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授業で出会った子供達の言葉、表情、そして児童文学の紹介など、
小学生をお持ちのご家庭に情報を提供していきます。
また、子供達の社会環境や自然環境についても発信し、皆さんとご一緒に、子供達の生きていく時代を考えていきたいと思います。

                        よしだ教室


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  アメーバ児童文学で人間力を育てる国語 アメーバ実験も採り入れ応用力を育てる算数


        2016年度 小1~小6 語算数コース中学生 読解・記述コース 開講/ 無料体験受付中!

       浦和の小学生&中学生対象学習塾 よしだ教室

         ホームページ  http://www.yoshida-kyoushitsu.jp/

         ℡:048-799-3363  メール yoshida-m@ac.auone-net.jp   

         〒330-0056 埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-22コスモシティ浦和東ビル501

        

           

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私が小学生を対象にした個人塾を開いて6年経ちます。

昨年からは、「中学生のための読解・記述コース」も開設しました。

6年前までは幼児教育に関わっていたこともあり、今私は、幼児から思春期児童までの子ども達の「本体験」を俯瞰できる立場にあります。

そこで、幼児期から思春期までの成長と「児童書」の関係を、整理してみようと思うのです。

そこには、二つの問題意識があります。

一つは幼児期の「読み聞かせ」から、学童期 の「読書」への移行の難しさはなぜか?

もう一つは、中・高生の読書量の低下と「ライトノベル」をどう考えるのか? です。

 

      クローバー小学生になったことによる両親の意識変化クローバー

 

6年前までの私は小学校受験のための幼児教室を経営していました。受験に必要だという認識も手伝って、大半のご家庭が「読み聞かせ」をされていました。

また、公共図書館を見ても、週末の児童書コーナーは、若い父母と幼児でいっぱいになります。親子で椅子に座り、読み聞かせに耽っている様子は、微笑ましいですね。

読み聞かせる絵本も、父母たちは、自分の得た情報に基づいて、自分の眼で選んできます。

私も、幼児教室の時代に、「どんな絵本を読み聞かせしたら良いでしょう?」と聞かれたことは少なかったことを覚えています。

 

しかし、こうした事情は、子ども達が小学生になると一変します。

私の教えてきた小学生の父母からも、「どんな本を読ませたら良いでしょう?」「どうしたら読書をしてくれるでしょう?」という質問を毎年受けます。

 

幼児の時には、あれほど熱心に、そして楽しそうに「絵本」に向き合ってきたのに、一体、どうなったのでしょうか。

小学生とは言っても、低学年児童に「自立した読書」はまだ難しいですから、低学年児童が読書に親しむかどうかは、「両親」という環境に左右される場合が圧倒的に多いと言えます。

 

では、我が子が小学生になると、多くの父母の「児童書」に対する態度に、どんな変化が起こるのでしょう。

私の経験では、次の二つが挙げられるのではないかと思います。

 

絵本は、ページをめくればおよその内容を短時間で把握できたが、児童書を選定するには、いちいち文章を読まなければならないから、絵本よりはるかに面倒になる。

 

小学生の「国語力」を高めるためにも、読書は、一人で黙読させなければならないと考えるようになる。

 

    クローバー「読み聞かせ」から「読書」に移行することの難しさクローバー

 

こうなると、子どもにとっての事情も一変します。

これまでは、両親が一日に10分程度、絵を見ながら読んでくれていたのに、今度は、絵本ではない児童書を自分で読み、意味を理解していかなければならないからです。

 

このことは、低学年児童が、物語を楽しむ上で大きな困難に直面することを意味します。

 

一つは、自分で文字を読むという煩わしさです。

読み聞かせの声は、あまり一生懸命に聞こうとしなくても、あちらから勝手に耳に入ってきてくれました。だから、最初はあまり面白くなかったとしても、物語が佳境に入ってくれば、無意識のうちにも読み聞かせの声に聞き入り、物語に沿ってイメージを広げていけるのです。

 

ところが、「読書」は、自分で読まなければなりません。

声が勝手に耳に入ってくる「読み聞かせ」とは、全く異なります。受動的な態度では、「読書」はできないのです。「字を読もう!」という強い能動性が求められるのです。

この「能動性」、つまり、「自分で文章を読みたい」という意識を育てることなしに、低学年児童の「読書」は成り立たないのではないでしょうか。

 

もう一つは、読んだ内容を、自分の頭の中で豊かに想像することの難しさです。

おそらく、小学生も高学年になれば、文章はかなり形式的に読むようになるのではないか、と思えます。ここで「形式的に読む」とは、文章に描かれた場面をいちいちイメージしないで読む、という営みのことです。

大人は、そう言えます。だいたい、いちいち場面を想像しながら読んでいたら、時間がかかってたまりません。それより、ストーリー展開のダイナミズムを味わいたいのではないのでしょうか。

 

しかし、幼児から小学生への移行期は、こうした形式的な読みでは、物語の面白さを味わうことができないのではないか、と思えるのです。

私の教室でも、2年生くらいまでだと、教材を黙読はしていても、「先生が読んだ方が良くわかるよね」と言うと、間違いなく全員が頷きます。読んでもらった方が、内容を理解し、イメージを広げやすいからです。

しかし、3年生になると、「先生は読まなくていいよ。」という反応が多くなります。

黙読もかなり速くできるようになっています。おそらく、必要な場面では、読みながら内容に沿ってイメージを広げることができ、更に「形式的な読み」ができるようになりつつあるのだろうと思います。

 

黙読力が未熟な低学年にあっては、自分で読み、自分の頭でイメージを広げる、ということは大変に難しい課題なのです。読むだけで精いっぱいなのです。

両親に読み聞かせをしてもらえれば、耳に勝手に入ってくる「声」を材料にして、自分自身は、その内容を豊かに、自由にイメージすれば良かったのです。

ところが、低学年児にとって「読む」という作業は、これまでに使っていなかった言語脳を駆使して文字を必死に取り込み、それを意味あるものとして理解する、という作業です。

脳はこの作業に必死で、とても、自由なイメージを広げるなどという余裕はないのでしょう。

だから、読めたとしても、ある程度の意味が理解できたとしても、面白くはないのです。

だから、字は読めても、読書はしないのです。

 

以上のことから、私は、「読む」という煩わしさを克服するだけの能動性を育て、自分で読んだ内容をイメージできるだけの黙読力を育てることが、低学年の時期にどうしても必要なのだと考えます。

 

低学年児童を「読書」に誘うために、具体的には、どんなことが必要なのか、今回書いた内容を前提に、今年、改めて整理していきたいと思っています。

 

次回は、中学生から顕著な読書量の低下と「ライトノベル」について、考えてみたいと思います。

 

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児童文学で人間力を育てる よしだ教室   HP:URL http://www.yoshida-kyoushitsu.jp/

 

無料体験授業、随時受付中! 

新1年コース「無料体験講座」 3月実施 1月5日より申し込み受け付けます。     

日程等はお問合せ下さい。

 

お申し込み・お問合せは電話かメールでどうぞ。

048-799-3363  ✉yoshida-m@ac.auone-net.jp
 

2016年度の設置コース

    

*小1国語算数コース 毎週火曜日   *小2国語算数コース 毎週金曜日   
*小3国語算数コース 毎週土曜日   *小4国語算数コース 毎週水曜日   
*小5国語算数コース 毎週火曜日   *小6国語算数コース 毎週木曜日 

*中学生のための読解・記述コース 隔週土曜日

 

  小4国語教材の児童書 小5国語教材の児童書   小6国語教材の児童書 

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