http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150902/k10010213931000.html



グラフィックデザインなどに20年以上携わり、みずからデザインしたエンブレムの案をインターネット上に公表して話題となったフリーデザイナーの梅野さんは白紙撤回されたエンブレムについて、「世間で“ぱくり”と言われているが、盗用ではないと私は思う。アイデアを突き詰めて単純にしていく手法をとる以上、結果的に似たものになることはある」と感想を述べました(本日付NHKニュースウェブから一部引用)。



主観的な要件などにおいて,法的に盗用(著作権侵害)となるかどうかはともかく,表現する者として受け取り手に「パクっている」などと受け取られてしまっていること自体が,プロの表現者として失格なのだろうと思います。




プロのデザイナー(表現者)である以上,法律などという土俵で勝負するのではなく,あくまでも表現という土俵で勝負してもらわなければなりません。




さらに、改めて行われるエンブレムの選考について、「最初の審査は限定された応募資格で長野オリンピックのエンブレムをデザインした方であっても応募できなかったと聞いている。多くの人に受け入れられるよう対象を広げたうえで、透明性を高くオープンに選ぶ必要があり、どのような形をとるのか広く議論されるべきではないか」と話していました。



既に色々と言われている通り,新国立競技場の問題についても然りですが,選考過程が,一部の人間が仲間内だけで談合しているような印象で,「夢だのなんだの口当たりの良いことばっかり言ってるが,結局はね・・・・」という残念な感情を持ってしまい,日々鍛錬を積み4年に1回のオリンピックを楽しみにしているアスリートたちには申し訳ないけれども,「もう勝手にやったら」というような負の感情も芽生えてしまいかねない気がします。




建築物はともかく,(これももう言われているところではありますが)デザインについては何もプロに限らず,子どもも含めて広く公募して皆に愛されるものを募ったらよいのにと思います。





■ランキングに参加中です。

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村



■着手金の簡易見積フォーム
(弁護士江木大輔の法務ページに移動します。)


■弁護士江木大輔の法務ページに移動します。