中世の木造トラスの小屋組み - イギリス -
テーマ:木造トラスダーティントンホール、イギリス - Dartington Hall (Devon,UK) -
建物の壁は石造構造(masonry)、小屋組みはアーチ型の木造トラスで組まれています。この構造はヨーロッパでは一般的な構造ですが、木材を用いたアーチ構造は中世の教会や貴族の邸宅等に多く見られます。
このトラス構造は、ハンマービームトラス(Hammerbeam Trusses)と呼ばれ、比較的短い木材でアーチトラスを形成できることと、単純なアーチ型よりも、見た目が少し複雑で豪華に見えることで、ティンバーフレームの代表的な小屋組みのひとつです。
特に天井の高い歴史的な建造物の小屋組でよく見られますが、現在でも富裕層のティンバーフレーム住宅や欧米の木造の公共建築物等に使用されています。
また、石造組積造の壁から出たティンバーフレームの横架材と柱で組まれた廊下部分(2Fの床)も重圧感を感じます。
このホールは、講演、パーティー、コンサートや結婚式などに利用され、一時は教育施設としても利用されていたため、今でもサマースクールがアレンジされているそうです。
その他、ショッピング施設(シーダープレスセンター, Cider Press Centre)の小屋組もかわいい合掌組(トラス)の現しでした。
ダーティントンホールおよび付帯の建物は1388年から1400年の間に建てられ、その後数回所有者が変わり今に至っています。
現在はチャリタブルトラスト(Charitable trusts,公益信託)として管理されているダーティントンホールエステート(Dartington Hall Estate)は、1200エーカー(4.9平方Km)の広大な土地の中に、森、牧場、庭園、宿泊施設、芸術文化施設、商店、レストラン、日本庭園等があります。
















1 ■無題
フリッツハンセンを中心にデザイン思想を
紹介しているブログです。
ダーティントンの写真が必要でしたので
リンクさせていただきました。
美しいところですね。
http://www.fritzhansen.jp/my_first_blog/