お久しぶりです。
皆様、お久しぶりです。
といいつつ、みてる人いるのかな…。
文字化けしていたのでもう一度投稿します。
ホームページがリニューアルされましたね。最初のページがポータル化してる…。
いいですね。ここから入ればいろいろ見れると。
それにともない、羽田ブログのリンクも解除されました。
これからは竹田ブログと斉田ブログを存分にお楽しみください!
速報について呟かれてましたが、
あれ難しいんですよねー。
最初は特に。慣れですよね。
僕も一年半くらい速報してませんので、
かなり下手に(もともとうまくないけど、ってか僕の速報覚えてるひといないですよね(笑))
なってる気がします。
新しいホームページのURLはこちら。
今後ともスマイルを何卒よろしくお願いします!
ヨーロッパ紀行
遅ればせながらヨーロッパ紀行の写真をFacebookにアップしました。
しばらく一般公開にしておきますので、
そちらからお願いします。
「Yusuke Haneda」で検索!
さすがにあの量の写真をアップするのはきついです・・・
では。
しばらく一般公開にしておきますので、
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さすがにあの量の写真をアップするのはきついです・・・
では。
『僕たちの前途』感想
- 僕たちの前途/講談社
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『僕たちの前途』古川憲寿さん読了ー。
タイトルだけの印象だと、古川さんの職場の話かと思いました。
僕はこんな仕事をしていますーみたいな。
だって、古市さんの会社名ゼントだし。
良く考えたらそんなわけないんですけど(アホですね笑)、
中身は起業家・企業家について歴史から、現在に至るまでの社会状況が記されている本です。
だって社会学者の本だもの。
自分もそうですが、起業家に対して勝手だなと思います。この本読むと改めてそうおもう。
それでも起業家というか、「イノベーション」という響きのよい言葉に期待してしまうのは、自分が踏み出すことのできない領域で頑張っている人たちへの羨望と嫉妬と、今の社会の閉塞感ゆえなのかもしれません。
でもそれも勝手なんですよね。
内容についてもう少し。
相変わらず脚注が秀逸で、シニカルで、コミカルでおもしろいのです。
脚注を読まなくても本は読み進めることができるっていうかそもそも1章から通読しなくても
読み進めることは重々承知なのですが、隅々まで読んでしまう、
いや読ませてしまう古市さんはすごいと思います。
大学生の時、「なぜ日本でベンチャー企業は育たないか」というテーマで研究(もどきのもどき)発表をしたことがありましたが、もっと歴史的な観点や、心理学的なというか、人間行動学的な観点からみていったら、面白かったのにと後悔しました。その答えのエッセンスのほとんどがこの本にありました。
つーかどんだけレベル低い勉強をしていたんだと、若干ショックを受けました(笑)
その時それに気付いていたら、今頃大学院に行ってたかも。なんてー
そういえば、『絶望の国の幸福な若者たち』のレビュも昔ちょろっと書きました が、
その後何冊か古市さんの著書を読みました。
うーん、2歳年上なんてすごい。文章もすごい考えられていて、読みやすいんです。
これもまた大学生の時、ベストセラーは面白いかという今で言うとスーパーざっくりとした授業を受けていたのですが、
そこでは、「身近」さがキーになっていました。
「身近」ではない小説や新書は「共感」がないからおもしろくない。それが例えベストセラーであっても。
という結論を導き出したのですが、まさに僕は古市さんの本が「身近」であって、社会学という学問は面白そうだとか思ったりするので、R25世代におすすめです。
さらにいえば、タイトルからは中身が全く想像できない(少なくとも僕は)本なので、
起業家/企業家のかたはあまり手に取らなそうですが(そんなことないか)、
そういった方々にもおすすめです。
雨でフットサルできない日は、本を読んでください(笑)
こちらもおすすめー。
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