http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150721/k10010161421000.html


日本公認会計士協会の森公高会長は21日記者会見し、会計処理の問題が明らかになった東芝の監査を担当している「新日本監査法人」について、監査が適切だったかどうかの調査を始めていることを明らかにしました。
この中で森会長は東芝の会計処理の問題について、「市場の信頼性の観点から誠に遺憾な事態だ」と述べました。また、森会長は東芝の会計監査を担当している「新日本監査法人」の監査が適切だったかどうかの調査を始めていることを明らかにしたうえで、今後聞き取りなどを進めて、業界団体として処分を行う必要があるか、検討する考えを示しました。

(7月21日付配信のNHKニュースウェブから一部引用)。


 


巨額の粉飾決算事件であり、投資家に対する詐欺的行為ともいえるものですので、今後、告訴又は告発がなされるなどして、刑事事件の捜査も視野に入ってくるものと思われますが、監査の在り方というものも問われてくるものと思います。



こういう事件が起こるたびに言われることですが、監査対象の企業から報酬を貰いながら、対象企業の監査をするというのは、立場として相矛盾する利益相反的な関係にあることは明らかであって、監査の仕組み自体を変えていかなければ、いつでもまた同じような事件が繰り返されると思います。



やはり、よくいわれているように、少なくとも上場企業に関して言えば、監査報酬は各企業が売上金額などうに応じて資金を出し合って、監査報酬はその中から支払うようにし、監査する立場と対象企業の立場をはっきりと分けるべきなのではないかと思います。



むかし、ちょっとだけ東芝の株を持っていたのですが、売っといてよかった・・・



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