ハーフティンバーの建物が建つ町並み -スウェーデン、マルメ-
テーマ:ハーフティンバーマルメ(Malmo)はスウェーデン(Sweden)の南の端の商業都市、大陸やデンマークからの玄関口。コペンハーゲンの対岸でデンマークとはオーレスン橋(鉄道道路併用橋)で結ばれています。
駅から近い、旧市街地のリラトール(Lilla torg)周辺には、16世紀後半から18世紀前半に建てられた、いくつかのハーフティンバーの建物が残っています。
木材や壁の補修や再塗装等、良く維持管理された建物は、住宅、レストラン、ショップやギャラリー等、用途や所有者が変わっても、昔から変わらぬ街の顔として、何百年も人々の生活の一部となっています。
ハーフティンバー(Half-timbering)とは、ティンバーフレーム(Timber Frame)工法のひとつで、柱、梁、筋かい等を外に露出させ、その間をレンガブロックや石で積んだり、モルタルや漆喰等で埋めて壁をつくる工法です。
筋かいや壁の補強のために入れられる部材のデザインやパターンがアクセントとなり、チャーミングで個性的な外観のデザインを形成することができます。ただし、露出部材の保護と短い期間で定期的なメンテナンスをする必要があります。
もちろん、日本各地に同じような構造の建物は神社仏閣に関連する施設等、昔からあるのですが、一辺200mm以上の木材を使用する建物は多くは見かけません。最近は国産材を使用したティンバーフレームもありますが、ほとんどが輸入されているものだと思います。
ヨーロッパの国々では、何世紀も前に建てられた木造フレームの建築物が多く現存し、現在も街中で住宅や商業施設に一般利用されているものを各地で見ることができます。











