松山日誌~僕と家族の出来事~

私と家族の日々の出来事や自転車のことなどを書いています。


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グラファイトデザインがサイクル事業休止
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フレーム事業を手掛ける日本メーカーのグラファイトデザインがサイクル事業を休止すると発表しました。

最近、東京へ行っていないので、日本の中心の状況は分かりませんが、世の中はロードバイクブームの状態であると思っていました。ロングライドやヒルクライムが大盛況であり、各メーカーは毎年新しいフレームやロードバイクを発表しています。

2年前には大手スポーツメーカーであるヨネックスも参入しました。

ロードバイクの販売台数は右肩上がりであるのだと思っていました。

そんな状態の中での休止です。開発費の高騰や営業力の低下が原因であると発表コメントでは述べられています。

参入した2007年当時はまだカーボンフレームが一般化していない状態だったのでしょう。しかし、その後、カーボンフレームが一般にも浸透し、販売の中心がGIANTのDEFYを中心するエンデューロモデルに移行する状態になりました。世の中の風潮は高剛性から振動吸収性に移行しました。

本来であれば、高剛性一辺倒を否定し、しなりを利用した進むフレームを開発し、販売に関しても収益を生む状態になると思われましたが、グラファイトデザインの方向性はマウンテンバイクやホイールの開発へと進み、ある意味迷走しました。メーカーとしての方向性では問題はなかったのかもしれませんが、外国ブランド製品が容易に入手出来る状態の中でグラファイトデザインのブランドは埋没しました。

本業のゴルフシャフト事業も石川遼の海外ツアー参戦により2008年ごろに比べて低調な状態になりました。

結局、グラファイトデザインのサイクル事業は石川遼によるゴルフブームで発生したバブルでしかなかったのかもしれません。

ヨネックスの戦略はある意味、グラファイトデザインとよく似ています。グラファイトデザインは全日本3位の金子選手をスポンサーしています。ヨネックスは去年2位で全日本女子ロードチャンピオンにもなった興那嶺選手をスポンサーしています。しかし、ヨネックスは男子のキナンサイクリングチームのスポンサーもしています。プロ選手によるフィードバックにより、新製品HRを発売したヨネックスと撤退するグラファイトデザインの状態はまるで光と影のようです。

ヨネックスは軽さと言う分かりやすいセールスポイント、グラファイトデザインはしなりと言う分かりにくいポイントです。

スペシャライズドを始め、行き過ぎた高剛性を補正し、乗りやすさをアピールすることが多く見受けられるようになりました。しかし、乗りやすさと言うのは難しいポイントです。TARMACのように世界での勝利という明確な結果が出ていれば、それは非常に強いセールスポイントです。発売2年で世界選2勝、ツール・ド・フランス1勝を含むグランツール4勝というこれだけでも凄いフレームだと分かります。飛ぶように40万円以上のフレームが売れるでしょう。

その為にオールラウンドモデルは軽量化(フレームとフォークで1kg以下)、エアロモデルはより尖ったモデルへ変化しています。こんな海外メーカーの攻勢に国内の小さいメーカーは本来ブランドイメージの急激な上昇は無理ですから、地道に販路開拓や製品開発をするべきだったのでしょう。しかし、ラグやアルミバックなどの製品は急速に時代遅れになっていました。(頑なにラグフレームを作っていたコルナゴがフルモノコックのV1-rを発売し、デローサは台湾製OEMフレームを発売するほど、業界は動いていました。)

現在、伊豆大島で行われているアジアロード選手権の代表選考で混乱があったと言う記事を見ました。合宿時のタイム3位の選手が代表選考から漏れたことに異議を唱えたことにより、代表が変わったそうです。

今の女子ロード界で萩原選手は昨年の実績から別格です。興那嶺選手も一時期の強さに陰りを感じますが、それはライバルの萩原選手の飛躍の影響でそう見えるだけで、世界選手権代表であることからも代表としては当然です。梶原選手はエリート昇格直後ですから、代表選考から漏れてもしょうがないと思いました。坂口選手と合田選手の間なのかなと思っていました。

しかし、実際は梶原選手と金子選手の問題だったのかもしれないと感じています。代表選考の結果は一般には発表されていません。

世界選での実績から言うとジュニア世界4位でアジアジュニアチャンピオンの梶原選手を選考したい、坂口選手は全日本シクロクロス女子エリートチャンピオンだと言う事で消去法で金子選手が漏れたと考えるとお話が出来ます。(実際の結果は分かりません。)金子選手は乗鞍ヒルクライム

しかし、合宿でタイム3位であり、グラファイトデザインの休止を知っていたであろう金子選手は当然抗議をします。そして、その抗議により合宿タイムによる選考となり、梶原選手が漏れたと考えるとしっくりとします。(梶原選手は18歳のジュニア卒業組です。エリートの選手に比べるとまだ発達段階です。タイムが遅くてもしょうがない部分はあります。)今回、金子選手のアジア選手権は意地を見せてくれるのかなと思います。

今回のグラファイトデザインの休止はある意味でゴルフバブルの終了とロードバイク販売の岐路に来ているのかもしれないですね。

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