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2010年05月31日

仏陀再誕 The REBIRTH of BUDDHA(2009年)

テーマ:アニメ映画

勝手に映画紹介!?-仏陀再誕


先に断っておくけど…オイラは宗教、神様の類は一切信じません…ってことなので、幸福の科学の信者でもありません。でも、見ちゃいました…噂の幸福の科学布教アニメ映画「仏陀再誕 」。もともと、幸福の科学ってアニメ映画をけっこう作ってるんですよね、でも今までは手を出した事がなかったんだけれども、レンタルDVDであったのと、やたらと声優が豪華だったから、ちょっと見てみるかなと、ほんと、気まぐれで。いやいや、それがあちらの勧誘の手口だぞと…ヒヤヒヤしてこの文章を読んでる方もいると思いますが、ご安心を…入信する気は全く芽生えませんでした。ですから、この文章は勧誘を促すようなものではありません(キッパリ!)。

女子高生・天河小夜子は…父親の友人である、新聞記者の金本に憧れジャーナリストを目指していたのだが、その金本が電車へ飛び込み自殺したというニュースを知りショックを受ける。それを境に、何故か霊視ができるようになり…さまよう魂たちの聴きたくもない声が耳に届くようになり憂鬱な日々を過ごすようになる。そんなある日、金本が自殺したホームで、あやうく自分も電車に轢かれそうになるのだが…その窮地を救ったのは小夜子の元カレで大学生の海原勇気だった!やがて“仏陀”という言葉に興味を持った小夜子は、TVで仏陀を名乗る操念会の会長・荒井東作へ会いに行こうとするのだが、それを知った勇気は「危ないから気をつけろ!」と警告を発する…。

いまどきの女子高生が宗教に芽生えるまでの壮絶な話…「渡る世間は鬼ばかり」どころじゃない不幸の連続に、悪いけど爆笑の連続であった。知人の自殺から始まり、あっちの世界を垣間見てしまう霊体験に、弟は悪霊にとり憑かれ、UFOの襲撃を受け、大津波がやってきて、テロに誘拐、おまけに父親は末期ガンをカミングアウトとどんだけ悲惨のオンパレードなんだよ。で、最初はインチキくさい超能力を使う悪徳宗教に騙されそうになるんだけれども、我こそは仏陀の再来なりと言い張る…良い宗教(=幸福の科学)が出てきて、壮絶な戦いが始まると…。無宗教のオイラにとっちゃ…程度の差はあれどっちもどっちに見えるんだよね、結局、相手を蹴落とし、我の教えが正しいと主張してるだけ…まぁ、そこを完璧に否定しちゃうと、映画は進まないので我慢なんだけど。相手の行動を否定しておいて、自分たちも似たような洗脳を平気やってのける…宗教映画らしいご都合主義の押し付けは感じるわけさ。

それにしても悪い宗教の教祖様みたいなボスの声が、銀河万丈…もっともらしく演説する姿は、まるでギレン・ザビである。思わず、「ジーク・ジオン!」と拳と突き上げ、合いの手を入れたくなるくらいな、感じだ。これがどうやら、創●学会をモデルにしているらしいのだが、教祖の腰ぎんちゃくみたいなキャラが、ちゃんと千葉繁(学会会員として有名)なのが凝っているというかなんというか…色々な意味で心配になってくる、千葉さん仕事選んだほうがいいんじゃないかと。対する良い宗教の教祖、仏陀の再誕は子安武人。確かに、どうでもいい説法も、あの声で説かれたら、アニメファンはちょっと耳を傾けてしまうわな…危ない、危ない。危険を回避するため途中で早送り…(というのは冗談で、ただ飽きただけなんだけど)。一時期は危ない宗教にハマったものの、良い宗教の方が正しいと思い直し、主人公を導く芸能人広告塔、真理(シンリと書いてマリ)は…エヴァのミサトこと三石琴乃。いきなり格闘アクションをおっぱじめるのは、やっぱりサービス、サービス♪なんですかね(笑)

説教臭さを我慢すれば、ハリウッド映画的な見せ場に、「丹波哲郎の大霊会」と「石井輝夫の地獄」掛け合わせたみたいなみたいなバカっぽさが随所にちりばめられており、ツッコミながら見る分にはそれなりに楽しめる。キリスト布教映画だった「ファイヤーストーム」っていう洋画なんかよりは退屈しないで見れます。色々な非現実的な事が起きるけど、実は悪の宗教がでっちあげた、幻覚でした~な展開にも、オイオイといいたくなるんだけれども、この映画の監督が、TVアニメの「カオスヘッド」の監督と同じ人だったという事を知り…実はテーマがかぶっている事に気づき、ちょっと興味深かった、やってることは「カオスヘッド」と同じだったんだと。悪い宗教団体が、NHKもどきのTV局をジャックするんだけど…“国営放送”と紹介、日本に国営放送はありませんぞ、フィクションでもそのあたりはしっかりと描きましょうよ。

最後はボス同士がサイキックバトルを展開し、結局、悪を懲らしめ…その悪も許す心の広さを見せ、みんな教祖様ありがたや~、仏陀の教えを広めますと納得して映画はハッピーエンドを迎える。韓流スターが歌う「悟りにチャレンジ」という物凄い主題歌に合わせて、エピローグが流れるんだけれども、死を宣告されたお父さんもピンピンしてたような…これは宗教に頼ればガンも治るとでも言いたいのだろうか?声優も豪華だったけど…アニメーション制作はグループ・タックが務めており、増尾昭一や今掛勇などのベテランアニメーターも原画で参加しているので、とりあえずアニメとして劇場クオリティはそれなりにキープ。アニメが好きだったら、ビクビクせずにレンタルで見てみるのもいいかもしれないが、まぁ、余裕がある人の方がいいかもしれませんね…意外と、影響を受けやすい人は、この程度でも、色々なものに興味を持っちゃうかもしれませんから…。スタッフ、キャストの何割くらいが信者なんだろうか?それとも皆、ビジネスと割り切っているのか?そんなことを考えながら、この文章をしめておこう…。


監督:石山タカ明
出演:子安武人 小清水亜美 吉野裕行 置鮎龍太郎 三石琴乃 銀河万丈 白石涼子 三木眞一郎 千葉繁


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2010年05月31日

刑事・鳴沢了 ~東京テロ、史上最悪の24時間~(2010年)

テーマ:日本TVドラマ

勝手に映画紹介!?-刑事・鳴沢了 ~東京テロ、史上最悪の24時間~


29日(土)にフジテレビの土曜プレミアムでオンエアしていたスペシャルドラマ「刑事・鳴沢了 ~東京テロ、史上最悪の24時間~」をHDDでエアチェックしておいたので鑑賞した。原作は堂場瞬一の同名人気警察ミステリーで自分も全巻読破している。堂場作品は「警視庁失踪課・高城賢吾」がテレ朝で連続テレビドラマとして放映中だけど…原作がまだ少ないので、ドラマ独自のオリジナル要素も強く、メインキャラクターも原作と違うものや、イメージがかけ離れたものが少なくなく、ドラマとしてはそれなりに面白いものの、原作ファンとしてはいささか不満な点も多く存在する。そこへきて、今度は鳴沢了…しかもフジテレビドラマ!制作発表時のニュース記事で“ダイハードアクション”を謳い文句にしていたのがひっかかったんだけれども…。

世間を震撼させた連続婦女暴行殺人の犯人・間島重が逮捕された!阿佐ヶ谷署、特捜本部の鳴沢了は、本庁の萩尾聡子と共に、裏付け捜査を行った帰り道に…青梅の国道411号で起きた、不法投棄の爆発事件に巻き込まれてしまった!二人のショカツ制服巡査が犠牲になったものの、鳴沢たちは軽傷で済み捜査に復帰…やがて特捜本部宛てに爆破犯と思われる“タカハシ”と名乗る人物から脅迫電話が掛ってきた…「制限時間までに間島を釈放しないと、爆発はまだまだ続く…人質は東京都民1300万!」。鳴沢たちは爆発物の捜索を開始するとともに…犯人逮捕に全力を注ぐのだが…。

あれ、意外とまともじゃん…単発作品ということで、鳴沢了の魅力でもある、親子の確執や、そういうのを背負い込んだ過去、エリート街道まっしぐらだった新潟県警での刑事キャリアを捨て、すべてをリセットして警視庁に入庁しなおしたという特異な設定(しかも原作では作品毎に色々なショカツをたらいまわしにされる!)が、触り程度しか出てこないのが勿体なく…やはり原作の1作目から順番に、人間的に不器用で堅物だった男の成長物語として、丁寧に鳴沢の歴史を描き込んでいって欲しかったというのが正直な気持ちなのだが、TVの刑事ドラマ、単発の2時間ドラマという枠の中で考えれば…原作の雰囲気をそれほど壊さず、もちろん“ダイ・ハード”なんていう安い宣伝文句に負けず、硬派な作品に仕上がっていたと思う。

相棒の女刑事が矢田亜希子…押尾事件でとばっちりを受けた元嫁さんが、刑事役で芸能界に復帰という話題性が先行したが…意外と役柄にはまっていてカッコいい。ただ、このキャラに関しては原作からちょっとかけ離れており、どちらかというと…他の作品で鳴沢とコンビを組み、後の原作の中で私立探偵になった小野寺冴の方が似合う気がするんだけどなぁ~。萩尾は原作では、ママという愛称がついていて、肝っ玉母さんみたいな…それこそ他の2時間ドラマに出てくるオバサン刑事的なイメージだったのよ。だからね、はっきりいって矢田亜希子じゃカッコよすぎるの。フジテレビが、鳴沢シリーズを今後も映像化する気があるのであれば、矢田は小野寺冴役にするべきだった…それくらいのアレンジは許容範囲だったのに。

あとは、原作では間島は少女連続殺人犯だったのに…TVでは被害者たちは大人の女になっている。TV的に少女じゃまずいと思ったんですかね?些細なことのようだけど婦女暴行殺人にしてしまった事で…事件の黒幕である、とある人物の犯行動機が、なんだか安っぽくなっちゃったなぁって感じです。その部分だけは、原作通りにいって欲しかったよ。あのレベルの人物が、あんな犯行に至るというところが肝なんだからさ。ただ…ミステリーとしては伏線が上手に張ってあり、原作を知っていると思わずニヤリとさせられる。その辺が、原作通りに進むのか、それとも裏をかいて視聴者を惑わすための伏線だろうかと、色々と想像しながら見れたわけだけど…。 

製作者に一言…やはりせっかくの鳴沢サーガを単発2時間ドラマなんかで終わらせるのはもったいない。スポーツバカ的な堅物な鳴沢に、坂口憲二というキャスティングはなかなかよく…うまく原作のイメージにハマっていたので、ぜひ彼の成長ぶりを見ていきたい。ここは、やはり月9みたいな時間帯で連続テレビドラマで放送し、原作を1作目から忠実に消化していくこと。そして完結編などをお得意の劇場映画に仕立てるくらいのプロジェクトを立ち上げるべきである。まぁ、劇場映画に一番最適なのは、本当の原作完結編よりも…なぜか鳴沢が研修でニューヨーク市警に行っている「血烙」あたりがふさわしいと思うけどな。それこそ、坂口憲二が、ファンキーなアメリカ人俳優とコンビを組む、バディムービーとして、充分にダイハードアクションも成立するだろうに…織田裕二の踊る~なんたらよりも、こちらを豪華な海外ロケで撮ってほしいぞ!


演出:山本剛義
出演:坂口憲二 矢田亜希子 ゴリ YOU 遠藤憲一 寺島進 長谷川初範 福田転球 竹中直人


【原作小説はこちら】
讐雨―刑事・鳴沢了 (中公文庫)
勝手に映画紹介!?-讐雨―刑事・鳴沢了








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2010年05月30日

ウォーターワールド(1995年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-ウォーターワールド

最近、国内外の名優の訃報が相次いでいるが(そういえばアーノルド坊やも死んだらしいな)…今度はデニス・ホッパーまでお亡くなりになってしまった。いや、ホッパーの場合は、何度も危ないというニュースが流れていたので、そんなにビックリはしなかったけど、やっぱりさびしいやね~。という事で、ホッパーの追悼で「ウォーターワールド 」を鑑賞…なんでコレやねんというのは、たまたま数か月前にスターチャンネル・ハイビジョンの無料放送をIVDR-Sでエアチェックして、そのまま放置してあったのを思い出したから…。

温暖化が進み、水に覆われ陸がなくなってしまった近未来の地球…船で放浪生活をする一匹狼のマリナーは、お宝の“本物の土”を金品と交換するため、浮遊都市“アトール”を訪れる。取引はうまくいったものの…実はマリナーがミュータントである事がばれてしまい拘束されてしまう!一方…伝説の陸地“ドライランド”を探す海賊集団スモーカーズのボス・ディーコンは、その手がかりになる、背中に刺青の入った少女エノーラを探すため“アトール”を襲撃しようとしていた。戦場と化した“アトール”でエノーラと養母のヘレンは、マリナーの拘束を解き、彼の船で一緒に脱出を試みるのだが…。

公開当時、この映画の試写会が当たったけど…行けなくて、ケビン・コスナー好きの伯母にあげたら、喜んで見に行ったんだけど、その後、感想を聞いたら「つまらなかった」と漏らしていた。ってことで、オイラ的には、前評判通り駄作だったんだと結論づけ、作品を見ないままダメコスナー映画として封印していたので、ちゃんと映画を見たのはかなり時間が経ってからだったよ。近所のブックオフで、この映画のDTS-LDをたった105円で見つけたのが数年前だから、そん時が初めてだったかな?既にDVD化はされた後だったけど、ソフトコレクターなんかの間では、DTS盤はまだ希少価値があって、かなり値打ちがあったんだけど…まぁ、今ではブルーレイも出ちゃった事だし、さすがのDTS-LDもゴミ同然だと思うけどさ(笑)

で、ハイビジョン画質になっての久々の鑑賞…さすがUSJで映画を模したスタントショーにもなるだけあって、本編の方も、水上アクションはそれなりに派手で、今見ても面白いかなと思えるんだけれども…それも最初の40分くらいで飽きてしまい(アトール脱出までが映画の山場だったな)、後半はかなりグダグダです。コスナー扮するミュータントの主人公が、ヒロインたちと船上で疑似家族的な関係を繰り広げるんだけれども…このコスナーがガキんちょにも容赦がない、戸塚ヨットスクール顔負けの折檻をするDVオヤジと化す。みすぼらしくて小汚い容姿、格好も相まって…「たけしくん、ハイ!」の貧乏長屋みたいな雰囲気になってる…まるで林隆三だよ。ってことはジーン・トリプルホーンは木の実ナナ的ポジションだな。最終的には、皆と打ち解けていって、映画的にはヒーローのように見えてくるんだけれど…性格的にいけすかん奴なんで、あまり感情移入できない。

対する悪役のホッパーはスキンヘッドでお山の大将と決め込むんだけど、コスナーとの戦闘で片目を失う。埋め込んだ義眼がポコっと吹き飛ぶなんてベタなギャグまでかましてくれて、けっこうおちゃめだ。海賊なんて言ってるけど…面倒見はよくて、かなり大量の部下に慕われている。でっかいタンカーに山ほどの部下がいるんだよ…こいつらを養わなきゃいけないから…あるかどうかもわからない、怪しげな伝説にもすがっちゃうというわけですよ。この世界では、物凄い悪い奴だと言われてるけど…弱肉強食の世界じゃ、いたしかたがないんじゃないかと思えてくる。海賊は野蛮だと言ってるけど…浮遊都市の一般ピープルたちも主人公を見た目だけで危険人物と判断して監禁、処刑しようとしてたわけだし、かえって悪者に見えるよね。

海賊一味のアジトに、主人公が乗り込んでいくなど見せ場はあるものの…前半に比べると盛り上がりがイマイチなクライマックスアクション。奇襲攻撃をするのかと思ったら…敵の目の前にひょっこり顔を出し…奥の手を使ってあっという間に悪党退治終了。ホッパー一味は、あんなに部下がいっぱいいたのに、最後はあっさり全滅して物語から退場していく運命…。ついでに、謎ときもあっさりで、あっけなくゴール到着…再鑑賞なんでわかってたけど、やっぱり退屈だった。まぁ、ホッパーを偲ぶには、あまり適さない作品ではあったな、こりゃ(笑)オイラがホッパーの名前をちゃんと気にしだしたのは、中学か高校くらいの時に、アラン・スミシー名義で監督した「ハートに火をつけて」をジョディ・フォスター目当てで見てからだったと思う…ホッパーが出演もしててさ、ああ、このおっさん、「地獄の黙示録」にも出てたなぁ~とか思って、それでNHKのBS放送でやった「イージーライダー」とかVHSで録画してあの辺の名作を遡って見たからね。とりあえずご冥福を祈ります…。


監督:ケヴィン・レイノルズ
出演:ケヴィン・コスナー デニス・ホッパー ジーン・トリプルホーン ティナ・マジョリーノ マイケル・ジェッター


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2010年05月28日

テイルズ オブ ヴェスペリア ~The First Strike~(2009年)

テーマ:アニメ映画

勝手に映画紹介!?-テイルズ オブ ヴェスペリア ~ The First Strike ~


GEOの新作レンタルで借りてきた、2010年5月28日発売、レンタル開始の新作DVD「テイルズ オブ ヴェスペリア ~ The First Strike ~ 」を鑑賞…人気ゲームシリーズの初の劇場版アニメということだけど、ゲームの方はやってません(プレステ時代にテイルズ オブ デスティニーはプレイした事あるんだけど)。で、色々とアニメ化もされているようですけど…TVで「テイルズ オブ ジ アビス」を途中まで見たけど、エアチェックを忘れて見るのをやめてしまった。まぁ、長ったらしい前置きになったけど、要は作品自体には思い入れが全くないという事を言いたかったんだけど…アニメーション制作がプロダクションI.G.だったので、ちょっと興味があった…。

人魔戦争終結から数年…人々は根源たる力・エアルによって、繁栄を築きあげようとしていた…。結晶化したエアルはコアと呼ばれ…プラスティア(魔導器)の動力源として暮らしに欠かせないものとなり、その力は町を護る結界まで作りだしていた…。そんなある日、帝国騎士団の新人騎士ユーリ・ローウェルとフレン・シーフォは、仲間たちと共に、魔物の撃退任務に就く。実は凶暴化した魔物たちが町に迫っていたのだ!なんとか任務を果たしたものの、今回の一件にエアルの異常発生が影響しているようだ。騎士団の隊長ナイレンは…森の中にある遺跡に事件を解く鍵があるのではないかとにらむが…。

原作ゲームのエピソード0的なお話になっているそうで、オイラのようないちげん客にもわかりやすいストーリーにはなっていたんだけれども、逆に劇場映画としては淡泊すぎるかなぁという印象ですね。1時間50分という、わりと長い作品なんだけど…メインの話がやたらとこじんまりしていて、あまり燃えません。主人公二人の確執と和解…そして成長というドラマもあることはあるんですけど、描き方が浅い。このキャラに、こういう過去がありましたよ~みたいな内容なんで、ゲームをやっている人なんかにはそれなりに面白みはあったようなんですけど…前半1時間くらいは、ダラダラしてましたね。

で、後半は…魔物退治と遺跡調査がスタート。ゾロゾロと隊列を組んで…パーティーアクションをするというのが、ゲームの戦闘シーンみたいな雰囲気をじょうずに活かしていてちょっと面白いかなって思ったんだけれども、あっさりと事件の核心部分に突入したなぁって感じ。隊長のおっさんの渋い見せ場なんかは嫌いじゃないが…やっぱりなんだか盛り上がりに欠ける。ああいうシーンだったら、もっと劇的でもいいんじゃないかと思うんだけどね…。戦いの終わった後の始末がけっこう丁寧に描かれていて、さらにもうひとつあったどんでん返しなど…やっと面白くなってきたなぁと思ったら、映画が終わってしまった。

さすがIGだけあって、作画は安定しており、アクションなんかも頑張っているんだけれども…よく出来た、TVアニメの第一話を長くしたみたいな内容だったなぁ。クライマックスの遺跡のシーンなど、劇場アニメらしい、破壊の美学を堪能できる箇所もあるんですけどね、ストーリーの方がやっぱ味気ない。バイオハザードやファイナルファンタジー(アドベントチルドレンの方ね!)のCGアニメなんかは、元ネタ知らなくても、けっこうストーリーもアクションもよく練られていて、一本の映画として充分楽しめたんですけどね、あそこまでのレベルを期待していた自分には、やっぱり肩すかしでした。原作を知っている人には評判がいいみたいですが…やっぱファン向けOVAの域を脱しきれていない。


監督:亀井幹太
出演:鳥海浩輔 宮野真守 谷口節 小笠原亜里沙 水沢史絵 中原麻衣 森永理科 竹本英史 郷里大輔


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2010年05月26日

Blu‐ray Disc ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22

テーマ:Blu-ray(再鑑賞)

勝手に映画紹介!?-ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

2010年5月26日発売の新作Blu-ray「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.【初回限定版】 」を購入…発売日前にAmazonからは届いてたんだけど、昨日のブログで書いたとおり、先にMay’nのコンサートBDの方を見ちゃったので鑑賞が後回しになった。といっても、昨夜さ、夜中に…冒頭の仮設5号機のシーンだけ見ようと思って再生したら、ついつい作品に惹きこまれ、結局、ラストまで一気に見てしまった…大きな音を出したかったから、夜中の鑑賞は避けようと思ってたんだけど…気がつけばかなりボリュームを上げて見てるオイラ、戦闘シーンの低音が半端じゃなかった!朝起きたら、同居してるオカンに、「うるさかったね」とチクリと言われてしまったのは言うまでもなく…少し反省。

ソフトのクオリティの方は、序のブルーレイ同様なかなかのもんで、エヴァやアニメに興味がないAVファンの方でも納得のできではないかと…。サラウンドの分離感などもわかりやすく、四方八方から声か聞こえるネルフの指令室なんかは、やっぱ臨場感がありますよね。戦闘シーンは、先述のとおり、低音の響きがなかなかクセになり…ボリュームの上げすぎに気をつけなければといった印象。逆に…ゲンドウとシンジがユイさんの墓参りしているシーンなど、静かな場面も…障害物が何もないところに、ビュービューと風が吹いている、空間の広さみたいなのがよく伝わってきて、サラウンドの贅沢さを存分に味わえる。あと、忘れてたけど最初にマリが倒す第3の使徒のカタカタという音がとにかく不気味だったなぁ。

また、特典映像として、初号機の覚醒からエンディング直前までの数分間を…本編映像とはサウンドデザインが違う、リミックスバージョンとして収録してあるのが、サラウンド派としては嬉しい試み。本編では林原めぐみの歌う劇中歌と、セリフのみで演出されてるんだけれども…本来ならば付いていてもおかしくないはずの派手な効果音が、また違った作品の良さを引き出してくれている。また、1.11同様に…劇場公開時よりも本編時間は長くなっているらしいのだが、前回のように劇場公開版に比較的近い、最初のDVDみたいな比較要素が手元にないので…どこが変わってるんだか自分にはあまり見当がつかなかった(笑)その辺はコアなファンの分析を待つ事にしましょうって感じかな…。機能的な部分では、セリフの字幕スーパーが出せるようになったのがけっこうありがたい。

ただ、劇場では、スケールのデカさに圧倒されて全然気がつかなかったけど、ブルーレイで改めてじっくりと見るとキャラ作画のバラつきけっこう目立ちますね。まぁ、そういうところもTVアニメの延長感覚で、あまり嫌じゃなかったけど…。ちなみに、初回封入特典の生コマフィルムは…プラグスーツ姿の真希波・マリ・イラストリアスだった!やったーと思いたいけど、実は後ろ姿だったのねん。前回の生コマは…エンディング前のシンジくんのドアップだったので、ヤフオクだしたら、けっこういい値になったんだけれども、今回はあまり期待できないなぁ。オマケよりも、ブルーレイを1枚でも多く買いたいオイラは、今回も出品予定なんだけどね…。実写だったらまだしも、アニメキャラのケツじゃなぁ…でも、こういうのに萌えてくれるのがファンかもしれん。顔のアップじゃなくて、ケツのアップ、エヴァオタクのみなさん、よろしくって感じです。

劇場公開時は1回しか見なかったので、ようやく2度目の鑑賞だったわけだけど…劇場鑑賞時に、庵野秀明の音楽センスをグダグダと偉そうに語っていたオイラ(こんな事を書いてました⇒クリック )作品全体からも、やっぱりなんだか昭和臭。音楽どころか、ギャグやラブコメのセンスまで昭和だったんだなぁと改めて実感しました。他にもタランティーノの「キル・ビル」なんかと一緒で、実は今回も庵野秀明の好きなものがとことん詰め込まれているおもちゃ箱みたいな作品なんだよねという感じ…劇場公開時にも、あからさまな遊び心に何箇所かは気付いたけど、ここもそうだったのかってシュチエーションや構造を考えると、ますますその度合いが深まる。エンターテイメントとして見やすくなったけど、やっている事は今までの庵野作品と同じであり、結局特撮とロボットアニメのオマージュとパロディでいっぱいだなぁ。実は、エヴァオタクよりも…庵野秀明やスタッフらと同年代の年季の入った映像オタクの方が、この作品をより楽しめるのかもしれない。


総監督:庵野秀明 監督:摩砂雪 鶴巻和哉
出演:緒方恵美 林原めぐみ 宮村優子 坂本真綾 三石琴乃 山口由里子 立木文彦 清川元夢 山寺宏一


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2010年05月25日

May’n Special Concert BD BIG☆WAAAAAVE in 日本武道館

テーマ:その他、雑文…


勝手に映画紹介!?-May’n Special Concert BD


2010年5月26日発売の新作Blu-ray「May’n Special Concert BD BIG WAAAAAVE!! in 日本武道館 」を購入…Amazonに予約しておいたんだけれども、めずらしく発売日が同じだったエヴァ:破のブルーレイと共に一日早く到着した。エヴァとどっちを先に見るか迷ったんだけれども…エヴァはとりあえず後回しにしてこちらを先に見る事に。昨年購入した「マクロスフロンティア ギャラクシーツアーFINAL in ブドーカン」に続き、マクロス繋がりの音楽ブルーレイ、歌シェリルことMay’nの単独武道館コンサートを収録したものだ!

ユニバーサル・バニーをはじめ、劇版マクロスF絡みの新曲が多数披露されているほか、鷺巣詩郎が参加したアルバム「Styles」の曲もたくさん。アルバムの方は…YouTubeやニコ動で聴いた事があったけど、CDは買わなかったので、初めて聴く曲もあったりして、なかなか楽しめる。菅野よう子も鷺巣詩郎も、アニオタ的にはおなじみの作曲家なんだけど、こうやって聴くと、タイプが全く異なるわけで、同じ歌手の歌でも全然雰囲気違いますね…菅野さんの曲の方は、アニソンっぽくないアニソンとしてのカッコよさがあるんだけれども、鷺巣さんの曲は歌謡曲と呼びたくなるようなノリの良さを感じたよ。他に、May'n自身が作詞作曲を手掛けた曲なんかもあったね。


【収録内容】

ユニバーサル・バニー
Get Ready
What’bout my star?
ライオン
h@e me? h@e you!
standing bird
Glorious Heart
会えないとき
my teens,my tears
YOUR ROCK
pink monsoon
Let Me Be Myself
イゾラド
ダイアモンド クレバス
XYZ
パラノイア
May'n☆Space
オベリスク
ノーザンクロス
キミシニタモウコトナカレ
【EC】
Welcome To My FanClub’s Night -Styles ver.-
射手座☆午後九時Don’t be late
【EC2】
Deep Breathing


音声仕様はLPCM 2ch ステレオ…マクロスFのブドーカンコンサートが、TRUE HD5.1chで収録してあったので、もしやと期待してたんだけど、ステレオでしたねぇ。ユニバーサル・バニーやオベリスクを5.1chで聴きたかったんですけど、まぁ、それは劇版マクロスFがブルーレイになった時のお楽しみということで、我慢しましょうか。もちろん、2chステレオでも、サラウンド並みの低音と迫力を充分出せるわけだし、曲本来の良さをじっくりと味わうにはステレオの方が適してるのも確かなわけで…。でも、なんつーのかな、オタクの熱気みたいなのは、「マクロスフロンティア ギャラクシーツアーFINAL in ブドーカン」のブルーレイの方が体感できるよね。本当に武道館にいるような錯覚が起きたもん前は(笑)

あと、前の単独ライブDVDの「May'n Act」なんかと比べると…アーティストとしてのパフォーマンスの見せ方みたいなのは、迫力を増してますねやっぱり、曲の構成なんかもよく考えられている。さすが武道館ということでしょうか?May’n自身が約一年でそれだけ成長してるって事もあるんですかねぇ~…バックダンサーなんかの数もやたら増え、それを従え花道を堂々と闊歩する男前なMay’nの姿に、おじさん、惚れ惚れしましたぞ(笑)シックな衣装で、しっとりと歌い上げたWアンコールのDeep Breathingなんかは、「マクロスF」のオンエアで、真空のダイヤモンドクレバスを初めて聴いた時のような鳥肌が…アンコール前の、オベリスク、ノーザンクロス、キミシニタモウコトナカレ、そしてアンコールの射手座~で、見てるこっちもヘトヘトになっていたんですけど、最後の最後で、疲れがスっとどこかへ行ってしまった…。ノリの良さだけではなく、あらためて歌唱力の良さも確認…やっぱランカちゃんより、シェリルの方が上だな、こりゃ(爆)


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2010年05月23日

アメリカン・エネミーズ(2007年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-アメリカン・エネミーズ


昨日、BS日テレのプレシャスタイムで放送した「アメリカン・エネミーズ 」をエアチェックしておいたので鑑賞…アルバトロス&プライムウェーブによるいつもの劇場未公開作品で、セルDVDは今年の2月に出たばかり。レンタルで借り逃しているので、ちょうど良かったと録画したんだけど…ああ、今回は本編時間が意外と長くてノーカット放送じゃなかったのね…ちょい残念。エンディングクレジットはまるまるカット、本編もけっこう削ってあるんじゃないかな?メーカー情報によるとオリジナルは114分で、放送はCMカットすると正味1時間42分しかなかったです…エンディングが4、5分としても、7、8分カットされてるんだろうなぁ~。

元ボクサーで、“ブッチャー”の異名を持つ組織の古株用心棒メルル…しかし、今の彼からはとってもあだ名のような気迫は感じられない。それどころか、若い者たちからは時代遅れと疎まれ、仕事のミスが原因でボスのマードックからは引退を勧められてしまう始末。ある日、ボスの後継者と目される若手のエディから…ボスの指示だと集金を頼まれるのだが、向かった先は対立組織の店。相手と全くかみ合わない話し合いから、訝しむメルル…その直後、覆面をかぶったエディが現れ、現金を強奪しよとする。メルルはその犯人に仕立て上げられそうになっていたのだ!危機一髪のところでエディを返り討ちにしたメルルは、マードックの裏切りに怒りをあらわしに、形勢逆転の策を弄するのだが…。

ジュリア・ロバーツの実兄で、オイラが今年最も期待しているアクション映画、スタローンの「The Expendables(エクスペンダブルズ)」にも出演しているエリック・ロバーツが…うらぶれた中年マフィアを演じる、硬派なハードボイルドアクション。「007/消されたライセンス」で麻薬王サンチェスを演じたロバート・ダヴィが、主人公を裏切る組織のボスを演じるほか、マイケル・アイアンサイドやキース・デヴィッドと強面のメジャーおじさん俳優がちょろちょろ顔をのぞかし…いい意味で、日本のVシネヤクザ映画のような豪華さを感じます。ジュリエット・ルイスのおとーちゃん、ジェフリー・ルイスなんかも出ています。

正直…ストーリーはありがちな内容で、そんなに新しいものでもないです。組織に裏切られた男が、相手を見返し、人生を再出発させようと…ボスが敵対組織から奪った金を、さらに奪っちまおうとたくらむ。さらに、ボスが経営している店のウエートレスのおねーちゃんを口説き落とし…一緒に逃げようっつー話です。そのねーちゃんと、恋人関係ではなかったものの、前からお互いに意識をしていたような感じで…おねーちゃんはあっけなくたらしこまれちゃう。でも、行く先々で追手が現れ、死体の山がこれでもかと築かれていく…「巻き込みたくない」と情事の後に耳元で囁いたりしてたけど、おっさん、アンタが自分で修羅場に引きいれたんだろうよ!まぁ、大金も手に入れ、女も手に入れと、人生そんなに甘かないだろ~って思っていると、案の定な展開が待っていて…。

そんな感じの内容なんすけど…けっこう作り手が銃フェチな演出してるんですよね。ドンパチの度に、色々な銃器が出てきて、アップでちゃんとブローバックや排莢する様を見せる。アクション自体は、主役俳優の年齢を考慮したのか、スローモーションが多様だったりするんだけれども…アクションのリズムよりも銃の機能的な美しさを映像で見せる事を意識しているような感じ。主人公なんか、金ぴか仕様のガバメントをショルダーホルスターで吊るし、二挺拳銃まで披露する。それ以外にもショットガンなんかも持ち歩くし、敵のアジトに置いてあったM1919重機関銃を手にとり、大暴れ。敵側が使用する銃器もバラエティに富んでおり、ハンドガン、サブマシンガン、アサルトライフルと…かなりの種類が登場する。クライマックスの銃撃戦は頭が吹っ飛んだり、首から血しぶきがピューピュー噴いたりバイオレンス度も増すし…ドンパチ好きならかなり楽しめる、大穴な一本!


監督:ジェシー・V・ジョンソン
出演:エリック・ロバーツ ロバート・ダヴィ キース・デヴィッド イリナ・ビョークランド マイケル・アイアンサイド


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2010年05月21日

パリより愛をこめて(2010年)

テーマ:10年01~12月の劇場鑑賞映画
勝手に映画紹介!?-パリより愛をこめて

【鑑賞日:2010年5月21日】

先週から始まっている「パリより愛をこめて」をシネコンのレイトショーで鑑賞…昨年スマッシュヒットした佳作アクション「96時間」のリュック・ベッソン&ピエール・モレルという脚本、監督コンビによる新作。前作との関連は全くないものの、またまた、ハリウッドのおっさんスターがアクションを頑張るという共通項が(笑)で、今回の主人公は…嫁さんご懐妊のニュースがグッドタイミングで飛びこんできたトラちゃんこと、ジョン・トラボルタ。タイトルは原題ともども「ロシアより愛をこめて」のオマージュになっているというが…どうせなら邦題は一捻りして“危機一発”にするくらいの茶目っけが欲しかったぞと…年季の入った007ファンの人だったら思うんじゃないでしょうか?

パリのアメリカ大使館に勤務するジェームズ・リースには上司の大使や、恋人も知らないもう一つの顔がある。実はCIAの捜査官として国家機密に関わる様々な諜報活動に従事していたのだ…ただしまだ見習いの身分であり、いつしか一人前になる事を夢見ているのだけど…。そんなある日、アメリカからやってくる相棒のサポート任務を命じられたのだが、合流先の空港で彼が目にしたのは…スキンヘッドの見るからに怪しい男。その男が本当に、組織も一目置く凄腕エージェントのチャーリー・ワックスなのだろうか?リースはとりあえず彼の指示通りに一緒に行動をするのだが…気がつけば、いつの間にか銃を取り出し悪党と銃撃戦が始まっていた!その後も、行く先々で銃撃戦に勃発し…いったいどんな任務なのかリースには見当がつかないのだが…。

あは、007っていうよりはトリプルXじゃんかよ(笑)ヴィン・ディーゼルやブルース・ウィリスのようにつるっ禿に頭を剃ったトラちゃん…見た目は完璧に悪役で、やたらと銃を撃ちまくって死体の山を築いていくし、合間にクスリもヤル、娼婦ともヤルで、破天荒なミッションを次々と遂行していくんだけど…客として見ているこっちも、本当に正義の味方なのか、悪人なのか、なかなか見極めきれない。「わはははっ、俺様は本当はテロリストだったのだぁ~!」っていつ言い出し、相棒の見習いエージェントを裏切るのかと…けっこうヒヤヒヤして見てしまう。今回もベッソン脚本にしちゃ、なかなかお上手じゃないっすかぁ。

とにかく…アクションはほぼ、トラちゃん一人で大奮闘…相棒が持ってる銃も「こっちに寄こせ」って命令して、敵をあっという間に玉砕していく…結局、ただ見てるだけ~が続くジョナサン・リース・マイヤーズ。トラちゃんなんて猛スピードで走行する車から半身乗り出してバズーカも構えてたもんね!若い者には任せておけぬと、「96時間」のリーアム・ニーソンに続き、やっぱりおっさん頑張るシリーズでした。ただ、タイプは全く違いますよね。「96時間」の方は、人の良さそうな堅物パパが本当は強かったって感じだけど…今回のトラちゃんは、どちらかというと不良オヤジ。でも、実は愛国心は強いし、仲間思いのいい人だったと…。そういえば、好物はロイヤルチーズバーガーって…ビンセント・ベガかよ!

見習いエージェントの平穏な日常など…トラボルタが出てくるまでは、正直ちょっと退屈だったけど、二人が空港で顔を合わせて以降はテンポもようやくのってきた感じだ。トラの風貌にうまく騙され、中盤での転調も意外とビックリ…終わってみれば既視感のあるオチだし、作品自体のパワーとインパクトも「96時間」の方が上だったかなぁって印象もあるんだけれども、とにかくトラボルタの魅力が遺憾なく発揮されていたのがGOOD!期待したほど本編からは007のオマージュっていうのは感じられなかったけど、やっぱり、邦題は…“危機一発”でも良かったんじゃないの?そうすれば草葉の陰で、山下閣下こと…水野晴郎も喜んでくれただろうに。


監督:ピエール・モレル
出演:ジョン・トラヴォルタ ジョナサン・リース・マイヤーズ カシア・スムートニアック リチャード・ダーデン 


【サントラCDはこちら】
From Paris With Love
勝手に映画紹介!?-From Paris With Love



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2010年05月20日

ミス・ウォンテッド 美しき女怪盗の罠(2008年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-ミス・ウォンテッド ~美しき女怪盗の罠~

GEOの旧作100円レンタルで借りてきた「ミス・ウォンテッド ~美しき女怪盗の罠~」を鑑賞…男前美女ジーナ・ガーション姐さん主演のクライムサスペンスという事で、「バウンド」的な内容を想像していたんだけれども…正直“んっ?”な内容。だいぶメーカーサイトやジャケ裏に書いてるあらすじと印象が違うんですよね~、実際の本編が。なんか説明しづらいなぁ~この映画。カナダ製のVシネらしいのだが、もちろん日本では劇場未公開で、今現在はレンタルDVDのみのリリース、セル版の発売は未定だそうです…。

富豪デイビッド・グレイの邸に泥棒が侵入し、多数の宝石や絵画が盗まれた!刑事のトムとスノーは、当初、単純な事件と考えていたが…事情聴取をしたグレイから盗まれた物の中には金では代えられないほど価値のある物も含まれていたと申し出があった!捜査を始めた二人は、トムの見つけたある手がかりから、伝説の大泥棒イーライ・ペルラが事件に関与しているのではないかと目星をつけるのだが、彼にはアリバイが!イーライの娘で弁護士のマーティー・ジェームソンも加勢して彼を擁護する。一方、警察の捜査を信用できないグレイは自分の部下を使い、強硬な手段で盗品の捜索を始めていた…。グレイは何故そんなに固執するのか?


っていうのが、オイラが作品を見て解釈したあらすじなんですけど…メーカーサイト (ジャケ裏も同様)に載っているあらすじが、全然ちゃうんだよね。以下、抜粋してきましたので、ちょっと比較してみてください。あと、レビューの後半部分で、ネタバレ気味のコメントも書く予定なので、この作品を見ようと思っている方は、この記事を読むのはこのあたりでやめておいてください!


メーカーサイトから抜粋したあらすじ:天才的泥棒と称されたエリザ。引退を決心した彼だったが、最後の大獲物に心が揺らいでしまう。今回のターゲットは、数多くの珍しい美術品の収集家として有名なデイビット。セキュリティー万全の彼の家からうまく盗み出すことはできたものの、その後すぐにエリザは姿を消してしまう。心配する一人娘、マーティーの元に、デイビットが現れ、彼の命と引き換えに盗まれた美術品を元に戻すようにと提案する。数多くある美術品の中でも、デイビットが何としても取り戻したかったのは自身の自画像。美術的価値とは別に、この絵画には大きな秘密が隠されていたのだった・・・。


ホラ…登場人物の名前も違うもん。たぶん、エリザっていうのが、イーライの事だと思うんだよね…オイラはちゃんと劇中の字幕で表記されている通りに書いてますよ。まぁ、それ以外は嘘は書いていないんだけれども…真中部分をすっ飛ばして、物語の後半や真相に近い事柄をあらすじとして書いているから、全然実際に見ると印象が違うんだよ。絵画に秘密が隠されているなんていうのも、けっこう後半部分で明らかになる事…刑事の一人がさ、保険の掛ってない絵が盗まれているのがおかしいって突き止めて、そこから、なんか意味があるんじゃないかと探っていくわけだから、そういうのをあらすじでばらしちゃだめだろうよ。っていうか、もっと肝心な部分を邦題タイトルでバラしてる大馬鹿野郎なんだけど。

それにしても分かりにくい話…それこそ、絵に変な秘密なんかなかった方が、中身は三流でも、どんでん返し系サスペンスとしてそれなりにラストで着地したと思うんですよね。あんまりジーナ・ガーション活躍しねーじゃんこの映画と思わせておいて、実はジーナ姐さんが登場人物の全てを手玉に取ってましたみたいな面白さがあったと思うんだよ。タイトルでネタバレしてても、ジーナ姐さんのファンはそれで納得するはず。それで終わっておけば良かったのに…非現実的なネタを作品内に持ち込んじゃうんだもん…何もかもぶち壊し。

オチもさ、すぐ理解できるくらいに演出がまとまってればいいけどさ、ダラ~っと見てると本当に意味わからないよ、まさかって、自分の想像を疑っちゃうくらい卑怯な展開だよ。突然挿入される…不自然なグレイ氏の回想シーンに謎を解く鍵ってあるんだけれども(てっきり家族か誰かの想い出か何かかと思ったよ)、それにしてもねぇ、あんなオチって。最後の方で見せる、ジーナ姐さんの悪魔の微笑み的スマイルだけが、ちょっくら見所だったかなと…。正統派なクライムサスペンスがお好きな方は絶対に見ない方が…ちゃぶ台をひっくり返したくなる度100%ですぞ!


監督:ジョナサン・デュエック
出演:ジーナ・ガーション ジョナサン・ワットン ジョン・ロビンソン ザカリー・ベネット アール・パストコー


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勝手に映画紹介!?-Just Business




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2010年05月19日

Command Performance(2009年)

テーマ:洋画
勝手に映画紹介!?-Command Performance

米Amazonのアソシエイトリンクを貼っておいたら、ボチボチ成果が出ていたみたいで、ようやくギフト券で報酬が貰えたので、それを使ってブルーレイを2枚ばかり注文しておいた。なるべく貰ったギフト券内で、あまりお金を使いたくなかったので(現金出費は2ドルくらい)、ケチって発送方法をStandard International Shippingにしたら3週間以上かかってしまった…4月末に注文して、ようやく本日自宅に到着。日本でまだBD化、劇場公開されていないようなメジャー大作を選ぼうかなとも考えたけど、とりあえず1枚はコレを頼んでしまった、ドルフ・ラングレンの「Command Performance 」。(カタカナ読みすると“コマンド・パフォーマンス”)

ロックバンドのドラマー、ジョーとその仲間たちは、モスクワで開催されるアメリカの人気歌手ヴィーナスのライブコンサートの前座として参加していた。そのコンサートにはロシア大統領アレクサンダー・ペトロフとその二人の娘たちも招かれていたのだが…突然、武装したテロリストたちが、会場になっているアリーナに現れ、激しい銃声が鳴り響く!異変を察知した護衛官がペドロフ大統領たちを退避させようとしたのだが失敗。ステージ上にいたヴィーナスも同じく捕らえられてしまった。会場が大混乱に陥っているなか、トイレで一服していたジョーは一人難を逃れたものの…外には逃げられない状態。仕方なしにステージに戻るとそこには死体の山が!やがてテロリストに処刑され掛ってる護衛官と出くわし、ジョーは助けに入るのだが…。

やっぱラングレンの映画ですね…日本語字幕がなくても問題なし。もともとロシア語も多いので、不必要なものは特に英語字幕でも訳されておらず、話に必要なロシア語も、けっこうシンプルな英語文に訳されるので、問題なく意味を理解できる。さすがに、救出作戦を展開するために、外に陣取っている軍隊とか、オブザーバーみたいな立場で現れたCIA関係者とかの会話はちょい難しくて、正確には訳せなかったけど…まぁ、話の流れとか、雰囲気で大体の内容は把握できます。簡単に言っちゃえば「ダイ・ハード」とか「沈黙の戦艦」なんかと同じようなタイプの作品…大統領繋がりという事で、ヴァンダムの「サドン・デス」なんかも近いかな?テロリストの目的が、金目当ての犯行かと思ったら、実は大統領に対する復讐でしたって事なんですけど…冒頭にそれらしいプロローグがあるので、一発で見抜けます。

主人公のジョーさんけっこうモテモテ…若いアイドル歌手に気に入られちゃいます。デートのお誘いみたいなのをもらってヘラヘラしてたら、あらま大変なトラブルに巻き込まれちゃったのねという感じです。他のバンド仲間とかはみんな逃げたか、死んだかしちゃったみたいなんだけど…逃げそびれちゃったジョーさんは、途中で助けた大統領の警護官とパートナーを組み、人質奪還を試みる。ロックンロールだぜ!とシャウトするラングレン、いい歳こいて、地肌に袖無ベストを着用しただけの格好で大立ち回り…それだけじゃなく、意外とドラマのスティック捌きが様になってて、いい感じの不良ロック中年ぶりだ。武器の代わりに、エレキを大音量でかき鳴らし敵をやっつけるくだりもお見事。ただ、銃にはトラウマがあるらしく…テロリストから武器を奪った銃を渡されても頑なに固辞…「俺は要らない」(ただしい訳ではありません)って、すぐに護衛官に突き返す。

本当に銃が要らないらしく、拳でバンバン敵をやっつける…ってお前は必殺!の和田アキコか!?戦っている最中に、敵から銃をもぎ取っても、それを凶器にして相手を殴り殺すと、かなり徹底している模様。ただ、なんだかんだ言っても、最終的には縛りを解いて銃を手にするんですけどね(ジャケで銃を手にしてるし)…そのあたりのくだりは辞書でも引きながら見なきゃ、正確に訳せないけど、今までのうっ憤を晴らすかのように、敵からごっそりライフルや爆弾を奪いニタリと笑う。途中、訝しんだ護衛官に、「おまえは何者だ!」って詰問されてたけど、元暴走族だったらしいことをチョロっとカミングアウトしており、後に…アメリカでは犯罪歴もあるらしい事が判明する。まぁ、とにかく要注意人物には違いないって事ですよ、ドラマーのジョーさんは(笑)

日本で最近、DVDスルーでリリースされたいくつかのラングレン未公開作品よりも、見どころがあって面白かったですよ。ちゃんと日本語字幕スーパーの入った日本版のソフトがいつかは出ると思いますが、日本じゃたぶんブルーレイは無理でしょうね~。さすがブルーレイだけあって、音声はドルビーTRUE HD5.1ch(ジャケ表記はデジタルサラウンド)で収録されているので、ドンパチシーンは迫力あり。テロリストの乱入&虐殺や、クライマックスの救出部隊が装甲車で突入してくるところなどがお薦め。また、アクション開始前に入っているラングレンたちのロックバンドや、歌姫ヴィーナスのロック&ポップなミュージックシーンも意外と聴きどころか?


監督:ドルフ・ラングレン
出演:ドルフ・ラングレン メリッサ・アン・スミス フリスト・ショポフ デイブ・レジェノ


【購入は米Amazonで…字幕はないよ!】
Blu-ray Command Performance
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YouTubeに予告編がありました!







Command Performance 改め レッド・コマンダー で日本版DVD発売決定! 2011年3月9日リリース








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