【コラム】 女は顔
テーマ:女性の研究 男は女の外観に惚れ、女は男の内面に惚れるという話です。先ず、男の話。
「女は顔さ」という話はよく聞きます。実は、私もそう思います。多少、意味合いが違うのですが。
芸能人で、結婚、離婚を繰り返している人はけっこう居ます。そういう人で、女性は別れた男性と新しい恋人と、まったくタイプが違ったりするんですが、男性の場合、別れた女性と新しい女性が完全に同系統の顔ということがよくあります。
この話は、男性ならけっこううなずいてくれる人が多いのじゃないでしょうか。周りには色々なタイプの魅力的な女性が居る。そしてそういう魅力的な女性たちに惹かれもする。なのに気が付くと、いつも同じタイプの女性と付き合っている。
料理に例えるなら、和食、中華、フランス料理、イタリアン、エスニック料理と選り取り見取り、なのに気が付くと、今日も牛丼を食べているという感じですね。なんで自分はいつも同じタイプの顔の女性と付き合っているんだろうと、自分で不思議に思っている男性は多いだろうと思います。
一説によると、男性は自分の母親と同じタイプの顔に魅力を感じるのだそうです。
そういう意味で、女性は顔です。いくら魅力的な女性でも、顔のタイプが違う女性とはなかなか付き合えないものなのです、男性は。
問題は、顔のタイプが違う女性に対しても魅力は感じるということですね。
よく、美人は付き合いにくいと言います。こんな綺麗な子には、どうせもう恋人が居るんだろうなどとつい思ってしまって、チャンスがあっても見送ってしまう、なんてことを言います。
きっとそれは間違いです。問題は、その美人が、自分のストライク・ゾーンの顔立ちではなかったということなのだと思います。
美人のAさんと、人並みの顔のBさんが居たとします。Aさんが魅力的だと思う男性は千人中八百人、Bさんが魅力的だと思う男性は千人中三十人だとします。
Bさんが魅力的だと思う男性は全員、Bさんを口説くことができます。でも、Aさんが魅力的だと思う男性のほとんどは、Aさんを口説くことができません。そもそもAさんの顔のタイプが、自分のストライク・ゾーンではないからです。
本当に口説かれる人数で比較すると、まあ、Aさんが五十人、Bさんが三十人という感じじゃないでしょうか。やはり美人のAさんの方がもてるでしょうが、八百対三十という数字よりは、ずっと伯仲していると思います。
美人はとりつきにくいとか、どうせ彼氏が居るだろうからというのは、きっと心理学で言う合理化です。相手を魅力的だと感じているのに口説けないことに対して、もっともらしい理由を付けて自分を納得させているだけなのだと思います。
最後に、なぜ男はあんなに美人に弱いのかと思っている女性の方々、ご安心ください。男の目には、呪いがかかっています。自分のストライク・ゾーンの女性に対して、審美眼が狂うという呪いが。
仮に女性の顔に百点満点で点を付けるとしましょう。
自分のストライク・ゾーンから逸れている女性に対しては、八十点以上でないとみとめないという男性が居たとします。七十八点でも、どこか欠点を言い立てて美人と言わない男性が。
ところがこんな男性でも、自分のストライク・ゾーンの女性だと、六十点で綺麗だと思ってしまうのです。例え六十点切っていたとしても、四十点くらいで、美人ではないが魅力的な子だと思ってしまいます。
世の中に面食いの男性が溢れているのに、ルックスがそれほどでもない女性が恋人を作ったり結婚したりしているのはこの、男性の目にかけられた呪いのせいです。たいていの女性には、あなたのことを美しいと、魅力的だと感じる男性が何人も居るということなのです。
そう考えていくと、女性は万人受けの美人になることを目指してメイクやエステに金を使うよりも、自分を綺麗と思ってくれる男性を捜す方がいいかもしれません。
まあ、自分を魅力的と思ってくれる男性に魅力を感じるとは限らないという点が難しいところですが。
コラムの目次
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