http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160920/k10010698761000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_025

 

この事件は、ことし5月、東京・豊島区のマンションで女子大学生が体を触られたうえ、たたかれるなどの暴行を受けたもので、東京大学の学生の松見謙佑被告(22)や河本泰知被告(22)ら3人が強制わいせつなどの罪に問われ、裁判ではいずれも起訴された内容を認めました。
このうち松見被告と河本被告の判決で、東京地方裁判所の島田一裁判官は「酔った女性にわいせつ行為をする目的でサークルを結成して実行した計画的犯行で、被害者の屈辱感や恐怖感は大きい」と指摘しました。
一方で、「反省と後悔の気持ちを深めている」として、犯行の中心だった松見被告に懲役2年、執行猶予4年、河本被告に懲役1年6か月、執行猶予3年を言い渡しました。
(9月20日付NHKニュースウェブから一部引用)。

 

他の報道も見ると、被害者との間で示談も成立していないようですし、報道される醜悪な行為からすると、執行猶予が付くというのは納得ゆかないというのも一つの法感情であるものと思います。

 

もっとも、行為が姦淫にまで至っていれば強姦罪として問われるはずですが、今回の場合は強制わいせつということで最悪の結果までは発生していなかったということが量刑にあたっての一つの要素となったように思われます。また、強制わいせつ「致傷」ということにもなっていないようなので、法律的には、被害者には傷害という結果も発生していないものとして取り扱われることも一つの要素となりえます。

 

 

他の報道もなども見ると、受験戦争の過程でねじ曲がった価値観が形成され、人格的に問題があるようにも思われ、被告人の年齢や犯罪の性質も考え合わせると、執行猶予を付けるとしても保護観察をつけるというのも一つの方策ではなかったかとも思われるところです。

 

 

 

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