http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20160802-OHT1T50180.html

 

開始から15分を過ぎたところで大会関係者から注意を受け、ベンチ裏に下がった。規定では安全面を考慮し、“練習補助員は男子部員に限る”と定められていることが判明。試合ではなく、甲子園練習だったが「試合に準じる」(大会本部)と判断された。まさかのルールに首藤さんは「緊張して手が震えました。やっぱりダメなのかと思いました」と苦笑いを浮かべた。
(8月2日付NHKニュースウェブから一部引用)。

 

とりあえず規則は規則ということで、今回は致し方ないのでしょうが、安全面を考慮して女子は練習補助員になれないという規定やその趣旨の合理性自体には疑問が噴出しているようであり、私もそう思いました。

 

 

甲子園の大会自体には出場できなくても、スコア係や練習補助員など何らかの形で関わりたいと思う女子高生はたくさんいるはずなので、安全面を考慮するという趣旨は分かるとしても、そうであれば、男子女子で分けるのではなく、「一定の技能経験を有すると監督が認めた者は練習補助員となることができる」というような規定ぶりに改訂すべきかと思います。

 

 

 

似たような話で、以前、大相撲の土俵に女性が上がれないという習わしについて議論となったこともありました。

議論はあったものの、相撲は神事ということで、そうなっているのだということで押し通されているかと思います。

 

 

 

私の勝手の感覚だと、なんとなく、相撲の女人禁制は理解するけれども、甲子園のそれは時代錯誤だと考える人が多いような気もします。合理的に考えれば2つの違いは特にないように思います。

 

 

 

女人禁制の制度に限らず、世の中、「理由はよくわからないけど、それはもうそういうものなんだ」(ならぬものはならぬ)ということで、なぜかそうなっているということもあるとは思います。理由について突き詰めて考えたうえで、なるべく制度は合理的なものに改めていき、それでもどうしても「ならぬものはならぬ」で残すのかどうするのかは良く考えないといけないのだろうと思います。

 

 

■ランキングに参加中です。

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ にほんブログ村

■着手金の簡易見積フォーム (弁護士江木大輔の法務ページに移動します。)

 

■弁護士江木大輔の法務ページに移動します。

 

 

コメント(1)