http://www.asahi.com/articles/ASH714SFLH71UTNB00P.html?iref=comtop_list_edu_n03



学校給食費の未納が3カ月間続いたら、7月から給食の提供を停止します。その間は弁当を持参させてください――。埼玉県北本市の中学校が6月、保護者に通知を出したところ該当する43人全員が納付するか、納める意思を示した。学校のやり方に「ほかの家庭は払っているのだから当然だ」という声があがる一方で、「親の責任を子どもにおしつけるのはやり過ぎだ」との声もあがる。(本日付配信の朝日新聞デジタルから引用)。



記事によると,未納金額は4~6月分だけで約180万円(一部未納も含む)に上り,計画通りに食材購入ができなくなる恐れも出たということですし,家庭訪問なども重ねて納入を求めたり,支払が困難な場合の就学援助の制度の説明もしてきたということなので,きちんと納入している家庭との公平ということを考えると,仕方がないのではないかと思います。



さらに記事によると,保護者に通知を配布したところ,6月末までに全家庭が納付するか、納める意思を示したとのことですので,多くの家庭では本当は支払えるのに支払わなかったということではないかと思われます。



もっとも,本当に支払えないほど困窮している家庭に対しては,相談しやすい環境や体制作りをきちんと進めることが必要だと思います。



給食の話とは少しそれますが,塾やスポーツスクールなどの経営に当たっては,授業料や送迎費など,納入されるべき金額自体は少額であり,また,後払いであることも多く,少しの未払ということで放置していると,そのままになってしまい,あとから回収するということも非常に困難を伴うことが多くあります。




子どものためと思えば保護者も多少無理してでも優先的に支払うのが普通ですが,そのような常識が通じないおかしな人が増えてきているのも現実であるため,なかなか悩ましい問題です。




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