2012-01-14 14:52:50

カサブランカ・ダンディ

テーマ:モロッコ

ラバトからカサブランカへ移動。


このときもチョット大変でした。


この区間は30分間隔の運行です。


切符には発車時刻が記載されますが、


それがなんと購入3分後の列車!


ホームへ行くには階段を下りるしかなく、


爺の場合少なくとも5分はかかります。


ってことは、この切符は無効になる?!


案の定、階段を下りている途中に、


切符に記載された列車は発車しました。


駅員をつかまえ、切符を示して、


「この切符で次の列車に乗れるのか?」


と尋ねてまわりますが、英語が通じず…。


(モロッコの公用語はフランス語&アラビア語)



最終的に、「ノープロブレム!」と言われ、


(これほど不安を感じさせる言葉はない…、と個人的には思う)


恐る恐る30分後の次の列車に乗車。


客車はドイツでよく見かける2階建て。


1等車はガラガラ、というか貸切でした。


ちなみに運賃は55ディルハム(約550円)。


乗車後すぐに検札が来て、何か言われます。


「シマッタ! やっぱり罰金徴収か?!」


…と思いきや、


「2階席は冷房が壊れているから、1階に移れ」


とのこと。すっかり肩すかしを喰らいました。


切符に記載された時間は関係ないってことね。


要は切符さえ持っていればいいようです。


1階席も貸切。まことに快適な旅でした。



さて、ここでカサブランカの基本情報を。


この街には、駅が2つあります。


1つは、カサ・ヴォワジャー駅。


もう1つは、カサ・ポール(港)駅。


前者は途中駅スタイルの駅で、


空港や主要都市への長距離列車が発着。


後者は行き止まり式の駅で、


ケニトラ・ラバトへ向かう近郊列車が発着。


前者は、列車を利用する上では便利ですが、


観光先のメディナ(旧市街)からは遠いです。


タクシーを利用するのがセオリーかな。


後者は、メディナのすぐ近くにありますが、


発着する列車が限られています。


この日の宿(ユースホステル)は予約済みで、


場所はメディナの中となるため、


後者のポール駅を利用したかったのです。


他方、フェズからの列車はヴォワジャー駅着。


このため、敢えてラバトで下車し、


ポール駅へ向かう列車に乗り換えたのでした。


昼食はその「ついで」だったのです。


ごめんね、ラバト。



かくして、カサ・ポール駅に到着。


念のため、翌日の切符を買っておきました。


これがまた面倒を引き起こすのですが、


まぁ、そのことはまた改めて書くとして。



駅から5分も歩けば、メディナの入口です。


珍道中一家ものがたり


城壁に囲まれた内部に街があります。


この横のスロープから内部へ。



乾燥した国土にあって、緑には癒されます。


珍道中一家ものがたり



アラブ式銭湯の「ハマム」入口。


珍道中一家ものがたり


銭湯といっても、日本のそれと違い、


スチームサウナのような感じ。


桶にお湯を汲んで体を洗います。


そして垢スリ、マッサージを受ける人も。


安宿ではシャワーが無かったり、


有ってもお湯が出ないところもあるので、


利用価値はあると言えるでしょう。


料金は1回10ディルハム(約100円)程度。



宿泊したホステル前にて。


珍道中一家ものがたり


そっけない外観に対して、


中はかなり広いです。


イスラム式の建築ってやつかな。


ご覧の通りユースホステルですが、


ホステル会員証は無意味のようです。


そうすると、非会員でも条件は同じ。


ネットで予約できるので活用したいところ。


特にカサブランカのホステルは、


立地・建物ともに悪くありません。



ここで出会ったのが、


写真家と思しき日本人男性。


聞けば、モロッコに1ヶ月滞在とか。


アフリカを中心にご活躍のようです。


それでも南アは怖くて行けないそうですが…。


すごい人がいるもんだなぁ、と3人でしみじみ。



まだ外は十分に明るいですが、


とりあえず部屋で休憩。


しばし、英気を養うことと相成りました。



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