http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140107/k10014318551000.html

7日午後2時ごろ、川崎市にある横浜地方検察庁川崎支部で、強盗などの疑いで警察に逮捕され勾留されていた20歳の男が、走って逃げました。
警察は周辺にパトロールカーなどを出して、逃げた男の行方を捜査しています。本日配信のNHK NEWSweb記事より引用)
 




警察から検察庁での弁解録取,検事調べのために連れてこられた際に逃げ出したということだと思いますが,どういう機会を捉えて逃げ出したのか,また,なぜ,まんまと走って逃げおおせたのかなという疑問が湧きました。




送致の際には手錠腰縄が着けられている筈ですし,走りにくいように,サンダル履きにさせられているかと思います。




検察庁の中の仮監の中まで手錠腰縄をさせられたままなのかどうかまではよく知らないのですが,逃げたということは,手錠腰縄が外された状態の時だったということなのでしょう。




検事調べの際は手錠腰縄は外されますが,同行の警察官が調べ中も後ろの方に座って付き添っていて見張っていることになっています。





司法修習生の時に取調べ修習といって,実際に被疑者の取調べを行うのですが,逮捕勾留されている身柄事件の時は,警察官が後ろに座っているため,初めての頃は,司法試験に受かっただけのど素人の修習生としては,こちらの取調べの仕方が監視されているような気がしてなんとなくすわりが悪かったことを覚えています。




修習生による取調べは,検事が被疑者に対して趣旨等を説明し,被疑者が任意に同意した場合などに限って許されるということになっています。




勿論,修習生が取り調べて調書を作ったとしても,最後には検事がチェックして仕上げるわけですが,時間がかかって面倒くさいということで,事情をよく知っているプロの犯罪者さんたちの中には修習生による取調べは拒否する人もいるということです。




なお,修習生による取調べについては,そもそも許されないものであるという見解もあり,この見解に立って取調べ修習自体を拒否する修習生もいるということもご紹介しておきましょう。




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