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2007-04-09 23:40:09

ナイト ミュージアム?

テーマ:映画ジャンル ファンタジー

ナイト ミュージアム  2006

NIGHT AT THE MUSEUM



nait


みんな みんな、動き出す!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

監督: ショーン・レヴィ
製作: ショーン・レヴィ
クリス・コロンバス
マイケル・バーナサン
製作総指揮: マーク・A・ラドクリフ
原作: ミラン・トレンク
原案: ロバート・ベン・ガラント
トーマス・レノン
脚本: ロバート・ベン・ガラント
トーマス・レノン
撮影: ギレルモ・ナヴァロ
プロダクションデザイン: クロード・パレ
衣装デザイン: レネー・エイプリル
編集: ドン・ジマーマン
音楽: アラン・シルヴェストリ
 
出演: ベン・スティラー ラリー・デリー
カーラ・グギーノ レベッカ
ディック・ヴァン・ダイク セシル
ミッキー・ルーニー ガス
ビル・コッブス レジナルド
ジェイク・チェリー ニック・デリー
ロビン・ウィリアムズ テディ・ルーズベルト大統領
ミズオ・ペック サカジャウィア
ラミ・マレック アクメンラ
リッキー・ジャーヴェイス マクフィー博士
アン・メアラ デビー
キム・レイヴァー エリカ・デリー
スティーヴ・クーガン
ポール・ラッド
オーウェン・ウィルソン (クレジットなし)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ベン・スティラー主演の全米大ヒット・ファンタジー・コメディ。ニューヨークの国立自然史博物館を舞台に、新任の夜警となった主人公の目の前で、展示物が次々と動き出し大騒動を繰り広げるさまをコミカルに描く。

監督は「ピンクパンサー」「ジャスト・マリッジ」のショーン・レヴィ。
 ニューヨークに住む冴えないバツイチ男、ラリー・デリー。

現在は失業中で、最愛の息子ニッキーにも愛想を尽かされてしまう始末。

そこで新しい職探しを始めたラリーは、自然史博物館の夜警の仕事にありつく。

さっそく先輩の老警備員から仕事を引き継ぎ、夜の博物館で勤務初日を迎える。

ところが見回りを始めたラリーは、誰もいないはずの展示室から不思議な物音を聞く。

音のするほうへ行ってみると、なんとティラノザウルスの全身骨格が吸水機から水を飲んでいた。

しかも驚きはそれだけではなかった。

モアイ像や原始人、動物たちなど、博物館の展示物が次々と生き返り、勝手気ままに動き出していたのだった。



★★★★★★★☆☆☆

合格 子供向けだと期待せず気楽に劇場にて鑑賞。

しかもだいぶん前の席で・・

筋もだいたい予告で読めてる・・

しかしこれが意外と面白い!


まあ私が好きなパターンのSFですね。

宇宙戦争」なんか3回も見に行ったくらいです。

逃げて逃げて戦うも最後は自然に終わると(笑)

日常ではありえないものに追われ、

喧騒の終わったあとで、

何だったんだ??という考えられないオチが好きです。

だいたい私は、

スピルバーグ、M・ナイト・シャマランが好きですからね。

あと・・

音楽が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの、

アラン・シルベストリが担当しているのもうれしかった!


最初のうちは家庭ドラマのちぐはぐさ(お決まりの離婚して休職中のパパと、

子供のためにがんばろうとするパパと子供のアメリカン・ホーム・コメデイ)

そしてワンパターンでひいてしまうような軽いギャグ・・

やっぱりだめか・・そう前半は思っていたのですが。

夜の博物館の警備をする主人公のパパの冒険のような一夜。

元からいてた3人の警備員の先輩たちはひとくせもふたくせもある。

夜中のひとりっきりの警備で彼が遭遇したのは、

あのティラノザウルス(骨ね)がいなくなり気がつくと・・

廊下で水を飲んでいた(まだここまではそんなに面白くはない)

でもそれが毎日続き子供のためにやめられないパパ。

それがというのはティラノだけではなかった・・


出てくるものが動き出すものが博物館に展示されてる蝋人形やミニチュアたちですから、

そのつながりのないめちゃくちゃな歴史絵巻は変なショックでした。

私は歴史が大好きでネットや映画鑑賞にはまるまでは歴史小説が好きでした。

ありえないと突っ込むのはヤボ。

ファンタジーとして見てゆけば次から次に遭遇し暴れる歴史上の人物たち。

これがほんとにつながりがないものを面白く繋がらせている。

やはり私のツボにはまったのは・・

アウグストゥス改名前はオクタウィヌス(表記はいろいろ)

あの、ローマ初代皇帝ではありませんか!

領地を広げるためにそのミニチュア軍団が壁(展示の)を攻撃。

隣の壁の向こうでも同じように爆破しようとしているミニチュアの軍団・・

それがなんと西部開拓時代なのです。


ビックリマークローマン・エンパイア


!!西部開拓史



あちこちのコーナーにいろんな時代の先駆者やミニチュアがいる。

南北戦争、コロンブス、探検隊、果てはネアンデルタール人やらフン族やら・・

そして猿やらマンモスやらとにかくいっぱい動き出す。

これは「ジュマンジ」豪華版だと思った(ルーズベルト大統領がR・ウィリアムズだし)

けれどジュマンジのような一瞬に過ぎ去るCGの群れなどではなく、

かなりあちこちで長く暴れるCGがうまく出来ています。

とにかくいろんな時代のいろんなものたちが出てくるので、

クイズのように見ながら当てあいっこするのも楽しいかも。

ルーズベルトが恋したと(架空ですが)設定されたサカジャウエアという少女

この話に興味を持ち本まで購入しました。

とにかく少しバカにしていたドタバタコメディーの先入観は、

真面目なホームコメディとなりました。

最後のほうではみんなで踊るバックナンバーは「セプテンバー」アースウインドファイヤーです(苦笑)

脚本は古典的で悪い奴もよい味で微笑ましい。

悪い奴・・これは見ていない人には言えない。

カギは、ファラオの棺おけかな(苦笑)

小学生くらいの子供はあまり面白くはないかもしれないし、

頭の固い人にもお勧めはできないけど、

現役中高生(歴史が好きであること)や、

アメリカのルーツに興味ある方は内容はともかく面白いと思う。

パンフも買いました。

フン族というのとサカジャウエアという少女がよくわからなかったので・・

どことなく「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を博物館で見たような・・

博物館、大好きなので機会があればまた行きたくなりました。

アメリカの映画って・・

そういうすごい愛国心は開拓の歴史から来ているんだろうなぁ・・

今更ですがうらやましいです。

アメリカの空へ―大探検を助けた少女、サカジャウェア/ケネス トーマスマ
¥1,600
Amazon.co.jp

めちゃくちゃ読みやすい。

字も大きいし・・





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2006-08-19 07:54:32

天国から来たチャンピオン

テーマ:映画ジャンル ファンタジー

天国から来たチャンピオン 


パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
天国から来たチャンピオン


監督: ウォーレン・ビーティ
バック・ヘンリー
製作: ウォーレン・ビーティ
製作総指揮: ハワード・W・コッチ・Jr
脚本: エレイン・メイ
ウォーレン・ビーティ
撮影: ウィリアム・A・フレイカー
音楽: デイヴ・グルーシン
 
出演: ウォーレン・ビーティ
ジュリー・クリスティ
ジェームズ・メイソン
ジャック・ウォーデン
チャールズ・グローディン
ダイアン・キャノン
ヴィンセント・ガーディニア
R・G・アームストロング
バック・ヘンリー
ウィリアム・ボガート



前途有望なプロ・フットボール選手が交通事故で即死するが、それは天使のミスによるものだった。

困った天界は彼の魂を殺されたばかりの若き実業家の中に送り込む。

全く新しい人物となった彼は、再びフットボールの世界に乗り出すが……。

「幽霊紐育を歩く」(41)をW・ビーティが脚本・製作も兼ねてリメイク。

期限付きで異なる人生を送ることになった男をハートウォーミングに描いた愛すべき作品。

主人公の趣味という設定でもあるサックスのメロディ(音楽はD・グルーシン)が切ない。



アカデミー賞

美術監督・装置

ゴールデン・グローブ

作品賞(コメディ/ミュージカル)

男優賞(コメディ/ミュージカル) ウォーレン・ビーティ

助演女優賞 ダイアン・キャノン



★★★★★★☆☆☆☆

音譜 超有名なこの作品を今頃初めて観ました。

あまり定番すぎる作品は意識して観ない事にしています(タイタニックも未見)

これがいけなかったのでしょうか・・

だいたい最初から筋もわかってるし有名なので感動もない。

それをはずしても新鮮味がない。

たぶん初めて観たのに新鮮味がないというのは、

この作品のオマージュ作品が多すぎることや、

それなのにそのほとんどに駄作が少ない。

「オールウェイズ」などは批判もあるかもしれませんが、

私はSFっぽいところが好きなので感涙しました。

そしてこれまた「ゴースト」のほうは有名すぎて観ていない(苦笑)

「ジョー・ブラックをよろしく」もブラピがきれいだったことや、

妙に古風で気品がある作品だったので感動した。

どちらかといえば「天国から来たチャンピオン」は、

オールウェイズ」のようなSFっぽい悲恋ものより、

「ジョー・ブラックをよろしくのほうに近いかな?

登場人物のまたの名も”ジョー”だし(苦笑)

ブラピもきれいでかわいかったですが、

いやぁ・・ウォーレン・ビーティの若くてキュートなこと!

彼の作品はあんまり観ていなかったと思うのですが、

確か「俺たちに明日はない」と「ディック・トレィシー」だけしか観てないと・・

しかもディックのほうは劇場で観た(パチーノが出てたから・・といっても特殊メイクで!)から、

ああこのヒトはあのヒト?とわからなかったです(爆)

たぶん往年のファンには有名な俳優さんなのでしょう。

まだまだ勉強不足ですね私は・・

どちらかといえば妻のアネット・ベニングのほうが知ってるような気がする(わりと好き)

お姉さんのシャーリー・マクレーンになるとオールドムービーですからわからない。


さてこの作品は新鮮味がないと書きましたが、

このての天国からの甦りロマンスを数見ていない人にとっては新鮮。

私はそんなには観てはいないのにかかわらず、

やはりジョー・ブラックをよろしくとオールウェイズの2作品が印象強く、

他のよく似た作品を観てもピンとこないのですよ。

そう考えればこの作品は今のあらゆる蘇りラブロマンスの元となっており、

時代からすればよくできた作品だといえましょう。

重く暑苦しくなくさらりとコミカルに仕上げてあるのも好感。

泣かせようとかは感じませんね。

それもまた好感と言いたいのだけど・・

コメデイとは知らず感動作と期待して身構えていたので肩透かしかな(苦笑)

恋愛ものを避けるくせにこういったSFが入ると興味で感動したいとか思って、

いざ鑑賞するとまた時代についていけなかったりするんですよ。

ジョー・ブラックの場合はクラシックっぽく意識して作ってはいるものの、

やはり俳優も新しい今の人だし全然違います。

それとあまりにもプラトニックなもので、

観ていて恥ずかしくなっちゃって・・

お話がかわいらしすぎるというか。

特に最後の決めシーンはどこかで?」でフェード・アウトしてほしかった

「バタフラィ・エフェクト」の最後はよかった。

あれからその後長ければあんなにヒットしなかったと思う。

この作品の最大の決めシーンは大人っぽい演出で別れる二人にしてほしかったり・・

このてのオチは最後に別れるほうが好きですね。

別れながら気になりつつ振りかえる(爆)

あ、でもこのパターンばかりをやられるとまたかよ!と思うんだろうな・・

それとアメフト選手というのがちょっと合わなかった。

チャンピオンというからてっきりボクサーなのだ!と勘違いしてました。

元アイデアの評価と舞台劇のような室内のシーン、

あれはよかったです。

女優さんはヒロイン(ドクトル・ジバゴなど)よりも、

妻役の嫌らしい演技をしてたほうがいいかなぁ・・

天国の執事役はよくみる顔だけどジェームズ・メイソンだろうか。


ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
オールウェイズ

♪煙が目にしみる・・

リチャード・ドレイファスのちょっとくどい演技と、

大甘なスピルバーグの演出、

それでも私は大好き!

霊界ネタでもSFっぽいのと、

好きな人のために別れ成仏するほうを選んだなんてのは、

日本向けの映画だと思うのです。


ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ジョー・ブラックをよろしく

よくぞここまで深く甘く大げさな・・

それでも俳優陣の意外な良組み合わせ(ホプキンズとブラピがこんなに合うとは)

映画館で観れば泣けたかもしれないくらい壮大な演出と音楽。

ちょっと古風なつくりがよかったです。



ジェネオン エンタテインメント
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション

霊界ネタ映画ではないのですが、

お決まりのシーンがよく似ています。

このラストは感涙!

特典で他のエンディング・バージョン紹介もありましたが、

惹かれつつもすれ違う・・この切なさだからヒットしたのです。

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2006-05-10 09:13:32

バガー・ヴァンスの伝説

テーマ:映画ジャンル ファンタジー

バガー・ヴァンスの伝説 2000

THE LEGEND OF BAGGER VANCE


彼は帰ってくる --- 愛と人生をとり戻すために。

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
バガー・ヴァンスの伝説〈特別編〉

監督: ロバート・レッドフォード

出演: ウィル・スミス Will Smith バガー・ヴァンス
マット・デイモン Matt Damon ラナルフ・ジュナ
シャーリーズ・セロン Charlize Theron アデール
ブルース・マッギル Bruce McGill
ジョエル・グレッチ Joel Gretsch
レイン・スミス Lane Smith
J・マイケル・モンクリーフ
ピーター・ゲレッティ Peter Gerety
トーマス・ジェイ・ライアン Thomas Jay Ryan
マイケル・オニール Michael O'Neill
トリップ・ハミルトン
ジャック・レモン Jack Lemmon  クレジットなし



参戦した戦争でのショックから、ゴルフから離れ荒んだ生活をしていた青年ゴルファーが、不思議なキャディーとの交流を通して、再びゴルフと向き合い、失った人生を取り戻すまでを描いたドラマ。

ジョージア州サヴァンナ。

地元出身で、天才ゴルファーと期待された青年ジュナは、第一次世界大戦に参戦し、戦場で受けたショックからゴルフを捨て、酒に溺れる毎日を送っていた。

そこへ、名ゴルファーとの対決の話がもちあがる。

そして、バガー・ヴァンスと名乗る謎の男がジュナのキャディーを申し出てくる……。




★★★★★★☆☆☆☆

ゴルフ あまり期待せずに観たんですがこの作品、

やはりレッドフォード監督だなぁ~と思えますね。

レッドフォード監督の作品って真面目な文芸小説というイメージがあるんですが、

こんなファンタジーも作れるんですね。

製作総指揮がスピルバーグ(アンブリンと出てきた)だったので、

やはり!とかうなづきましたよ(苦笑)

お話の内容はものすごく私の好きな筋です。

ある意味「チャンス」というピーター・セラーズの映画みたいな。

この映画がイマイチだなぁと思ったのがやはり題材。

ゴルフですから(苦笑)

なんと盛り上がりに欠ける映画の題材・・

渋すぎる(爆)

リバー・ランズ・スルーイットでもバス釣りだったんですよね。

私はスポーツものが苦手で避けているところがあるんですが、

それでもこれは引いてしまいましたね。

だって・・ゴルフなんだから。

ゴルフをする人に偏見を持っているのかもしれない。

自分が全く興味がないのだし。

まあでもウィル・スミスが出ていること(これも期待はしなかった)

この違和感に自分でも興味を持ちました。

パッケージを見れば好きなシャーリーズ・セロンに優等生のマット・ディモン。

このふたりになぜひょうひょうとしたスミス?

しかもあのお堅いレッドフォード作品で・・

大いに違和感があったのでつまらないと決めていたんですが・・


冒頭からジャック・レモンが心臓発作で芝生に倒れるシーン。

このレモンが出ていたことも最後まで違和感。

(どう見てもあれはジャック・レモンだ!)と何度も確認したくらい。

クレジットなしだったとは・・(爆)

いやレモンと書いてほしいですね(笑)

だって彼の遺作なんだから!

それから彼の回想シーンとなり子供時代に帰ります。

好感が持てる作りなんですが、

レモンが見たことがバガーという謎の黒人キャディの伝説というお話

実は主役かとも思える落ちぶれた栄光のゴルファーがディモンで、

その彼女が亡き父の残したゴルフ場の娘セロン

さすがにセロンはこういう時代の役はきれいです。

マットがなんかイマイチだなぁと思ったのは私が優等生役があまり好きでないからか・・

アタマのいい優等生というのならそのまんま合うのですが、

この役は天才ゴルファーですからなんか違うかなと・・

前半がかなりたいくつなんですが一応時代の筋を読んでおくということで。

州や時代を理解すればさらに共感できるでしょうけど、

私はちょっと入り込めなかったです。


相変わらず真面目な作りだなぁと思いながら観ていくと、

暗闇で練習をするマットのところへスミスがトランクを持ちスーツに帽子で現れる。

5ドルでキャディをさせてくれというのです。

当初の予定はブラッド・ピットとモーガン・フリーマンだったのです。

私もソレがいいとは思ったのですがスミスで正解。

モーガンだと暗闇からの登場は怖いです(笑)

マットについてキャディをしながら哲学じみたうんちくを語るのですが、

これもうまくても固いモーガンではなくひょうひょうとしたスミスだからよい。

この演技は私は最後には(うまいよなぁ~)と感心したくらいですから。

押し付けがましいうんちくをいい続けるのにうるさくないんです。

独特のキャラを見抜いた制作陣に感心

チャンス」を思い出したのもそこなんです。

人生をやり直させるきっかけとなった謎のキャディ。

林の中での問いかけはちょっとしんみりとほのぼのしました。

たぶん私が想像するには彼は、

守護神という見方もできますがマットの過去なのではないでしょうか

過ぎ去った栄光。

戻れはしないけれど今そこにいる自分が見つかれば・・

その一部始終を見守るレモンの幼少時。

なんて優しい映画なんだとしみじみ思ったのですが、

真面目で優等生な監督の色がそのままマットにも反映されたかのような、

ゴルフのきれいさを強調するかのようなルール。

これがきっかけでキャディ・スミスはもう役割は終わったと笑顔で去るのです。

もちろんよい話なんですがゴルフの清廉なんだというルールがちょっと・・

紳士のきれいなスポーツなんだと見てくれみたいな演出が合わなかった。

最後の意識の戻ったレモンの現在のシーンに帰ったときは、

やはりいい映画かも・・とまたなごやかになっちゃうんです。

見えない謎のキャディとプレイしているんですよね。

フィルド・オブ・ドリームス」みたいな感覚・・

勝負ではなくプレイすること。

私は今でもその場所を探している・・

相変わらず哲学的できれいな世界です。

惚れ惚れしますよ(苦笑)

もうちょっとどうにかなったらこの作品は後世にも残ると思います

試合が始まると(3人のトーナメント)俄然面白くはなってきます。

ゴルフに対する考え方を変えてみようかとも思ったくらい。

押し付けがましい正義感や優等生な作りさえなければ・・


レッドフォード監督の一番好きな作品 リバー・ランズ・スルー・イット

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2006-04-13 07:29:19

ロスト・チルドレン

テーマ:映画ジャンル ファンタジー

ロスト・チルドレン  1995 フランス

LA CITE DES ENFANTS PERDUS

ジェネオン エンタテインメント
ロスト・チルドレン

監督: ジャン=ピエール・ジュネ Jean-Pierre Jeunet
マルク・キャロ Marc Caro

出演: ロン・パールマン Ron Perlman
ジュディット・ヴィッテ Judith Vittet
ドミニク・ピノン Dominique Pinon
ダニエル・エミルフォルク Daniel Emilfork
 
声の出演: ジャン=ルイ・トランティニャン Jean-Louis Trintignant



「デリカテッセン」の奇才ジャン=ピエール・ジュネ監督によるファンタジックなSF寓話。

舞台イメージとしては「デリカ~」では描かれなかった外界の物語とも取れる世界で、

鉄サビ色の工場のような未来世界の中に産業革命時代のような近代初期のノスタルジックな雰囲気を漂わせ一種独自の世界観を描き出すことに成功している。

物語は一つ目族と呼ばれる半盲人の集団に弟を誘拐された知恵足らずの怪力男が弟救出のため奔走する。

と言う話を、子供窃盗団のリーダー的存在にある、姐御肌の少女との恋愛を絡め描いてゆく。

外見は大人と子供の二人の交流が、精神年齢を一緒(もしくは少女の方が上)にすることで違和感として描かれ、それが荒廃した世界と対比していっそう純粋な清らかさを醸し出している。

特に少女役のジュディット・ヴィッテの熟女と少女の混在した魅力が作品により深みを与え印象的。




セザール賞

美術賞 Jean Rabasse



★★★★★★☆☆☆☆

微妙かなぁ・・

特典の予告を観るとティム・バートンの世界みたいなんですが、

実は「ブラザース・グリム」みたいだったり、

オリバー・ツイスト」SF編みたいにも観れるし、

ダークシティ」は夜な夜な行われる記憶の合成というテーマは似ていますが、

映像の感じは「レディ・キラーズ」に近いかも・・

監督の趣味なのかちょっとロリ感覚が私にはついてゆけませんでした。

グロいのはホラー慣れしていることもありわりと平気なのですが、

少女と大男の純愛となると・・その世界が核なのにひいてしまう(苦笑)

「レオン」までが限度かな?

しかし演出は見事でした。

ゴチャゴチャしすぎる感が違和感はありましたが、

レトロなおもちゃっぽい世界観や喪失感は、

ハリウッドの作品ではないなぁと感心。

CGのノミや人工脳などは目新しく、

この作品がこんなに古いとは気がつきませんでした。

一番よかったのが「SF巨大生物の島」のネモ船長のような博士。

冒頭のサンタのブラック・ギャグよりも、

双子の女よりもずっと変な個性がありましたね。

未来世紀ブラジル」のデ・ニーロの役みたいな感じで(苦笑)


夜の街ダークシティ

夜の街未来世紀ブラジル


夜の街ブラザース・グリム


夜の街レディ・キラーズ


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2006-04-08 08:19:09

バタフライ・エフェクト

テーマ:映画ジャンル ファンタジー

バタフライ・エフェクト 2004

THE BUTTERFLY EFFECT


きみを救うため、ぼくは何度でも過去に戻る。

それは、神にも許されない行為。

ジェネオン エンタテインメント
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション

監督: エリック・ブレス

出演: アシュトン・カッチャー Ashton Kutcher エヴァン
エイミー・スマート Amy Smart ケイリー
ウィリアム・リー・スコット William Lee Scott トミー
エルデン・ヘンソン Elden Henson レニー
メローラ・ウォルターズ Melora Walters アンドレア
エリック・ストルツ Eric Stoltz ジョージ
ローガン・ラーマン Logan Lerman
ナサニエル・デヴォー Nathaniel Deveaux
イーサン・サプリー Ethan Suplee
カラム・キース・レニー Callum Keith Rennie




初期のごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな違いを生じるというカオス理論を効果的に取り入れた異色サスペンス。

“バタフライ・エフェクト”とは、カオス理論を“一匹の蝶が羽ばたいた結果、地球の裏側で竜巻が起きる”という喩えで表した有名な言葉。

主演は「ジャスト・マリッジ」のアシュトン・カッチャー。

愛する者を救うため、過去を書き換えようとした男が体験する想像を超えた出来事をスリリングに描く。
 少年時代、エヴァンは記憶を喪失する“ブラックアウト”を起こすことがしばしばあった。

そこで、精神科の医師の勧めに従い日記をつけるようになるエヴァン。

そんなある日、エヴァンが13歳の時、ひとつの出来事が原因で幼なじみケイリーとの仲が引き裂かれてしまう。

しかしその時にも彼にはブラックアウトが起きていた。

やがて大学生となり、ブラックアウトもなくなり平穏な日々を送っていたエヴァンは、ふと幼い頃の日記を手にとる。

すると突然13歳のあの時の記憶が鮮明に蘇った。

やがてケイリーのその後の運命を知ったエヴァンは、彼女への想いのあまり、ある行動に出るのだが…。




★★★★★★★★★☆

ドキドキ私のツボにはまってしまいました・

ジャンルはタイム・スリップだからSFなのですが、

もう完全に恋愛ものです。

しかしSFなのでファンタジーとしました。

以前から話題になっていたことや観ている人も多い作品なので、

気にはなっていたのですがタイム・スリップものということで、

評判がよいということはSFの脚本のよさだけと思っていました。

ところが観てみますと・・

なんとあまり好きではないジャンルに近いものがある。

そうと気づくまで作品の面白さに引き込まれていました。

後半になり好きではない(恋愛)の描きかたが、

実は本当の純愛だったのかもしれないと気づくと、

もうタイム・スリップの法則など目をつぶっていました。

久しぶりに恋愛もので泣けました

なんというか懐かしいものを見させてもらった。

新しいSFというジャンルで古典的な恋愛ものの融合・・

違和感が違和感でなくなるのも脚本のよさでしょうか。

自分探しの映画が好きでタイム・トラベルものが好き

実は帰りたいのに帰れない郷愁や初恋のような感覚。

それをあからさまに大人になって子供の初恋とか、

死んだ人の生きているときをたどるような映画ではなく、

冒険SFのように時空を旅して自分だけが知らない記憶をたどってゆく。


その方法は唐突でお決まりの道具は存在するのですが、

出尽くした車や時間や場所ではなく、

主人公の日記となります。

ここがあえて減点にした点ですね。

なぜか世界を変えてもアイテムは変わらない。

そのアイテムは書き換えられないのか??

これは私の解釈で考えますと、

聖書のようなものだと思います。

バイブル・・

それは読み方解釈の仕方によっては書き換えられる。

聖書そのものは書き換えられなくとも行動は変わりますよね。

最後には燃やされることやユダヤのこともちらっと出てきます。

神にそむいた行動ということは、

いくら自分が良かれと思ってしたことでも、

運命は根本的には変えられない。

道は変わっても解釈で書き換えられようとも、

犠牲になる人間が変わるだけで同じなのです。

実によくできた映画だと思いますよ。



ドクロ見終えた方はぜひ読んでね。



よい映画だと思い始めたのは、

少年時代の悪役の子供が変わるシーン。

初恋の少女の兄という設定ですが悪魔のような子で、

周りがこいつのために不幸になるのは許せないと見ていて、

しかし実は道が変わるとまた別のいいお兄さんにもなっていて、

ここらから主人公に共感し、

こいつの人生を変えるのはおこがましい。

そして最後の道を選んだ主人公にさらに共感し、

ああ、この主人公がどんなに彼女のことを思っていたのかが理解できました。

究極の愛は一番好きな人に背を向けること・・

普通に時間が穏やかに流れる中で主人公だけがその記憶を持つ。

この切なさは、

最初の自分だけが記憶を失くした感じとダブります。

仲間は幼少時の記憶のトラウマがあるけれど、

自分だけが記憶喪失で日記の空白がある。

自分探しの旅ができる能力を利用し、

過去を変えてゆけば誰かが犠牲になる。

救いようのないような映画のように見えますが、

娯楽的にも面白く作られていて、

残虐性やタイム・スリップの原則に目をつぶれば、

よくできたサスペンスとしても楽しめますし、

ほろ苦い切ないファンタジーとしても観られます。

後味は切ないんですが、

このての「時をかける少女」映画は、

もしかしたら新しい出会いがあるかもしれないという、

それからの展開が希望的なものに変えられる可能性も秘めています。

「ダークシティ」のエンディングのように、

主人公だけが真実を知っていて、

相手は知らないから可能性があるわけです。

両方の記憶があれば出会うことを避けてしまうかもしれないから。

そう考えたいのか別エンディングのシーンを見ると後味はこのままでいいとおもいます。





バック・トゥ・ザ・フューチャー シリーズが大好きな私には、

大人向けのタイム・スリップ・ロマンスでした。

残虐性とか退廃的な演出は2に近いものがあります。

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー・ボックスセット

オーロラの彼方へ のほうが近いかもしれませんね。

ただし両方とも家族愛がテーマとなり恋愛度は低いかも。

松竹
オーロラの彼方へ
東宝
ダークシティ

その他特に感じた映画や音楽を・・


キラキラ天城越え


松本清張の決めワザ(砂の器、鬼畜等)

愛する人のことは知らないという泣かせパターン。

松竹
天城越え

キラキラ時をかける少女

ご存知筒井康隆原作のSF映画。

松任谷由美の主題歌も泣けます。
すれ違う彼女には記憶がなく・・

PI,ASM/角川書店
時をかける少女

キラキラ東京ラブストーリー

大ヒットTVドラマの王道。

エンディングが切ない知らないフリのふたり。

小田和正の主題歌がいいんだよね。

ポニーキャニオン
東京ラブストーリー DVD BOX

♪あの日あの時あの場所で君に会えなかったら

僕らはいつまでも 見知らぬ二人のまま


キラキラからっぽ

歌ではなぜかこの曲を思い出しました。

歌詞が深い暗い自問自答のような刹那さ。

このころのゆずが一番だったなぁ・・

ゆず, 岩沢厚治, 寺岡呼人, 北川悠仁
からっぽ

♪たぶん君は僕の中にもう映らない

忘れる事なんてできない 僕が

今日もここに居るから

君の影をいつもどこか探してる



他・・松田聖子の「時間旅行」松任谷由美の「卒業写真」

TMネットワークの「ユア・ソング」・・思い出しました。

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2006-03-31 08:20:07

クロウ/飛翔伝説

テーマ:映画ジャンル ファンタジー

クロウ/飛翔伝説  1994

THE CROW

デックスエンタテインメント
クロウ - 飛翔伝説 - DTSエディション

監督: アレックス・プロヤス

出演: ブランドン・リー Brandon Lee
アーニー・ハドソン Ernie Hudson
マイケル・ウィンコット Michael Wincott
デヴィッド・パトリック・ケリー David Patrick Kelly
エンジェル・デヴィッド Angel David
ロシェル・デイヴィス
バイ・リン Bai Ling
アンナ・トムソン Anna Thomson
マイケル・マッシー Michael Massee



ジェームズ・オバーによるカルト・コミックをオーストラリア出身のA・プロヤスが監督、

本作の撮影中の発砲事故で還らぬ人となった、ブルース・リーの子息ブランドンが主演した、ダークな近未来ファンタジー。

“デビルズ・ナイト”と称するハロウィンの前夜、悪党たちの破壊の狂宴に婚約者ともども殺されたロックシンガー、エリックは、死者の魂を冥界へ導くというカラスに蘇らされ、白塗りのピエロ風メイクに黒装束という出で立ちで、復讐鬼として恋人の敵をとっていく……。

CGを使い未撮影分を補ったという技術の驚異もさることながら、厚いメイクの下からも、魔物となった男の哀しい熱情を充分に伝える、ブランドンの演技力はたいしたものだ。

プロモーション・ビデオの演出家としても知られるプロヤスの、オルタナティヴ・ロックのこなし方もさすが。

製作はE・R・プレスマン。彼の作った「ファントム・オブ・パラダイス」に雰囲気がとても似ている。

続編は「THE CROW/ザ・クロウ」。



MTVムービー・アワード

歌曲賞 ストーン・テンプル・パイロッツ “Big Empty”


★★★★★☆☆☆☆☆

夜の街この作品は前から気にはなっていました。

ダークシティ」の監督作ということで観ることにしました。

評判もよい映画ですがこれは好き嫌いもあると思いますよ~

ダークな世界は好きなのですがビデオだったからかもしれないけれど、

暗すぎてよくわからない・・(爆)

極端に言えば白黒にパート・カラーをつけたような、

白黒とカラーの中間のセピアよりの暗さというか・・

「ダークシティ」も暗かったんですがコレほど暗くはない。

街の演出や世界観は撮影監督も同じですから似ています。

アメコミというよりもカルトなアメコミなのでしょう。

ちょっと私には合わなかったです。

だいたい「シザー・ハンズ」を敬遠して観ていないのですから。

ビジュアル系の音楽は大好きですがどうも男の人の化粧が苦手・・

主役があのブルース・リーの息子で、

映画撮影中の事故で亡くなったといういわくつきの作品

だからほとんどのシーンは撮り終えていたものの、

残りの演出はCGなどで仕上げたそうです。

それもあってか危機せまるもの哀しさや迫力が伝わりました。

お話の内容もSFホラーというよりもファンタジーに近い、

大人向けの復讐悲恋物語になっています。

もしかしたら私が苦手なだけで、

こういった世界観の映画を数見慣れれば、

ふいに感動できるかもしれません。


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2006-01-21 09:25:25

ビーンストーク ジャックと豆の木

テーマ:映画ジャンル ファンタジー

ビーンストーク ジャックと豆の木  2001

JACK AND THE BEANSTALK: THE REAL STORY
ジャックと豆の木 ~あなたの知らない物語~(TV放映題)


日活
ビーンストーク ジャックと豆の木<ノーカット完全版>

ジュラルメール・ファンタスティック映画祭

観客賞

監督: ブライアン・ヘンソン Brian Henson

出演: マシュー・モディーン Matthew Modine
ヴァネッサ・レッドグレーヴ Vanessa Redgrave
ダリル・ハンナ Daryl Hannah
ジョン・ヴォイト Jon Voight
リチャード・アッテンボロー Richard Attenborough
ミア・サラ Mia Sara
ビル・バレッタ
オナー・ブラックマン Honor Blackman
ジム・カーター Jim Carter
ジョナサン・ハイド Jonathan Hyde


★★★★★★★☆☆☆

TV映画とは思えないくらい素晴らしい出来のSFファンタジーでした。

ただ・・3時間ほどあるんですよねぇ・・

劇場版の「キング・コング」でさえ飽きたのにこの作品は?

ジャックとマメの木」というグリム童話は筋もすっかり忘れていました。

が、これをリメイクするとなると昨年テリー・ギリアムが大失敗した劇場版がある。

あまりというより全く期待しないで観ていたのですが・・

面白い)ジャック一家に呪われたある秘密とは?

そして男の子が産まれても40歳前後で死んでゆく一族とは?

その末裔が最近好んで観ているマシュー・モディーン。

やっと年相応の顔立ちになりましたねぇ(苦笑)

この大富豪のジャックの秘密とは?

じい様が父親の目の前でマメの木にさらわれる夢にうなされるジャック。

遠い祖先に逸話のジャックとマメの木の実話が合ったとしたら?

母思いのジャックが豆のタネを蒔き天に昇り降りて幸せに暮らす・・

ところがそうではなかった。

大男を殺した呪いと金の卵を産むガチョウと金のハーブを盗んだ呪いは、

息子が母親よりも早死する家系に・・

そして天上の世界では春の来ないナルニア物語のような世界に・

末裔のジャックにその冒険は託された。

こういった童話の主人公を中年のおじさんがするというのは、

フック」もありました。

でもやはりロビン・ウィリアムスがピーター・パンをやるより、

こちらのジャックがモディーンのほうが許せる範囲。

これでも30代に見えますし・・

ところで脇役陣のなかで気になったのが

また出てたよジョン・ボイト(アンジェリーナ・ジョリーのパパ)

それにリチャード・アッテンポロー・・

いい役やってますね。

まあ長い長い作品ですから例えれば、

バック・トゥ・ザ・フューチャーを1、2と続けて見たあとみたいな疲れ・・

もちろん分けても観られるように、

前半の終わりは現代のジャックがとうとう豆の木に登り秘密を知るところ。

トウ・ビー・コンティニューとまでついてエンドロールが流れます。

やはりそのあと2幕目のオープニングが始まるのです。

この休憩を利用して二回に分けてみてもさしつかえありません。

昔の大作はほとんど3時間以上あって休憩がありました。

184分!ですからねぇ・・「キング・コング」とどっちが長いか(爆)

休憩しながら気楽に見てみますとわりとよくできているし、

ああコレならこの時間で仕方ないかなとも思います。

でも長い・・

SFXもわかってしまうのはご愛嬌でそれでも、

劇場映画に劣らないできばえでファンタジーとしても優秀です。


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2005-11-17 07:43:03

フェアリーテイル

テーマ:映画ジャンル ファンタジー

フェアリーテイル  1997 イギリス

FAIRY TALE: A TRUE STORY

ジェネオン エンタテインメント
フェアリーテイル

“妖精を目撃した”として一大論争を巻き起こした実話を基に描く、ファンタジックな感動作。

自然豊かな美しいイギリスの田舎町を舞台に、妖精たちと心を通わせる少女たちの無垢な姿を詩的な映像で綴る。

第一次大戦下のイギリス。父が戦地で行方不明となった8歳の少女フランシスは、12歳の従姉妹エルシーのいるヨークシャーへと向かった。

叔父夫婦に温かく迎えられ、逆境に負けず毎日を明るく過ごすフランシス。

そんなある日、彼女とエルシーは小川で美しく光る妖精に遭遇する。



監督: チャールズ・スターリッジ Charles Sturridge

出演: フローレンス・ホース Florence Hoath エルシー・ライト
エリザベス・アール Elizabeth Earl フランシス・ライト
ポール・マッギャン Paul McGann アーサー・ライト
フィービー・ニコルズ Phobe Nicolls ポーリー・ライト
ビル・ナイ Bill Nighy エドワード・L・ガードナー
ボブ・ペック Bob Peck ハリー・ブリッジス
ピーター・オトゥール Peter O'Toole コナン・ドイル
ハーヴェイ・カイテル Harvey Keitel ハリー・フーディーニ
アントン・レッサー Anton Lesser


★★★★★☆☆☆☆☆

この映画ってほんとのお話を元にしてたんですね・・

この描き方はどうなのかなぁ・・

私は妖精というものは見たことがないので信じられませんが、

見ていなくても信じろというならば幽霊やあるいは宇宙人のほうが信じられそう。

見る人の趣味の問題もあるし特に日本人は妖怪とか精霊のほうがわかりやすい

精霊も妖精も同じようなものだけれども・・宇宙人は絶対いると思う(信じています)

だから自分で言うのもなんだけれど、

妖精を信じている人は純粋で信じないから子供の心ではないというのも違うと。

ただ言えることは見たと言う人が信じればいいだけのことだと思います

それを自分も見たい捕らえたいとか思う人がいるわけで、

環境を汚すことは目に見えているしそういうことはこの映画は描けているけど、

妖精の描き方が私には合いませんでした。

これではピーターパンのティンカーベルの団体ではないですか・

夢は伝わりましたがあの舞う妖精の群れは最後だけでいいのでは・・

子供ふたりの夢で始まったのだからそれを中心にして、

最後には思いっきり舞わせて終わらせる・・

そのほうが感動できたかな・・

最後に出てくるおじさんはカメオ出演のM・ギブソンです。

ここまでするなら設定をクリスマスにしちゃってもいいし。

そのほうが映画としてひとつの美談となると思います。

あと感情移入が出来なかったのは母親役がイマイチだったこと。

フランシスは本当の主役ですからかわいいんですが・・

久しぶりに見たP・オトゥールはコナン・ドイル役ですが、

まあ彼の役の意味はわかりました。

この事件の作者でもあるドイルを出すことで現実味もあるし、

ちょっとした謎解きみたいなテンポもあります。

なぜか友人だったというH・カイテルの手品師はどうなんでしょうか。

彼の役はもしかしたら種明かしへの風刺かもしれませんね。

私はSFや神話が好きなんですが、

科学が解明されすぎると説明が誰でもつくようになるので、

ちょっと寂しいような気もします。

ハーヴェイ」のような描き方は見えない妖精をうまく優しく表現した映画でした。

もし気になった方は白黒ですがぜひお勧めします。


ハーヴェイ


ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ハーヴェイ
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2005-11-08 07:11:11

ブラザーズ・グリム

テーマ:映画ジャンル ファンタジー

ブラザーズ・グリム 2005

THE BROTHERS GRIMM

gurim


監督: テリー・ギリアム Terry Gilliam

出演: マット・デイモン Matt Damon ウィル
ヒース・レジャー Heath Ledger ジェイコブ
モニカ・ベルッチ Monica Bellucci
ジョナサン・プライス Jonathan Pryce
レナ・ヘディ Lena Headey
ピーター・ストーメア Peter Stormare
リチャード・ライディングス Richard Ridings
マッケンジー・クルック Mackenzie Crook
ロジャー・アシュトン=グリフィス Roger Ashton-Griffiths
ローラ・グリーンウッド Laura Greenwood



「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」の奇才テリー・ギリアム監督がグリム童話誕生秘話をイマジネーション豊かに描き出したダーク・ファンタジー・コメディ。

地方の村々を巡り民間伝承を蒐集するかたわら、魔物退治と偽り村人から多額の報酬を得ていたペテン師まがいのグリム兄弟が、ある時本物の魔女と対決するハメになるさまを、

『赤ずきん』『ヘンデルとグレーテル』『眠れる森の美女』などのエッセンスを散りばめつつ、

VFXを駆使したファンタジックで悪夢的な映像で綴ってゆく。
 19世紀のドイツ。

兄ウィルと弟ジェイコブのグリム兄弟は各地の村を旅して、その地に伝わる古い物語を集め回っていた。

その一方で、村人たちを苦しめている恐ろしい魔物がいればそれを退治し、賞金を手にしていた。

ところが、魔物の正体は兄弟とその助手たちがでっち上げたイカサマだった。

しかし、それがバレて将軍ドゥラトンブに捕まった兄弟は、ある村で起きている少女連続失踪事件の解明を命じられるのだが…。




★★★★★★☆☆☆☆

私、実はテリー・ギリアム監督の映画をたくさん観てるんです。

12モンキーズやフィッシャー・キングにバンデッドQ・・

ここらがついてゆける範囲なのです。

大変クセのある変な映画ばかりを作ってるんですが、

私は嫌いになれず今回も作品の出来はどうあれ初めて劇場で観られてよかったです。

実際思ってたよりもまともで期待した毒気は控えめですしわかりやすい

正直5点かなぁとも思ったのですが・・

かなり前で見たのでそれも苦痛だったのですが控えめな毒気でも、

やはり変な演出は相変わらずで筋が通っている(笑)

子供の顔がノッペラになり井戸から目玉が飛び出したのには気味悪くなった。

虫の大群はありきたりで全然怖くないのでやめてほしかった。

子供向けのファンタジーではありませんから中途半端ですね。

しかし映像は目をみはるものがあり最近見たこのてのファンタジー系(ロードオブザリングなど)

のなかでは一番きれいだなぁと感心しました。

映像の演出が凝っていてさすがだなぁと・・(懲りすぎて中途半端になったか)

ファンタジー界のトラフィック(爆)のごとくシーンが変わるたびに色調が変わる。

映像の立体感がありカメラワークもよいからリアリティがある。

ただし長続きはしないから退屈に感じられる。

この監督の作品はヤマばかりでつながりがないけどつなげてしまう。

良いところと悪いところを考えて思ったことは、

真面目に作りすぎかなぁと。

普通にディズニーやティム・バートンのファンタジー(それも面白くないほう)のような感じで、

監督は誰?と思うほど昔の個性は薄れていました。

ハリー・ポッターみたいだなぁとも思いましたからもう・・

デビッド・リンチのストレイトストーリーを見たような寂しさです。

意外性で売ってきた監督ですからかなり期待しすぎたのかも・・

ちなみに余談ですが私はスピルバーグ映画が大好きなのですが、

1941の世界は全体的には面白くはないけど好きです。


あと、この監督の作品の大きな特徴としてはとにかく馬が出てくること。

騎士がよく出てくるのです。

今回は中世ですから出てきましたしおなじみのJ・プライスも登場したし(ちょっと嬉しい)

M・ディモンはあんまり合ってなかったかなぁ・・

笑えるところで笑えませんでしたのでH・レジャーのほうが主役級でしたね。

あとこの監督は絶対、「ソフィーの世界」を撮ったほうがよかったと憶測

あっちの方が面白いから。

たぶん向いてると思います(苦笑)

この作品もグリム兄弟が自分たちの書いた物語の中に迷い込んでしまうのだから・・

赤ずきんちゃんが一番よかったかな。

ホラーかよって思いましたもの。

てゆうかマジ、ホラー撮ってください(爆)

サム・ライミのような笑えるホラー・・



好きな監督 テリー・ギリアム


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2005-10-23 07:05:42

ビッグ

テーマ:映画ジャンル ファンタジー

ビッグ 1988

BIG




タイトル: ビッグ


監督: ペニー・マーシャル

トム・ハンクス Tom Hanks ジョシュ
エリザベス・パーキンス Elizabeth Perkins スーザン
ロバート・ロジア Robert Loggia マクミラン社長
ジャレッド・ラシュトン
ジョン・ハード John Heard
デヴィッド・モスコー David Moscow
マーセデス・ルール Mercedes Ruehl

カーニヴァルの夜、望みをかなえる魔王のボックスにコインを入れた主人公が、

翌朝目覚めると少年からオトナに成長していた。

親友の協力によって玩具メーカーに就職した主人公だったが、持ち前の自由な発想が社長に認められめきめき昇格していく……。

体は大人でも心は子供という設定自体は、入れ換わりコメディのアレンジだが、

そこをオフザケではなく郷愁に満ちたハートウォーミングなタッチで仕上げているところが良い。

カーニヴァルや玩具などのファンタスティックな要素も作品の雰囲気造りに多大な貢献を果たしている。

“ガンプ”の前哨戦とも言うべきキャラクターをT・ハンクスが快演。


LA批評家協会賞

男優賞 トム・ハンクス

ゴールデン・グローブ

男優賞(コメディ/ミュージカル) トム・ハンクス

★★★★★★★★★☆

やはりこのてのファンタジーに弱いようで・・泣けましたよ(苦笑)

おかしくて泣けるそういう作品が好きなんです。

昔観たときの内容をすっかり忘れていたので、

そろそろ見直してみようかと借りましたら思い出してきた。

見覚えあるシーンの数々でもたいくつしない。

それもこれも10年くらい前に見たときより、

自分がたくさん映画を観ているから楽しんで見られたと。

T・ハンクスって作品によってはわざとらしく感じるときがあるんです。

うまい人に多いんですが(R・ウィリアムスしかりJ・レモンしかり・・)

ところがこの作品、まさにハンクスのハマリ役といってもいいのでは。

脚本もよかった。

誰でも経験あると思うのだけども、

子供のころ背が小さかったころ大きくなりたかったと、

大人になりたかったと思ったことはあると・・

確かに笑わせようと見ればしらけてしまうのだけれど、

やはりおかしいものはおかしいんですよ。


こちらは大人になった主人公がホテルに隠れテレビを見ているところ。

「フレンチコネクション」ですよ。

このあとこのホテルはやばい環境だということがわかるんですが、

実にうまい演出でおかしいです。

big


職探しをしておもちゃメーカーに勤務することになるんですが、

社長にとても気に入られちゃうんです。

水を得た魚のように子供なる大人は社長と一緒にピアノダンス~ここ有名ですよね。

クラシックな遊び心を感じます。


big2


前に観たときにも泣けたんですがこの別れのシーンでポプラ並木を車が止まる。

その色合いとせつなさはどこか初恋のような郷愁があり、

共存してゆくことはできないと悟る彼女の気持ちもわかるのでまたいいんです。

「コクーン」みたいな切なさもあるんですよ。

当時私はホンダの車が大好きだったのですが、

特に好きだったのがプレリュードというリトラクタブルヘッドライトのクーペ。

似ているんだけれど・・これはアコードクーペのほうかな?


big3

この車を運転している女性がまたいいんですよ。

で、元に子供に戻る彼の後姿を窓から見送るんですが、

スーツがダブダブになって振り返ったときの少年の顔は、

どこか冒険から返ってきたような大人っぽさがあった・

おかしいオバカなコメデイなのにみずみずしい初恋のようなもどかしさ、

彼は少年に戻ったけれど彼女はどうなるんだろうか・・

続編ではなくそんな想像をしてみる見終えたあと何か残る作品。


ビッグが影響を受けていると思われる「何かが道をやってくる

この作品を探してみて損はないと思いますよ。

移動遊園地でメリーゴーランドに乗ると若返っちゃうファンタジー・ホラーです。

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