http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000055253.html


2012年7月、当時、東京大学教養学部2年の高原滉さん(当時21)は、テニスサークルのコンパで焼酎約1.1リットルを飲んだ後、昏睡(こんすい)状態に陥り、急性アルコール中毒で死亡しました。両親は22日、昏睡状態の滉さんを救護せず、4時間にわたって放置したとして、当時、コンパに参加していた元学生ら21人に対し、約1億6900万円の損害賠償を求めて提訴しました。父親は「こんな目に遭うのは息子を最後にしたい」と話しました。

(7月22日付配信のテレ朝ニュースから一部引用)。


 


私が大学に入学した1993年(平成5年)頃は、新歓コンパでの一気飲みというものが流行っており、「○○の、ちょっといいとこ見てみたい。」といった掛け声の下、指名された人がビールなどを一気飲みするという光景があったものです。




強制というわけではないものの、その場の雰囲気を崩すことが躊躇われたりするなどして、また、入学直後などの高揚した雰囲気、それまで交流や面識のない人たちとの飲み会であること、お酒の飲み方をよく知らないことなども相まって、事実上、断りにくいという状況であったように思います。




しかし、その後、一気飲みによる死亡事故や飲酒の強要(アルハラ)の問題というものが広く認識されるようになり、一気飲みの文化というのは減少し、少なくとも、飲み会の主催者やリーダーなどは、そのようなことは行わないようにしようという認識が随分と浸透してきたのではないかとも思っていましたので、このようなことがまだ蔓延っているということに残念な思いがしました。



また、記事によると、泥酔し、様子がおかしい学生を4時間以上もその場に放置したということなど、ご両親にとっては、手塩にかけて育ててきて、大学まで入学した息子さんを失った悲しみと怒りは心中察するに余りあるものがあります。




時は流れて、私も飲み会を主催する側の立場となり、特に、この業界は飲むという機会も多いので、修習生などとも飲む機会があるのですが、事前に提出される身上書などを見て、お酒が飲めない、弱いということが書かれてあったりすると、飲酒の強要にならないように気をつけていますし、また、事前に「飲酒の強要にならないようにお互い気をつけましょう」とひとこと声かけをしておくなどするようにしています。




私もお酒は好きな方ですが、若い時期には飲み方も分からず不覚を取ったこともありますが、無茶な飲み方などをしないように、させないように重々気をつけなければならないと思います。






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