カサブランカ・ダンディ
テーマ:モロッコラバトからカサブランカへ移動。
このときもチョット大変でした。
この区間は30分間隔の運行です。
切符には発車時刻が記載されますが、
それがなんと購入3分後の列車!
ホームへ行くには階段を下りるしかなく、
爺の場合少なくとも5分はかかります。
ってことは、この切符は無効になる?!
案の定、階段を下りている途中に、
切符に記載された列車は発車しました。
駅員をつかまえ、切符を示して、
「この切符で次の列車に乗れるのか?」
と尋ねてまわりますが、英語が通じず…。
(モロッコの公用語はフランス語&アラビア語)
最終的に、「ノープロブレム!」と言われ、
(これほど不安を感じさせる言葉はない…、と個人的には思う)
恐る恐る30分後の次の列車に乗車。
客車はドイツでよく見かける2階建て。
1等車はガラガラ、というか貸切でした。
ちなみに運賃は55ディルハム(約550円)。
乗車後すぐに検札が来て、何か言われます。
「シマッタ! やっぱり罰金徴収か?!」
…と思いきや、
「2階席は冷房が壊れているから、1階に移れ」
とのこと。すっかり肩すかしを喰らいました。
切符に記載された時間は関係ないってことね。
要は切符さえ持っていればいいようです。
1階席も貸切。まことに快適な旅でした。
さて、ここでカサブランカの基本情報を。
この街には、駅が2つあります。
1つは、カサ・ヴォワジャー駅。
もう1つは、カサ・ポール(港)駅。
前者は途中駅スタイルの駅で、
空港や主要都市への長距離列車が発着。
後者は行き止まり式の駅で、
ケニトラ・ラバトへ向かう近郊列車が発着。
前者は、列車を利用する上では便利ですが、
観光先のメディナ(旧市街)からは遠いです。
タクシーを利用するのがセオリーかな。
後者は、メディナのすぐ近くにありますが、
発着する列車が限られています。
この日の宿(ユースホステル)は予約済みで、
場所はメディナの中となるため、
後者のポール駅を利用したかったのです。
他方、フェズからの列車はヴォワジャー駅着。
このため、敢えてラバトで下車し、
ポール駅へ向かう列車に乗り換えたのでした。
昼食はその「ついで」だったのです。
ごめんね、ラバト。
かくして、カサ・ポール駅に到着。
念のため、翌日の切符を買っておきました。
これがまた面倒を引き起こすのですが、
まぁ、そのことはまた改めて書くとして。
駅から5分も歩けば、メディナの入口です。
城壁に囲まれた内部に街があります。
この横のスロープから内部へ。
乾燥した国土にあって、緑には癒されます。
アラブ式銭湯の「ハマム」入口。
銭湯といっても、日本のそれと違い、
スチームサウナのような感じ。
桶にお湯を汲んで体を洗います。
そして垢スリ、マッサージを受ける人も。
安宿ではシャワーが無かったり、
有ってもお湯が出ないところもあるので、
利用価値はあると言えるでしょう。
料金は1回10ディルハム(約100円)程度。
宿泊したホステル前にて。
そっけない外観に対して、
中はかなり広いです。
イスラム式の建築ってやつかな。
ご覧の通りユースホステルですが、
ホステル会員証は無意味のようです。
そうすると、非会員でも条件は同じ。
ネットで予約できるので活用したいところ。
特にカサブランカのホステルは、
立地・建物ともに悪くありません。
ここで出会ったのが、
写真家と思しき日本人男性。
聞けば、モロッコに1ヶ月滞在とか。
アフリカを中心にご活躍のようです。
それでも南アは怖くて行けないそうですが…。
すごい人がいるもんだなぁ、と3人でしみじみ。
まだ外は十分に明るいですが、
とりあえず部屋で休憩。
しばし、英気を養うことと相成りました。
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