オムニバス映画です。


『ブルーハーツが聴こえる』
数々の名曲を残し、1995年に解散した伝説のバンド・THE BLUE HEARTS。
6人の映画監督が、それぞれ思い入れのある楽曲を使って短編を撮ったオムニバス映画。

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オムニバス映画なんですが、監督・演者ともに、そうそうたる方々が名を列ねておられます。

自分用のメモがてら、書いておきますね。
敬称略ですみません。

「ハンマー(48億のブルース)」
監督:飯塚健
出演:尾野真千子、角田晃広 他

「人にやさしく」
監督:下山天
出演:市原隼人、西村雅彦、高橋メアリージュン 他

「ラブレター」
監督:井口昇
出演:斎藤工、要潤 他

「少年の詩」
監督:清水崇
出演:優香、新井浩文 他

「ジョウネツノバラ」
監督:工藤伸一
出演:永瀬正敏、水原希子

「1001のバイオリン」
監督:李相日
出演:豊川悦司、小池栄子 他

すごい顔ぶれだ!


今まで僕、オムニバス映画っていまいちハマらなくて。
短編がいくつかあるならば長編を1本観たいですし。
何より、自分が楽しめる作品が続くならいいですけど
だいたい好みに合わない短編も入っていて、その時間は退屈で仕方ないですし。

でもこの作品を観て、オムニバス映画の魅力と楽しみ方が分かったような気がしました。
「ブルーハーツの曲を使う」
大雑把に言うと、約束事はそれくらいだとおもうんですが。

監督さんによって、曲へのアプローチ、流すタイミングが、当たり前ですけど全く違って。
タイトルを先に出す人もいれば、あえて隠して進める人も。

飯塚健監督が関わっていることだけは知っていたのですが
誰がどの短編を撮ったのか、知らないまま観まして。

そのつど流れるエンドロールで、
「あ!この監督やったのか!」
と、答え合わせのように知れるのも楽しかったです。

僕は年齢的に、ブルーハーツドンピシャの世代ですし。
曲はもちろん、全て好きなんですけど。

個人的には、「ハンマー」のテンポ良いセリフまわしと、曲とのマッチ感
そして「ラブレター」のバカバカしさと切なさ
その2本が、特に僕のお気に入りでございました。

あ、「少年の詩」のアウトロを活かした作りも良かったですね。

3時間近くあるんですが、意外とあっという間でした。
こういうオムニバス映画だったら、また観たいです。


☆個人的見どころ
 ・角田さん熱演
 ・便器から斎藤工
 ・「少年の詩」のアウトロ
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