2010-06-21 18:33:42
省エネ住宅で健康に!?
テーマ:☆知って得する住宅のこと
古いニュースになってしまいますが、
4月に開催された「健康・省エネ住宅を推進する議員連盟会議」で
「住宅の省エネ」については、全国でも第一人者の村上周三先生が講演をされ、
その内容が非常に興味深い内容となっていましたので、
ここで紹介します。
まず、
冬、入浴中に急死される方が増えるといったことは以前からご紹介していますね。
東京消防庁の統計データですが、
9月は 10名 の方が入浴中に亡くなっているのですが、
12月はなんとその12倍の 120人 もの方が入浴中に亡くなっているのです。
これは、ヒートショックなどで血圧の急激な変化が原因のひとつと言われています。
そのヒートショックのリスクを減らすために、断熱改修(エコリフォーム)があります。
改修前後の住宅の温度を測定した結果があるのですが、
改修前は10℃前後だった寝室やトイレの温度が、
改修後は20℃近くまで上がっています。
また、1日の温度変化も非常に小さくなっているのです。
ここまでは、よく見るデータでしょう。
ここからが、今回の目玉ニュースです。
断熱改修(エコリフォーム)の最大の障害は、
「費用」
でした。
エコリフォームによって、
ヒートショックのリスクを減らし、快適性を上げたとしても
それをお金に換算して表現することが難しかったのです。
(太陽光発電システムだと「何年でペイできる」なんて表現を良く見ますよね。
エコリフォームも同様にそういった指標で判断されることが多いのです)
たとえば、
暖冷房などにかかる平均的な光熱費は年間20万円くらいとされています。
そのうち暖房にかかる費用は、3.5万円ほど。
20年前に建てられた家を次世代省エネ基準まで上げようと思うと
約220万円かかるとされていますので、
エコリフォームにかかったお金を節約できる暖房費で取り返そうと思うと
100年以上かかる計算となります。
ただ、エコリフォームは、光熱費の削減だけではありません。
快適性や健康、遮音、安全、メンテナンスの向上などメリットは大きいのです。
それらのメリットを具体的に数値にできないか・・・
そこで、村上先生の発表では、
断熱住宅と無断熱住宅の風邪の罹患率の差に注目し研究されています。
たとえば、毎年風邪を何回くらいひくかを調べた結果が出ています。
無断熱住宅では「2回以上」と答えた回答者がもっとも多かったのに比べ、
断熱住宅では、「ない」といった答えがもっとも多くなっています。
アンケートをまとめると、
断熱気密住宅では、38%も風邪の罹患率を下げることができていた
のです。
他にも、不眠や呼吸器疾患、アトピーなどでも罹患率の低下がみられます。
では、それをお金に換算するとどれくらいになるのか・・・
詳しくは、コチラをご覧頂ければと思いますが、
http://www.maetake.com/resource/100407_murakami_text.pdf
1人あたり1年間で9,400円も減らすことができるのです。
エコリフォームにかかる費用をこれらの費用を考慮して再計算すると
約25年でペイできるとされています。
私は今まで、相談された方から何年で回収できるのかといった質問をされると
「100年くらい」となんだかこちらが申し訳なく感じながら答えていました。
ただ、この発表でもう少しはっきりと答えることができるように
なったと感じています。
エコリフォームは快適性への不満、結露への不満などなどからされる方もいますが、
やはりまだ、そこに家の断熱にお金をかけようといった方が少ないのが現状です。
今回の研究がそうですが、こういったメリットを分かりやすく紹介して頂けると、
ありがたいですね。
血圧が高めの祖母と呼吸器が弱い母がいる実家も、
早くエコリフォームしたいと感じました。
みなさんはいかがでしょうか?
4月に開催された「健康・省エネ住宅を推進する議員連盟会議」で
「住宅の省エネ」については、全国でも第一人者の村上周三先生が講演をされ、
その内容が非常に興味深い内容となっていましたので、
ここで紹介します。
まず、
冬、入浴中に急死される方が増えるといったことは以前からご紹介していますね。
東京消防庁の統計データですが、
9月は 10名 の方が入浴中に亡くなっているのですが、
12月はなんとその12倍の 120人 もの方が入浴中に亡くなっているのです。
これは、ヒートショックなどで血圧の急激な変化が原因のひとつと言われています。
そのヒートショックのリスクを減らすために、断熱改修(エコリフォーム)があります。
改修前後の住宅の温度を測定した結果があるのですが、
改修前は10℃前後だった寝室やトイレの温度が、
改修後は20℃近くまで上がっています。
また、1日の温度変化も非常に小さくなっているのです。
ここまでは、よく見るデータでしょう。
ここからが、今回の目玉ニュースです。
断熱改修(エコリフォーム)の最大の障害は、
「費用」
でした。
エコリフォームによって、
ヒートショックのリスクを減らし、快適性を上げたとしても
それをお金に換算して表現することが難しかったのです。
(太陽光発電システムだと「何年でペイできる」なんて表現を良く見ますよね。
エコリフォームも同様にそういった指標で判断されることが多いのです)
たとえば、
暖冷房などにかかる平均的な光熱費は年間20万円くらいとされています。
そのうち暖房にかかる費用は、3.5万円ほど。
20年前に建てられた家を次世代省エネ基準まで上げようと思うと
約220万円かかるとされていますので、
エコリフォームにかかったお金を節約できる暖房費で取り返そうと思うと
100年以上かかる計算となります。
ただ、エコリフォームは、光熱費の削減だけではありません。
快適性や健康、遮音、安全、メンテナンスの向上などメリットは大きいのです。
それらのメリットを具体的に数値にできないか・・・
そこで、村上先生の発表では、
断熱住宅と無断熱住宅の風邪の罹患率の差に注目し研究されています。
たとえば、毎年風邪を何回くらいひくかを調べた結果が出ています。
無断熱住宅では「2回以上」と答えた回答者がもっとも多かったのに比べ、
断熱住宅では、「ない」といった答えがもっとも多くなっています。
アンケートをまとめると、
断熱気密住宅では、38%も風邪の罹患率を下げることができていた
のです。
他にも、不眠や呼吸器疾患、アトピーなどでも罹患率の低下がみられます。
では、それをお金に換算するとどれくらいになるのか・・・
詳しくは、コチラをご覧頂ければと思いますが、
http://www.maetake.com/resource/100407_murakami_text.pdf
1人あたり1年間で9,400円も減らすことができるのです。
エコリフォームにかかる費用をこれらの費用を考慮して再計算すると
約25年でペイできるとされています。
私は今まで、相談された方から何年で回収できるのかといった質問をされると
「100年くらい」となんだかこちらが申し訳なく感じながら答えていました。
ただ、この発表でもう少しはっきりと答えることができるように
なったと感じています。
エコリフォームは快適性への不満、結露への不満などなどからされる方もいますが、
やはりまだ、そこに家の断熱にお金をかけようといった方が少ないのが現状です。
今回の研究がそうですが、こういったメリットを分かりやすく紹介して頂けると、
ありがたいですね。
血圧が高めの祖母と呼吸器が弱い母がいる実家も、
早くエコリフォームしたいと感じました。
みなさんはいかがでしょうか?


<大阪エコリフォーム普及促進地域協議会>




