こんにちは。
エコールシュクレのさとうひろのです。
 
今日も暑かったですね。プンプン
言いたくないけど言ってしまう、亜熱帯ジャパンです。
 
 
さて、
 
ほぼ隔週で通ってシュガークラフトの授業をしていますが、パティシエを志す若い人の集まる製菓専門学校とは言え、食べるお菓子とはちょっと違う分野である「シュガークラフト」について、授業前に知識のある学生は殆どいないと言えます。
 
image
↑私のデモを見る為に集まっているパティシエの卵たち
 
 
・・・ところで、若者に囲まれると暑い!ゲッソリってご存じでしたか~?
 
だいたい1クラス20~30名の学生を相手にデモをするのですが、上の写真のように彼らの真ん中にいると、じわじわ~っと熱くなってきます。タラータラータラー
 
オトナの講習会でもたまーに同じくらいの人数に囲まれたりすることがありますが、同じようになった記憶はありません。
 
 
やっぱりあれが体温計や数字では表せない、文字通り「若さのパワー炎」・・なんでしょうねーえ。
 
 
・・・すみません。
話がそれました。アセアセ
 
 
そんな若さのパワー満点の彼らにシュガークラフトの授業を始めるとき、最初にするのは、
 
そもそも、シュガークラフトとはなんぞや?
 
・・と言うお話しです。
 
 
専門学校講師も始めて7年ほど経ちますので、その説明の内容もそろそろこなれてきたような気がしています。^^
 
 
そして、その学生への説明って、もしかしたら私のブログを見てくださるシュガークラフトをご存じない、もしくは少し興味があるけどよくわからない、と言う人たちにも、少しは役に立つのかも?
 
・・と思い、このブログでぼちぼちですがご紹介していこうかな、と思います。
 
ご興味ありましたらぜひ読んでみてくださいね。ニコニコ
 
 
 
<まずは、シュガークラフトの簡単な歴史から>
 
授業の時間は限られていますので、実際はさらっと触れる程度にしていますが、やはり今から自分が勉強するものの歴史とか時代背景とかを知っておくことって、実際には役に立たないとしても大事なことじゃないかな~と思って入れています。
 
簡単に書くとこんな感じです。
 
●発祥 
19世紀・イギリスのヴィクトリア女王の結婚式でのウエディングケーキ
 出典:Wikipedia
*ロイヤルウエディングによる広がり
 
●時代
発祥当時
・砂糖はまだ貴重品(効果)=権力の象徴
・素材=アイシング
 
その後の発展
・砂糖の価格が下がる
・素材=シュガーペーストが加わる
 
●技術の変化
絞りに「粘土細工」が加わる。
プロに加えて一般(趣味)人の間にも広がる
素材が増え、表現の幅が増す
 
●現代
ウエディングケーキのみならず、シュガークラフトによる様々なスイーツデコレーションが世界的に流行。
例)アイシングクッキーの流行
ケーキデザイナーが注目

 

ざっとこんな感じです。
 
シュガークラフトをどんなものか知ることにより、そして今自分のいる製菓業界ではどんな生かし方ができるのか?を考えることにより、その人の世界がもっと広がるといいなと思って、私なりの解釈も加えてお伝えしています。
 
 
では、もう少し詳しく、明日以降に書きたいと思います。ニコニコ
 
お読みいただき、ありがとうございました。
 
 
 

 

 

 エコールシュクレ

スタジオ/〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田13-13
東京校/〒152-0023 東京都目黒区八雲2丁目
ラブレターメールでのお問合せは★こちらから
手紙メールでのお申込みは★こちらから
電話お電話は 054-659-0738(静岡スタジオ)
スタジオ不在の場合は、恐れ入りますが留守番電話にご伝言をお願い致します。

 

 

販売情報

 

 

開催中のレッスン
現在、「シュガークラフトのレッスン」を東京校にて行っております。
詳しくはこちら★をご覧ください。