ド派手ガンアクション!
「パリより愛をこめて」
パリのアメリカ大使館員・リースには、婚約者にも言えない秘密があった。
CIAの見習い捜査官として、諜報活動に従事していたのだ。
いつもスマートで頭がきれ、人を撃ったことなんてない彼だったが、いつかはエージェントになることを夢見ていた。
そんな彼の元に、ワックス(ジョン・トラボルタ)という相棒が現れる。
ワックスは推理力も腕力も抜群だが、口よりも先に銃を撃つ、リースとは正反対の危険な男だった‥‥。
単純に楽しめる、痛快なガンアクション映画でした。
面白かった!
こういう2人組の捜査チームが活躍する映画は、正反対のキャラが組むのが基本なんでしょうけど、ここまで見た目もタイプも違う2人は珍しいですね。
「噂の刑事トミーとマツ」以来かも。古いっすか?
そんな2人のギャップがまた絶妙な掛け合いになっていまして。
僕みたいな2枚目にほど遠い男は、リースのような完璧な男は若干鼻についたりするんですが、その完璧な登場をフリにしてワックスに振りまわされる展開になったので、そこがやたらおかしかったです。
キャラばっかり誉めてますが、意外性のあるストーリー展開も、スリリングで良かったですよ。
アクションとキャラがカッコ良かったので、そこだけでも楽しめたんですが、二転三転のストーリーに引っ張られて、ラストまでアッという間でした。
最後までハラハラドキドキでした。
愉快誘拐。カイブ‥‥いやいや。
しかしやっぱりトラボルタ兄貴はいい!
最初は完全にただのキチ○イかと思ったんですが、時間が経つにつれ、やたらたのもしく見えて来まして。
ガサツなのに、細かいところも見逃さない。
遊ぶとこは遊び、締めるとこは締める。
そんなワックスに、これ以上ないくらいのハマりっぷりでした。
もう、抱かれてもいいかも。
ウソです嫌です。
でもお友達になりたいっす。何発かは殴られる覚悟で。
またこのコンビの映画が観たいですね。
大人気につきパート2!なんてことになるとええな~。
☆こんな人におすすめ
・痛快ガンアクション映画好き
・「トミーとマツ」「タカとユウジ」的な2人組の捜査官物が好きだ
・トラボルタ兄貴!舎弟にしてくれ!