猛暑の昼飯

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毎日の猛暑、いかがお過ごしでしょうか。

暑くて食欲も減退しますが、
こんなメニューはどうでしょう。

枝豆と茗荷の混ぜご飯

枝豆に塩多目を振り、水大さじ4でよく揉み、フライパンで2、3分蒸し茹でに。


茗荷はみじんにして、だし汁、ナンプラー、お酢、柚子こしょうを混ぜたタレにつけます。


なべにバターを溶かし、ちりめんじゃこを入れ、軽く炒め、そこに茗荷を合わせます。


炊きたてご飯に枝豆、じゃこ、茗荷を混ぜ混み茶碗に盛ります。

千切りの茗荷と煎りゴマを散らしていただきます。


茄子の漬物、ネギの味噌汁
を一緒に。


これが美味い。
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肉まんが似合う季節です。
コンビニの肉まんは価格の割に、中華街のそれはそれなりに、それぞれ美味いものです。

高級中華屋の熱々ショウロンパオも、美味の極致でありますが、まさかそれだけで ってわけにもいかず、お手軽感に欠ける点ではいまひとつかもしれません。


フランスは花の都パリ、この街のオステルリッツ駅の地下道でベトナム人のおばさんが作っている肉まん

これは私の生涯で2番目に美味い!と太鼓判を押した肉まんです。
中に煮卵が丸ごと入った、素敵に美味い逸品でした。
私にとってパリとは、あの肉まんを食べるために通った街と言ってもよいでしょう。
行くたびに、二三個買って、食べながら街を冷やかしたものです。

シャンゼリゼで肉まん
ルーブルで肉まん
セーヌ左岸で肉まん
ユーロディズニーで肉まん
私の旅の写真には、いつも肉まんが写っています。

これほどに、肉まんはパリに似合います。


昨日、三軒茶屋のアーケード商店街で見つけた肉まん屋もなかなかの店構えでした。
残念ながら肉まんの餡がいまひとつでしたが、鶏まんはなかなかのお味。
量よし、味よし、価格申し分なしでした。
とりわけ素晴らしいのは、大きめの花巻にトンポーローと刻み高菜を挟んだ高菜トンポーローまん。
こいつは、なかなかの実力者でした。

ついつい、あれもこれもと十個も買ってしまいましたが、完食。
三茶お薦めのスポットです。


かほど左様に私は、肉まんを愛しておりますので
当然自作もいたします。

ブタ挽きに葱、筍、椎茸、木耳を入れ、醤油、酒、胡麻油、ラードで味をつけ、
軽く色付いたうずらの水煮や、フカヒレスープや、鶏足の煮付けの煮凝りを餡中央に隠匿します。


しっかりと膨らんだ皮でくるんで


湯気の沸き立つセイロの中へ



しゅー   っと立ち上る湯気は暖房にもなるほどで、どんより曇った外の景色は白く曇るガラスで見えなくなります。

幸せを独り占めしている、そんな錯覚を覚えます。


肉まんは15分も蒸せばよいでしょうか。

蓋を勢い良くとります。




眼鏡が一瞬で曇ります。


霧が晴れるとそこには!



ふっくら、もっちり、ぽよぽよぷるーん な肉まんの一個小隊がぎっしりと並んでいます。


皿に盛り、
タオルを用意し、
食卓につき、お祈りを捧げます。

中華の神様に、肉まんをこの世に使わせてくださり有難う と、感謝の祈りを捧げましょう。


さあ、準備は整いました。
腹は鳴っています。
涎が口から溢れそうです。

両手でしっかりと支え
円周の一点を狙い定め、


ぱくっ。


ふわふわもっちりとした皮の触感につづいて
挽肉のぷりっとした歯応え、筍のサクっとした歯ざわり、木耳のぷにょっとした存在感が美しい調べとなって襲い掛かってきます。
さらに、怒濤のような熱々の肉汁が上顎の粘膜を急襲し、ありとあらゆる味と食感があたかもフルオーケストラの演奏のように、
あなたを包みこみます。

いい知れぬ幸せに両手両足どころか五臓六腑まで絡めとられたあなたは
いつまでも、この幸せに浸っていたいと、心底願うに違いありません。


さぁ、今夜は肉まんにしよう!
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串刺しの苺などに溶かしたチョコを絡めるチョコフォンデュがブレイクの兆し。
でも、そんなに頻繁に食べるものでもないし、飽きる。

そうするとそのフォンデュ鍋で何かできないものか、となるのは自明の理。


なんかないかなぁ と、昨日から考えております。


溶かしてドロドロ、熱々の肉味噌を胡瓜につけて。
これは、居酒屋メニューの定番になりそうです。

ふやかしたきりたんぽにコク旨のふかひれやチキンスープを浸して食べるのも、飲み屋の〆の一品として定着するでしょう。

さんまを焼いてほぐし、叩いたワタや三ッ葉などを入れ、山椒、胡麻、鷹の爪、酒、ミリン、味噌などで軽く煮込んだ所に、湯がいた牛蒡スティックなどを付けて食うのも旨いかもしれません。

また、当然ですが、軽く焼いたサイコロステーキを串に刺し、マッシュルーム風味の温かいペーストやドミグラスソースをねぶって食べる、なんてのは、まずかろうはずがありません。

温めたオリーブオイルに香草やニンニクをぶちこみ、そこに海老や烏賊、アワビに鮪を串刺しにして入れ、油で軽く火を通すなんてのも立派なご馳走です。

デザートだって、カスタードや酸味の効いたカシスジャムをビスコッティのような硬いクッキーで食べるなら、デザート酒にもよく合うに違いありません。


このように、なんでもできる魔法のフォンデュ鍋があれば、発想次第で安価なご馳走に毎日ありつけそう。
冬の夜長、両手に納まりそうな小さなフォンデュ鍋を買い、仲睦まじく彼女と過ごす。

そんなクリスマスや正月が流行する気がするのですが、どんなもんでしょう。
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妻にねだって、高野豆腐を煮付けてもらった。

実に美味い。

温かいやつより、一晩寝かしたやつが一際美味いのは皆さんご承知のとおり。

口に含み、ちぅぅ と吸う。

はじめは大量に、やがて少なく、高野豆腐に染み込んだ煮汁が口いっぱいに広がる。
甘く、こくがあり、すっきりとして芳醇で爽やかな味。
目眩がして倒れそうになるくらい美味い。

噛まずにさらに吸っていると、やがて乾いたすぽんじのような味に変わり、ここでようなく咀嚼してしまう決断がなされる。

豆腐の味はけして美味くはない。
汁の旨さに比べれば、伊東美咲と森三中ほどもちがう。

森三中を我慢してやっつけ、次の伊東美咲へと箸は向かう。

こんな食物は他にあるだろうか?
ざくろの実なんかもそれに近いが、料理ではないし。

つまり高野豆腐は、究極のソフトウェア料理なのかもしれない。

食糧危機への対応、快適なダイエットライフの提案。
高野豆腐の未来は明るい。


チキンライスを食べさせる店は少ないですな。
ファミレスなんかでは、まずお見かけしません。
昭和の残り香がする洋食やで出してくれますが、そうそうそんな店に出くわすわけでもありません。

焦げたケチャップの薫りと、しんなりとして酸味と塩気が染み込んだ米、プリプリの鶏肉と甘味を引き出す玉葱みじん。
基本はこれだけ。

家庭でこいつが出るときは、部活で腹を減らしている時のおやつか、遅く起きた土曜か日曜の朝昼兼用、父親が出張でいない日の手抜き夜ご飯のいずれかです。
さらに手抜きになると、鶏肉がソーセージに化けます。

では、このチキンライスはおかずか、ご飯かと問えば、大半の人はご飯!と答えます。
しかし私は思うのです。
おかずとしてもイケるはずだと。
チキンライスを白いご飯に載せて食ってもうまくありませんが、

バゲットに挟んで食べると…
なかなか。
焼そばパンにつづくヒットであることがたちどころにわかるというものです。

旨いチキンライスパンを食べたければ、旨いチキンライスを作ることです。


今日はとびきり旨いチキンライスを伝授しましょう。


チキンに、ケンタのチキンを使うのです。
肉と皮をバラし、肉はほどよい大きさに手でむしり、皮は、包丁で刻みます。

熱したフライパンにバターを溶かし、玉葱、ニンニク、ケンタの皮を炒め、やがてチキンを投入、米投入、塩胡椒にナツメグで味をつけたらカルデラ状の凹を作り、穴にケチャップを入れ、溶岩のように沸騰したら刻んだバジルでもぶちこみ米と混ぜながら煽って完成。


ケンタの骨でとった野菜くずのスープでいただきましょう。


開眼します。