Umaren's Story
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

第1部 大戦 終章

S.C5000年2月30日、森口採之助将軍は護衛を一人のみでニノミヤ国キモ天市オマ天国際空港におりたった。ニノミヤ・レイ外相が相手をする。

外:「どうなさいましたかな、将軍?」

森:「この書簡を国王ニノミヤデンカン4世陛下にお願いしたい。それでは失礼する。」

オマ天城

王:「何だ、これは?」

外:「私にもさっぱり…」

4世が開封した。

王:「こ、これは…」

外:「いかがなさいました?」

王:「5世を帰還させろ!!大至急だ!!」

通信兵:「は!」

2月48日 シツリ国国立闘技場

デ:「ふん、雑魚が。」

森:「くっ…」

森採束は鎖で吊るし上げられていた。16日前に戻る。

2月32日 オマ天城

5世:「どうされたのですか、父上。」

4世:「実は、森将軍が我が国に来てな。お前に対し決闘を申し込む旨の書簡を置いていったのだ。

    行くかどうかはお前次第だが、どうする?」

5世:「!?僕、行きます…」

4世:「そうか、よく言ってくれた…では、48日にシツリ国だ。」

5世:「あ、その日は高級レストランで食事の約束が…」

4世:「……」(ギロッ)

5世:(気づかず)「あの店キャンセル料が高いからそっち優先かな~」

4世:「……」(ギロギロッ)

5世:(まだ気づかず)「あの店のコかわいいしな~」

4世:「……」(ギロギロギロッ)

5世:(やっと気づいた)「う……」

4世:「バカ者!国の命運とどっちが大事だ!!」

5世:「申し訳ありません!」

 結果は、惨敗であった。…森採束の。

こうして、第1次世界大戦は終了した。将軍は12月50日に公開処刑が決まった。銃殺である。最後までシリアスと無縁な、この小説であった…


                 


THE END



     >>MENU

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>