http://www.yomiuri.co.jp/national/20161020-OYT1T50054.html

 

 

昨年の交通事故死者は4117人で、状況別では、歩行中の事故が最多の1534人。うち約7割が夜間に起きていた。なかでも、交通量の比較的少ない郊外で夜間、発生した車と歩行者の死亡事故は164件あり、96%の157件がロービームだった。全国で夜間の歩行者の死亡事故が多発しているうえ、ハイビーム走行を基本とする考え方が周知されていないことが教則改正の背景にある。(10月20日読売新聞ONLINEから一部引用)

 

ドライバーとしては、ハイビームはなるべく使わないもの、やたらに使っていると煽つていると誤解されてトラブルになるといった意識が植え付けられており、私自身も免許を取りたての頃に親からそのようなことを言われた影響からか、ハイビームはなかなか使わないし(ハイビームを使うのは見通しの悪い急カーブに差し掛かるようなときでしょうか。)、ハイビームを使って長い間走行しているとなんとなく落ち着かないということがあります。

 

 

しかし、記事に引用されている事故態様(夜間の交通量が少ない郊外での車と歩行者の事故)におけるロービームとハイビームの比率を見ると、事故との間の相関関係は相当にあるように考えられ、ハイビームの推奨については、教則本のみならず、交通標識の設置なども行うことで、周知徹底していく必要があるように思われます。

 

 

長い間かけて国民の間に根付いてしまっている悪弊のようなものなので、なかなかすぐにハイビーム不使用の習慣が取り払われることは難しいかもしれませんが、免許更新の際などにも周知を徹底していくなどの必要があるでしょう。