「豊かさ」=人間の都合から離れる?!
テーマ:ライティング・リテラシー休日菜園で栽培している人は週末に農作業が集中します。
天候が悪くても作業を進めがちですが、口の利けない植物
にとってはいい迷惑です。
~ 久保田豊和 『畑仕事の十二ヵ月』 ~
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「豊かさ」とは何か?について、権威ある経済学者はこう答え
ました。
要するに“1円でも収入が支出を上回っている状態だよ”と・・・。
確かに一つの卓見ですね。
私も必要だと思う最低限のものを買っているだけなのに
毎月支出が収入を上回りかけ、ピーピーしてますから・・・(笑)
ただ、これは「経済的豊かさ」についてのお話だと思います。
このメルマガのテーマでもある「人生の豊かさ」については
少し違う切り口も必要だと感じています。
例えば、ある本で読んだ話が「お風呂」についてです。
寒い冬は身体がポッカポカに暖まりますし、
暑い夏は汗を流して爽快な気分になり
私たちの生活には欠かせないものの一つですね。
しかし、その同じ効果を得るために
私たちは江戸時代に比べて100倍以上のエネルギーを
消費しているというのです。
つまり、100倍のエネルギーとお金をかけて
ようやく同じ効果を手に入れていることになります。
お風呂だけでなく、生活のあらゆる場面で
大量のエネルギーを投入し、多大なお金をかけて
ようやく快適な生活を手に入れているのが
現代の私たちの生活だというのです!(驚)
もちろん、現代ではその生活を手に入れるために
大量の時間とエネルギーを投入し
生活や精神のほとんどを傾けてお金を稼ぐことも
欠かせません。
一体、これが豊かな生活かと問い直すと
江戸時代のほうがよっぽど豊かだった一面がある
という結論も生まれてきます。
例えば、もう一つ江戸時代で有名な話として
江戸で暮らしていた大工さんは、
1ヶ月のうち半月働いていさえすれば
自分の好きなおままんまを食べることができ
広い銭湯でゆったりお風呂に入ることができたそうです。
“宵越しの金はもたねぇ~!!”
そんな江戸っ子気質は、腕一本あれば生活に困らない、
という背景があったからだそうです。
「えっ~、そんなぁ~!!」
「現代のほうが江戸時代より進んでいるって思ってたのに!」
そう思った方はライティング・リテラシーのセンスがあります(笑)。
当たり前のことを疑問に思ったり、驚いたり、感動したり
新しい発見をしたり・・・そんな感情の起伏や意識の広がりが
ライティング・リテラシーの源泉ですからね。
話しを戻すと、
結局、私たちのイメージする経済的豊かさというのは
あくまで人間の都合の範囲での豊かさではないか?
ほんのごく一部の豊かさではないかという疑問が
生まれてきます。
つまり、「人生の豊かさ」はもっと別な切り口に
発見したほうがよさそうだ、というふうに思えてきます。
そして、その切り口の一つが
「どれだけ人間の都合から離れることができるか?」
言い換えれば
「どれだけ自然界の法則や秩序を尊重し
調和的に快適に生きるための工夫ができるか?」
にあるのではないかと思うわけです。
(今回は長くなってしまうので切り口を上げるだけに
とどめますね)
これは私も含めてみなさんに与えられたテーマであり
私たちの世代が片付けるべき宿題だと感じています。
みなさんのご意見をお聞かせください。





