http://www.at-s.com/news/detail/1174221103.html



海龍とみられる潜水艇が発見されたのは、下田港灯台から南西約250メートルの海底約35メートル。艦橋を上にして、航行する姿を思い起こさせるような状態で発見された。船首は下田港の出入り口がある北西方向を向いていた。
 同日午前に水中ロボットカメラ(ROV)で潜水艇の船体を撮影した同社海洋調査部によると、長さは16~17メートル、幅1メートルほどだった。海上自衛隊の資料によると、海龍の大きさは全長17・28メートル、直径1・39メートル。同社の杉本社長は「形状や大きさなどから海龍である可能性が極めて高い」と話している。(本日
付配信の静岡新聞ニュースから一部用)。


ちょうど,海軍反省会の取材をもとにまとめられた「日本海軍 400時間の証言」という本を読み終わったところであり,その中の一項に,特攻について記載されている部分がありましたが,タイムリーに海軍特攻兵器が発見されたということで,興味をひかれました。







特攻,特に海軍の特攻作戦が誰によって,どのように考案されたのかということについてなど,推理小説を読むように引き込まれるスリリングさがあり大変興味深いものでした。




しかしながら,軍令部や参謀といった当時のスーパーエリート集団であった人々の,個々人としての思いはともかく,組織としてのいい加減さ,見通しの甘さといったものには暗澹とさせられますし,現在に至ってもそのような官僚的な性質というものは官民問わずに日本のありとあらゆる組織に残されているようにも思われました。




作中に出てくる,海軍潜水艇での特攻というのは,レーダーなどで体当たりする目標をはっきりと捉えることはできず,浮上することもできず,一旦ハッチを締められたら,鉄の棺に閉じ込められたのと同じことだという表現が頭に残りましたし,決死と必死は全く違うものであること,全く生還の余地のない死地に兵士を駆り立てることは作戦ではないといったことも印象的です。




今日は広島原爆の日であり,戦争の悲惨さに思いを致し,平和の有難みを感じながら,これからも生きていきたいものだと思いました。






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