[映画]帝一の國

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帝一!


『帝一の國』
いつか総理大臣になるという、大きな野望を持つ15才の赤場帝一(菅田将暉)。
そのためには、国内屈指の名門校・海帝高校で生徒会長になることが、内閣入閣への近道とされていた。
無事首席で入学した帝一は、まずクラスの代表となり、生徒会に参加。
来年の生徒会長戦に勝つためには、まず今年の生徒会長に選ばれる人を見極め、その派閥に入らねばならない。
ライバルの東郷菊馬(野村周平)や大鷹弾(竹内涼真)と凌ぎを削り、親友の榊原光明(志尊淳)のサポートを受け、帝一は学園の頂点を目指す‥‥。

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古屋兎丸さんの人気コミックの実写映画化です。
監督は「ジャッジ!」などの永井聡さん。

菅田将暉さんは、この世代で僕の一番好きな役者さんなのです。
言い方が悪いかもですけど、もし映画そのものがイマイチでも、必ず菅田さんのお芝居には、僕は惹き付けられちゃうので。
この映画のように、作品自体にも見応えがあったならば、もう文句なし。

帝一という、現実にはありえない行き過ぎたキャラですが
それを全力で演じ、どこか共感を覚える部分を作り出したお芝居の説得力は、さすがです。
隙がないんですよね。
帝一というキャラを演じるにあたって。

さらに今回は、ライバルや仲間のキャラクターたちも濃く、バラエティに飛んでいて。
上記以外にも、間宮祥太朗さんや千葉雄大さん、永野芽郁さんなど、若い役者さんたちの躍動を観ることができました。

大鷹弾というキャラクターが、すごく良くて。
マンガ原作だからですけど、異常なほどコミカルなキャラクターばかりな中
庶民のフラットな目線を持つ弾は、コミカルな映画の世界と、我々観てる側との、良い架け橋になってくれておりました。
演じている竹内涼真さんが、ナチュラルに好演してらっしゃったのが大きいですね。

滑稽なほど真っ直ぐな帝一が、生徒会選挙で奮闘するライトなコメディ映画なのかと思いきや
彼とまわりの成長や、そこに至るまでのバックボーン、親の代からの因縁など
バカバカしくも上辺だけでなく丁寧に描いてあって、本当に見応えがありました。

あと、この内容の濃さに関わらず、前後編にせずに1本でまとめてくれてあったのも素敵ですね。
最近の邦画は、前後編2部作ブームなんですけど、どうにも好きになれなくて。

ここ最近の邦画では、僕は一番好きです。
興味のある方は、ぜひぜひ映画館で。


☆個人的見どころ
 ・赤場帝一
 ・決着!
 ・エンドロールの永野芽郁さん
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