http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20151112/3455831.html



最高検の幹部だった80歳の弁護士が、おととし、担当する事件の容疑者の妻を最高検の検事総長に面会させようとしたことが分かりました。
横浜弁護士会は「元検事のキャリアを強く印象づけ刑事処分の公正に疑念を抱かせる行為だ」として、戒告の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、元最高検の総務部長で横浜弁護士会に所属する80歳の弁護士の男性です。
弁護士会によりますと、この弁護士は、おととし、強制わいせつ事件で逮捕された容疑者の弁護を担当した際、容疑者の妻を、当時の最高検の検事総長や事件を担当する検察官に面会させようとしたということです。(11月12日付NHKニュースウェブから一部引用)。


記事では検事総長と面会させようとしたということになっており,実際に面会したかどうか定かではありませんが,事由と正義に載っている懲戒公告では面会させたと書いてあり「既遂」となっています。




弁護士単独でならともかく(といっても,事件の嘆願を目的としているのであれば問題ですが),容疑者の妻も一緒にというのは,そもそも,そんな状況で検事総長の方もよく会うものだなと思います。

いきなり言って会えるわけでもなく,取り次いでもらったうえで会うのでしょうから,間に入った事務官から「一人ではなく女性を連れている(いったい誰なのか・・・)」と聞けばちょっとおかしいと思うのが普通なのではないかと思います。




この世界狭いので,裁判官や検察官,相手方の弁護士など,知り合いに当たるということは無いわけではありませんが,その個人的なつてで事案に影響を及ぼそうというのは,恥ずかしいことですし,かえって後で何を言われるかわかったものではありませんので私としてはとてもそのことを利用しようと思う気にはなれません。




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