http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150813/k10010188661000.html



プロのボクサーをしている大学院生が、東京・虎ノ門の法律事務所で弁護士を殴ったうえ、体の一部をはさみで傷つけて重傷を負わせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。大学院生の妻がこの法律事務所で働いていて、警視庁は妻を巡って弁護士とトラブルになっていたとみて調べています。(本日付配信のNHKニュースウェブから一部用)。


地方の某支部での手続を終えて,最寄駅までの道すがら,なにげなくスマートフォンでニュースを見たら,速報が流れていました。




日本の犯罪史上にも残るような残虐性のある事件であり,また,加害者被害者を含めた関係者が全て法律に関係している仕事や立場のようで,衝撃的過ぎるニュースです。




報道されているところで何となく予測ができるものはありますが,それでも現段階では,動機などが明らかになっていないので,何とも言えませんが,どのような動機であろうと,このようなことが許されてよいはずがありません。




報道に接した段階では,人間関係も比較的密接な弁護士一人の個人事務所か少人数の事務所での出来事かと思いましたが,そうではなく,ある程度の規模の事務所のようです。




昨夜はたまたま弁護士と飲む機会があり,やはり,この事件のことが話題に上がり,何ともやりきれない気持ちになりました。




なお,この話の流れで,東京地裁での警備チェックという話しになり,期の上の先生から,現在の東京地裁での金属探知機の警備はオウム事件から開始されたということやその数年前に家事事件絡みの法廷内で警備員が殺害されたという事件もあったのだということをお聞きしました。前者は知っていましたが,後者は知りませんでした。




話を戻すと,弁護士は対立関係にある人間とも会うなどして接触を持たなければならないこともありますが,そうした場合にはなるべく会う場所はホテルのロビーとか弁護士会館の相談室などとし,面会する時間もにも留意して,第三者の監視の目が届きやすいところにするなどの工夫が必要ですが,本件では朝早く,勤務事務所内での出来事だったようです。

ある程度の規模の事務所なので,他にも勤務弁護士や事務員がいたという状況であったのか不明ですが,報道によると,友好的な関係にあるという状況での協議ではなかったようですので,面会の場所や時間の工夫にもう少し留意していれば何とかならなかったのかと思うと残念です。






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