シンブロ

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久しぶりにblog書いています。

沖縄の基地やアカデミー賞のイルカ問題、阿久根のblog市長、派遣法改正、若者の殺人などなど、下書きしていたんだけど、「若者」というキーワードに妙に反応してしまいました。

多分、若い衆からは反感買うだろうなぁガーン!?

職業柄若い人たちと接する機会があるんですが、最近の若者には、次の5つの傾向があると勝手に分析してみました。

1.自分の考えや感情を言葉にする力が弱い

仲間など価値観が同質な中でのコミュニケーションが多く、自分の考えや感情をあうんの呼吸で伝えることに慣れすぎているのが原因ではないかと思います。


2.自分に自信が持てない

自信のなさを隠すために、人を見下すような発言をしたり、攻撃することが多く結果として他人に厳しく自分に甘い人間になっている場合が見られます。


3.白黒をはっきりさせ過ぎる

「これは好き」「これは嫌い」「これは正しい」「これは間違っている」など、何でもすぐ白黒をつけようとします。


4.すぐに結果を求める

失敗する可能性が高いことや、自分にメリットが無いことを避けたり、短い時間で「自分には合っていない」という結論を出します。
転職が多いのも、この傾向が影響しているように思います。


5.キレやすく、落ち込みやすい

人に上手に接することができず、話し合いや議論をすることも苦手です。
そのため、何か気持ちにそぐわないことがあると、キレて当たり散らしたり、落ち込んだりする人が多いようです。


なぜ、このような若者が増えているんでしょうか。

彼ら自身にも原因があるかもしれませんが、私は、彼らの教育や育ってきた環境が大いに影響していると思います。

それは、①メディア、②インターネット、③携帯電話、④不況といった要因です。

①不特定多数に情報を発信するメディアにおいて「わかりやすさ」は重要な要素のひとつです。
そのため、勝ち負けや白黒をつけることが好まれる傾向にあります。

②インターネットの普及により、簡単に情報を得られるようになったことで、様々な疑似体験ができるようになりました。
その結果、知識が増える一方で、自らわざわざやってみようと思えることが減ってしまったのだと思います。
しかし、どんなに体験したつもりになっても、自分の体験ではありません。
自信は自ら挑戦した結果の蓄積で生まれるものです。
インターネットから溢れ出る情報が、彼らから自信を得る機会を奪ってしまう要因のひとつとなっていると思います。

③彼らは携帯電話とともに育ってきた世代であり、仲の良い人とは密にコミュニケーションを取るものの、そうでない人とは接触したがりません。
結果として、コミュニケーションがうまくできない状況に陥っているのです。

④不況下で育ってきた彼らは、将来への不安、特に金銭的な不安を抱えています。
自己防衛本能が強く働き、失敗や無駄を恐れているため、チャレンジせずに、成果がすぐにわかることを好むようになりました。

このような環境が、自分に自信を持てず、コミュニケーション下手で、キレやすい若者たちを作り出しているのだと思います。

心の病を抱える20~30代の社員の急増しており、2006年に社会生産性本部が行った「メンタルヘルスの取り組みに関する調査」によると、心の病を抱える社員が急増しており、年代別では、30代が61%と最も多くなっています。

2002年には42%、2004年には49%だったことからみても、その伸びは特筆すべきものです。

私は30代の社員に心の病を抱える人が増えている背景には、次のようなものがあると考えています。

1.プレイングマネジャーの増加

職場でプレイングマネジャーが増えた結果、上司が部下を指導する風土がなくなり、マネジメント不在の状態が生まれました。

2.不況によるリストラや効率

不況による採用の自粛やリストラに加え、事業の効率化が進んでいることです。
自分がやるべき仕事に加え、本来なら新入社員などがやるべき仕事をいつまでも担当し続けなければならないため、負荷が増大しているのです。

3.成果主義・裁量労働制の導入

上の2つとも関係してきますが、成果主義の導入により、個人が短期的な成績を求められるようになったため、それぞれが自分のことで手一杯になり、先輩が後輩を指導する、教育するという意識が薄れてしまったのです。
また、成果主義とともに、導入された裁量労働制が問題を大きくしています。
これは仕事の進め方や時間配分が個人に委ねられるという制度です。
自分の頑張りが、評価や賃金につながるため、がむしゃらに働くことになり、疲労感が深まります。

中小企業は今、人材育成が企業経営の鍵カギだと認識し始めています。

彼らが成長し、活躍することこそが、組織を成長・存続させる鍵となります。

彼らをどのように育てていくのかは、経営者にとっても、組織にとってもとても大きな課題です。

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