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2005-01-16 02:55:12

猫の後姿

テーマ:ねこねこねこ
猫を飼っていて、不思議なことに、猫の顔が覚えられない。と、いうよりは、覚えてはいるんだけど、その猫のことを考えたとき、一番初めに思い浮かぶイメージは、なぜか、後姿ばかり。

今まで、いろいろな猫と暮らしてきた。それぞれ、個性的でかわいかったけれど、やっぱり、一番記憶に残っているのは、後姿の形。

すねて、ちょうど手の届かない位置で向こうを向いて座っているときの、「全身の神経はあなたにむいてまっせ」という感じの後姿。
椅子の上で丸くなって寝ている後姿。
膝の上でむこうを向いて座っている後姿。
庭のむこうにさも「大事な用事があるんですわ」って感じで歩いて行く後姿。
暖炉の前で、だらっと寝ている後姿。

そして、最後に向かって、一人ぼっちで夜の底を毅然と歩いて去って行く後姿。



後姿の記憶は、いつか来る別れの記憶の予感なのかもしれない。
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2005-01-14 19:08:01

スコットランド人のばいあぐら

テーマ:日々雑感
Xの誕生日なので、オシ、一発かましたろやないか、というわけで、魚屋へ出かけた。この魚屋はフランス人のカップルが経営している。

しかし、店内は空っぽ。

「いや、ここしばらく嵐だったから、漁師が出てないんだよね」

おじさんは、毎朝4時におきて魚を買いに行くのだ。

「だけど、
スコットランド人のバイアグラならあるよ
今朝あがったばかりだから新鮮だよ」

薬の密売???

混乱している私に、とっても御フランスな笑顔でもう一人のおじさんは、言った。

「もう、効き目はばっちりなんだよね。
僕たちも、今夜・・・」
「こら、お客さんの前でそういうことを言ってはいけないよ」
「だから、ほら、 お客さんも・・・

と、言いながら、おじさんその2が出してきてくれたのは・・・・・・








































サバ

新鮮でおいしかった。










スコットランド人のバイアグラ、だって。試してみてね。


しかし、おじさんたち、自分たちで釣ってきたのか・・・・??
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2005-01-14 06:44:20

孤児たちの涙

テーマ:世界の事情
BBCの衛星放送のニュースで、10 才になる女の子のインタビューを放映していた。彼女は津波の犠牲者で、家族は彼女以外は全員死亡した。敬虔なイスラム教徒である彼女は「わたしが悪い子だったから、神様に罰されたのかしら」ととつとつと語っていた。夜に怖い夢を見るけれど、なだめてくれるお母さんはもういない。

でも、孤児たちを集めた難民キャンプでほかの子供たちと遊ぶ彼女の笑顔に、それでも生きて行く強さを感じた。

そのとき同時に、この津波による孤児の増加が、子供の人身売買組織によって利用される可能性が高い、と報道された。インドネシアでは、被害地域外では子供の移動が禁止されたらしい。火事場泥棒とはよく言ったものだが、すでに悲惨な経験をした子供たちを、また、別の人災へといざなうのか。津波は誰のせいでもない。でも、奴隷に売られる子供たちが経験する「災害」は明らかに、富の不平等な分配による世界構造のせいだ。

天災、そして、人災。この子供たちはいつまで涙を流さなければいけないのだろう。

それとは対照的なのが、イギリス王室のハリー王子のニュース。彼は、アフリカをテーマにした仮装パーティーに、こともあろうに、ナチの格好をして出かけていったのだ。別に、パーティーを自粛しろとは言わないけれど、やっぱり、ちょっと不謹慎ではないかと思う。しかも、ナチの格好。

「つまらない服装の選択をした(I made a poor choice of the costume.)」

って、そんな問題ではないでしょう。・・・・と、非難ゴーゴーをしてもいいんだけど、わたしはこのニュースをちょっとちがった角度から見てしまった。

第二王子だから、第一王子のいい子ちゃんでハンサムで、勉強もできるウィリアムの影にいる。自分を心配し続けてくれた母親は、父親がカミラみたいな女と浮気を公然と続けたので、あんなことになってしまった。王位継承権第三位なんて、犬にでもくれてやってもいいような、どうでもいい権利だけ与えられて。王室という、どうでもいい伝統に縛られて、その名誉を守るために要求される数々のこと。でも、自分のことを本当に必要としてくれる人が誰もいない、そんな風に感じたんじゃないか。彼のドラッグや飲酒、そして、こういったばかげた振る舞いは、すべて、彼の中に潜む「自分は誰からも必要とされていない」という虚無から来るものではないか。名誉や富に包まれてはいても、彼もまた、孤児、と言えるのではないか。

ナチの仮装を選んで、身に着けながら、鏡の前で彼がどんな目をしていたのか、知りたいと思う。


*************
もう一つのブログに蝶々さんからコメントをいただかなかったら、ハリー王子のニュースに関して、こんな風には考えなかったと思います。ありがとうございました。

しかし、ハリー君、だからといって、試験のときにずるをこくのはいけないと思うけどね

なんだか、BBCの宣伝機関みたいな記事が多いですねえ・・・。ただ、BBCは世界で一番たくさんの特派員を持っていて、独自の情報網からのニュースを届けてくるので、わたしは一番信用できるニュース機関のひとつだと思っています。

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2005-01-14 06:03:26

彼のこと・目次

テーマ:彼のこと
2005-01-14 01:28:30

12. 重なる声

テーマ:彼のこと

目次はこちらからどうぞ

 

 

*****************************

 

その夕方は、とても空気が澄んでいた。あまりにも空気が澄んでいるため、夕焼けが鮮やかには見えなかったことを覚えている。わたしたちはメキシコ料理屋が歩道に並べたテーブルのひとつに座り、道行く人たちを眺めていた。Vと彼とわたしの三人は、いたずらにビールの泡が消えて行くに任せながら、少しずつ墨をとかしこむようにゆっくりと訪れる夜を楽しんでいた。

突然、彼が言った。

「ei、結婚ってやっぱり、理想の人がいたからしたの?」
「理想?」
「Xはeiの理想の人だったの?」
「理想もヘチマもあるかい。そんな、絵に描いたもちのような寝言を言ってはいかんよ」
「結婚式は? 夢に見たとおりだった?」
「結婚式、してない。ものすごく忙しかったから」
「じゃあ、何で・・・」
「あのね、結婚式を人生のゴールだと思ってるから、そこで着る素敵なドレスを夢見て、それが結婚だと思うから、うまく行かないの。結婚相手を理想の人だって思い込んで、その人に期待することしかしないから、現実に挫折するの、わかった?」
「新婚旅行は・・・」
「結婚式してないんだから、新婚旅行なんてしたはずないでしょ。ケンブリッジの****に行って短期集中決戦で仕事してたの。わかった?」
「じゃあ、何で結婚したの?」

ええい、うるさい、人の個人的なことをごちゃごちゃと! と思って、彼のほうを見ると、思いがけなく真剣な目に出会ってしまった。

「それは、わたしたちの関係が理想的だから」

お互いにしていることを支えあえる関係だから。一番手ごわい批判者で、一番の理解者だから。

「たとえばね、ピアジェのピレネー山脈の実験で・・・って言ったときに、返ってくる反応が、なにそれ、では困るでしょ」
「え、なにそれ?」

Vが突然わって入ってきた。

「ね、これでは困るわけ」
「なるほど。月が僕を追いかけてくるよって言ったら・・・」
「自己中心的視点から早く大きくおなり」
「ハイ」

彼はそう答えて、まだ、わけがわからないままのVを見て、わかんないでしょう、と笑った。自分にはわからない、と腐るVを笑う彼とわたしの声が重なった。
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2005-01-13 18:49:55

おこさないでください!

テーマ:ねこねこねこ
猫が寝ている。まーるくなって、寝ている。ちなみに、シャムネコの黒くなっている部分は、

冷たくなるところに
酵素の働きで毛に色がつく
らしい。

確かに、シャムって生まれたときは、ほとんど、真っ白、なんですよね。

よって、猫は足や顔の先や尻尾を温かいおなかに押し込むようにして寝る。こんな感じ。



かわいいので、おこしてみました。




びっくり!



怒ってる?



結構、怒ってます。


怒ってもかわいい、と思うのは、飼い主馬鹿かな? 目つきの悪さが、かわいいんですよね。
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2005-01-13 06:38:49

なにやってんの、アメリカは!

テーマ:世界の事情
進化の波に逆らう男、ブッシュが率いるアメリカは何をやっているんだと、今日は本当に頭にきた。

アメリカ、大量破壊兵器を探すのをあきらめる

こら、その大量破壊兵器が君たち、ブッシュ君とブレア君の大義名分だったんじゃないの? ということは、なんですか、自分たちが間違っていた、

この戦争は
必要なかった

って認めたわけですね。

すると、なんですが、この戦争で死んだ人はどうなるんですか。イラクの市民、兵隊たちを含めて。大量破壊兵器はない、とジャーナリストにいったため、自殺に追い込まれたドクターケリーも、何のために死んだんですか。そういった戦争を引き起こす原因になった、間違った情報を提供した情報機関の人たちや、その関係の政治家たちをどう処罰するんですか。やっぱり、しないんでしょうけど!

だいたい、アメリカは進化に逆らう男、ブッシュが政権を握ってから、ろくなことをしていない。

ゲイが結婚する権利は、基本的人権の財産権や幸福を追求する権利に照らし合わせても、世界人権宣言に照らし合わせても(第一条:すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。)、認められるべきだ。たとえば、ヨーロッパなんかでは結構な国で、ゲイの結婚がそれに準じるものが認められている。それに対して、アメリカは、といえば、去年の選挙でブッシュは「ゲイの結婚はアメリカ憲法違反だから、許しません」ときたものだ

それに、地球の温暖化が進んでいることは事実だ。それが、実際に天候不順などを引き起こしているかは、確かに議論がまだされつくされていない点があるかもしれない。でも、温暖化ガスが増えていることには、議論の余地がないはずだ。しかしブッシュは京都協定に批准して、二酸化炭素なんかの排出量に制限をするのを

拒否した。

「自分たちが正義で、正しくて、ほかの国が自分たちを間違っていると責めるのはおかしい」 

って考えらしい。これとおんなじ考えを堂々と言っていたのを歴史の中で見つけたような気がするな・・・そうそう、1900年代前半の帝国主義日本じゃないですか・・・。

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2005-01-12 19:39:57

ハリケーーーン

テーマ:世界の事情
ハリケーンが来た。冬なのに? でも来てしまったらしょうがない。外出はしないようにとテレビやラジオで呼びかけている。




結構、波が高い。




と思ったら、来ました。


ハーバーの漁師小屋の屋根より高いこいのぼりならぬ、波しぶき。




灯台も波にかくれてしまいました。



・・・・・。

画像の解像度が低いでしょ。海沿いの道が閉鎖されていたので、自分の部屋からとったのでした。あーあ、200mmくらいの望遠が付いてるデジカメがほしい・・・(贅沢?)。

でも、こんな季節外れのハリケーンなんて、やっぱり、地球の温暖化のせいなんでしょうか。最近は、夜にはTV、コンピューターなど、すべてのコンセントをぬくことにしています。スタンドバイにしておくだけでも結構電気の無駄をするそうなので。

**********
本文中に画像が入れられた!! ゆぅはぎさん、やり方教えてくれて、ありがとう!!
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2005-01-12 01:22:22

ハリネズミ

テーマ:日々雑感

今は町の真ん中に住んでいるけれど、この前の家は森の隣にあった。というか、森が家の庭に伸びてはいってきていた。だから、動物もよく遊びに来ていた。

あるとき、猫が、庭をすごい勢いで走っていって、何かをアタックしていた。ねずみかな?と思ったら、「いやん!!」って感じで猫が後ろにジャンプ。いつも手元にある双眼鏡(覗き用じゃないよ、バードウォッチング用ですよ)で見ると、

「おお、ハリネズミ!」

針が猫の手に刺さったらしい。

ハリネズミは夜行性なので、昼間にいるのは珍しい。多分、夕べの嵐の後、体内時計がずれちゃったんだろうなあ。でも、背景に素直に溶け込んでいるのが見事です。

ちなみに、ハリネズミはシラミとノミにまみれてますので、触らないほうがいいです。かわいい写真が出てきたので、のせてしまいました。
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2005-01-11 01:14:30

お化けの声と理性の声

テーマ:世界の事情
「White Noise」という映画が話題になっている。これは、EVPという「心霊現象」を扱った映画、らしい。

わたしはお化けを信じていないわけではない。いたら楽しいし、いてもいいんじゃないかと思っている。最近読んだ短編で、「ロンドンの死人の電話番号簿(The London Book of Death)」(あれ?著者は・・・誰だっけ?)は、死んだ人はロンドンの別の一角に移されて楽しく生活しているって話で、そのとぼけぶりが「イギリスじーん」って感じで、笑えた。

でも、心霊写真や最近話題のEVP(Electronic Voice Phenomena)はどうかねえ、と思う。クリスマスの前にサンタクロースの扮装をした人が町に出てくるようなもので、本来は見えないはずのものの偽者を見せているようで、興ざめ。

いるかいないかわからない微妙な位置にあるからこそ、「でも、やっぱり・・・・」って思えるし、怪談が楽しくなる。こんな風に「お化けの声が聞こえた!」なんていわれて、「これがテープで、証拠だ」「これが写真で証拠だ」っていわれると、タネがばればれのへたくそな手品を見せられているようで、

「おばちゃん、いい加減にしいや」

って言いたくなる。

でも、もっと頭にくるのは、新興宗教やニュー・エージ・サイエンスや、エイリアンとコンタクトを取った、などといって、「超常現象」を商売にしている人たちだ。誰でも、不思議な体験の一つや二つはあるだろうし、科学に証明できない何かの存在や運命を信じたくなる事だってあるだろう。特に、社会的に弱い立場に立たされたり、精神的なトラウマを受けたりした、いわゆる「社会的弱者」になれば、この社会の外側にある何かに自分の今のあり方を救済してもらいたい欲求は強くなると思う。

そういった、弱い人たちを手玉にとって、お金をもうけることは許せない。しかし、何ができるのか、といえば、何にもできない。が、した人がいるのだ。

ダレン・ブラウンは心理トリックを使うイリュージョニストだ。彼は、「メサイア」(チャネル4、イギリス、2005年1月7日)という番組を最近放映した。アメリカに行き、そこで、「超常現象」をよりどころとしている教会の指導者、超能力者、チャネリスト、ニュー・エイジ・サイエンティストなどに会う。彼らの前で、自分は「目覚めたるものである」と嘘のクレームをして、彼のいつもの心理トリックを行う。そうして、彼らに自分が「本物である」というお墨付きを出させることで、彼らの嘘を告発する、という大胆な番組だった。

「僕がしようとしているのは、こういった『信仰』に疑問を投げかけることだ。この『信仰』がよりどころとしている現象が真実でないとしたら、彼らのアドバイスによって人生を決める際に、僕たちは間違った情報によって大切な決定をしてしまっているかもしれないから」

超常現象を信じたい気持ちは分かる。でも、人間が持っている能力の中で一番大切な「疑う」というものを捨ててまで「覚醒者」に自己をゆだねないようにしたい。

まあ、「わたしにすべてを任せてください。わたしは嘘はついてません。わたしは正しいです」って主張する政治家や教師や文化人や血液型占いなんかもおんなじだと思うけどね。だから、自分で考えて確かめることは面倒くさいかもしれないけど、やっぱり、この面倒くさいところからしかはじまらないんだろうな。


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