エコープロジェクトふわふわ日記

The School ECHO Project代表理事、山田響子のブログ。

“夢をカタチにできる子”が育つ世界を目指して、
大人の連携支援や、地域にある子どもの居場所づくりをしています。

ふわふわと、でもしっかりと、大きな夢に向かう途中で考える、小さなこと。


テーマ:

きんしゃいきゃんぱす

“商店街の日常”が子どもたちを見守る
 「いつでもそこにある場所」


● 対象年齢: 制限なし

● 運営日時: 平日 16~18時 (季節によって変動あり)

● スタッフ: 常駐スタッフ2名程度

● 住所: 〒812-0053 福岡県福岡市東区箱崎1-32-31 きんしゃい通り内
(地下鉄箱崎宮前駅・箱崎九大前駅より徒歩9分、JR箱崎駅より徒歩6分)

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○ オープンな商店街で育つ “風通しのいい” 子どもたち

「なんて壁をつくらない子たちなんだろう!」

きんしゃいきゃんぱす
(通称きんきゃん)で子どもたちと出会ってまず驚いたのは

知らない大人とも壁をつくらずに話ができる、人懐っこさ。


「あれ!初めてきたと?名前は?」

「キョンシーって知っとる?」 (学校で流行っているらしいです)

「好きな男子いる?」

初対面でも、学校・友達・好きな遊びのことなどいろいろ教えてくれて、

落としたものを拾ってあげると「ありがとう」と言える子どもたち。(すばらしい!)


近所の人とすれ違ってもあいさつをしない子が増えている今、

きんしゃいきゃんぱす に集まるこどもたちは

からりとした “風通しの良い心” をもっているように見えました。



その秘密は、おそらく、きんしゃいきゃんぱす という場そのもののオープンさ。

きんしゃいきゃんぱす は、商店街の空き店舗を使った遊び場で、

写真を見て分かる通り、ドアのないオープンな空間です。

周囲には八百屋さんやお豆腐やさんがあり、

おじさんおばさんと「こんにちは!」とあいさつを交わす姿が見られます。


顔と名前を覚えてくれて、「今日は何して遊びようと?」と声をかけてくれる

商店街のおじさんおばさん。

みんなの目があるから安心して

「きんきゃんなら遊びに行ってもいいよ」 と言うおうちの方も多いそうです。



みんなの目に見える場所に、子どもたちの居場所があるということ。

特別な仕組みや仕掛けを作らなくても、

周りの人が自然と子どもたちを見守れるオープンな場所があることで、

子どもたちは心の風通しがよいままに育っていけるのかなぁ。



きんしゃい通りは、“子どもたちを育てる地域 ”よりも、

“子どもたちが育つ地域” と呼ぶ方がしっくりくる、そんな気がしました。




○ “いつでもそこにある場所” であり続けたい

きんしゃいきゃんぱす は、基本的に平日は毎日開いています。

毎日開くことにこだわる理由を

スタッフの山下さん(子どもたちからのあだ名、「しいたけ」さん)と

鬼塚さん(子どもたちからの呼び名、「ねこ」さん)に伺うと、

「日常性」 を大事にしたいから、とのこと。


山下さん:

「ずっとあの場所は開いている、ずっとあの人はいてくれる、

 そんな日常性が、安心につながると思うんです。

 “新しくできた場所” から “当たり前にある場所” と思ってもらえるようになるまで

 5年くらいかかりました。

 これからも可能な限り、“いつでもそこにある場所” であり続けたい。」


鬼塚さん:

「大事にしているのは・・・ 無理をしないことです。笑

 特別なときだけ無理して遊ぶのではなくて、

 自分が居心地よく過ごすことで、

 いつもそこにいられるのだと思います。」



また、もうひとつ きんしゃいきゃんぱす のキーワードとも言えるのが、

“子ども主体” ということ。



子どもを預かる場所ではなく、

毎日勝手に開いている、

来たい子が、来たいときに、自主的に遊びにくる場所なのです。



「現在の子どもたちは、遊ばせられるのに慣れている。」

山下さんは、きんしゃいきゃんぱす 開設当初の、

衝撃的なエピソードをお話してくださいました。


きんきゃんができたとき、通りかかった子が、ここいくら?と聞いてきたんです。

 お金を出して遊んでもらう、遊ばせてもらうことが当たり前になっている・・・

 それが非常にショックでした。」


だからこそ、山下さんは “子ども主体” の遊びを大事にしているのです。



「子どもに〇〇させよう!という大人の思いが強すぎると

 その場所や時間は “子ども主体” ではなくなります。

 なので、きんきゃん では、これを学ばせよう!これをさせよう!といった
 
 変な意気込みはつくらず、

 スタッフもそれぞれのスタイルで子どもたちにかかわっています。」


 

子どもたちがやりたいことをやって、

スタッフも無理せず、自分なりのかかわり方で子どもとかかわる。

そんな自然体な場所だから、

「みんなちがうことしてるけど、なんか一緒にいる感じするよね。」

という声も聞こえてくるのだそう。



「子ども主体って、おもしろいですよ。

 毎日、何が起こるかわからない、サプライズがあるんです。

 きんきゃんで起こる楽しいことを逃したくないから、

 俺が行けない時はきんきゃん開けないで!って頼む子もいるんです 笑」




確かに、きんしゃいきゃんぱす では、

子どもたちの顔ぶれや興味によって、予想外の方向に遊びが進んで

取材の時間をあっという間に感じました。


今日も子どもたちによるサプライズが起きていると思うと、ちょっと悔しい(笑)

きっとひょっこり訪れても、きんきゃん は開いているから。

福岡に行ったら、どんなサプライズが起きているか、

また確かめに行きたいと思います。



※きんしゃいきゃんぱすに興味を持たれた方は、下記よりお問い合わせください。
_________________________________

きんしゃいきゃんぱす

● 住所: 〒812-0053 福岡県福岡市東区箱崎1-32-31 きんしゃい通り内

● 代表: 山下智也 (やました ともなり) さん

● Eメール: :tomonari_sf@gf6.so-net.ne.jp
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