http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151126/k10010319941000.html


26日に東京地方裁判所で開かれた裁判で、検察は「被告の妻は男性弁護士の専属の事務員で、ひそかに交際していたが、うまくいかなくなり、被告に対して『関係を迫られた』などとうその説明をした。被告は危害を加えることも考え、事前にはさみを購入したうえで弁護士を問い詰めるため事務所を訪れた」などと述べました。また、「被害者は1年間の通院が必要で激痛に襲われている」と被害の状況も説明しました。
この裁判で検察は、先月開かれた初公判で事件のいきさつを説明する冒頭陳述を行う予定でしたが、裁判所が「内容が詳細すぎる」として、延期するという異例の展開になっていました。 (本日付のNHKニュースウェブから一部引用)。


今朝裁判所に行くとテレビのレポーターや傍聴希望と思われる人だかりが出来ていたのでこの件目当てだったのかもしれません。



被告人の所業が常軌を逸しており許されないことは勿論ですが,被害者の弁護士も被告人の妻と交際していたというのは眉をひそめざるを得ないし,被告人の妻も被告人にウソの説明をして被告人の行動を止められなかったというのも救いがたい想いがします(弁護士が被告人の妻と交際していたことや被告人の妻がウソを言ったということについては警察,検察としても本人たちから事情を聴き調書にまとめているのでしょうから,ほぼ間違いないのでしょう)。




今後の展開としてどうなるのかなあという気もします(今日の公判は終わっているので既に進行については決まっているのでしょうがこのニュースや他の報道からでは今後の進め方がどうなるのかについてよく分りませんでした)。




普通に進めば,公訴事実自体は被告人が認めている案件ですから,被告人側の情状立証をして,論告・求刑,弁論,最終意見陳述をして判決という一般的な流れとなるのでしょうが,本件では,被告人にも言いたいことが山ほどありそうです。



被害者の弁護士や被告人の妻の供述調書は不同意にするということになり,検察側としても被害者らの供述により動機の点などを立証したいということとなれば,被害者の弁護士らを証人申請するということになるでしょうし,裁判所が認めるかどうかはともかく,弁護側から証人申請するということもあり得るところです。




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