中世の街並みが残る町(チェスキークルムロフ 1)
テーマ:中世の街並みチェスキークルムロフ (チェコ共和国,ユネスコ世界文化/自然遺産)
Cesky krumlov, The Czeck
中世にタイムスリップしたような気分にさせてくれる町です。
普通のヨーロッパの観光地は、少し歩けばモダンな外観の建物が目に入ってくるのですが、この街中はどこに行っても石畳とゴシック様式、ルネッサンス様式、バロック様式等の中世のヨーロッパの建築様式の建物しかなく、町全体が建築博物館のようです。
町の建物の多くは、もともと15世紀から17世紀に建てられたものですが、1900年代半ばから多くの建物が修復されたようです。中世に栄えた町ですが、歴史的、政治的、地理的背景により廃墟となり、幸いにも産業革命による開発や数々の戦火をのがれることができたことで、歴史的な街並みがそのまま残ったそうです。
外観の特徴は、ルネッサンス期に流行したといわれるスグラッフィート(sgraffito)という、色の違う2種類の漆喰で描く壁の装飾、および、壁絵(だまし絵)が多く見られることです。少し離れたところから見ると、レンガやブロックを積んでいるのか、彫っているのか、窓があるのか…と思ってしまうような芸術的な作品ばかりです。
町の中心にあり、多くの路地から見えるクルムロフ城はヴルタヴァ川の河岸の垂直に立つ崖を削って建てられており、ランドマークのルネッサンス様式のタワー、ダンスホール、多くの中庭、バロック様式の劇場、そして、ビール工場まで整備された贅沢な複合施設(castle complex)だったそうです。
周りを自然に囲まれた中世の都市は遠くから見もチャーミングです。
次回は、チェスキークルムロフの街中の建物について少し紹介します。
投稿者
三王ハウジング㈱ 秦















