捜査官に大見得をきったわりには八方手詰まりな状況。暴行現場をビデオに録られたのも、誰かの陰謀だと主張するなど(他の警察不祥事も全部主人公にかぶせようという警察上層部の魂胆?)…サスペンスらしいきな臭さもちょっとはあるんだけれども、真意はあやふやな感じ。確かに、車の事故自体、なんか裏がありそうには見えたんだけれどもね…。

正体を隠して近づいてきた女弁護士、元刑事の情報屋、戦友らしい車いすの男など、怪しげな人物が思わせぶりな行動はとっていたんだけれども…結局は何だだったのか?主人公が自分の居場所のなさを痛感する…元嫁一家の幸せ気な団らんシーン…そこでチラっと写っていた元嫁の新恋人らしき人物が、実は邪魔な主人公を排除しようと画策したのではないだろうかとちょっと深読みもしたくなる(何度か、元嫁さんに恋人がるというのを匂わすセリフがあるんだ)。とにかく、主人公が孤独で哀れだったのは間違いない…切ないというよりは自業自得なラスト。


監督:オーレン・ムーヴァーマン
出演:ウディ・ハレルソン スティーヴ・ブシェミ シガニー・ウィーバー ロビン・ライト・ペン アン・ヘッシュ


【DVDソフトの購入】
DVD ランパート 汚れた刑事


 
いいね!した人  |  リブログ(0)
2012年08月25日

ラスト・エクソシズム(2010年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-ラスト・エクソシズム スペシャル・エディション 

あれも見たい、これも見たいと欲張りな性格なので、WOWOWのエアチェック映画がどんどん増えてしまう…しばらくエアチェックの消化に努めようと思うのだが、そうすると今度は優先的に海外ドラマやアニメを見ちゃうんだよなぁ~。で、結局は映画は短いものを選んでしまう(あと後入れ先出し的な見方が多いな)…ということで、WOWOWで録画しておいた「ラスト・エクソシズム 」を鑑賞(本編87分)…前に見た「エクソシズム」と勘違いしてて、見たからいいかななんて思っちゃったんだけど、あらすじ調べたら違う映画だった。

コットン・マーカスは牧師でありながら、自分の行いは一種のパフォーマンスであると考え、悪魔の存在を信じていないかった。ある日、悪魔祓いの失敗で子供が命を落とすという新聞記事を目にしショックを受ける。自分も今までに何度も悪魔祓いを行ってきたからだ。牧師を辞める決意をしたマーカスは、最後の仕事として、本来、悪魔祓いなどインチキであるというのを証明しようと、無作為に依頼人を選びその過程をさらけ出すことで真実を伝えようと、ドキュメント映画の取材クルーと共に、とある地方の農場へと出向くのだが…。

これまた流行のモキュメンタリーホラーです…神やら悪魔やらの存在をまったく信じていない牧師が、悪魔祓いなんて嘘っぱちであるという告白をし、手の内を明かしていく。悪く言えば、詐欺師と変わらないじゃんということだけれども…本人の言い分は、精神治療だったと。悪魔がいなくなったということを信じ込ませて、正常に戻そうということ。で、最後の依頼人に会い、悪魔に取り憑かれているという娘に悪魔祓いの儀式をすることになったんだけれども…儀式の前に、ピアノ線で家具を動かしたり、iPodに悪魔の声を吹きこんどいたりというトリックを仕掛ける。

マジシャンばりの器用さ、俳優並みの名演技ですっかりと依頼人を騙すことに成功…ほ~ら、もう悪魔はいなくなったから大丈夫だよと安心させて、ビジネス終了…なんだけれども、娘の異常な行動が変わることはなく、いやむしろエスカレートしていってしまう。後半、主人公の牧師は自分の力では救えないと悟り、医者に診せることを勧めたり、現地の他の牧師に助っ人を頼んだりと東奔西走。悪魔祓いを否定してきた主人公が、神にすがり、悪魔祓いに真面目に取り組もうとするあたりが皮肉的に描かれる。

悪魔祓いなんて嘘なんだよという前半部分では、怖さは感じず…モキュメンタリーらしい退屈さが漂った。だんだんときな臭い感じになっていく後半部分は、様々なトラブル、現象が起きようやく映画らしくなっていく。果たして悪魔は存在するのか、しないのか…?展開の意外性はそれなりに感じられたんだけれども、最後は逆に普通のホラー映画になってしまったかなとい印象も残ったかな?もうちょっと巧く、悪魔祓いの否定を、ストーリーやオチに絡められたら斬新な作品になったのではないだろうか?前に見た「エクソシズム」よりは楽しめる要素あり。


監督:ダニエル・スタム
出演:パトリック・ファビアン アシュリー・ベル アイリス・バー ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ


【DVDソフトの購入】
DVD ラスト・エクソシズム スペシャル・エディション

 
いいね!した人  |  リブログ(0)
2012年08月24日

るろうに剣心(2012年)

テーマ:12年08月の劇場鑑賞映画
 
 勝手に映画紹介!?-るろうに剣心

【鑑賞日:2012年8月23日】

8月25日の公開に先駆けて、最近はやりの先行上映が始まっている「るろうに剣心」をシネコンのレイトショーで鑑賞…かつてジャンプに連載されていた人気コミックで、アニメ化もされている作品の実写化。オイラは原作も読んでないし、TVアニメも見ていなかったんだけれども…劇場版アニメは中古LDをブックオフで安く入手して鑑賞したことがある…ただし内容は既に忘却の彼方であるが(笑)なもんで、原作にはまったく思い入れはありません。ただ、アクション監督がドニー・イェンのマブダチ(?)谷垣健治さんということで、気になっている映画ではあった。

幕末が終わり、明治に入った日本…かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられていた剣客の緋村剣心は、二度と人を殺さないという事を胸に近い、その証として刃と峰が逆になった逆刃刀を携え、流浪の旅に出ていた。ある日、“抜刀斎”を名乗る人斬りが世間を騒がしているという事を知り驚くのだが、その直後、亡き父から神谷活心流を継いだ師範代の神谷薫から犯人扱いを受けてしまう。すぐに誤解は解けたのだが、剣心と別れた薫は、今度はニセ“抜刀斎”こと鵜堂刃衛と鉢合わせしてしまい…戦いを挑む。しかし、刃衛は圧倒的な強さを見せ…。

所詮、ジャンプ漫画の実写化なんて思っていたけれども…監督が数多くのNHKドラマや映画版「ハゲタカ」を撮った人なので、ちゃんと映画的なスケールが感じられる画づくりで関心。冒頭、戊辰戦争終結間近…人斬り抜刀斎こと、主人公の剣心が最後の大仕事をしている最中の、あの殺気立った戦場の空気感はなかなかのものだった。くわえ煙草で出てくる、ちょっと不良オヤジな江口洋介も抜群にかっこよく、最初は誰だかわからなかった悪役、吉川晃司のふてぶてしさも、「漂流街」のヤクザの伏見さん(自身のPVでは侍になった)を彷彿とさせる。

映画秘宝のインタビューで、谷垣さんがアクションが多いと語っていたから、頭の中ではそれこそ「キル・ビル」のクライマックスみたいなシーンが延々と続くのかと思っていたら、ストーリーの方も漫画的な面白さと、シリアスな部分とちゃんとメリハリがあり、大人でも充分に楽しめる作品になっていた。肝心なアクションはどれも外連味たっぷりで…谷垣組の本領発揮。それこそ香港映画、ドニー・イェン映画でも見ているような爽快なものが多く、チャンバラ映画のイメージをいい意味で覆してくれる。イっちゃってる感じの須藤元気も久しぶりに見た、もちろん悪役!

最後の30分くらいはボスキャラ級の敵が連続登場…予告でも流れているガトリング砲を乱射する香川照之に大爆笑。剣心のトレードマークでもある顔の傷…その傷を負う原因になったエピソードが回想シーンで描かれていたが、その時の戦った若い侍が窪田正孝。おお、仮面ライダー電王とケータイ捜査官が戦ってるぞ(笑)「愛と誠」を見て以来、オイラの中で気になる女優に昇格した武井咲が、今回も漫画キャラらしいトボケた可愛さをよく醸し出していた。もう一人のヒロインである蒼井優と並ぶと意外と雰囲気が似てる…姉妹役とかやったら似合いそう。

せっかくの谷垣アクションを粗大ごみにしてしまった崔洋一の「カムイ外伝」とは比べ物にならないほど面白い作品になっていた。近年のチャンバラ漫画の実写映画というと…「あずみ」シリーズあたりも思い出すけれども、映画としてのバランスはこちらの方が断然いいかもね。2時間を超えてる本編時間も意外と苦にならなかったし。原作ファンの反応はどう転ぶかわからないけれども…アクション映画としては充分にお薦めできるレベルである。客層は佐藤健ファンのお姉さんたちが多いのではと予想してたが、オイラと同じおっさんの一人鑑賞が断然多かった。


監督:大友啓史
出演:佐藤健 武井咲 吉川晃司 蒼井優 青木崇高 綾野剛 奥田瑛二 江口洋介 香川照之


【原作コミックはこちら】
るろうに剣心 全14巻セット (集英社文庫―コミック版)


 
いいね!した人  |  リブログ(0)
2012年08月23日

セデック・バレ(2011年)

テーマ:アジア映画

 勝手に映画紹介!?-Warriors of the Rainbow: Seediq Bale 


アメリカに注文していた「セデック・バレ(原題:Warriors of the Rainbow: Seediq Bale) 」のBDがようやく到着したのでさっそく鑑賞…日本統治下の台湾で起きた抗日運動・霧社事件を描いた戦争スペクタクル。内容上、反日映画のレッテルを貼られており、日本ではどこかの映画祭でイベント上映されたのみで、一般公開の見通しはたっていない作品…安藤政信、河原さぶ、木村祐一など日本人キャストも多く参加しており、日本で活躍していた台湾人アイドルのビビアン・スーなんかも出演しているんだけどね…今の日本じゃやっぱ難しいのか?

ソフトは2種類存在し、短縮して編集してある通常版と、全2部作で描かれる4時間半のインターナショナル版があるんだけれども、ソフトの値段はあまり変わらなかったので、4時間半のバージョンを購入した…1枚のディスクに両作品が収録されており(別途特典ディスクあり)、メニュー画面でそれぞれ第1部と第2部を切り替えて視聴する。日本人の登場シーン、映画の3分の1くらいは日本語セリフだが…それ以外は、現地の言葉が飛び交う。もちろん、日本語字幕は入っていないので…英語字幕か中国字幕を選択する必要がある。

オイラは英語字幕を出して視聴…すべてを理解できたわけではなかったが、同じ言葉が繰り返し出てくることも多いので、単語を調べなが見てれば…我流の脳内翻訳でなんとかニュアンスは伝わってくる。最悪、現地の言葉がわからなくても…その後の日本人のやり取り、会話なんかをみていると理解できるようなシーンも少なくなかったしな。日本人が敵であるわけですから、そんなに爽快感のある内容じゃないと思うけれども、バイオレンスたっぷりな戦闘シーンはなかなか迫力があり、そこを見るだけでも満足感は充分にある。

いつもだったら作品のあらすじも自分の文章で書いて伝えるところなんだけれども…理解が中途半端なので省略、今回は大まかに内容を説明します。まず、台湾のとある山の中で暮らしている原住民が出てくるんですけど、部落がいくつもあって、それぞれ小競り合いは日常茶飯事に起きている模様、みんな似た顔、似た格好をしているので慣れるまで区別がつかない(笑)そこへ、日本人が資源を求めてやってきます…で、一番力を持ってる部族(モーナ・ルダオとその仲間)を倒すために、敵対勢力を手なずけて日本人の味方に…。

やがて日本人側が勝利して、統治が始まり…学校や警察、郵便局や商店などができ、どんどん発展していくんだけれども…原住民たちは奴隷同前に働かされている。で、日本人に取り入って仕事をしてる原住民たちの事を蔑んでるんいる。そんな状況の中で、傍若無人に振る舞う日本の駐在警官とトラブルを起こしてしまう…最初は日本人がいちゃもんつけてきたんだけれども、本来は武闘派な部族ですから、逆に半殺しの目に遭わせてしまい…それがきっかけとなり、このままでは日本人にやられるとと、先手必勝で武装蜂起を決断する。

で、チャンスをずっと伺っていたモーナ・ルダオの一声に、みんなが賛同、争いごとを反対する他の部落の人間もいたんだけれども…結局は納得して戦いに参加していく。一方、まさか、原住民たちが襲ってくるとは考えていなかった日本人…小学校で開かれた運動会の最中で、気持ちよく君が代を歌っていたら、原住民の先発隊がこっそりとやってきて、日本人の首をバサリと斬り落とす。で、罠とは知らずに犯人を追いかけていったら、武器を持った原住民たちが、わぁっと攻め込んできたと…。日本人はまったく太刀打ちできず、大虐殺が始まる。

ここで、第一部が終了…第二部では、河原さぶ率いる将軍が兵を引き連れ乗り込んできて、300人の武装蜂起原住民たちと激しい戦闘を繰り広げるんだけれども、地の利を活かした作戦で、これまたまったく歯が立たない日本兵、日本の警官隊。何度、おとり⇒待ち伏せにひっかかってるんだよと、思わずツッコミたくもなってしまう。中にはビビってしまう日本人将校もおり、怒った河原さぶ大将が、とうとう毒ガス攻撃を提案。しかし、成果は出たものの、逆に原住民たちはますます戦意が向上してしまい捨て身の攻撃で挑んでくる始末で…。

あくまでイメージだけど台湾版の「硫黄島からの手紙」+「ラスト・オブ・モヒカン」…さらには「ラスト・サムライ」的な要素もぶちこまれていたかなって印象ですね。反日だ、抗日だと言われているけれども…お互いの善し悪しを含めた言い分はそれなりに描かれているので、片方だけを悪人、片方だけを善人として見るような作品にはなっていなかったと思う。とにかく、日本人VS台湾人原住民という単純な構図ではなく…ものすごく複雑な背景があるんだなぁっていうのを、なんとなく感じた次第です。

鑑賞のポイントは…まず原住民同士でも、仲たがいしているというところだろう。モーナ・ルダオの息子とライバル関係にある部族の長が…最後の最後まで因縁めいた関係を引きずり、話を盛り上げる。他にも、原住民の少年が兵士に成長していく姿も興味深く…日本語を強制的に教える教師や、自分を蔑んだ目で見る日本人の子供たちに、刃を自然に向けてしまうところなんては、とにかくやるせなかった。さんざん、手こずらせた原住民に、“大和魂”を感じたと、最後に称賛をあらわす河原さぶのセリフが心に残った。


監督:ウェイ・ダーション
出演:リン・チンタイ マー・ジーシアン 安藤政信 河原さぶ ビビアン・スー 木村祐一 松本実


【Blu-rayソフトの購入】
Blu-ray Warriors of the Rainbow: Seediq Bale- 4 1/2 hour International Version
Blu-ray Warriors of the Rainbow: Seediq Bale-Long Version ←日本Amazonでもマケプレで扱ってる


いいね!した人  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。