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2009年07月31日

XIII サーティーン(2008年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-サーティーン/XIII


GEOの新作3割引キャンペーンで借りてきた2009年7月24日発売、レンタル開始の新作DVD「サーティーン/XIII 」を鑑賞…前後編2話続きのTVムービーとして制作され、日本でもDVDリリース前にスターチャンネルで放送された時は、別々に放送されたんだけど…DVDは前後編一挙収録。レンタル版も1時間半×2…合計3時間の長丁場を1本分の料金で楽しめて助かりました…マイナーメーカーだったら、絶対に前後編に分けてのリリースのはずだよ(笑)、日活さん、太っ腹だなぁ。

アメリカ初の女性大統領が暗殺されてから数カ月…山奥で瀕死の重傷を負った男が発見された!近くに住む老夫婦に助けられたその男は、記憶を失っていたのだが、何らかの訓練を受けているようで、強靭な肉体と戦闘能力、そしてずば抜けた知能を持ち合わせていた。そして、身体に刻み込まれた“XIII(サーティーン)”の刺青が自分の正体に近づく手がかりになりそうなのだが…男は記憶を取り戻す前に、突如、謎の襲撃者に襲われてしまう!逃げながら、自分の正体を知ろうと必死になる男…いつの間にか大統領を暗殺した狙撃犯の容疑者にされてしまい…。

ジェイソン・ボーン+ジャック・バウアー+ボブ・リー・スワガーのおいしいところをいただいてきちゃったような内容…こいつの正体は何者なのか?本当に大統領を暗殺した犯人なのか?と…ひっぱり具合はそれなりに面白いんだけど、やはりTVムービーの限界がチラホラ、アクションシーンがぬるいし、「24 -TWENTY FOUR-」のようなメチャクチャだけど惹きこまれてしまう勢いや、掟破り感も薄いし、いかんせん途中で飽きかきてしまう。記憶は不完全だが、正体がわかりかける中盤あたりも…やたら話が複雑でね、回想シーンで映像が挿入されることにより、余計にわけわからなくなってしまったよ、オイラは。ところどころ腑に落ちないような点もあるが、それは最終的なオチへの伏線なんかも含んでいたってわけなのかな?

記憶を失った男がスティーブン・ドーフで、それを追いかける謎の追跡者がヴァル・キルマー…ところどころ無駄に二挺拳銃とかやってるけど、なんかあたらなそうなんだよね(笑)前編では、ちょっとは強そうに見えたんだけど…偉そうなこと言ってるわりに、組織の歯車の一部みたいなところがあって、トータルでみるとあまり出番がなかったような。でも、ドーフとキルマーが、ガラスの破片を使ってチャンバラやらかすところは、けっこうカッコ良かったよ。

なぜか、ラストシーンは東京が!きっと何かの使いまわし映像じゃないかな…三千里薬品前とか、ワンパターンな渋谷の情景映像が挿入され、続いてスティーブン・ドーフと仲間のねーちゃんがバーで一杯やってるんだけど、たぶんあそこは日本でなんて実際に撮影してないんだと思うよ。でもちゃんと、TVに日本語で天気予報が映ってて、本当のラストカットのバックに、日本語がデカデカ目立ってるのが、なんか妙に間抜けに見えちゃいました…どんでん返しのオチ(予想はついたけど)のあとで、けっこうシリアスなシーンだったのになぁ。

DVD1枚で、3時間も見れるという点で、暇つぶしにはなるが、そう何度も繰り返し見たくなるほど、魅力のある作品でもないので、ドーフやキルマーのよっぽどのファンじゃない限りはレンタルで充分だと思いますよ。そこへいくと、「ボーン・アルティメイタム」とか「極大射程」とか、アクションシーンが何度も見たくなるものね、DVDやブルーレイで、サラウンドガンガン鳴らしたくなるもんね…。酷評するほどでもないけど、突出した面白さがなく普通です。


監督:デュエイン・クラーク
出演:スティーヴン・ドーフ ヴァル・キルマー ジェサリン・ギルシグ スティーヴン・マクハティ


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2009年07月30日

鎧 サムライゾンビ(2008年)

テーマ:邦画

勝手に映画紹介!?-鎧 サムライゾンビ

GEOで実施中の旧作100円レンタルで、アニメDVDを大量に借りてあったので、それを返却に行ったら…8月31日まで、新作DVDも、1泊2日なら通常の3割引きになるというのを知り(他の店舗で実施しているかどうか知らないけど、とりあえずオイラの通ってるGEOはそうだった)、見たかった新作をいくつか借りてきた…1本目は2009年7月24日発売、レンタル開始の「鎧 サムライゾンビ 」…原案、脚本を北村龍平が担当…盟友の坂口拓が監督を務めたホラーアクション。

ドライブ中の4人家族を悲劇が襲った!突然、山道で拳銃を持った男が目の前に現れ、轢きとばしてしまったのだが…その直後、別の2人組の男女が現れ、カージャックしてしまった。彼らは逃亡中の強盗犯らしいのだが、銃で脅され、無理やり行動を共にすることに…強盗犯の指示で車は、立ち入り禁止区域へとどんどん進む。そこは、祟られた禁断の地…鎧をまとい、刀を振り回す腐乱した落ち武者(サムライゾンビ)が跋扈していたのだ!そうともしらず車を乗り入れてしまった家族と逃走犯の運命は…。さらに、地元の警官、立石と吉岡の2人は…犯人が禁止区域に足を踏み入れたことを突き止め、パトカーで後を追っていたのだが…。

北村龍平が考えたストーリーということなので、なんとなしに今までの龍平作品をごった煮にしたような感じです。ゾンビが跋扈している場所が舞台というのは「ヴァーサス」だし、破天荒な犯罪者カップルがでてくるところは「ラブデス」だし…廃村、廃校(らしき)場所に逃げ込むのは「ヒート・アフター・ダーク」っぽいかなと。悪党を追いかけてチョイ悪っぽい、警官が出てくるのも…龍平作品にありがちな展開かなと。

ホラー映画として捉えると、そんなに怖さやグロさはないし、アクションも「ヴァーサス」ほど極めてないけど…最終的なオチも含め、誰が生き残るか?なサバイバルな展開は、マット・デイモンとベン・アフレックがプロデュースしたB級ホラーの「フィースト」みたいに、意外性があって、けっこう面白くみれる。最年少の男の子が、ある人の死に悲しみが感じられないと、いきなりカミングアウトしたりしてちょっと情緒不安定気味でさ、他の家族が必死で守ろうとするんだけど、これがああいう極限状態に陥ったからだとばかり思っていたら、実はみたいなドッキリが用意されてて…。

クールなんだか、バカなんだかよくわからない強盗犯のにーちゃんなんて、きっと坂口拓本人が演じても似合うんじゃないかなって思えるキャラクターなんだけど、前回の監督作「魁!!男塾」での失敗を取り戻すかのように、今回は監督業に専念している拓ちゃん…決めのアクションは3回繰り返して見せるとか、アクションバカっぽくジャッキー・チェン的な演出も入れてるけど、そのほかは適度な緩急があって、「男塾」よりも、しっかりと映画的なテンポを感じ安心して楽しめたかな。

冒頭のつかみシーンもおいしかったけど(出番あれだけかと思ったけど…)、本編でも何度か、おいしい場面をかさらっていくのが、やべきょうすけ。いつの間にか拾ったショットガンと、刀を括りつけて銃剣みたいにした武器でゾンビに立ち向かっていた母親なんかも、さすが深作欣二が愛した荻野目慶子な役でしたね。一番、やばそうなのは…薬でもやってんじゃねーか?と思えるほど、イっちゃってるいしだ壱成、車に吹っ飛ばされても、内臓たらしても、アレをちょん切られても…すごい再生力。もしかして、こいつがゾンビなのかと思ってしまったくらいなのだが、果たして真意は…?


監督:坂口拓
出演:植田浩望 夏目ナナ やべきょうすけ 中島愛里 いしだ壱成 松原慎太郎 吹越満 茂雄 荻野目慶子


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2009年07月29日

劇場版 空の境界 the Garden of sinners 第六章 忘却録音(2008年)

テーマ:アニメ映画

勝手に映画紹介!?-劇場版 空の境界 第六章 忘却録音


2009年7月29日発売の新作DVD「劇場版「空の境界」 忘却録音 【完全生産限定版】 」を購入、鑑賞した。長かったこのシリーズも、これを入れてあと2本。最終章となる第七章の方は…来月から、例の如く、東京地区でレイトショー公開されるみたいだけど、オイラが見るのは、やっぱりDVDになってからだろう(笑)

黒桐幹也の妹、鮮花は魔術師・蒼崎橙子に弟子入りした、魔術師見習い…彼女の通う全寮制の礼園女学園内で、生徒たちが"妖精に記憶を奪われる”という事件に遭遇。鮮花は橙子に真相解明を命じられたのだが…妖精を実際に見ることができない鮮花の助っ人として“直死の魔眼”とい特殊能力を持った両儀式が、転入生のふりをしてやってきた。鮮花と式はさっそく事件の調査にとりかかるのだが…。

一本の映画として、テーマ性を含んでいた、濃密な前章に比べると、最終章前の箸休め的な、エンターテイメントエピソードに徹した感のある今回の物語。まぁ、それは原作を読んでいた時から感じていたことなんだけど…映像になると、さらにその傾向が大きくなったかなと。鮮花がなんで、実の兄貴に惚れてるのか?とか、そういうディープなファンが好きそうなネタにも足をつっこみながらも…軽いミステリとアクションと、中途半端な萌え要素で、気軽に見られる作品。

原作者が、新本格派と呼ばれるようなミステリー作家、とりわけ綾辻行人なんかに影響を受けているというのは有名な話だが…全寮制の女学園で事件が起きるなんていうと、綾辻の「緋色の囁き」あたりをちょっと思い出す。外界と隔絶された場所で、探偵役がやってくると…お約束な設定にはうれしくなってしまうものの、結末に至る前に、けっこう真相を語ってしまうのが、このシリーズのパターンで、ミステリの弱さを感じてしまう部分。結局、派手なアクションがドバーっとあって、終わっちゃったみたいな印象の作品に。

多少、原作に手を加えたって構わないから…容疑者たちとの駆け引きの様子とか、事件の犯人探しあたりで、ミステリーの醍醐味がもっと味わえると、作品単発での評価は上がると思うんだが、内容的にはOVAレベルに戻っちゃったかなと。長編になった代わりに、作画の粗が目立った前章に比べると…作画は終始安定しており、いたるところで美しい映像美を堪能させてもらっただけに、残念な一本。

いままでの章のほとんども…最終章への前フリ、お膳立てのようなもん。長い長い予告編だったんだから仕方がないといえば、仕方がないんだけど…それにしちゃ、高い買い物か(笑)最終章は第五章くらいに、映画として見ごたえのある作品にしてほしいもんだ。将来、第七章がDVD化された時には…最初から、シリーズをもう一度見直してみようっと。


監督:三浦貴博
出演:坂本真綾 鈴村健一 本田貴子 藤村歩 水樹奈々 置鮎龍太郎 保志総一郎 中田譲治 喜多村英梨


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2009年07月25日

斬-KILL-(2008年)

テーマ:邦画

勝手に映画紹介!?-斬~KILL~


2009年7月24日発売の新作DVD「斬~KILL~ スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) 」を購入、鑑賞した…押井守が若手監督と組んで撮った、ソードアクションをテーマにしたオムニバス映画。本編ディスクのみのスタンダード版も同時リリースされたが…似たようなオムニバス企画の「真・女立喰師列伝」の時の映像特典が見ごたえがあって面白かったので、今回も奮発してディスク3枚組のコレクターズ・エディションをチョイスしました!とりあえず、本編ディスクに入っていた東京国際映画祭の舞台挨拶の様子はチラっとみたけど…それ以外の映像特典はまだ手をつけてません…トータル5時間超えらしいので、これからジックリと見ます。その前に本編の感想をサクサクっと語っておこうかなと…。




キリコ 監督:辻本貴則 出演:前田彩華 山口祥行 水野美紀 感想にネタバレあり

組織への裏切りがバレた殺し屋キリナ…妹のキリコを人質にとられたキリナは日本刀片手に単身、ボス、クモタニの元へ乗り込むが…キリコは頭を撃ち抜かれ、キリナも日本刀で刺されてしまった!それから半年…病院のベットで目覚めたキリコは、ドクター・シテのおかげで自分が助かった事実を知る。驚異的な回復を見せた彼女は、復讐のためかつてキリナが手にしていた刀を持ち、クモタニの元へ向うのだが…。

せーラー服の女の子が、日本刀を持って大立ち回りというのはIGの「BLOOD THE LAST VAMPIRE」や「BLOOD+」(またはラスト・ブラッド)あたりの影響でしょうかね…それに脳移植(らしい)で、別人に生まれ変わるという設定は大沢在昌の「天使の牙」だね。

アクション女優としての認知度は高い水野美紀が凄腕の女殺し屋だけど…今回は特別出演なんで、冒頭で、すぐにヤラれちゃいます。で、タイトルになっているキリコが本当の主人公になり復讐を開始するんだけど…実は中身は殺し屋の姉なんで、けっこう強い。所詮、アイドルの殺陣なんてって思いも強かったが…水野美紀ほどのカッコよさはないが、意外とアクション頑張ってる前田彩華。ちゃんと悪役の山口祥行(クローズZERO2で、真喜雄を演じてた祥行さん♪)と渡り合ってます。

くさり付きの日本刀をぶんぶん振り回す祥行さんとか、けっこうかっこ良かった。香港映画の「クローサー」の、ヴィッキー・チャオと倉田保昭の戦いをちょっと思い出したね。オチも含め既視感ありありなアイデアだらけだが…アクション映画という点では、まずまずの内容。辻本貴則らしく、単純に楽しめた。オムニバスの1本目としてのつかみとしては、けっこうまっとうだったのでは?




こども侍 監督:深作健太 出演:溝口琢矢 木村耕二 今野真菜 山崎バニラ


机龍太郎は、父親から文武の厳しい教えを受けながら育ってきたが、その父親の死を機に、母親の故郷に引っ越すことになり、受け継いだ刀も封印することにした。新しい学校での新生活も順調に始まったのだが…ある日、クラスメイトの塩冶が、イジメにあっている場面の遭遇。塩冶を助けた龍太郎は、クラスのリーダー格である師直と敵対することになり…。

正直、チャンバラごっこか、お遊戯会みたいなレベルの内容だけど…わざと画面を荒らしたモノクロ画面に、ほぼ全編、活弁士による語りというアプローチで、それなりに見れてしまう。クライマックスのチャンバラシーンになると、さすがバトロワ2、スケバン刑事、エクスクロスの深作健太…小学生が日本刀をブンブン振り回して、血しぶきがバンバン飛ぶ。意外と殺陣をきっちり撮ってるので好感触。

バトロワで中学生が殺し合うのが問題になったのに、小学生が日本刀で斬りまくるって…大丈夫なのか?なんても思っちゃうんだけど、モノクロ映像だから、そんなにグロくはないし、山崎バニラのあの素っ頓狂な声だから、壮絶さはけっこう軽減。どうせなら、もっと本格的に小学生が殺し合いするようなバイオレンス大作にしちゃえよとか思っちゃうんだけどね…そういう発想が問題ありだと怒られそうだ。

あんだけザコキャラをぶっ殺してる(ようにみえるんだけど)のに…最後だけ、妙に優等生ぶるのは、どうなんだろうと思うけどな。小学生の日常を時代劇風に撮るというバカげた映画だけど…香取慎吾の「NIN×NIN 忍者ハットリくん」なんかよりは、全然面白かったよ(笑)




妖刀射程 監督:田原実 出演:石垣佑磨 辻本一樹


明治末期…兵士の岩倉が持っていた銃が、封印されていた妖刀と共鳴し、融合を果たしてしまった。そして現代…妖刀の力で生き続けている岩倉が、訓練中のSATチームを惨殺。唯一生き残ったSARの隊員、久住は何かに引き寄せられるように訓練場に戻ってきたのだが、そこで岩倉と遭遇してしまい、戦いがはじめる…。

基本アイデア自体は竹内力のVシネ「ムラマサ」をパクったような設定だったが、妖刀の力で、ハンドガンやライフル銃が、銃とも剣ともつかない、あいのこヘンテコ武器に変形するところはなかなか奇抜で面白い。刀のようにライフルを振り回すと、弾が発射される(無駄な動作にも感じるが)…で弾を撃った後は、ちゃんと排莢したり、弾込めたりしてるのね。

アクションも…「リベリオン」のガン=カタを見た時のような新鮮さをちょっと感じたよ…石垣佑磨や辻本一樹など、もともとアクションができる人なんで、いちいちポーズが様になってカッコ良かったです。監督さんは、これが商業デビュー作の新人さんということで…見どころがアクションシーンしかないのがちょっともったいない。

もうちょっと役者を引き立てる要素が脚本や演出に必要かと…セリフや説明的なものが少なく、ちょっとキャラや設定がつかみにくかった。余談だけど…岩みたいなのに妖刀がぶささってるんだけど、それが巨大な巻きグソにみえるんだよなぁ。あのヴィジュアルのセンスはちょっとダサイ。新人さんということだけど…もともとは辻本貴則の自主映画仲間らしく、監督補みたいなポジションで、辻本監督が面倒を見ているので、一応、映画として格好はついていたと思うけど。




ASSAULT GIRL2 監督:押井守 出演:藤田陽子 菊地凛子


雨が降り注ぐ荒野で…白い戦闘服に身をつつんだ美しい女が、ジっとなにかを待ち受けていた。やがて気配を察した女が、長剣を引きぬき、一振りすると…目の前に忽然と、大きな装甲車が現れた。女は、装甲車を瞬く間に一刀両断…するとその残骸の中から、真っ黒な拘束衣に包まれた女囚が姿を現した…。

タイトルからも察しがつくように「真・女立喰師列伝」の一編、ケンタッキーの日菜子の続編…みたいな内容の作品。といっても、似たような世界観ってだけで、キャラも役者も変わってますし、ストーリーは関係ありません。十数分しかないんだけど…半分くらいは、情景映像タレ流しで川井憲次さんの美しいテーマ曲に合わせたBGVなんで、オイオイって感じです。いつものことだけど…短編で時間がないんだから、早く話を進めなさいと、ちょっとイライラ(笑)同じような手法でも、なにかが起きそうだった「キラーズ」の「.50 Woman 」とは大違いだな(笑)

綺麗なおねーちゃん使って、一番、趣味的で、くだらないプライベート映像を撮ってるのに…スタッフクレジットを見ると、いつものごとく有名なクリエーターの名前がズラリと出てくる(アクション指導は、なんと作家の今野敏センセイ)。自分がアニメでのストレス発散をしたいがために、出資者に金出させて、自分は遊んでいる…で、他の若い監督の作品を監修するという立場で体裁を取り繕っている…そういう意図の企画なんだなぁっていうのがよくわかりますよ、これ。

本当に酷いんだけど…まぁ、これが押井ワールドなんですねぇ(笑)そういうのを理解して、あのおっさん、無茶苦茶やっておるなぁって、ほくそ笑むのが、正しいこの作品の楽しみ方だと思いますよ(笑)封入特典の縮刷パンフ内に、女優横取りって書いてあったけど…「真・女立喰師列伝」で、新人監督の湯浅弘章が「草間のささやき」で起用したヒロイン、藤田陽子をちゃっかりいただいてきちゃってるし…でもこれって、妙なつながりが。藤田陽子は野田秀樹の嫁さん、野田秀樹は金子修介と学校の同級生…で、金子修介は押井守の大学の後輩。



結局、こっちが想像していた内容に、一番近かったものって…辻本貴則の「キリコ」だったかな。押井守目当てで、このソフトを買ったアニメオタクから、またまた反感かいそうな予感がするよ(笑)今回は、本編映像よりも5時間もあるらしい特典映像の方にちょっと興味があったので、まぁ、こんなもんかなって…。これからゆっくり、特典映像を楽しみます…今野敏さんと押井守の対談とか、超楽しみっす。


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2009年07月24日

ブラッディ・バレンタイン3D(2009年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-ブラッディ・バレンタイン 完全版3D

2009年7月24日発売の新作Blu-rayソフト「ブラッディ・バレンタイン 完全版 3Dプレミアム・エディション (初回限定生産) 」を購入、鑑賞した。カルトホラー映画「血のバレンタイン」を3D作品としてリメイクしたということですが、元ネタは未鑑賞…ソフトは2D版単品と、2D&3D版がセットになったものがリリースされたんだけど、せっかくなんで3D版を味わってみようと思ってこちらをチョイス。DVDでは、前に「スパイキッズ3D」とかで痛い目みてるけど…ブルーレイの3D映像は初体験(既に何作か出てるけど自分は初めて)…はてさて、ちゃんと立体的に見えるかな?

小さな炭坑町ハーモニー…炭坑作業員のトム・ハニガーがトンネル内で事故を引き起こし、5人の死傷者を出してしまった。唯一の生存者であるハリー・ウォーデンも、こん睡状態に陥ったのだが…1年後のバレンタイン・デーの夜に目覚めたハリーは、つるはしを片手に、22人の人々を惨殺していった!それからさらに10年の月日が流れた…。行方をくらませていたトムが、亡き父親から受け継いだ炭坑を売却するために町に戻ってきたのだが、炭坑売却に反対する町の住人たちと対立してしまう。さらに元恋人のサラは、既に結婚…相手は昔の親友で現在は保安官のアクセルだった。そんなある夜…モーテルで殺人事件が発生!町ではハリーの仕業ではないかという噂が広がり始めるのだが、事件はさらに続き、トムやサラまでも狙われてしまった!

元ネタをしらなくても、わりとありふれたホラーだなって感じでしたね…エロとグロはそれなりに。いかにも尻軽そうなビッチな金髪ねーちゃんが、すっぽんぽんでファックしまくってて、ああ、こいつ殺されるなぁって思ったら、案の定とか…そういう定番さはけっこう好きです。一応、ひねりのきいた真犯人とか、飽きさせない内容にはなっていたけど…作品としてはまぁ及第点レベルな感じでしたかね。

とりあえず鑑賞は3D版で…2D版のチェックはまた後日行うことに。冒頭で描かれる、ハリー・ウォーデンの炭坑内での虐殺シーンなど、なかなか3Dの見ごたえあり、後頭部をつるはしで一撃されたにーちゃんの目ん玉が、画面に向かってピョーンっと飛び出してくるところなんて、わりとちゃんと3Dしてて面白かったですね。ただ、他のシーンになると…確かに人物と背景が立体になってて、画面の奥行きとかよく感じられるんだけど…映像が飛び出す面白さというのはそんなに感じないか?なんかひと昔前のグリーンバック、ブルーバックの合成映像をみているような違和感を終始おぼえてしまった。

お色気担当のビッチなねーちゃんのおっぱいとか、もっとビヨ~ん、ボヨ~んって飛び出すのかなと期待してしまったのだが、あまり効果がなかったような…スッポンッポンで、あそこもバッチリ見えてるので、かえって2Dで見た方が、エロシーンは、エロく感じるかもしれないなぁ(笑)何度か、炭坑内のシーンが出てくるのだが、こういう暗いシーンの方が、3D映像は自然に見える。奥まで続く、トンネルの深さとか、3Dだとよく表現できてるみたいだ。クライマックスに近づくと、わざわざ狙ったような3D的な見せ場が増えます…おっさんが構えてるショットガンとか、銃口が手を伸ばせば届きそうな印象だった。

3D映像の良し悪しは場面によりって感じだったね…自分は目が悪くて、眼鏡をかけてるので…眼鏡の上からお約束の3Dメガネをかけてるので、見終わった時は余計に目がつかれたなって思ったよ。実は最初の15分くらいできつかったもん…途中で休憩いれたくなった。将来的には、こんなメガネをかけないでも、ちゃんと立体的な映像が見える技術が出てきてほしいなって思った。


監督:パトリック・ルシエ
出演:ジェンセン・アクレス ジェイミー・キング カー・スミス  ケヴィン・タイ トム・アトキンス 


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2009年07月22日

DISCO ディスコ(2008年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-DISCO ディスコ

ツタヤの旧作レンタルで借りてきた「DISCO ディスコ 」を鑑賞した…人生に躓いている、サタデーナイトフィーバー世代の時代遅れなおっさんが…若者相手にディスコ大会で優勝を狙い、もう一度栄光をつかもうとするフランスのコメディ映画。バカっぽい内容だけど…懐かしのディスコサウンドが、なかなかノリノリで、気が付くと劇中のおっさんたちと一緒に、思わずトラボルタのようなポーズを決めている自分が…。

かつてはビー・キングというトリオで、ディスコフロアをわかしたディディエ、ウォルター、ヌヌイユの三人も、現在はしがない40オヤジ。ディディエは別れた妻との間にできた息子に会いたくても、仕事も金もなく…いつも一緒に暮らす母親にどやされてばかり。そんな時、クラブのオーナー、ジャクソンからダンス大会出場の誘いを受け、賞品のオーストラリア旅行で息子と旅をしたいと出場を決める。ウォルターとヌヌイユも、仕事や家庭がある身でありながらも…ディディエに協力、久しぶりにビー・キングの復活となった。しかしブランクと時代の流れについていけないビー・キングのメンバー…ディディエはバレエ教室でレッスンを受ける事にしたのだが、そこでフランスという美人コーチと出会い…。

とにかく見てくれも、動きも、喋る言葉も古くてダサイ…ダサダサオヤジ。でも、自分じゃいいと思ってる勘違い野郎なんで、お恥ずかしいったりゃありゃしない。こういう人間…日本でもよくいます。女の口説き方も、これまた古風…いつの映画の影響だよコレみたいな、見ているるこっちが恥ずかしくなる口説き方。でも映画の中では、ヒロインに意外と好印象…珍獣ペットか何かに接しているみたいに、興味、好意を抱いていくれたって感じだね。過去に結婚に失敗し、子供までいるはずなんだが…美人コーチにホの字になったこのおっさんの行動が、これまた小学生並で、挨拶代わりのチューで、勘違い暴走が始まる(笑)お友達と恋人…片思いしてると気づかないんだよね~。

初デートで、仕事の話とかふられるところは痛々しかった…っていうか、いい歳こいてフリーター身分のオイラにゃ他人ごとじゃないぞ、このシーン。現実なんて、金がなければ、出会いもないんだ!と…いくら自分に興味をもってもらっても、その先でけっ躓くこともしばしあるんだよ、現実は(泣)でも、このオヤジ、慣れたもんで…そこは上手にスルーしてたなぁ…でも、貧乏なくせして、レッスン代はちゃんと払えてるのだろうか?印象的には…ヒロインのボランティアみたいな感触だったけどな、映画をファンタジーで終わらせないためには、そういう部分がどうなっているかをキチンと描いて欲しかったかな?

後半、恋愛話(オヤジの一方通行気味)や友情話の方に傾きすぎて…ダンスの練習シーンとか意外と少ないのだが、そこはそこ、もともと素地があるので、きっと飲み込みも早かったということなのだろう…あっという間に本番にナダレ込って印象だった。もうちょっとスポ根要素があった方が自分は好みなんだが…。ジェラール・ドパルデューなんかも出ているので、一緒に踊るのかと思ったら、こちらはクラブのオーナー役(あの腹で踊ったら、西田敏行の腹踊りみたいになりそうだけど)。主人公とは昔馴染みで、色々と助け船を出してくれる役どころ。

で、美人コーチが相変わらずお美しく、ちょっぴり小悪魔的なエロさが混じっているエマニュエル・ベアール…最初はけっこう凛々しく、清楚なヒロインだったんだけど、おっさんたちに感化されて…ノリノリになっていく。最後なんて、一瞬…青田典子を見ているのかと思っちゃったもん(笑)でも、ベアールもけっこうおばちゃんの筈なんだが…全然かわんねぁなぁ。充分、かわいいという表現が通用するよね…彼女がヒロイン役で出てて、それだけでも満足でした。


監督:ファビアン・オンテニアンテ
出演:フランク・デュボスク エマニュエル・ベアール ジェラール・ドパルデュー サミュエル・ル・ビアン 


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2009年07月20日

ボーダータウン 報道されない殺人者(2006年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-ボーダータウン 報道されない殺人者

ツタヤの旧作半額レンタルで借りてきた「ボーダータウン 報道されない殺人者 」を鑑賞…数多くの貧民層の若い女性たちが、レイプの挙句、殺されているというメキシコの実像を題材に描いた社会派サスペンス…ジェニファー・ロペス&アントニオ・バンデラスなんてキャスティング、ひと昔前だったら、フェロモンばりばりの映画になりそうだが…ロペスで若干、そういう描写もあったが、中身はけっこう真面目で硬派な内容。

新聞記者のローレンは、フアレスというアメリカとメキシコの国境にある町で、続発する女性の殺害事件の取材を命じられる。ローレンは、現地に飛び…かつての同僚であり、今はフアレスで新聞社を経営するディアスに協力を打診するのだが…スクープ目当てのローレンの取材に、あまり色好い返事を返さない。実は、報道されているよりも被害者の数は多く…事件の裏には政治家や警察の汚職も絡んでいるというのだ。そんななか、レイプ事件に巻き込まれながらも、逃げ延びてきた少女エヴァが、ディアスに助けを求めてきた!ローレンは彼女を助けるために事件の真相を暴こうとするのだが…。

日本も最近は物騒な世の中になってきたけど…メキシコあたりと比べると、まだまだ序の口なんだなぁっていうのは思い知らされます。人が殺されても、ビジネスやら自分たちの保身のために…政府ぐるみで真相を隠蔽…法律なんて政治家と金持ちのためにあるんだというのは、まぁ万国共通みたいだけど…ジャーナリスト魂に火が付いた主人公がそういうものと戦うというのが主な内容。レイプシーンに死体の山と、嫌悪感や憤りは感じずにはいられないのだが…これが現実なんだよって問題提起だけで終わってしまってるところがやや物足りないか?

安易なハッピーエンドではなく、見終わった後に、重さが残るのはいいことなんだが…権力からの圧力に対し、もう少しジャーナリストらしい作戦で、なにか太刀打ちするような展開があっても、映画的に良かったかなと。ありきたりだけど、今の世の中だったらネットとかそういうものを利用し、真実を明るみにできるのではないかなと。少なくても、そういう努力はしてほしかったかなって思うよ。知らないうちに、実行犯への復讐だけがクローズアップされすぎてしまった。扱っている事件は違うが「消されたヘッドライン」なんかにも通じる、ジャーナリスト像が描かれていたかな?

被害者の少女に自分の生い立ちを重ね合わせた主人公が…現地の女の子に化けてレイプ犯をおびき出すという…山田正紀の“女囮捜査官”みたいな展開が、題材なわりに陳腐な展開にみえてしまう分部。真相を調べるために、現地の女性たちが勤める工場に潜入するというエピソードは、映画製作中に、監督の嫁さんが実際に行った事らしいのだが…それをジェニファー・ロペスがやっちゃうと、土曜ワイド劇場みないになっちゃたかなと思ってみたり…。


監督:グレゴリー・ナヴァ
出演:ジェニファー・ロペス アントニオ・バンデラス ディアス マヤ・サパタ マーティン・シーン 


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ボーダータウン 報道されない殺人者
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2009年07月18日

パコと魔法の絵本(2008年)

テーマ:邦画

勝手に映画紹介!?-パコと魔法の絵本

ツタヤの旧作半額レンタルで借りてきた「パコと魔法の絵本 」を鑑賞した。「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」と…奇抜な演出で毎回度肝を抜かされる中島哲也が、またまた派手な3DCG満載で描いたファンタジー…役所広司や妻夫木聡と人気俳優がいっぱいでてるんだけど(なんか「ローレライ」とかぶってるキャスト多くない?)、メイクがすごすぎて、一部のキャストはパっと見、誰だかわからなかったよ(笑)

あるところに…風変わりな患者がいっぱい入院している病院があり、医者や看護婦も一風変わっていた。患者の中の、大貫と呼ばれる年寄りは、一代で会社を大きくしたやり手の社長なのだが…病気を理由に、入院させられた事に憤り、誰かれ構わずどなり散らす偏屈ぶりが有名で、他の患者たちにも嫌われていた。そんな大貫が、パコという名の幼い少女と出会う。大貫が邪険にあしらっても、パコは、毎日のように馴れ馴れしく接してくるのだが、ついにキレた大貫がパコを殴ってしまう。それでも翌日には、ケロっとしてパコはいつものように大貫の前に現れた…。実はパコは交通事故の後遺症で、記憶が1日しか保てなかったのだ!

これだけコテコテした映像やギャグを見せられると、他の映画じゃくどすぎて、キツイと思うんだけど、そこは腕の見せ所なんだろう…中島哲也が撮ると意外と見れてしまう。実写とアニメの切り替えのうまさが、心地よいテンポに繋がっていたのも勝因かな?他のクセモノ役者と比べると、子役ヒロインのアヤカ・ウィルソンの演技が妙にたどたどしく、一本調子に感じてしまったが…記憶が保てないという特殊な設定のこの作品には見事にマッチしていた印象も受ける。

ガンダムに、エヴァ、999にケロロ軍曹…妙にオタク指向なサブカル小道具の数々も、あれだけ大量に出されると…次は何が出てくるのか、けっこう楽しみになってきてしまった。ビジュアルだけに頼らず…ドラマの中にも意外性が盛り込まれており、何か所か素直に驚かされた部分もあるし…一見、子供騙し的な映画にみえるが、エンターテイメントとしては充分に大人の鑑賞に耐えられる内容。まぁ、前2作に比べると…1回見ればいいかなという軽さを感じてしまうのも確かだけど。

純粋な子供をぶん殴っちゃうとか…それなりに毒もあるが、偏屈ジジイが後悔、改心していく姿なんかはわりと素直に感動できたと思うよ。「接吻」でストーカーじみた変人女を演じて話題になった小池栄子…こっちの演技も凄いじゃん(笑)そのまま、戦隊ものや、仮面ライダーの怪人役を熱演できるんじゃないかと思うほど魔女役が迫力があり、似合っていたよ。土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮あたりは相変わらずなポジションで、ちょっと新鮮味は薄かったね。


監督:中島哲也
出演:役所広司 アヤカ・ウィルソン 妻夫木聡 土屋アンナ 阿部サダヲ 加瀬亮 小池栄子 國村隼 上川隆也

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2009年07月17日

イキガミ(2008年)

テーマ:邦画
勝手に映画紹介!?-イキガミ


ツタヤの旧作半額レンタルで借りてきた「イキガミ 」を鑑賞…原作は人気のコミックらしいが、そちらは未読。国家の繁栄の為に、無作為に選ばれた若者が命を奪われると言う無茶苦茶な法律がまかり通っている世界で…宣告を受けた人と、その家族にあまりにも理不尽な悲しみが訪れるという話。携わる役所の人間が、それを見て…本当にこれで世の役に立っているのかと疑問に思うっていいうんだけど…。

国民の“生命の価値”を高めるため、国家繁栄維持法という法律が施行されている世界…1000分の1の確率で、18~24歳までの若者が、自動的に命を奪われる。厚生保健省の藤本賢吾は、対象者や、家族に対し…死の24時間前に死亡予告書、通称“逝紙”を配達するのが仕事だ。与えられた仕事を黙々とこなす藤本、しかし多くの対象者と接しているうちに、制度に対しての矛盾を感じ始め…。

人の死を安易に美化するような類似作品を批判するかのような分部もあるくせに、結局は同じ事をやっているマヌケな映画。「バトル・ロワイアル」のBR法と大して変わらんじゃないか…高校生が殺し合いするのとどこが違うんだ?自分で死を受け入れて、美談っぽくまとめただけじゃんかよ、この映画。日本のパラレルワールドか、近未来か、設定はよく理解できなかったけど…国家繁栄維持法だとかイキガミといった、せっかくSFっぽいアイテムがあるのに、ドラマだけ無理やり現代の日本風の風景の中に溶け込まそうとしてるのがかなり、見ていて窮屈であった。

っていうか、いくらかわいい妹のためとはいえ、オレオレ詐欺の片棒を担いでるようなチンピラが、生きようが、死のうがしったこっちゃないと(笑)いうのがオイラの本心。そもそも主人公にしたって、2、3人の対象者に関わって、心変わりするくらいなら、こんな職業を選ぶなよと。政府側と、国民側の温度差がありすぎ…こういう世界になってるなら、それこそ「お国のために喜んで死にます!」って教育が行き届いてなきゃいけないんじゃないの?

毎日何人もの若者が死んでるなら(ご丁寧に街頭テレビで死んだ人を紹介してる)、自分にくるかもしれないくらいの覚悟をもって、この世界の人間は生きてるだろ普通…。そういうエピソードも入れるなきゃダメだよ。全員が、何で俺?な反応だから飽きちゃう。この架空の制度には、戦時中の赤紙や、最近話題になった裁判員制度の呼び出し状なんかも想起させられたが、肝心なものが描かれていないように思える。

主人公もそんなに嫌だったら、自分だってミュージシャンや、オレオレ詐欺や、ひきこもりになったって良かったじゃんかね、なぜイキガミの配達人なんかになったのかが、さっぱり理解できん。そういうところの説得力が感じられないので、まるっきり物語にノレないんです。3つの泣かせエピソードが絡み合って、主人公が自分の仕事や、制度や政府自体に疑問を感じていくということなんだけど…一つ目のミュージシャのお涙ちょうだいは導入部だから許せるとしても、やっぱクライマックスに持ってきたオレオレ詐欺のにーちゃんの話が最悪で…主人公のKYぶりと、自信満々のわりに、すぐ見抜かれるくだらないアイデアで、泣かせの筈がギャグになってるのも余計に白けた原因。


監督:瀧本智行
出演:松田翔太 塚本高史 成海璃子 山田孝之 劇団ひとり 金井勇太 井川遥 笹野高史 風吹ジュン 


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2009年07月15日

ブーリン家の姉妹(2008年)

テーマ:洋画
勝手に映画紹介!?-ブーリン家の姉妹


ツタヤの旧作半額レンタルで借りてきた「ブーリン家の姉妹 」を鑑賞…親が娘を王の愛人にさしだそうとし、その結果…血の繋がった姉妹が、王を奪い合う羽目になるというお話。政治的な背景があるとはいえ…ぶっちゃけ下世話な表現をすると王室内の乱れたセックススキャンダル(笑)よくあるパターンの王室内ドロドロ愛憎劇です。ただ、ケイト・ブランシェットが演じたことでも有名な「エリザベス」に続く物語としてみると、面白く見れます。

16世紀のイギリス…時の王、ヘンリー8世に男の世継ぎがなかなか生まれず、王妃との仲も冷え切っていると噂されていた。そこに目をつけた新興貴族のトーマス・ブーリンは、自分の娘アン・ブーリンを王の愛人として差し出そうと目論見、アン本人も承諾。ヘンリー一行がブーリン家に滞在することになり、アンは積極的にアプローチをするのだが…結局、王が見初めたのは、アンに比べると凡庸だが、献身的で優しい妹、メアリー・ブーリンだった。既にメアリーには夫がいたのだが、王の計らいで宮廷に呼ばれ…。

女のプライドを傷つけられた姉のアンが…強かさを身につけ、妹にリベンジ…王に対しても、アプローチをかけつつ、相手がその気になっても、そう簡単にヤラせないわよと…お預け状態にして、ひっぱる、ひっぱる。アミダラ姫、こんなに嫌な女だったのか(笑)王様はアンの作戦にコロリ…ヤリたい一心で…他の女を捨てるどころか、法律までねじ曲げ、自分たちが崇める神にまで抗おうとしてしまうんだから、すごい時代だったんだなぁって感じです。

アンはアンでそこまでして奪った地位だけど…結局、色ぼけ王様を手のひらで動かし続けることができず…自滅の一途をたどるという感じでしたね。その昔、「彼氏彼女の事情」を見てたら“墓穴を掘って、墓穴にハマって、墓穴でのたうちまわる”ってセリフが出てきたのを思い出したけど…アン・ブーリンって、まさにそんな人物であった(笑)っていうか、アン・ブーリンって、少女マンガに出てくる嫌な女そのものだね…都合のいい時だけブリッコして、裏切った相手にも平気で泣きつける。そんな時だけ、血の繋がった姉妹だっていわれてもねぇって感じだけど。

ドラマはドロドロしてるんだけど…お色気サービスみたいなのはいま一つ。そこはやっぱり、ナタリー・ポートマンだからNGなのかなって。屈辱的な行為をして、ようやく王様を奮い立たせたなんてセリフはでてきたが、いったいどんなプレイをしていたんだろうか…そこはご想像にお任せしますってことでした(笑)対するスカーレット・ヨハンソン…凡庸な妹な筈なんだけど、既に人妻だってっていうこともあり、やっぱり艶めかしさが感じられるのね。キャスティングが逆だろうという批判なんかもあったみたいだけど…史実とかそういうのを全く気にしないで見たオイラなんかは、これはこれでいいんじゃないの?って思ってしまうんだけど。  


監督:ジャスティン・チャドウィック
出演:ナタリー・ポートマン スカーレット・ヨハンソン エリック・バナ クリスティン・スコット・トーマス


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