[映画]リライフ/ReLIFE

テーマ:
リライフ!


『リライフ/ReLIFE』
27才の海崎新太(中川大志)は、ある事情から入社した会社を3ヶ月で辞めるが、再就職がうまくいかずニート生活。
ある日彼は、「リライフ研究所」の夜明(千葉雄大)と出会い、1年間限定の社会復帰実験に協力することに。
それは、特殊な薬で容姿を若返らせ、再び高校生活を送ってみるというものだった。
高校でさまざまな仲間と出会い、コミュニケーションが苦手な日代千鶴(平祐奈)に恋をし、人生を前向きに考え出した新太。
しかし実験が終わると、周囲の人間から新太の記憶が消えてしまうという、辛い現実が待ち受けていた‥‥。

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テレビアニメ化や舞台化もされた、夜宵草さんの人気コミックが原作です。
監督は、「クローバー」などの古澤健さん。

誰しもが考えたことがあるであろう妄想。
「今の記憶を持ったまま、もう一度学生時代に戻りたい!」
その願いが叶うとしたら、みんなどうするでしょうか。

そんなもん、楽しいに決まってますやん。
大人になれば、時間が限られたものだと知るのです。
学生時代、ファミコンしてマンガを読んでダラダラ過ごすだけの一日なんて、何日、いや何十日何百日あったでしょうか。
今それをやっちゃうと、罪悪感で頭を抱えて酒に溺れてしまいますな。(そして夜も無駄にする)

もし僕に2度目の学生生活があるなら、真剣に勉強して
積極的に友達とコミュニケーションを取って
あわよくばかわいい彼女を作って‥‥
と、学生生活の悔いを取り返す自信はたっぷりあるので
おとなしく過ごすつもりでいたのに、うっかりハシャいでしまう海崎を観て、大きく頷いてしまいました。

でも、リライフ前の海崎自身が、そこまで人生を投げていた感じでもなくて。
働く気はあるけど、就職が決まらなくて困ってるのは分かったんですが。
もっと全てに絶望していて、生きる気力すら失って、くらいの方が、リライフの意味があったのではないかと。

それと、こういう軽いファンタジーが入っている映画は、その設定を納得させてくれるだけの説得力が欲しいのですが
ちょっと強引なところがいろいろ目についちゃいました。

特に、海崎だけで完結するならまだしも
まわりの人間の記憶も消すってなると、どうやって?と思っちゃいますし。
科学の力ではなく、それこそ神様の‥‥みたいな方が、僕はまだ納得できましたね。

写真とかも残ってるわけですし。
それが後々の何かしらになるならば、それはそれで良かったんですけど。

取り戻した青春の甘酸っぱい感じに、グッと来るシーンもあったりしたので
設定の荒さが目についちゃったのが、僕としてはちょっと残念でした。


☆個人的見どころ
 ・やはり浴衣は正義
 ・MDを知らない!?
 ・日代さん!
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