http://www.yomiuri.co.jp/national/20150830-OYT1T50118.html?from=ycont_top_txt



戊辰戦争で敗れた旧会津藩士らが明治時代に政府に対して裁判を起こし、旧藩士のほとんどが除外されていた金禄公債の交付を勝ち取った記録が福島県会津若松市で見つかり、市民らで作る「会津幕末史研究会」は30日、同市栄町で開いた発表会で公開した。 研究会によると、金禄公債は、江戸時代に家禄(給料)を受けていた武士らを対象に、明治時代に入って渡された公債。受け取れなかった旧藩士らは政府に発行を求め、1909年に約3000人が提訴。9年間の審理の末に勝訴したという(本日付読売新聞オンラインから一部引用)。



弁護士という仕事柄,裁判のニュースについてはチェックしていますが,このような昔の訴訟,特に明治や大正,戦前期の訴訟については,私たちの先輩たちがどのように訴訟を取り扱ってきたのかという点でも興味があります。



戊辰戦争に敗れた会津藩は明治政府から冷遇されたということは広く知られているところではありますが,明治新政府軍と戦った会津藩士たちにも金禄公債を請求する権利があったのか,どのような法律構成や証拠関係で,訴えが認められたのかなど,詳しく知りたいなと思います。




話しは変わりますが,弁護士会の図書館などには,大審院時代の判決録など古い時代の書籍も数多く置いてあります。こんなに古い時代の判決録は,さすがに,現在の訴訟で提出することもないですし,何のためにおいてあるのかもよく分らないと思いつつ,たまに手に取って見てみるのですが,カタカナ書きの文語体,訴訟当事者の氏名などか書かれていて,形は変えつつも,明治以来,連綿と続いてきたて我が国の裁判の記録を見ると,何とも言えない歴史の重みというものが感じられたりします。





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