気楽にまじめな話しをする
テーマ:ライティング・リテラシー
「気楽にまじめな話しをする機会」を積極的にもつことで
会社も職場も確実に変わっていく。
~ 詠み人知らず ~
---------------------------
『なぜ会社は変われないのか』(柴田昌冶著)は、
会社の風土改革・体質改善の手法をわかりやすくストーリーにし
10年前に大ベストセラーになった本です。
私が宮仕えという保証された地位を返上することに至ったのも
この本を読んだ衝撃が少なからず影響しています。
会社や職場が変われない理由は、環境もさることながら
なによりその構成員である「人」そのものにあるでしょう。
会社や職場の中での「気楽にまじめな話をする機会」というのは
正式な会議や朝礼、業務連絡などではなく、
また、ストレス発散、憂さ晴らしの「飲み二ケーション」でもない
その中間の集まりを指しています。
つまり“特にテーマを設けず話しをするミーティング”のことです。
これを著書では「まじめな雑談」とも呼んでいます。
会社や職場の人たちで、この「まじめな雑談」を行っていくと
1.自由に話せる雰囲気ができる
2.同僚、もしくは上司・部下の本音や思いが見えてくる
3.お互いの信頼感や一体感が増し、モチベーションがアップする
などの効能があります。
現在の厳しい職場環境の中では、どうしても業務上のやりとりが
主となり、相手の思いや本音にまで踏み込んで話をする機会を
自然には持つことができません。
例えば、同じオフィスで机を並べていても、
周りの人の思いや本音についてはほとんど知らないまま・・・。
まるで、マンションで顔を合わすことのない隣の人状態になって
いることも多いと思います。
そのためお互いに不信感をもっていたり、牽制し合ったりすることは
日常茶飯事で、“仕事に本来の力を出し切れていない”と感じる方も
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私も、そんな問題意識から、最近、このまじめな雑談を職場で提案し、
積極的に機会を設けてもらっています。
始めてすぐに、お互いの信頼感が増し、会話も増え、
みんなでそれぞれの仕事を助け合って行こうという
温かい雰囲気が生まれ始めています。
もちろん、以前よりも数倍、職場に行くのが楽しくなりました!!
基本的に勤務時間以外に集まって話しをするので
日によっては夜中遅くまで話込むこともあります。
当然、翌日つらいはずなのですが、
逆にモチベーションが上がっているので、
仕事のはかどること、はかどること・・・(笑)
著書にもそのことは書いてあるのですが
実際に体験するとびっくりしますよ!!
『会社はなぜ変われないのか』の著者の近著としては
『なぜ社員はやる気をなくしているのか
~働きがいを生むスポンサーシップ~』(日本経済新聞社)
http://www.amazon.co.jp/dp/4532313260/ref=nosim/?tag=sananda-22
も発刊されています。興味のある方は一読をおすすめします!
みなさんのご意見をお聞かせください。





