ケーキデザイン&スイーツデコレーション エコールシュクレ

シュガークラフト・アイシングクッキー、などいろいろなデコレーションしたお菓子の製造販売&講師をしています。


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こんにちは。
エコールシュクレ・シュガークラフトスクールの佐藤廣乃です^^

今日は皆さんに、「シュガーペーストについて」ご説明します。

以前の記事にも書きましたが→★
今流行りのアイシングクッキーも、技術的にはシュガークラフトの一部、「ランナウト」と言う技法を使って作ります。

ですから、シュガークラフトに興味ある人も、アイシングクッキーが大好きな人も、シュガークラフトについて知ることはとっても楽しいと思いますよ。

とは言え、20年以上シュガークラフトを続けている私でも、まだやったことのないテクニックがあるほど奥深~~いシュガークラフトです。

少しず~つ&のんびりご紹介していきますので、これからもブログをチェックしてくださいね。


さて、シュガークラフトで一番有名なのは「ウエディングケーキ」です。

ポインセチアのウエディングケーキ

シュガークラフトは「シュガーペースト」と「アイシング」と言う2つの材料をメインに使って作ります。
このケーキのようなタイプは殆どがシュガーペーストで作られています。

シュガーペーストの材料と作り方はいろいろあるのですが、ざっくり言いますと「粉糖と卵白、それに増粘剤を加えてペースト状にしたもの」です。

自然乾燥で乾いて固まります。
着色は食用色素を粘土に練り込むように練って付けます。
後付けもしますが、説明するとキリがないのでこれはまた別の機会に。。


では、シュガーペーストをいくつかご紹介します。

日新シュガーペースト
「日新製糖のシュガーペーストパウダー

国産の粉と水を混ぜて練るだけで作れる、真っ白いシュガーペーストです。
バニラの良い香りがします。

私はペーストに弾力がないことと、表面のみが乾きやすいと言う特徴があることで、プレートなど比較的単純なものを作る時に使うことが多いです。

細工をする時は、表面の乾燥に気をつけて素早く作業することが大事です。
「シュガークラフト的」に見ると「表面のシワ」はNGなんですよ。

また、袋の説明には、「粉1kgに対し水125ccを加えて練る」とありますが、それでは柔らかすぎて作業しにくくなりますので、粉に対して水10%と覚えてください。


フォンダン

ネットショップや専門店でもよく目にするのが、こちらのウィルトンのフォンダンです。

輸入品ですが、日本での食品許可が下りています。

フォンダン

中身はこんな感じ。
既にペースト状になっていて、これを練り直して使います。

このペーストは「粘り」が弱く柔らかいので主にケーキをカバーリングしたり、簡単な細工を作るのに向いています。

その他の用途に使いたい時は、タイロースパウダー(下記参照)や粉糖、他の種類のペーストを混ぜるなどしてかたさを調整して使っています。

ペーストになっているので、ささっと使いたい時に便利です。

以前は、イギリス製の「リーガルアイス」と言う商品があったのですが、数年前から輸入されなくなってしまったので残念です。
これは酸っぱい匂いが特徴でしたが、最初から使っていたので愛着がありました。

他にも、ポーラアイスとかラグジュアリーペーストとか、イタリア製やアメリカ製、似たようなタイプのペーストがありますが、ここ最近ではフォンダンが一番手に入りやすいようですね。


粉糖とタイロース

そしてこちらは、粉糖と卵白、タイロースまたはCMCと言う「増粘剤」です。
これらの材料を合せてシュガーペーストを手作りします。


「増粘剤」は他にもガムトラガカンスとかアラビアガムとか、ゼラチンとか水飴とか、要するに粘り気を加えるものでいろいろありますが、総合的に使いやすいのと作り方が簡単なのとで、私はタイロースが好きですね。

それも好みだと思いますし、シュガークラフト教室に入った場合、そこで使っているものがその人のメインになりやすいと思いますが、色々試してみると面白いですよ。(失敗もありますが。。)

また、「増粘剤」と言うと珍しく感じられるかもしれませんが、意外と私たちの身近でもよく使われていて、例えばグミキャンディとかうなぎのタレとか、食品以外では化粧品とか・・・

成分表示などをよく見るとそれらしい名前が書いてありますので、興味のある人はチェックしてみてくださいね。

作り方や配合、かたさなどは好みや用途に合せて作ります。

ただし、増粘剤の中には輸入品があり、商品によっては食品の許可が下りていない商品もあります。(シュガークラフトの細工は食用を目的としないことがあるため)
販売を目的とされる方はご注意ください。

シュガーローズ

こういった材料で作るペーストを、エコールシュクレ・シュガークラフトスクールでは「フラワーペースト」と呼んでいますが、写真のバラのようなまさにお花のうすーーい花びらなど繊細なものを作るのに適しています。


この写真でわかりますか~?

下のボードの模様が透ける位薄く伸ばして作ることもあるんですよ。

シュガーペーストを粘土のカテゴリーに入れたら「最も薄く伸ばせる粘土」になると思います。





ステラマリスペースト

こちらは、北海道のケーキ屋さん・ステラマリスさんのシュガーペーストパウダー。

これはあまり知られてないと思うのですが、粉と水を練るだけで作れます。
そのままでケーキのカバーリングに、寝かすと弾力が出て、人形や花などを作ることが出来ます。

特に人形を作る「モデリング」に使うと、お人形がツルツル&キレイに作れる
のでオススメです。

少し固めなので、かたさはお好みで調節します。


ステラマリスさんのホームページをご覧になると分かりますが、ステラマリスさんご自身が凄腕のシュガークラフトモデラー
です。

私とはシュガークラフトモデリング論?を闘わすお仲間で、ご自身の分身のようなクマさんがトレードマークですよ。


シュガーペーストの他、色素や作り方のついたシュガークラフトセットもあります。
ホームページからご購入いただけますので、よかったら試してみてくださいね。

ご注文の時、「エコールシュクレのサトウのブログで見た」と言うと、
あなたではなく私に良いことが起こるかもしれないので、よかったら(ぜひ)一言加えてみてくださいね。



シュガーペーストは、作る人によって使う材料や作り方、使い方まで本当にいろいろあります。

ここでは私が手に入りやすさと使いやすさを考えて、4種類ご紹介しました。
(フラワーペースト以外は買えばすぐに使えます。)

参考になれば嬉しいです。


もしご購入をされるのであれば、私が一番お世話になっているシュガークラフト専門店「ウィッチクラフトさん」がいま新春20%OFFセールをやっていましたのでお伝えしておきますね。(2/4まで)

このお店はとにかく商品数が多いので、サイトに載っていないものも商品名で問い合わせすればある場合もありますので聞いてみてくださいね。

こちらも、「エコールシュクレのブログで見ました」と一言お伝えくだされば、あなたではなく私にいいことがあるかも。。。。。

なんつって~~!シツコイですね~

でも、紹介されても探すのが大変!と言うのも困りますし、できるだけ気軽に材料を手に入れて試していただきたいと思っていますので、
これからも入手先を含めてじゃんじゃんご紹介したいと思っています。


では、次回のシュガークラフト講座は「シュガークラフトの道具」についてご紹介する予定です。

お楽しみに~~

<エコールシュクレ・シュガークラフトスクール>
静岡スタジオ/〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田13-13
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◯ネットショップは★こちらから
◯お電話は 054-659-0738(静岡スタジオ)
スタジオは講習会などで不在にすることがあります。
 不在の場合は、恐れ入りますが留守番電話にご伝言をお願い致します。

※パティシエさん、ケーキ店の奥様、ケーキ教室・シュガークラフト教室の先生等のほか、OLさん、主婦の方まで幅広くご参加いただいております。


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