今日のNHKのクローズアップ現代をみました。
今30代の人で究極の状態に陥っても、
助けてと言えない
助けてもらうという発想がない
という人が増えているようです。
私はアラフォーですが、
この気持ちをつい2年くらい前に
通ってきました。
その責任を果たせないのは、
自分の努力が足りないからだ
自分ができないから
他人に迷惑をかける
とごたぶんにもれず、
思い込んでいました。
私も2年前会社を辞めたときに
それを感じざる得ない気持ちでいっぱいでした。
助けてと言ってもどうにもならないでしょ?
助けてと言っても聴いてくれないでしょ?
という、あきらめの気持ち、
これも感じていました。
(実際、
会社の中でそういう場面も多かったけれど)
で、会社を辞めることしかできない自分も
責めてましたし、恥ずかしかった。
だけど、
挫折し恥を忍んで
会社を離れてみてわかったのは、
自分がその状況を挫折して恥だと感じる
そういうことが嫌だったんだな、と。
どんだけ、自分はスーパーマンだったのかなあ
自分は頑張ればできる、
という思い込みで頑張りすぎたなあと。(笑)
オーバーヒートです。
頑張ることで
自分が何をしたいかわからなくなった
感情がどこにあるのかわからなくなった
という状況にいる自分だけが残ってました。
そして、
そのウラには、
好きじゃないことなのに頑張った辛さ
不満がたくさんあったのに、それを表明するのを
さぼって、頑張った辛さ
(=自分に嘘をつかせた)
というものがついて回ってました。
割り切る、ということが不得手なので、
ますますスピード加速!(爆)
自分には何もないなあ、
と、ぼんやり考える。
会社を離れて、
この年齢で家にいること
健康でいるのに社会の役に立ってないこと
有る意味恥ずかしかったけれど、
家にいてみれば、
なんと心の自由なこと。
嫌いなことを頑張らなくてよくなった。
恥をかいてよかった。(爆)
幸い私の場合は、
親はおうちでぐだぐだするのを
許してくれたし、
長く付き合ってきてくれた友達は
相も変わらず側にいてくれた。
自分には何もないなあ、
と思ったけれど、
とってもたくさん色々持ってました。(笑)
そして、
私もまた、自分で
他人に頼る
の練習中です。
上手ぢゃありません。
たーすーけーてーーーの第一声を
練習中です。
自分で苦手なところは、
得意な人に助けてもらえればいいのです。
助けて、といって
「ほいほい」
と相談に乗ってくれる人に出会うには
ほんのちょっとの勇気と努力が必要だけど、
そこを乗り越えるとほんのちょっとだけ
世界が明るく見えるような気がします。
もちろん、
助けてくれる人ばかりではないけれど。
100人探してだめだったら、
泣きながら 笑いながらでももう100人探したら、
いるような気がします。
だめだったら、そのときまた考えましょう。
(↑これ自分に言い聞かせてます)
その時に私が気をつけたのは、
会社を辞める直前に確かに感じていたことを
思い出すことでした。
・自分に嘘をつかない
・仲間を探そう
(まだ、具体的なイメージが湧かないのだけど、
多分一緒に居て楽な人だと思う)
・自分を隠さない
(=OPEN.RELAX、ENJOYに結びつきました)
・自分にとっての真実を選ぶ
・必要だったら向こうからやってくる
(引き寄せるっていうかんじより来てくれるってな。安易)
・相手の自由を認めるように、自分の自由を認める。
・自分を認めて、愛する
(これは、はじめはネガティブからはじまりました。
「誰も認めてくんないんだったら、自分で認めるしかないぢゃン。
誰も愛してくれないなら、自分で愛すしかないぢゃン」)
思い出すのに苦労した。
緊張から解放されると、
肝心なことは引き出しにしまわれてしまうようです。(爆)
これを簡単に行っている人は
たくさんいると思います。
まだ上手にはできませんが、
これは自分が確かに感じたことなので
必ずできそうな気持ちがしています。
今、だからね(爆)
そんな風に思ったの。
クローズアップ現代にゲストで出演していた
奥田さん(だったかな)は
希望は外からやってくる
と言ってましたが、
そのきっかけは、
自分の内側から
なんぢゃないかとこの頃少し実感しています。
あくまで、私の場合は、です。(爆)
で、そんなときに出遭った本が
- 変えれば、変わる/ニール・ドナルド・ウォルシュ
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やっと2回読み返しました。
これ、1回だと私にはまだまだ
落とし込めてません。
読むとね、抵抗感があります。(笑)